兜合わせという言葉をご存じですか?
多様化が進み、性別による性への垣根がなくなりつつある現代。
男女間だけでなく、男同士、女同士での恋愛やプレイも珍しくない時代となってきて、創作の世界ではふたなり等も人気となっています。
現実社会ではふたなりはともかく、男女間、男性同士、女性同士ともに、それぞれの組み合わせならではのテクニックがあるのが性の奥深いところ。
そこで今回着目したいのが、男同士の性行為「兜合わせ」
男同士の性行為の中では、比較的容易にできるプレイです。
そこで当記事では、兜合わせについて以下の6点より解説していきます!
- 兜合わせとは?
- 兜合わせのメリットとは?
- 兜合わせのやり方とは?
- 兜合わせをするときの注意点とは?
- 兜合わせってどこでできるの?
- 兜合わせに関するQ&A
合わせて、実際に兜合わせをしたことのある男性の体験談もご紹介させていただきます。
この記事を読めば、男性同士の性行為「兜合わせ」について分かります。
男性同士の性技のテクニックの幅を広げたい方は、ぜひ最後までお読みください。
BL作品やゲイ同士のプレイなどで人気の兜合わせとは
兜合わせとは、BL作品やゲイ同士の間で古くからあるプレイなのですが、兜合わせと聞いても専門用語のようで、どういうプレイなのかピンとかない方もいるかもしれません。
BL作品やゲイ同士のプレイなどで人気の兜合わせとはどんなプレイなのでしょうか?
兜合わせの意味とは
兜合わせの意味とは、男同士が互いの性器を擦り合わせる性行為。
勃起した男性器同士を擦り合わせるだけなので、男同士の性行為が初めての方でも容易に行うことができる性行為です。
兜合わせの語源や由来とは
兜合わせと聞くと重々しい雰囲気がある専門用語のように聞こえてしむかもしれませんが、兜合わせの語源や由来とはどのようなものなのでしょうか?
兜合わせの語源とは、ペニスを昔の武将がつけていた兜に例えて、兜と兜を合わせることから「兜合わせ」と呼ばれるようになりました。
兜合わせの由来とは、日本の伝統的な剣術を色濃く伝承している武道である剣道で、試合前に互いの竹刀を合わせる「兜合わせ」という儀式があること。
確かに、剣道の兜合わせで竹刀を合わせる様子とペニス同士を合わせる様子は似ていますね。
兜合わせを現実でも楽しむ方法を解説
そこで今回は、兜合わせを現実でも楽しむ方法を解説!
兜合わせのやり方のコツや注意点、どこでできるかなどを徹底的に解説していきます。
また、実際に兜合わせを行ったことがある男性の体験談もご紹介していきますので、兜合わせに興味のある方は参考にしてください。
実は兜合わせは男同士でするプレイの中でもメリットが多い
男性器同士を擦り合わせるという、一見単純な性行為に見える兜合わせ。
実は兜合わせは男同士でするプレイの中でもメリットが多いプレイと言えます。
どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
アナルセックスとは違ってハードルが低い
男性同士の性行為で、真っ先にアナルセックスを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
確かに挿入のあるアナルセックスは、男性同士の性行為の代表格と言えます。
しかし、アナルへの挿入の経験がない男性にとっては、アナルへの挿入という行為はハードルが高いのもまた事実。
その点、兜合わせの場合は擦り合わせるだけでできるので、アナルセックスとは違ってハードルが低いのは大きなメリットの一つです。
亀頭の単純な刺激でイケる
思春期を過ぎた男性ならほとんどの方が経験しているだろうオナニーと同じ、亀頭の単純な刺激でイケるということも、兜合わせのメリットとして忘れてはいけません。
射精を迎えるためのもっとも近道と言える亀頭への刺激、しかも互いの亀頭を擦り合わせる刺激と手による刺激の両方の快感を味わうことができます。
自分と相手のチンコを同時に観ることができる
男性の性のシンボルといえば「チンコ」
兜合わせでは、自分と相手のチンコを同時に観ることができることも大きなメリット。
アナルセックスやフェラチオ、シックスナイン等の兜合わせ以外のプレイで、互いのチンコを同時に見れるプレイは意外と少ないもの。
その点、兜合わせは互いのチンコを同時に観ることができるため、視覚的な興奮も得やすいプレイと言えます。
プレイのバリエーションが豊富
兜合わせは、プレイのバリエーションが豊富なこともメリットと言えます。
裏筋と裏筋を合わせて並行に、先端と先端を合わせて一直線に、クロスさせてカリとカリを合わせる等はもちろんのこと、工夫次第でバリエーションは無限大。
先端と先端を合わせる際に、尿道口同士をあわせ互いの先走り汁を直接混ぜ合わせるなんてマニアにはたまらない興奮ですね。
気持ちいい兜合わせのやり方
それでは、兜合わせはどのように行えばいいのでしょうか?
気持ちのいい兜合わせのやり方について解説していきます。
兜合わせの基本的なやり方とコツ
兜合わせの基本的なやり方とコツとはいっても、難しいものではありません。
基本はペニスとペニス、特に亀頭と亀頭を擦り合わせることで兜合わせは成立します。
コツとしては、亀頭の粘膜と粘膜を接触していることを実感すること。
粘膜と粘膜の接触は性的興奮が昂り、性行為をしているのだという実感できる結果につながります。
唾液や我慢汁でしっかり滑るようにする
チンコ同士を擦り合わせる兜合わせ。
チンコを擦り合わせるにあたって、潤滑剤はより強い快感を得るためには欠かせんません。
女性の愛液がない兜合わせの場合、その潤滑剤は唾液や我慢汁。
唾液や我慢汁でしっかり滑るようにしましょう。
ローションを使ってもよい
前述したように、兜合わせの潤滑剤の基本は唾液や我慢汁。
しかしながら、唾液や我慢汁では少ないと感じたり粘度が低いと感じることもあるかもしれません。
そんな時に役立つのが、性の万能アイテム「ローション」
場合によってはローションを使ってもよいでしょう。
ローションを使用することで、プレイの幅が大きく広がります。
しっかりと亀頭を露出させる
基本の項目でも書いたように、兜合わせで大切なのは互いの粘膜同士を擦り合わせる性的興奮。
そのための最低条件とも言えるのが、しっかりと亀頭を露出させること。
皮が被った状態では、粘膜を擦り合わせることがなく性的興奮も激減してしまいます。
完全に勃起した状態で行う
兜合わせのおすすめは、完全に勃起した状態で行うこと。
ふにゃチンや、半立ち状態でも一定の快感は得ることができますが、完全に勃起したチンコをお互いのチンコで確認しあう快感は別格。
射精時の快感も完全に勃起した状態のほうが飛躍的に高まります。
兜合わせをするときの注意点とは
メリットの多い兜合わせですが、そこはやはり性行為。
乱暴に行ったりすると、思わぬトラブルにつながることもあります。
兜合わせをするときの注意点とはどのようなことがあるのか考えてみましょう。
摩擦でケガをしないようにする
兜合わせを行う際は、摩擦でケガをしないようするようにしてください。
突出した性器同士を擦り合わせる兜合わせ。
しかも、基本的には剥けた性器で行うので、日頃鍛えてるとはいってもデリケートな粘膜同士を擦り合わせる性技です。
興奮して強く刺激しすぎると、思わぬケガにつながることもあるので十分に注意して行ってください。
双方に必ず同意の上で行うこと
性行為において、必要最低限守らなくてはならないことは必ず相手の了解をとること。
無理やりやってしまったのでは、世間を賑わせているどこかのアイドル事務所のセクハラのようなもの。
双方に必ず同意の上で行うことは絶対条件と言えます。
力加減を調節すること
兜合わせを行う際は、力加減を調節することを忘れないようにしましょう。
ペニスの刺激に対する加減によって、痛いと感じるか気持ちいいと感じるかは人によって違います。
普段、自身のペニスをしごく際に強めに擦ったほうが気持ちいいからといって、同じ強さで擦ってしまっては、相手が痛いと感じる場合も。
兜合わせってどこで体験できるの?
男同士の性行為として魅力的な兜合わせ。
兜合わせってどこで体験できるのでしょうか?
もちろん、男性のパートナーがいればその方と行えるのですが、男性のパートナーがいない男性も多数います。
実際に兜合わせを体験できる場所を考えてみます。
ゲイ風俗やニューハーフ系の風俗店
兜合わせがもっとも手軽にできるのが、ゲイ風俗やニューハーフ系の風俗店。
ニューハーフとはいっても、ペニスをとる性転換手術を受けたニューハーフでは兜合わせはできないので、手術を受けていないことの確認は必要となります。
理解のある友人
理解のある友人とプレイすることも、実際に兜合わせを体験する方法の一つ。
友人の中で、恋愛対象だったり日常的なセックスパートナーにはならない方でも、男性同士のプレイに理解のある友人を探してみるのも兜合わせ体験への近道かもしれません。
それがきっかけで新しい恋愛に発展する可能性も。
ディルド
こちらは、擬似体験となってしまいますが、とりあえず雰囲気だけでも楽しみたいという方には、ディルドで試してみることをおすすめします。
ディルドであれば、自分の性癖は他にバレずに擬似兜合わせ体験をすることができます。
擬似兜合わせ体験の自分の性的興奮度合いが高ければ、実際の兜合わせ体験への背中を押してくれる結果につながるかもしれません。
兜合わせを実際にしたことがある男性の体験談
それではここで、兜合わせを実際にしたことがある男性の体験談をご紹介します。
亀頭同士を擦り合わせるという、単純なだけに容易にプレイに取り入れやすい兜合わせ。
男同士の恋愛やプレイの入り口となる体験談を多く聞くことができました。
そこは国内でも有数のおぼっちゃま学校と言われていて、まあそこそこの名門。
カトリックだ名門だとは言ってもそこは人間、男子も中学生にもなれば性欲の塊と化します。
しかし、中学生にとって人生の全ては家庭と学校だけ、その他の世界なんて見る余地はありません。
となると、テレビやネットのオナニーのオカズは女性ながらも、現実社会での恋愛対象は学校内つまりは男子同士となります。
これは僕が特別なわけではなく、男子校では結構あるあるなんじゃないかな。
そんなわけで僕の恋愛対象は同級生、しかも同じ野球部に入っている小柄なT君でした。
T君とは帰りも同じ方面で、電車も途中までは一緒。
T君も僕のことをある意味、恋愛対象として見ていてくれたと思います。
ただ、当時お互い中学生、しかも同性ということもあり告白なんてできません。
お互いに好感を持っていることは薄々感じながらも、友達以上の関係にはなれないでいました。
そんな僕たちにチャンスが訪れます。
それは、運動系の部活につきものの合宿です。
男子中学校の合宿となると、まさにBLの世界。
あっちこっちで、中のいい男子の布団にはいっていちゃいちゃしてたりします。
そこで僕は思い切ってT君に「みんなもやってるからTもこっちおいでよ」と言ってみると、T君も周りの雰囲気にあてられたのか僕の布団の中に。
入ってきた瞬間、僕が熱いキスをすると、T君も舌を絡めてきました。
そうなると、性欲満点の中学生男子が止まるはずもありません。
一気にエスカレートしてお互いビンビンにボッキしたチンコを握り合います。
興奮が頂点に達した二人はそのままトイレへ。
トイレでお互いにズボンを下げ、チンコを擦り合わせました。
俗にいう兜合わせです。
もともと恋愛感情のある二人のこと、射精まではそんなに時間がかかりませんでした。
それをきっかけにT君と付き合い始めましたが、高校に上がるとお互い異性が気になりはじめ、それぞれに彼女ができて自然消滅。
自然消滅とはいってもそれは恋愛感情だけ、友人としては社会人になった今でもT君と親交があり、お互いちょっと苦い思い出として振り返ったりしています。
青春の入り口に立ったころの良き思いでですね。
肉体関係があったにも関わらず今だに親交があるといことは、深い信頼関係があるからこそなのではないでしょうか。
素敵なご友人ですね。大切になさってください。
僕が入社してすぐに6歳上の係長(男性)と付き合いはじめました。
きっかけは、入社して間もない僕を係長がオカマバーにつれてってくれたときです。
見た目がちょっと中性っぽくて、自分で言うのもなんだけどまあまあの美形の僕。
大学卒業してすぐの美形男子をオカマ達が放っておくわけもなく、格好のいじり対象。
そこは係長の行きつけの店らしく、オカマと係長で僕のことを酒の肴にしていじり倒してきました。
すると一人のオカマが「ちょっとアンタこっちにいらっしゃいよ。おねーさんが気持ちいいことしてあげる」といって僕の手を引っ張ってトイレへ。
勢いにつられてトイレまでついていくと、そそくさと僕のズボンを脱がして手コキしてきました。
僕もそっちの気があったのか、それが以外と気持ちいい。
チンチンをバキバキに固くしていると「あんたそっちもいける口ね」といいながら、そのオカマが自分もズボンを脱いで、僕のチンチンに自分のチンチンを擦り付けてきます。
「これ兜合わせっていうのよ」と言って、そのまま僕のチンチンと自分のチンチンを一緒に扱いてくるオカマ。
経験豊富なのか絶妙な力加減に、僕は結局射精までさせられました。
その時はそれで終わったんだけど翌日も係長から呑みに誘われ、行った先が個室の居酒屋しかも横に並んで座るようなカップルが入るようなところ。
そこで係長から「君、そっちの気もあるらしいね。女性と付き合いたければ付き合ってもいいから僕のものになりなよ」といってチンチンを擦ってきました。
前日の経験もあって男性相手でも気持ちいいと言うことを知り、係長に好感を持っていた僕は女性関係に口出しされないならと、その場で了承して現在に至るといったわけです。
あとで聞いた話によると、係長とオカマバーのオカマはグルだったらしく、僕にその気があるかどうかをそのオカマが確かめたとのこと。
でも、確認は兜合わせまでという取り決めの完全出来レース。
「チクショー、ハメられた!」とは思ったものの、係長優しいしまあいいやって感じです。
ある意味ハメられたのかもしれませんが、ハメてまでも貴方のことを自分のものにしたかったという証と考えましょう。
優しくしてもらっているとのこと、いつまでも仲良くお過ごしください。
もちろん肉体関係もある相手、というか交際相手です。
便宜上、交際相手のことをAと呼ぶことにしますね。
というわけで、今回は兜合わせの話ということなので、私とAの初体験の時の話。
もともとバイだった私は、ハッテン場と呼ばれる場所によく出入りしてました。
そこで出会ったのがA、同年代で華奢な感じのイケメン、完全に私の好み。
その場で彼に声をかけてみると、彼もハッテン場に来ているだけあってパートナーを探していたようで、交渉が成立し二人でホテルへ。
聞けば彼はハッテン場は初めて、男性との経験もないとのこと。
これはラッキーとばかりに、彼に男同士のエッチの手ほどきをする私。
しかし彼はアナルへの挿入はまだ怖いと言って聞きません。
セックスに焦りは禁物と、優しい男性のていで「だったら兜合わせなら抵抗なくできるね」と言葉をかけ兜合わせを教えてあげると、もともと男色の気を持った彼は凄まじく興奮し勃起した股間を私のペニスに押し当ててきました。
そこでリードしながら彼を射精に導き、二人同時に発射。
そこで無理にアナルを責めなかったことが良かったのか、互いに女性との恋愛やセックスには干渉しないという約束で、その日から彼と付き合うことに。
付き合ってみて驚いたのは、彼とは共通の友達が何人かいたということ。
その中には、私同様バイの男性もいます。
これは早くしないとAの処女尻を奪われてしまうと、家賃を私が払うからという約束で彼に一緒に住むことを提案。
彼も一人暮らしだったこともあり、家賃を負担してくれるならと一緒に暮らすに。
一緒に住み始めてからは毎日のように彼とプレイし、少しずつ尻穴への刺激をしていきAの尻穴への抵抗感をうすめていく作戦。
その作戦が功を奏し、Aの処女尻は私がいただくことができました。
というか、Aは男性との肉体関係自体が私だけ。多分・・・
現在、男性同士で同棲中の方からの体験談です。
お互いバイセクシャル同士で、女性との関係には干渉しないという素敵なカップル。
彼の処女尻、ゲットできてよかったですね。
兜合わせが気になってる人がよくする質問に回答!
男同士、女同士のプレイが一般化しつつある現在。
兜合わせに興味がある人も少なくありません。
そこでここでは、兜合わせが気になってる人がよくする質問に回答していきます!
女性版の兜合わせってあるの?
女子の場合は兜あわっせとは呼ばずに「貝合わせ」と呼ばれています。
兜合わせとは、前述したように男性のペニスの形を兜に例えて言っているので、女子の場合は女性器の隠語である「貝」を用いて「貝合わせ」になります。
包茎でもできる?
本来の意味での兜合わせにつきましては、仮性包茎の方なら包皮を剥くことでできますが、真性包茎の場合は難しいと言えます。
しかしながら、包皮が極端に余っている場合は余った包皮で相手の亀頭を包む、コックドッキングというプレイもあります。
サイズによって気持ちよさは変わる?
基本的にサイズによって兜合わせの気持ちよさが変わるということはありません。
性交渉においてペニスのサイズによって気持ちよさが変わるのは挿入される側。
兜合わせの場合は挿入するわけではないので、サイズによる違いはないと言えます。
兜合わせとはどんなプレイ?実際に体験するための方法を詳しく解説まとめ
ここまで「兜合わせ」について解説してきましたがいかがでしたか?
兜合わせとはどういうものか、メリットや注意点、やり方やコツ等についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事のポイントは以下の6点です。兜合わせとは?
- 兜合わせとは?
- 兜合わせのメリットとは?
- 兜合わせのやり方とは?
- 兜合わせをするときの注意点とは?
- 兜合わせってどこでできるの?
- 兜合わせに関するQ&A
また、実際に兜合わせをしたことのある男性の体験談もご紹介させていただきました。
この記事を読んで兜合わせについて知り、男同士の性技のテクニックを磨いてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。