みなさん、パパ活をしていると、ふと虚しくなることがありませんか?
女性ならば、パパのお金で豪勢なデートをして、プレゼントをもらって、その上お小遣いまで稼げて。男性ならば、若くて可愛い女の子と恋愛気分で遊んで、甘い声で「パパ」と呼ばれて、ときには若い身体を堪能して…欲しいものは手に入れているはずなのに、なぜか心に隙間風が吹いている…なんてこと、ありませんか?
この記事では、パパ活をすることで失うものについて、以下の5点から解説します!
- パパ活で失うもの【女性編】
- パパ活で失うもの【男性編】
- 少しでも喪失感を軽くするには?対策をご紹介!
- パパ活で失うものを減らせる?おすすめツール7選
- パパ活で失うものがあった人たちの体験談
パパ活で感じる喪失感を拭いたい方は、まず「自分は何にデメリットを感じているのか?」を明らかにすることが大切。この記事を読んで喪失感の正体を突き止めましょう!
ぜひ最後までご覧くださいね!
パパ活で失うものってあるの?
ネットで「パパ活」と検索すると、「パパと豪華な食事をしてプレゼントをもらった」という女性や「大学生の女の子と出会って〇時間でセックスした」パパなど、成功体験がわんさか出てきます。彼らに失うものはなさそうですが、実態はどうなのでしょうか…?
お金が稼げて失うものなどなさそうなパパ活
2010年代に登場した「パパ活」という言葉。本来の意味は、お金の欲しい女性が若い女性と遊びたい男性とちょっとしたデートをして、お金をもらう商売のことです。その気軽さとコスパの良さが女性たちにウケて、ここ数年で一気に広がりを見せました。
男女双方に良いことしかないように思えますが、パパ活で失うものなどあるのでしょうか?
実はパパ活で失うものがあったと思う人の方が多いんです
しかし、実際にパパ活をしている人々の声を聞いてみると、意外にも「失うものがあった」という人が多いんです。なかには「人生を狂わされた」とか「将来の希望が見えなくなった」など、深刻な悩みを抱えている人も…。
今回はパパ活で失うものについて徹底的に解説
この記事では、パパ活をすることで失うものについて男女別にさまざまな角度から解説し、実際に「失うものがあった」と感じている人の体験談も踏まえて「パパ活で失うものとは何か」「喪失感を軽くするためにはどうすればいいのか」を考えます。
女性の場合のパパ活で失うもの
このトピックでは、女性がパパ活で失うものについて解説します。女性の場合は、自分でも気がつかないうちに心や身体にダメージが蓄積し、日常生活が壊れていくパターンが多いようです。
友人・家族
世間一般のパパ活女子に対するイメージは、残念ながら、あまりいいものではありません。
特に、昨年の「頂き女子」の一件があってからは「若い女の子が中年男性の恋愛感情を利用してお金を巻き上げる商売」のような、いかがわしいイメージがつきまとっています。
もしも、あなたの友人や家族がパパ活女子に対して悪い印象を持っていたとして、あなたがその当事者であることを知ったら…理解を示してくれるでしょうか?
時間
婚活市場には、アラフォーの「元・パパ活女子」がけっこういます。
彼女たちは、若いころは毎日のようにパパとのデートを重ねていました。しかし、年を経るごとに需要がなくなっていったのです。パパ活以外の手段で稼がなければなりませんが、その方法がわかりません。だから、稼ぎ手としての結婚相手を必死で探しているのです。
「パパとデートしていた時間で、もっと勉強して、定職についてキャリアを積んでおけばよかった」と後悔しても、あとの祭りです。
健康的な身体
大半のパパは、女の子とデートするだけでは飽き足らず、最終的には体の関係を持ちたいと思っていることがほとんどです。なかには、薬やお酒で女の子を前後不覚にさせたり、腕力でねじ伏せたりして無理矢理襲うような悪質なパパもいます。それが原因で望まない妊娠をしたり、体調を崩したり、PTSDを抱えたりする女性は後を絶ちません。
また、複数人のパパと体の関係を持っている女性には、性病や不妊のリスクもあります。
正常な金銭感覚
パパ活は、男性とデートをするだけでお金がもらえます。運が良ければプレゼントをもらえたり、豪華な食事にありつけることもあるでしょう。こんなに美味しい仕事を経験してしまうと、時給数百円でせこせこ働くことがバカらしくなってしまいます。
しかし、残念ながら女性には賞味期限がありますから、パパ活はいつまでも続けられる商売ではありません。いざパパ活をやめて普通の仕事に就いたとき、豪華な食事やブランド品に囲まれた生活が当たり前になっていると、生活レベルを落とすのに苦労するのです。
恋愛感情
パパ活女子が失うものとして最も多く挙げられるのが「恋愛・結婚への憧れ」です。
その理由は「男性はお金を払ってでも若い女の子と会いたがる」「家庭では良い夫/父親を演じていても、家族を裏切って若い女の子とデートしている」という現実を目の当たりにすることで、男性全体への信頼を失ってしまうから。
いつか自分も裏切られるのではないか、という不安から、彼氏を作れなくなるのです。
処女
10代後半~20代のパパ活女子のなかには、まだ彼氏とのセックスを経験したことがないような人もいます。しかし、現在のパパ活市場は「女余り」状態ですから、パパから体の関係を要求されたら応じるしかありません。断れば別の女の子に鞍替えされてしまうからです。
初めてのセックスがトラウマになり、男性恐怖症になってしまうパパ活女子も多いのです。
男性の場合もパパ活で失うものはある
このトピックでは、男性がパパ活で失うものについて解説します。男性が失うものは、女性の場合よりも目に見えやすく、ダメージを自覚しやすいようです。しかし、プライドが邪魔をして周りに素直に助けを求めることができず、問題が深刻化してしまっています。
お金
パパ活女子とのデートは、男性側の金銭的負担が大きいですよね。女の子への報酬はもちろん、デートにかかる費用(食事代、ガソリン代、レジャー費用など)もすべて男性持ち。意中の子の気持ちをつなぎとめるためには、折にふれてプレゼントを渡す必要もあります。
女の子にお手当を渡しながら「このお金があれば、○○も△△も買えるのに…」とひそかに歯がゆく思っている男性、けっこう多いのではないでしょうか?
通常の恋愛のやり方
パパ活女子は、お金さえ払えばあなたのことを持ち上げてくれるし、「好き♡」とか「かっこいい♡」など、あなたの望む言葉をくれるでしょう。ルックスやコミュニケーション能力を磨く努力をしなくても、愛情を買うことができるのがパパ活の良いところですよね。
しかし、その状態に慣れきってしまうと、恋活や婚活などでお金の絡まない交際相手を探すときが大変。彼女から好かれる方法がわからず、困ってしまう元パパは多いのです。
時間
女の子とデートしている時間は、あなたに何を与えてくれますか?
「若い感性と触れ合うことで自分も若返ったような気持ちになれる」「娘がいたらこんな感じなのかなぁ…と父性が芽生える」「若い女の子の身体が堪能できる」…といったところでしょうか。たしかに、デートの瞬間は楽しいかもしれませんが、それはあくまで一時的なものです。ビジネスにつながる人脈や学びをもたらしてくれるものではないでしょう。
パパ活で得られるものを、失うもの(お金や時間など)と天秤にかけてみてください。
自分の家庭からの信頼
既婚者のパパ活が奥さんやお子さんにバレると、失うものがあまりにも多いです。
法律上、不貞行為(=不倫)となるのは女の子と体の関係があったときです。奥さんにバレれば、慰謝料を請求される可能性があります。最悪の場合、離婚されてしまうことも。
食事のみのデートであれば不貞にはなりませんが、奥さんからすれば、旦那さんが他の女性にお金を使っているのは気分が良くないでしょう。お子さんにしても、これまでの信頼関係が失われてしまうのは明白です。
パパ活で失うものを増やさないためにできる対策
このトピックでは、パパ活で失うものを増やさないためにできる対策をご紹介します。
ポイントは「日常生活を充実させること」。パパ活に熱中してしまう人は、日常生活に不満を抱えていることが多いです。まずは自分を大切にすることから始めましょう。
スーパーなどで買い物をして自炊をする
パパ活女子の金銭感覚が狂ってしまう一因は「自分でお金を払う機会がないから」です。
男性にお金を払ってもらうのが当たり前になると、物価の感覚が失われてしまうのです。
そこで、ときおりスーパーへ買い物に行き「自分で」お金を払い、自炊をすることをおすすめします。きっと、パパととっていた食事の値段に、どれだけの「手間賃」や「人件費」が含まれていたかがわかることでしょう。
あくまで副業としてパパ活をする
ここまでも何度か述べましたが、パパ活で稼げるのは若いうちだけで、一生これだけで食べていける仕事ではありません。あなたが学生さんならば学業に専念し、社会人ならば定職に就いて、パパ活はあくまで副業にとどめておきましょう。
パパ活以外の本業を持つことは、パパとの話題作りにもなりますので、結果的にパパ活にメリットをもたらすことにもなります。
大人は本当の最終手段になるまでしない
パパ活用語で「大人」とは、パパとのセックスを指します。通常のデートよりお手当が高くなるため、受け入れてしまう女性も多いですが、お金をもらってセックスをすることは、自分の身体に値段をつける行為でもあります。失うものは体の健康だけではありません。
例えば、パパに関係を切られたりすると「お金を稼げない=自分の身体にはもう価値がなくなった」と、自己肯定感を大きく損ねることにも繋がりかねないのです。
自分の心を守るためにも、大人をすることのデメリットは頭に入れておきましょう。
ホストなど他に浪費する場所を作らない
パパ活女子たちの大きな浪費先の一つが、ホストクラブや推し活。気分転換に数万円分程度使うのならいいですが、推しに貢ぐためにパパ活をしているのであれば問題です。
「推し」はあくまで「推し」です。いくらお金を積んでも、あなたを愛してはくれません。
本当にあなたを愛しているのは、あなたが失うものの多い商売をしていると知ったら、あなたのために全力で止めてくれる人間ではないでしょうか?
家族との関係を見直してみる
ほとんどのパパは、パパ活女子の愛情はかりそめのものだとわかっているでしょう。
それでもお金を支払ってしまう理由は、愛情に飢えているからかもしれません。
例えば、本来なら無償で愛情をくれるはずの家族との関係がこじれている、とか。
こじれた関係から目を背けていても、時間とお金が空費されるだけで、前には進みません。
かりそめの愛情にすがるのは一旦やめて、身近な人との関係を見直してみませんか?
失うものを作らず副業としてパパ活ができるおすすめのアプリ
失うものが多いとわかっていても、諸々の事情があって、どうしてもパパ活をせざるを得ない人もいるでしょう。そんな方の負担が少しでも軽くなるように、安心・安全でリスクの少ないパパ活ツールを7選ご紹介します。
ペイターズ
「paters(ペイターズ)」は、徹底した安全管理体制が評価され、パパ活特化型マッチングサービスのなかでは最大級の会員数を誇っているアプリです。
特徴的なサービスが「イエローカード」制度。他ユーザーからの通報によって利用規約違反が確認されたユーザーは、ペイターズ運営から「イエローカード」が付与されます。「イエローカード」の有無は検索画面で確認できるので、悪質なユーザーは一目瞭然です。
ユニバース倶楽部
「ユニバース倶楽部」は会員制高級交際クラブです。男女ともに入会時には面接を受けなければならないため、悪質なユーザーに出会う可能性は低いでしょう。また、運営会社がデートのセッティングまでしてくれるため、メッセージのやりとりで心をすり減らすことがなく、失うものも少なくて済むのが魅力です。
pcmax
「pcMAX」は、20年超の運営実績に裏付けされた安心・安全のサポート体制が特徴。
登録時には本人確認書類での身分証明が必要であったり、有人・AIによる24時間/365日体制の監視が行われていたりと、ユーザー管理が徹底されています。
ラブアン
どんな人でも、初対面の相手と会うときは緊張するもの。特に、顔も素性もよく知らない相手と2人きりで会うとなると、なおさらでしょう。
そこでおすすめしたいのが「ラブアン」のオンライン顔合わせ機能「恋Q」です!
アプリ内のビデオ通話で顔合わせ(=パパ活相手と会って、今後の交際のデート条件やお手当の金額などを決める)ができるこちらの機能。自宅でリラックスした状態で相手とお話しできるので、心理的に失うものは軽くなりそうですね♪
シュガーダディ
「パパ活初心者はまずシュガダ」と名高い老舗マッチングサイト「シュガーダディ」。
アプリはリリースされていないため、機能はすべてWeb上で利用することになります。
これは一見不便なようですが、万が一家族や友人にスマホのホーム画面を覗かれても、アイコンからパパ活がバレる心配がないのが嬉しいところです。
ワクワクメール
「ワクワクメール」は、創業20年以上の実績を誇るマッチングサービスです。
安全管理体制には定評があり、24時間/365日の有人監視によって不適切な投稿やリスクのあるユーザーをブロック。トラブルについての相談やアプリについての疑問などは、専任のコンシェルジュにメールで問い合わせることができます。
pj
「pj」では、24時間/365日の監視体制を敷き、ユーザーのニックネームや自己紹介、プロフ写真などに不適切な内容がないか精査しています。
ちなみに「pj」をパパ活ツールとして利用している人は多いですが、公式サイトでは「※金銭のやりとりを前提とした出会いを推奨するサービスではありません。」とアナウンスされています。
パパ活で失うものとは?体験談から考える
このトピックでは、実際に「パパ活で失うものがあった」という方の体験談を4つご紹介します。少しでもみなさんの喪失感を軽くするお手伝いになれば、幸いです。
こちらの女性は、パパ活で失うものは普通の金銭感覚だと答えてくれました。パパが自分の生活を支えてくれていたときは「節約」という概念は頭から抜け落ちていたのでしょうが、自分で稼ぐようになったらそうはいきませんよね。
こちらの女性は、パパ活で失うものは男性への信用だと答えてくれました。パパ活が引き金となって、恋愛や結婚に失望してしまう女性は多いようです。
こちらの男性は、上の女性とは逆に、女性全般への信頼を失ってしまったよう。婚活市場では、元パパ活女子たちと同様、元パパたちも実は苦労しているケースが多いです。
こちらの男性は、パパ活で失うものは家族からの信頼だと答えてくれました。大好きなパパがパパ活をしていたこと、しかも自分と同い年の女の子と体の関係まで持っていたことを知ったときの、娘さんのショックは計り知れませんね…。
パパ活で失うものって何があるの?実際の体験談や対策方法を解説まとめ
さて、ここまでパパ活をすることで失うものについて解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、以下の5点です。
- 女性が失うものは、正常な金銭感覚や健康な身体など
- 男性が失うものは、お金や家族からの信頼など
- 喪失感を少しでも軽くするためには、日常生活を安定させること
- 失うものを少しでも減らすためには、アプリを使うほうがおすすめ
- パパ活で喪失感を感じている人は、いったんお休みすることも考えよう
本文中でも述べましたが、金銭的に困っていたり、愛情に飢えていたりして日常生活に不満を抱えている人は、それを補うためにパパ活に手を伸ばします。
しかし、そこで得られる満足感や快楽は一時的なもの。安定した幸せを手に入れるためには、自分の日常生活を真正面から見つめ直し、解決するしかないのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。