セックスフラッシュという現象をご存知ですか?
セックスフラッシュは聞きなれない言葉のため、その意味やどういうものなのかわからない人も多いでしょう。
知っていたとしても、よく見たことが無かったり、そもそもセックスフラッシュに遭遇したことがないという人が大半です。
そこでこの記事ではセックスフラッシュについて
- セックスフラッシュとは何か
- セックスフラッシュが起きる原理
- セックスフラッシュで
以上のことについて解説していきます。
セックスフラッシュの特徴を理解しておくと、女性がイク瞬間や、興奮している度合いを探ることができます。是非最後までご覧ください。
女性がイク瞬間に現れる現象?セックスフラッシュについて
セックスフラッシュは女性がイク瞬間に現れる現象です。セックスフラッシュが出ているということは、女性が興奮しているという証拠です。
セックスフラッシュってどんな現象?
セックスフラッシュとは、セックス中にイク時、体が赤くなる現象のことをいいます。お酒に弱い人がお酒を飲んだ時顔や体が赤くなりますが、セックスフラッシュはそういった赤みがセックス中に出ます。暗い場所だと見づらいですが、明るい場所であれば赤くなっているのがしっかり確認できるでしょう。
見分けれるようになるとセックスが盛り上がるかも!
セックスフラッシュを見分けられるようになると、どうすればイクのかが分かるようになります。的確に気持ちいいところを責めてあげることで、快感を得た女性はセックスフラッシュを起こします。セックスフラッシュが出るようなセックスを心がけることで、相手とのセックスが盛り上がるかもしれません。
セックスフラッシュが起こる仕組みや見分け方を解説!
セックスフラッシュが起きているかわかっていないと、興奮できるセックスはできません。セックスフラッシュとはどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。また、セックスフラッシュが起きているかどうか見分ける方法を解説します。
セックスフラッシュが現れる原理や特徴について
セックスフラッシュとはどのような現象なのでしょうか。体に現れる症状を解説します。症状の特徴を覚え、こうした症状が出ているかチェックしながらセックスしてみましょう。
多くは血行が良くなることに起因している
セックスフラッシュの多くは、セックスをすることで血行が良くなることに起因しています。セックス中イキそうになると、血行が良くなります。セックスはある意味激しい運動です。運動をすると血行が良くなり、体がぽかぽかします。セックス中に汗ばんだり、体があったかくなるのは血行が良くなっているからです。これが原因でセックスフラッシュが起きています。全身の血行が良くなることで、血管が開いて体が赤みを帯びます。
セックスフラッシュとされている症状
セックスフラッシュとされている症状は以下の通りです。セックス中に以下のような症状が出てきたら、セックスフラッシュだと思いましょう。見慣れないとびっくりしてしまうような症状ですが、これは気持ちよくなっている証拠なので、心配せず自分のテクニックに自信を持ちましょう。
首周りが赤くなる
セックスフラッシュが起きると、首回りが赤くなります。首周りの皮膚は顔の皮膚よりも薄く、色も白めなため下の血管が見えている人もいます。そのため、血行が良くなって血管が開くと、顔よりはっきり赤くなって見えます。首回りは影になって見づらいですが、特徴がよくわかるのは首元です。意識してチェックしてみましょう。女性は髪の毛で首回りが隠れてしまっている時があります。正常位の時に髪をかき分けてあげると、首回りが見やすく、すっきりするので邪魔にもなりません。
顔が真っ赤になる
血行が良くなると顔が火照って真っ赤になる人がいます。これもセックスフラッシュの一つです。少し興奮するとすぐ顔が真っ赤になることもあります。日ごろから赤ら顔になる人は、顔まで症状が出やすいです。顔の変化は分かりやすく、セックス中によく見る場所です。顔に変化が出れば、セックスフラッシュが起きているかすぐわかります。イク時顔を隠してしまう人もいるので、事後確認することをおすすめします。
首からお腹周りにかけて赤く火照るようになる
赤くなるのは顔だけではありません。首からお腹周りにかけて赤く火照るようにもなります。首からお腹周りにかけては、皮膚が薄いわけではありませんが、血管がよく通っているため真っ赤になります。お腹周りの赤みは、皮膚の表面近くにある血管が開くことでおこります。酒を飲んだ時に胸まで赤くなる人はこれが起こる可能性があります。特に胸の色の変化をよく見ましょう。顔や首がそうでもなくても、胸や腹が赤くなっていたらセックスフラッシュです。お腹周りが赤くなると、何か病気になったのではないかと思ってしまいますがびっくりしないでください。
赤い斑点が現れる
肌が真っ赤になるのではなく、赤い斑点が現れる人もいます。これも血行が良くなることで起こる現象で、セックスフラッシュの一つです。セックス中に出てくる斑点は蕁麻疹ではありません。顔から首にかけて、赤くなる代わりに斑点が出ます。斑点は赤くなる時より見つけづらいので、よく観察しましょう。細かい斑点ではなく、大きめの斑点がぽつぽつ出ることもあります。肌が赤くなっているということは、血管が広がっているということなので、肌が赤くなるセックスフラッシュと同じ現象です。
人によっては体温が上がるのを実感する人もいる
血管が開くと体もあったかくなります。運動すると冷え性が改善されるのは、血管が開いて手足があったかくなるからです。セックスでも人によっては体温が上がって、体が火照るのを実感する人もいます。体が赤くならなくても、体温が上がってきていると感じたら、その時点でセックスフラッシュが起きています。熱があるわけではありません。
セックスフラッシュが起きたことがある人ってどれぐらいいるの?
セックスフラッシュは実は誰にでも起きるものではありません。セックスフラッシュが起きたことのある人はどれぐらい居るのでしょうか。
セックスフラッシュが起きたことがある女性は全体の2割に満たない
セックスフラッシュが起きたことがある女性は、セックスを経験したことがある人の全体の2割にも満たないのです。結構レアな現象です。むしろセックスフラッシュが起きないのが普通とも言えます。前セックスフラッシュが出た人でも、再度起こるとは限りません。セックスフラッシュ自体がよくわからないから、起きているかどうかが自分でも分かっていないということもあります。
男女共通で起こりうるが極めて稀なケースが多い
セックスフラッシュは女性限定の現象ではありません。男性にも起こります。男性もよく見ると体が赤くなっていることがありますが、男性でのセックスフラッシュは極めてまれなケースが多いです。女性より肌が薄くないため、血管が拡張しても気付きにくいです。体のほてりも感じにくいため、男性がセックスフラッシュを起こしているのは珍しいでしょう。男女共通で起こることなので、女性側も相手を観察してみましょう。
絶対に現れる現象ではないので期待しすぎないこと
セックスフラッシュは絶対に現れる現象ではありません。イクと必ず起きるわけではなく、イッてるのに起こらないこともあります。セックスフラッシュが全てではありません。確実に起こす方法もありません。最初からセックスフラッシュを期待していると、せっかくイケてもがっかりしてしまうことになります。セックスフラッシュは付随的なものだと思っておかないと、期待しすぎてセックスへのハードルが高くなってしまいます。イクときに確実に現れる現象は他にもあります。他の現象を目安にするようにし、セックスフラッシュばかり見ないようにしましょう。
セックスフラッシュが起きるときに現れる身体の変化と観察するポイント
セックスフラッシュしたときに現れる体の変化を紹介します。特に暗い場所だと、体が赤くなっていても見えていないことがあります。下記のような変化も一緒に起きているか観察しましょう。イっているときの特徴とも似ているため、これらの変化が出てきたら女性がイっている可能性があります。
全身の発汗
全身から汗が出てきます。セックス中は体温や肌の表面温度が上がってきます。体温が上がることで、汗腺から汗が出てきます。興奮しても汗が出るので、セックスフラッシュした時は全身から汗が出てきます。これは自分で汗を出そうと思って出しているのではなく、脳が勝手に指令を出して汗を出しています。本当に気持ちよくなっていなければ、大量の汗は出てきません。背中やおでこだけではなく、全身から汗が出ているかまんべんなく観察しましょう。セックスフラッシュ以外でも、部屋が暑かったり激しく動いた時にも汗は出ます。目安の一つにしておきましょう。
膣の収縮
膣の収縮は一番感じやすい変化です。女性はイク時に、出された精子を子宮へ運ぶために膣が収縮します。膣の収縮は外イキするときも中イキするときも収縮します。締め付けられる感覚があったら、イっている証拠です。収縮しているかどうかよくわからなかったら、膣のサイズが変わっているかを見てみましょう。収縮すると膣のサイズは変化します。いきなり狭くなったり、縮んだなと感じたら膣が収縮しています。
足がピンと伸びる
足がピンと伸びるのもセックスフラッシュと同時に現れる特徴です。中にはイク時に本能的に足ピンしてしまう人もいます。足がピンと伸びているということは気持ちよくなっているということです。足が邪魔だから伸ばしているのではなく、体が快感を感じているから伸びてしまっています。
体の力がふわっと抜けたようになる
足ピンは力が入って出るものですが、逆に体の力が抜けることもあります。体の力が抜けると、頭が真っ白になって気が遠くなります。気絶の一歩手前のような感じです。気持ちよさを感じると、いきなり力が抜けてしまうのです。一瞬反応がなくなって気持ちよくないのかなと思ってしまいがちですが、力が抜けてしまっているだけで実際はイっています。他の変化も見て判断しましょう。
鳥肌が立ってしまう
イク時にいきなり鳥肌が立ってしまうこともあります。鳥肌は立毛筋がちぢむことで起きます。イクときに興奮して交感神経が優位になることで、勝手に鳥肌が立ちます。セックス中の鳥肌は部屋が寒いからではなく、イっているから自然となるものです。
腰が浮き上がる
よくある腰が浮き上がる現象もセックスフラッシュが起きているときに出ます。背中が反って腰が浮いてしまうのは、気持ちよさから逃げようとしているのではなく、足ピンと同じように力が入ってしまっているから浮いてしまいます。腰の反りと足ピンが同時に起こることもあります。
初めてセックスフラッシュが起きた人の体験談
初めてセックスフラッシュが起きた人の体験談を見てみましょう。セックスフラッシュは頻繁に起こるものでもないので、体験談で実際どんなものなのかを知りましょう。
初めて彼女の反応を見たときびっくりした男性のエピソード
ずっと暗いままセックスしていたので、電気をつけてみようと思って初めて電気をつけてセックスしました。イった後彼女を見たら顔から胸が真っ赤になっていたので、てっきり熱でもあるのかと思ってすごく心配になりました。後からセックスフラッシュだと知って、こんなことがあるのかとびっくりしました。
前情報なしにセックスフラッシュを見ると、具合が悪くなったんじゃないかと思ってしまいます。しかし気持ちよくなっている証拠なので、心配せず見守りましょう。
セックスフラッシュを目の当たりにしてセックスに自身が持てた!
セックスフラッシュの存在自体は知っていましたが、実際に見たことはありませんでした。でも偶然セックスフラッシュで体が真っ赤になっていくのを見ることができました。彼女は気づいていなかったけど、セックスフラッシュが彼女に起きるとは思っていませんでした。本当に感じてくれてたんだと自分のセックスに自信が持てました。
セックスフラッシュは本当に気持ちいいと思っている時しか出ません。セックスに自信をもって良いでしょう。
セックスフラッシュにこだわりすぎてセックスが楽しくなくなってしまった
セックスした時セックスフラッシュが出たことで、もう一度セックスフラッシュを出してみたいと思うようになりました。セックスフラッシュが出たときの流れと同じことを繰り返すようになり、セックス自体がマンネリ化してしまいました。今変えてもセックスフラッシュが出るかわからないため、そのまま続けてしまっています。
同じ事をしてもまたセックスフラッシュがでるとは限りません。たまには違う流れでやってみると、案外出るかもしれません。
セックスフラッシュに関するよくある質問
セックスフラッシュに関するよくある質問です。セックスフラッシュは分からないことも多いので、きちんと理解しておきましょう。
セックスフラッシュしてないとイケてないの?
セックスフラッシュ無しでイっているときはあります。セックスフラッシュ自体が滅多に出ない現象なので、セックスフラッシュしていないからイケていないというわけではありません。またイクのにセックスフラッシュは必須ではありません。
セックスフラッシュの演技はできるの?
セックスフラッシュの演技はできません。セックスフラッシュで出る症状はどれもコントロールできないものなので、演技で出せるものではありません。つまりセックスフラッシュがでているということは、本当に気持ちいいと思っているということです。セックスについて知るときはAVや無料イメージビデオを参考にすることが多いと思います。しかしAVや無料イメージビデオではセックスフラッシュを見ることは困難です。演技で出すことができないため、セックスフラッシュを見てみたくてもこういった場所では見るのが難しいです。
セックスフラッシュしたほうが気持ちいいの?
セックスフラッシュはイクときに出ますが、セックスフラッシュしたほうが気持ちいいというわけではありません。イってはいるけど、セックスフラッシュしても気持ちいいと感じない場合もあります。セックスフラッシュした時は気持ちよくても、その後の対応によっては気持ちよさが半減してしまいます。セックスフラッシュに満足せず、事後の対応も気を抜かないようにしましょう。
セックスフラッシュって一体何?起きる原理について解説のまとめ
ここまでセックスフラッシュについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは
- セックスフラッシュはイク時に体が赤くなること
- 起きることは稀なので発症したらラッキー
- 体が赤くなる以外にも症状がある
です。
セックスフラッシュは誰にでも起きるわけではありません。起きているかどうか
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この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー
大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー