セックスをするにあたって、前戯をしたことがないという人はおそらくいないでしょう。
前戯のやり方は様々ありますが、間違ったやり方でやっていると、相手の体に負担がかかってしまい、気持ちよくありません。
ですが前戯についてみっちり教えてくれる教室はないので、見よう見真似でやっている人がほとんどです。
そこでこの記事では前戯のコツについて
- コツをつかまないとどうなるか
- 簡単にできる前戯のコツ
- コツをつかんだ人の体験談
以上のことについて解説していきます。
前戯のコツをつかめば、どんな女性でも満足できるレベルまでテクニックを高めることができます。ぜひご覧ください。
正しい前戯のコツをご存知ですか?
前戯は性的な興奮を高め、パートナーとの親密さを深めるために重要な役割を果たします。正しいコツを学ぶことで、パートナーとより仲良くなれるでしょう。
そもそも前戯って何?
前戯と一言で言っても、その手段は多様です。通常、セックスや性的な行為の前に先立って行われます。前戯をすることで、性的な関係の満足度や快感を向上させるだけでなく、パートナー間の信頼や絆を深める効果もあります。キスやマッサージのほかに、言葉責めやセクシーな下着を着ることも前戯に含むことがあります。
もっとしっかり前戯について知りたい!
前戯はその種類が多い分、しっかり知ることが少ないです。ほとんどの人が我流でやっています。もっとしっかりコツについて知りたいのに、知るためのツールがないのが現状です。AVを見ても、アングルが悪くてうまく見えなかったり、そもそもあまり参考にできないということもあります。
パートナーが満足できる前戯のコツを伝授!
今回は、パートナーが満足できる前戯のコツを細かく伝授します。ただ見よう見まねでやってしまうよりは、どう動けばいいのかを理解したほうが、気持ちいい前戯ができます。コツをつかんで、更に気持ちいい前戯を見につけましょう。
前戯のコツを学ぶ必要がある理由
前戯なんて適当でいいだろうと思っていませんか?コツを学ばず、適当にしていると相手が満足できないままセックスが終わってしまいます。前戯のコツを学ぶ必要がある理由を解説します。
早漏や遅漏関係なく相手を満足させることができる
前戯がうまいと、早漏や遅漏関係なく、相手を満足させることができます。早漏すぎたり、遅漏すぎたりすると、相手を不満にさせたままセックスが終わってしまい、そこから関係が破綻することもあります。早漏や遅漏関係なく相手を気持ちよくすることができ、前戯だけで十分だと言わせることができます。
挿入がスムーズに行える
前戯を行うことで、まんこが十分濡れて挿入がスムーズに行えます。十分に濡れていないと、ちんこが引っかかったり、摩擦が起きたりしてしまって、挿入が大変なうえに、痛みを感じてしまいます。痛みを感じたままでのセックスはストレスになり、感度も下がってしまいます。刺激が強いと、まんこが黒ずむ原因にもなってしまいます。
気分も盛り上がり、またしたいと思えるようになる
前戯によって気分が盛り上がり、またしたいと思えるようになります。前戯が気持ちいいと、テンションが上がってその後のセックスも気持ちよくなります。気持ちよくないセックスだと、またしたいと思えるようにはなりません。前戯やセックスが気持ちよくなかったことで、トラウマになってしまっている人もいます。またコツをつかんでいない前戯はマンネリ化しやすく、そのままセックスレスになってしまう可能性もあります。気分を盛り上げるには、コツをおさえた前戯が欠かせません。
実際にあった前戯に関する悩み
ここで実際にあった前戯に関する悩みを見てみましょう。自分のテクニックを過信していると、このような事態におちいってしまう可能性があります。同じ悩みを抱えないためにも、今のうちにテクニックを見直しておきましょう。
前戯が下手すぎてセックスする頻度があからさまに少なくなった男性の話
昔は妻とよくセックスしていましたが、最近は何か月かに1回ぐらいに頻度が落ちてしまいました。ちんこの大きさには自信がありましたが、前戯までは意識していませんでした。どうしてなのか聞いてみたら、前戯があまりにも下手すぎて、セックス自体やりたくなくなったとのことでした。爪が長すぎる上に、雑にさわってくるから嫌なのだそうです。何度か再挑戦しましたが、やっぱりだめみたいで、更にセックスする頻度が下がってしまいました。
前戯をおろそかにしてしまうと、知らないうちにセックスの頻度が下がってしまいます。自分の前戯を見直さないと、そのままセックスレスに突入します。
彼女を喜ばせようと激しい前戯をしてとても怒られた彼氏の話
自分はAVの影響からか、激しい前戯が上手いものだと思っていました。彼女とセックスするときに、喜ばそうと激しい前戯をしたら、めちゃくちゃ痛いと怒られてしまいました。ただ激しいのがいいわけじゃないと初めて知りました。ちょっとずつ直していますが、それでもまだ痛いみたいです。
雑な前戯はただ痛いだけです。ゆっくり丁寧にやらないと、まんこに負担がかかり続けるだけになってしまいます。
セフレのちんこを強く握りすぎてそれ以降触らせてくれなくなった女性の話
セフレとセックスしているときに、力加減がうまくわからず、ちんこを思いっきり握ってしまいました。まだふにゃふにゃだったので、大して痛くないだろうと思っていたら、すごく痛かったみたいで、それ以来ちんこを触らせてくれなくなりました。フェラもちょっと抵抗があるみたいです。
イマイチ力加減が分からないまま前戯をしてしまうと、思いっきり触ってしまってケガをする可能性があります。事前に自分の腕などでどう触ればいいか練習しましょう。
前戯のやり方が分からずぎこちない初体験になってしまった女性の話
私は前戯のやり方がよくわからず、ネットで情報を探してもイメージがつかないまま初体験を迎えてしまいました。とりあえずなんだかわからないけど、なんとなくでやってみました。フェラとかただ舐めればいいと思っていたから、うまく勃たせることができませんでした。ほかの前戯もやっぱりぎこちなくて、もっとスムーズにできればよかったと思っています。
前戯は種類がいっぱいありすぎて、初めての人だとぎこちなくなってしまいます。なるべく少ない数に絞って研究してみましょう。
すぐに実践できる前戯のコツのやり方
前戯のコツを身につけるのには時間がかかります。しかし今すぐ身につけられるコツもあります。こうしたコツを身につけて、よりよい前戯にしていきましょう。
まずは上手い前戯をしようと意気込みすぎないことが大事
まずは自分のハードルを下げていきましょう。上手い前戯をしようと意気込んで、自分でハードルを上げてしまうと、そのギャップで自信がなくなっていきます。前戯をする際に意気込みすぎることは、リラックスや自然な流れを妨げる可能性があります。過度なプレッシャーや焦りは、セックスの雰囲気を台無しにすることもあります。自然体で行うことで、お互いが楽な状態でセックスすることができます。
基本的な前戯のコツとテクニック
基本的な前戯のコツとテクニックを解説します。基本的な前戯はどんな場所でも使えますが、一般的すぎてじっくり研究したことはないでしょう。コツとテクニックを習得して、1レベル上の前戯を目指しましょう。
キスをするときのコツ
- ふんわりとした唇の接触を心掛けましょう。事前にリップクリームを塗って、カサカサにならないように気をつけましょう。
- 逐一相手の反応を観察しましょう。キスに集中していると、相手の反応を見ることを忘れてしまいます。パートナーの唇や体の反応を感じ取りながら、リズムや強さを調整していきましょう。相手がキスを気持ちよく感じているかどうかを確認し、お互いの気持ちに合わせてキスを進めてください。
- 首や耳へのキスなど、様々なスタイルを試してみてください。キスは口と口以外でもできます。口だけではなく、他の場所にキスをしてみましょう。お互いの好みや反応に合わせて、楽しみながらキスを深めていくことが大切です。
エッチな雰囲気の作りかた
エッチな雰囲気を作り出すには、注意するべきポイントがあります。
- セクシーなランジェリーや特別な衣服を身に着けることで、エッチな雰囲気を盛り上げることができます。お互いに興奮を高めるために、お気に入りのアイテムを選んでみましょう。
- セクシーな会話や言葉責めも交えることで、エッチな雰囲気を盛り上げることができます。また、視覚的な刺激も重要です。セクシーなポーズや視線、鏡の前でのプレイなど、お互いを興奮させる要素を取り入れてみましょう。
- リラックスしていないと、エッチな雰囲気が作れません。固まらずにゆったりとした態度を取ることで、エッチな雰囲気が作りやすくなります。
触るときは基本ソフトタッチ!
- 触れるときは基本的にソフトタッチが良いです。ソフトタッチは優しく柔らかい触れ方であり、相手に快感を与えることができます。
- 強く触りすぎると、痕が残ったり、痛みを感じたりしてしまいます。ソフトタッチでは、軽い圧力を使います。指先や手のひらで触れる際に、軽く触れるように心掛けましょう。相手の皮膚を傷つけないように、柔らかい力加減で触れることが大切です。
- ソフトタッチでは、指の腹や指先を使って触れることが効果的です。これにより、触れた部位に集中的な刺激を与えることができます。指先の感度を活かして、相手の体を優しくなぞるように触れてみましょう。
男性から女性に行う前戯の方法
男性から女性に行う前戯の方法は、特にコツをつかまないと相手を痛めてしまいます。パートナーの希望や快感に合わせて、順序やスタイルを調整することが重要です。
敏感な乳首やクリトリスは先に愛撫しない
敏感な乳首やクリトリスは、真っ先に愛撫しないようにしましょう。
- 乳首やクリトリスをいきなり愛撫すると、あまり気持ちいいとは思えません。前戯は急ぎません。お互いに焦らされるような感覚を楽しみましょう。
- 愛撫やキス、マッサージなど、他の前戯の要素を組み合わせながら、お互いに快感を高めていく時間を大切にしましょう。
- 敏感な乳首やクリトリスに触れる場合、まずは他の部分に触れてから、ソフトタッチから始めて徐々に刺激を高めることをおすすめします。軽く触れるだけでなく、円を描くように撫でたり、指先で軽く押したりすることで、刺激を増やしていきます。
直接触れず、下着の上から触る
下着の上からの愛撫は、敏感な部位を刺激しながらも直接的な接触を避ける方法です。
- 下着の上から触れる際は、軽いタッチや指先でなでるような動きを心掛けましょう。指の腹を使ってやさしく撫でることで、快感を与えることができます。圧力やスピードを調整しながら、パートナーの反応に合わせて進めてください。
- すぐ脱がせて触ると、十分濡れていないうえに、準備ができていないので気持ちよくありません。下着の上からの愛撫は、ゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。急かさず、パートナーが快感を感じられるように、徐々に刺激を高めていきましょう。時間をかけることで、より高まった興奮を楽しむことができます。
指を膣内に入れるときは慎重に!
膣内はすぐ粘膜になっています。指を膣内に入れるときは慎重に入れましょう。
- 挿入前に綺麗に洗って、雑菌が入らないようにしましょう。爪が長いと膣内を傷つけてしまうので、爪は短く切りましょう。
- 挿入する際は、ゆっくりと優しく指を挿入しましょう。無理な力や突き入れる動作は避け、相手の快感や反応を注意深く観察してください。全然濡れていないようなら、ローションを使って十分濡らしてから挿入しましょう。
やさしいクンニを心がける
クンニは、パートナーに快感を与えるための口での愛撫です。やさしさと配慮を持ちながら行うことが大切です。
- クンニはゆっくりと時間をかけて行いましょう。快感を高めるために、短時間で急かすことは避けてください。舌の動きを緩やかにして、じっくりとパートナーの感じ方や反応を観察しながら進めていきましょう。
- クンニではクリトリスを舐めるのがメインです。クリトリスは非常に敏感な部位なので、慎重に触れることが重要です。始めは柔らかい舐め方や軽い刺激から始め、パートナーの反応に合わせて刺激を調整しましょう。クリトリスの周囲の陰唇や膣口も一緒に刺激することで、快感を広げることができます。
女性から男性に行う前戯のコツ
女性から男性に行う前戯にもコツがあります。女性は受け身になりがちですが、前戯をマスターして積極的になると、より興奮できるようになります。
最初はちんこ以外ならどこを触っても良い
- 最初はちんこ以外の場所を触りましょう。胸、お腹、太もも、お尻など、パートナーが感じる部位をソフトタッチでなでてみましょう。快感を高めながら、お互いの興奮を高めることができます。
- フェザータッチにすることで、期待を高められます。事前に体を触っておくことで、ちんこを触ってほしいという気持ちを沸かせることができます。体を撫でて、相手をリラックスさせると、相手もより良い前戯をすることができます。段階を踏んで触っていかないと、期待度は上がっていきません。
金玉に触るときは相手に確認してからが望ましい
- 金玉に触れる場合は相手に確認を取ることが重要です。金玉は非常に敏感な部位であり、触れ方や刺激の強さは個人によって異なります。そのため、パートナーの同意や快感に配慮することが必要です。基本的に男性は金玉を触られるのには慣れていません。触られるのが嫌だという人もいます。金玉に触る前に、快感や好みについて尋ね、触れることに同意があるか確認してください。
- 金玉は非常に敏感な部位ですので、軽く触れることを心がけましょう。優しいタッチやなでるような動きで、パートナーの快感を高めてあげましょう。金玉に触れる際は、指先や手のひらを使って触れることが一般的です。適度な圧力で触れることで、パートナーが感じる刺激を与えることができます。
長すぎる爪は要チェック!
- 女性は爪を長くしていることが多いです。爪が長すぎると、パートナーへの触れ方や刺激が慎重になりますし、傷やけがを引き起こすリスクもあります。指や手の爪を定期的にチェックし、必要に応じて整えることが重要です。
- 爪の整え方やケアには個人の好みやスタイルがありますが、パートナーへの触れ方やセキュリティを考慮して、爪の適切な管理を行いましょう。
- ネイルをしている女性は要注意です。自爪が長い人は、爪を切ってネイルチップをつけることも考えましょう。爪が短くても、切りっぱなしだとひっかいてしまうことがあります。爪の角を丸くすることで、爪の鋭いエッジを滑らかにすることができます。
フェラは基本歯を立てないほうが良い
- フェラは基本歯を立てない方が良いです。歯が当たると、パートナーにとって不快な刺激となる可能性があり、歯でちんこを傷つけてしまうリスクもあります。
- フェラでは、基本的に唇と舌を使ってパートナーのちんこを刺激します。舌を軽くなめる動きや、唇で包み込むようにすることで、快感を与えることができます。口の中を狭くしたり広げたりすると、フェラにバリエーションが生まれます。
- 亀頭の部分は敏感なので、歯が当たらないよう、口でカバーするようにしましょう。激しくせず丁寧に行うことで、気持ちよさが倍増します。ディルドで練習するなどして、経験を積んでおくと良いでしょう。
コツを抑えた前戯をした人の体験談
コツをおさえた前戯をした人の体験談を見てみましょう。コツを抑えた前戯をすることで、カップルの仲も良くなり、生活がよりよくなります。
練習するときはオナホやディルドを使うと良いでしょう。いきなり本番が嫌な人は、まず練習してからにしましょう。
相手に聞かないとわからないこともあります。相手の反応を見てもよくわからないこともあるので、一度どこが気持ちいいのか聞いてみましょう。
前戯は順番が大切です。その場のノリでやるのも良いですが、事前に順番を決めておくとスムーズにできます。
前戯のコツでよくある質問
前戯のコツでよくある質問です。コツをつかもうにも、周りに聞けないのが現状です。コツをつかむためにも、疑問を解消しておきましょう。
挿入をするのに一番いいタイミングの見分け方は?
挿入をするタイミングは、パートナーの興奮度やリラックス度、潤滑度、お互いのコミュニケーションなど、さまざまな要素によって異なります。挿入するときは、まんこの状態をしっかり確認してからにしましょう。十分濡れているかどうかを確認し、まだ濡れていないようなら前戯を続けて濡れるようにしましょう。ローションで濡らすこともできます。相手が準備できているか確認してから挿入しましょう。
前戯だけしてセックスをしない日があってもいいの?
前戯だけしてセックスをしない日があっても全く問題ありません。挿入無しでも満足できれば、セックスをしなくても大丈夫です。セックスの形式や頻度は個人やカップルによって異なります。セックスをするかどうかではなく、パートナー同士がお互いの希望や好みに合わせてコミュニケーションを取り、お互いが快適に感じる方法で関係を築いていくことが重要です。前戯だけを楽しむ日があっても、それが両方のパートナーにとって満足のいく体験であれば十分なのです。
前戯をする前に準備して置けるようなことはある?
前戯をする前には、陰毛の処理や日ごろの感度開発など、事前準備ができます。陰毛は前日に剃っておくと、指に陰毛が引っかからず、手触りがなめらかになります。毛先が丸くなるシェーバーを使うと、伸びてきた毛がチクチクしません。オナニーを通して感度を開発しておくと、感じ方が変わります。前戯で感じない原因に、感度開発が十分でないことが挙げられます。オナニーで感度開発しておくと、前戯でも十分感じられます。
前戯の正しいコツと相手を満足させるテクニックを徹底解説!まとめ
ここまで前戯のコツについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは
- 前戯のコツを学ばないと失敗する
- すぐ使えるコツもある
- それぞれのコツは違う
です。
コツをつかむことで、前戯だけでも余裕で満足させられることができます。練習して身に着けてみましょう。
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この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー
大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー