パパ活をしているみなさん、リスク対策はきちんと取れていますか?
2014年ごろに登場し、「若い女性が効率的に稼げる手段」として瞬く間に世間に広がったパパ活。しかし、昨今ではパパ活が引き金となって警察沙汰にまで発展する事例も増えてきました。これまで何事もなくパパ活をこなしてきた方々も、決して他人事ではありません。
この記事では、パパ活に潜むリスクについて、以下3点を中心に解説します!
- パパ活にはどんなリスクが潜んでいるのか?男女別に解説!
- リスク回避機能が充実しているおすすめパパ活サービスをご紹介!
- パパ活に潜むリスクに気づけないとどうなるのか?体験談をご紹介!
パパ活におけるトラブルリスクを回避するためには、まず、トラブルの実態をつかむことが大切です。この記事では実際のトラブルの例もご紹介しますので、より具体的なリスク対策に繋がるでしょう。ぜひ最後までご覧くださいね!
パパ活はリスクだらけ?実態はどうなっているの?
パパ活が一般化してきたことで、パパ活にまつわるトラブルの話もよく耳にするようになりました。具体的にどのような経緯でトラブルになったのかについては、よく知らない方も多いのではないでしょうか?
ハイリスクハイリターンとよく言われるパパ活
スキマ時間を使って効率よく稼げるため、若い女性の10人に1人はやっている、とも言われるパパ活。その一方、SNSなどでは悪質なパパからの被害を受けた報告が後を絶ちません。
それはパパ側も同じことで、パパ活が露見して社会的信用を失ったり、最悪の場合、警察のお世話になってしまう人もいます。
パパ活がハイリスクハイリターンな行為であることは改めて肝に銘じておくべきでしょう。
パパ活で起こるリスクはどんなものがあるのでしょうか?
しかし、一口に「パパ活はハイリスクハイリターンだ!」と言われても、パパ活をしたことのない人、これからパパ活を始めようと思っている人、幸運にも悪質なパパに出会ったことのない人にとっては、リスクの実態がイメージできないのではないでしょうか?
今回はパパ活で起こるリスクを男性女性どちらも解説
そこでこの記事では、パパ活で起こりうるトラブルについて、男性側・女性側が抱えるリスクを解説し、どうすればリスクを回避できるのかについて、実際の体験談をひもときながら考えていきます!
パパ活をすることで抱えるリスク【男性編】
このトピックでは、男性がパパ活をする際に抱えるリスクについて解説します。
男性側が最も懸念しなければならないのは、パパ活が原因で法に触れてしまうリスク。それによって社会や家族からの信頼を失ってしまうリスクです。
誘拐や援交などの罪により逮捕のリスクがある
パパ活と援助交際の違いをご存じですか?どちらも金銭と引き換えに女性と会うのは同じですが、その分かれ目は、性行為を主目的としているかどうか、です。
パパ活の主目的は、食事やショッピングなどの性行為を伴わないデート。その延長線上の性行為は「自由恋愛」と見なされ、罪になりません。ただ、その境界線は非常にあいまいで、明らかに「性行為も含めたデートのお手当」を渡していると、援助交際と見なされることもあるので注意が必要です。
「では性行為を伴わなければいいのか」と言われると、実はそうでもないのです。
パパ活女子が未成年であった場合、保護者の同意なく車に連れ込んだり、長時間拘束する行為は「未成年誘拐」と見なされることがあります。相手の年齢確認は綿密にしましょう。
脱税を疑われてしまうリスク
「パパ活で脱税を疑われるのは、どちらかと言えば報酬を受け取る女の子側では…?」という声が聞こえてきそうですが、実はパパ側にもリスクがあります。
パパの中には、節税のためにパパ活女性を「従業員」として雇い、お手当を「人件費」として計上したり、女性に贈った家や車を「会社の備品」としたりしている人もいるのでは?
こうしたことが税務署に疑われて調査が入ったことで、会社関係者や身内にパパ活の事実がバレてしまった、というケースもありますので、注意が必要です。
会社や家族にパパ活をばらされるリスク
パパ活相手の女性とトラブルになった場合、腹いせに職場や家族にパパ活をばらされることがあります。実際、政治家や芸能人でもパパ活がスクープされ、役職を追われたり活動を制限させられたりしている例はありますよね。相手の女の子が未成年で、さらに飲酒させていた事実が発覚したりすると、社会的信用を失うどころか、刑事罰を食らうリスクも…。
それほどの社会的地位はなくとも、家族との信頼関係が壊れるのは辛いですよね。
シンプルにお金が減るリスク
気に入った女の子の心をつなぎとめておくためには、お手当をはずむことはもちろん、豪華な食事やプレゼントが必須。しかし、他のパパに渡したくない!と気持ちが暴走して、自分の懐具合も顧みずに金品を貢ぎまくってしまうのは危険です。
あなたのお小遣いの範囲内でやりくりするのなら問題はありませんが、家族の共同貯金や進学費用などにまで手をつけてしまうと、家族間の信頼関係は間違いなく崩れるでしょう。
パパ活をすることで抱えるリスク【女性編】
このトピックでは、女性がパパ活をする際に抱えるリスクについて解説します。
女性側が最も懸念しなければならないのは、パパとのトラブルによって心身にダメージを受けるリスク。それによって、将来が潰されかねないリスクです。
性被害のリスク
パパ活男性のほとんどは「セックス目的」でパパ活をしています。もちろん、女性側も「大人OK」ならば(法律上の良し悪しは別として)トラブルになることは少ないでしょう。
しかし、なかには、女性側が拒否しているにも関わらず身体の関係を強要したり、お酒や薬など卑劣な方法でホテルに連れ込んだりするパパもいるので、見極めが必要なのです。
パパ活でのセックスがもとで望まない妊娠をしてしまったり、性病をうつされたりすると、あなたの将来も潰れてしまうリスクがあります。
ストーカーになってしまうリスク
悪い言い方をすれば、パパ活は、女性が男性の恋愛感情を利用して自分にお金や物品を貢がせる行為です。より多くの報酬を得ようと思わせぶりな行動を繰り返し、過剰にパパの恋愛感情を刺激していると、パパが暴走し、ストーカーになってしまうリスクも。
そのせいでトラブルが起こっても、世間からは「ただの痴情のもつれ」「パパ活をしていたのならその程度のリスクは予想できたはず」とあまり同情されないのも辛いところです。
通常の恋愛ができなくなってしまうリスク
大きなトラブルにはならないものの、パパ活女子たちの多くが抱えているのがこの悩み。
パパ活を通じて「男性はお金を払ってでも若い女の子と遊びたい」「家庭では良い父親で通っている男性でもパパ活する」という現実を見てしまったことで、男性不信に陥ってしまうのです。彼氏を作っても「この人もいつか浮気するんじゃないか」と心が安らぎません。
また、パパ活によって金銭感覚が狂ってしまうことで、普通のデートが楽しめなくなる、というリスクも。彼氏と食事をしていても「パパ活だったらこの時間で〇万円もらえるんだなあ…」とつい心の中で電卓を叩いてしまうようになるのです。
不倫などで訴えられるリスク
結婚しているにも関わらずパパ活をしている人は、男女問わず一定数います。
そうした人々は、パパ活が配偶者にバレたときのリスクについて考えているのでしょうか?
特に性行為を伴うパパ活については、法律上「不貞行為」と見なされます。もしも配偶者にバレた場合、配偶者には不貞行為をはたらいた男女(自分の配偶者とパパ活相手)に慰謝料を請求する権利が発生します。支払いを拒否すれば裁判を起こすこともできるのです。
金銭面でのダメージも大きいですが、不倫騒動を起こした芸能人の叩かれぶりなどからでもわかる通り、不倫をした事実は、その人の社会的信用を大きく損なわせることになります。
パパ活のリスクに気づけず損をしてしまった体験談
このトピックでは、パパ活に潜むリスクに気づけず、金銭トラブルになってしまったり身体や心にダメージを負ったりしてしまった人の体験談をご紹介します。パパ活する上での注意点もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
パパ活相手の男性がストーカー化してしまったという女性。こういう場合、警察に相談した方がいいですが、このケースだと「頻繁な連絡に困っている」だけで実際の被害が出ていないため、動いてもらえるかどうかは微妙です。地雷パパには近づかないのが一番ですね。
こちらの男性は、SNSを通じて知り合った女の子が未成年だったために、向こうからゆすられてしまったそう。パパ活自体は罪になりませんが、警察に話すことで自分の行為が明るみになるリスクを恐れ、泣き寝入りする人もいるようです。
エッチの現場を盗撮されていたという女性。たまたま気がつけたからよかったものの、もしもそのままやりおおせていたら…と思うと鳥肌が立ちますね。大人なしでも机の下から下着を撮るパパもいるようですので、警戒することに越したことはありません。
既婚者とのパパ活にはリスクが潜んでいると述べましたが、こちらの男性は配偶者まで危険にさらしています。離婚には至っていないようですが、今後はどうなるかわかりませんね。
パパ活におすすめのアプリ
このトピックでは、リスク回避機能が充実しているパパ活サービスをご紹介します!
どのサービスも運営会社がしっかりとユーザーを管理してくれていますので、安全に使っていただけますよ!
ペイターズ
パパ活特化型マッチングアプリのなかでは最大級の会員数を誇る「paters(ペイターズ)」。その人気の理由は、徹底した安全管理体制にあります。
その代表的なサービスが「イエローカード」制度。あるユーザーについて、他のユーザーから利用規約違反の通報があった場合、運営がその事実を確認した時点で「イエローカード」が一定期間付与されます。ユーザーの「イエローカード」の有無は検索画面で確認できるため、リスクのあるユーザーを避けて活動できます。
ユニバース倶楽部
「ユニバース倶楽部」は会員制高級交際クラブです。運営会社がデートセッティングまでサポートしてくれるため、事前のやりとりでトラブルが起きるリスクは少ないでしょう。
ユニバース倶楽部では、デートが始まる前に男性から女性に交通費を渡す「交通費前渡し」を推奨しています。「好みのタイプではなかった」「デートがつまらなかった」と言いがかりをつけて交通費を支払わない男性、デート終了後に「交通費を受け取っていない」と二重請求しようとする女性は少なからずいるもの。「交通費前払い」をクラブ全体の慣例としておくことで、そうしたトラブルを防ぐことができるのです。
こうした細かい部分まで管理してくれるのも、高級クラブならではの魅力。詳しく知りたい方はぜひ公式HPをご覧ください。
pcmax
「pcMAX」では、メールの送受信やサイト内掲示板への投稿、他ユーザーのデート可能な日時を確認する際に、年齢確認を求められます。運転免許証、パスポートなどの公的書類による証明が必要ですので、未成年者とマッチングするリスクは避けられるでしょう。
他にも登録時には本人確認書類での身分証明が必要であったり、有人・AIによる24時間/365日体制の監視が行われていたりと、20年超の運営実績に裏付けされた安心・安全のサポート体制が整っています。
ラブアン
メッセージのやり取りを通じてパパ活相手の人となりはわかったものの、実際に顔合わせするとなると「ドタキャンされるんじゃないか…」「お手当の条件交渉がうまくいかなくてトラブルに発展するんじゃないか…」と、不安ばかりが膨らみますよね。
そんなあなたにおすすめしたいのが「ラブアン」のオンライン顔合わせ機能「恋Q」です!
アプリ内のビデオ通話機能なので、もしフィーリングが合わずにお流れとなっても、食事代・交通費などもかからず、トラブルにも発生しづらいところが魅力です。
シュガーダディ
「パパ活初心者はまずシュガダ」との評判をとるマッチングサイト「シュガーダディ」。
アプリをダウンロードする必要がないため、ホーム画面のアイコンからパパ活がバレる心配がないのが嬉しいところです。
会員登録の際の身分証明により未成年者とマッチングするリスクを防ぐ、24時間365日の監視体制でユーザーのプロフィール写真や自己紹介の文章、サイト内掲示板への投稿を管理するなど、安全管理の体制もしっかりしているため、安心して利用できます。
ワクワクメール
1100万人の会員数を誇る「ワクワクメール」は、万全のサポート体制が敷かれています。
24時間/365日の有人監視により、不適切な投稿やリスクのあるユーザーに対しては速やかに利用制限を課してくれます。また、トラブルについての相談やアプリを利用する中で疑問に思ったことなどは、専任のコンシェルジュにメールで問い合わせることができます。
また、他ユーザーのメールに返信する、連絡先やデート日時などの情報をやり取りするためには年齢確認が必須となっているため、未成年者とマッチングするリスクを防げます。
pj
「pj」では、公的書類による年齢確認を済ませなければメッセージ交換ができない仕様となっています。そのため、未成年者とマッチングする心配はまずありません。
また、24時間/365日の監視体制を徹底しており、ニックネームや自己紹介、プロフ写真などに不適切な内容がないかどうか審査されています。
ちなみに「pj」をパパ活ツールとして利用している人は多いですが、公式サイトでは「※パパ活や援助交際といった、金銭のやりとりを前提とした出会いを推奨するサービスではありません。」とアナウンスされています。プロフィール文などに「パパ活」「お手当」などの用語を書くと、悪質ユーザーとしてマークされる可能性もありますので、注意しましょう。
パパ活にリスクはあるの?男女別のリスクやそれぞれの回避方法を解説まとめ
さて、ここまでパパ活に潜むリスクについて解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、以下の3点です。
- 男性がパパ活する上での注意点は、身バレ・家族バレ!
- 女性がパパ活する上での注意点は、心身へのダメージ!
- パパ活のトラブルを避けるためには、監視体制のしっかりしているツールを選ぼう!
男女ともに言えるのは「パパ活の相手を信用しすぎてはいけない。でも、ないがしろにしてもいけない」ということ。相手を信用しきって金品を貢ぎまくったり、個人情報を渡したりするのはよくありません。かといって、警戒しすぎて刺々しい態度を取ったり、人間性を試すような行為を重ねたりすると、逆にトラブルに発展する可能性も。
一人の大人として尊重し合える関係を築くことが、一番のリスク対策かもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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