TwitterやInstagramなどのSNSではパパ活で「お手当を貰えた」「太パパに出逢えた」という投稿をよく目にしますよね。
そんなSNSを見ていれば心のどこかでパパ活に興味が湧く人も少なくないと思います。
しかし、楽しそうな投稿を見る一方で、パパ活では悲しい事件が多発しているのです。
今までどんな事件があったか気になる人もいるのではないでしょうか?
事件の被害者は女性だけなのでしょうか?
どんなトラブルから事件に発展したのでしょうか?
実は、悲しい事件の被害者は女性だけでなく男性もいます。
そこでこの記事では以下の2点についてご紹介していきます。
- パパ活で実際に起こった悲しい事件
- 安全にできるパパ活アプリ
この記事を読むことで、パパ活の危険性が分かります。
そして、起こった事件から学ぶことで犯罪に遭わないように対策してみてください。
パパ活が原因で起こった事件は思っている以上に多発している
テレビや新聞などを見ていると様々なニュースが流れています。
そして、近年ではパパ活に関するニュースも流れるようになってきており、中には殺人や逮捕というようなものも取り上げられるようになりました。
では、パパ活が原因で起こった刑事事件や犯罪にはどんなものがあるでしょうか?
ここではパパ活に関する事件をご紹介していきます。
東京などの都心を中心にパパ活が原因で事件が起こっている
パパ活の盛んな地として有名なのが東京ですよね。
そんな東京は、パパ活の行われる頻度が高く、人が多いこともあり食事やデートよりも2人の空間になりやすい大人も頻繁に行われています。
そのため、パパ活が原因の事件も東京などの都心を中心に起こりやすくなっています。
パパ活が原因の事件の中には殺人事件も
パパ活の男女の関係は、お金を渡して女性と遊ぶ男性とお金を貰うことで好みとは関係なく相手をする女性です。
そのため、パパ活をしていると小さな事件から大きな事件まで様々。
中には、刑事事件になり逮捕されたケースやニュースになった殺人事件などもあります。
今回はそんなパパ活をきっかけに起こった事件を解説
この記事では、パパ活がきっかけで起こった事件について詳しく解説していきます。
最後まで読んでパパ活は危険という意識を持ってください。
パパ活で起こった事件:池袋ホテル82歳パパ活殺人事件
パパ活で起こった1つ目の事件は、2022年1月21日の「池袋ホテル82歳パパ活殺人事件」です。
事件の容疑者
殺人容疑
藤井遥容疑者(24)
犯人隠避容疑
小林優介容疑者(29)
小林翔太容疑者(25)
事件内容
2022年1月21日の夜、82歳の男性が池袋ホテルでカッターナイフを刺されて死亡する事件がありました。
被害者の男性は今野勝蔵さん(82)。
右太ももや胸を刃物で刺された状態で見つかり、息はありませんでした。
藤井容疑者は財布からお金を盗もうとしていたところを見つかり、カッとなってカッターナイフで刺したそうです。
その後、容疑者自ら警察に連絡をして小林容疑者たちと逃亡をはかったところ、八王子駅で逮捕されました。
また、藤井容疑者は小林優介容疑者と元恋人関係にあり、金銭目当てでパパ活や売春行為を行わせていました。
事件当時では、売春目的であったものの性交や性行為は行われていませんでした。
しかし、小林兄弟は日頃からSNSなどで女性になりすまして客を募っていたため、藤井容疑者は小林兄弟により利用されていた可能性があります。
判決結果
犯人である藤井被告は、被害者である今野勝蔵さんを殺害したとして殺人の罪により懲役20年の判決が下されました。
パパ活で起こった事件:茨城女子大生殺人事件
パパ活で起こった2つ目の事件は、2004年1月の「茨城女子大生殺人事件」です。
事件の容疑者
殺人容疑
事件当時18歳のフィリピン国籍の少年
他2名
事件内容
2004年1月の夜、茨城女子大生が頸部を圧迫され、カッターナイフを刺されたことにより死亡した事件がありました。
被害者の女性は茨城大学農学部2年生の原田実里(21)。
原田さんは、事件当時に「散歩してくる」と手紙を残し夜遅くに自転車に乗って出かけていました。
そして、出かけている最中にフィリピン男性とその他容疑者2名により道を塞がれて車の中へ連れ込まれ、暴行や強姦をされています。また、殺害に至った動機は「暴行や強姦したことを警察に通報されたくなかった」からと話しています。
判決結果
犯人である当時18歳であったフィリピン人男性(35)被告は、殺人と強姦致死の罪で無期懲役の判決が下されました。
パパ活で起こった事件:渋谷覚醒剤中毒死事件
パパ活で起こった3つ目の事件は、2018年7月22日の「渋谷覚醒剤中毒死事件」です。
事件の容疑者
殺人容疑
石原信明容疑者
事件内容
2018年7月22日の夜、28歳既婚女性が覚醒剤入りの日本酒を飲まされて死亡した事件がありました。
被害者の女性は五十嵐友理(28)。
当時彼女は、東京渋谷にある石原容疑者の自宅に招かれており、被告人宅で夕刻頃からお酒を飲んでいました。
また、石原容疑者は五十嵐さんへ覚醒剤を勧めており、彼女は石原容疑者がいなくなった隙に友達へと「男性から薬物をすすめられてる」「日本酒を飲んじゃって、普通に気づかず飲んでしまった」とLINEを送っています。
その後、電話でも「何かあった時証言して欲しい」「交番へ行く」と話しており、助けを求めていたことが分かっています。
しかし、その電話が被害者による最後のメッセージになりました。
石原容疑者と五十嵐さんは過去にお金を支払うことで3度の性行為をしていた経験もあります。
そして、事件当日には「キメセク」目的の可能性があり、男性から女性へ薬物を勧める行為があったものの、断られたことにより『致死量の100倍の覚せい剤』を口と性器から挿入された女性は死亡しました。
判決結果
犯人である石原信明被告は、傷害致死と覚醒剤取締法違反の罪で懲役9年の判決が下されました。
パパ活で起こった事件:千葉男子大学生刺殺事件
パパ活で起こった4つ目の事件は、2022年3月19日の「千葉男子大学生刺殺事件」です。
事件の容疑者
殺人容疑
斉藤陽一郎容疑者
事件内容
2021年5月12日、千葉県市川市内でパパ活男子大学生を刺殺し殺害した事件がありました。
被害者の男子大学生は、パパ活をしており、被告人とは女装をしてデートに出かけたり、性的な関係を持ったうえでお金を渡したりしていました。
被害者の男子大学生には100万円以上のお金の援助や一緒にお墓参りへと行く程に好意を寄せており、はじめは道の駅で出逢ったのがきっかけで仲良くなり、性交や性行為などの身体の関係まで発展。
しかし、ある時被害者の男子大学生から絶縁を告げられ「絶望や悲しみ、執着心から犯行に及んだ」と供述。
また、被告人は自殺しようと思い被害者の男子大学生のもとへ足を運んでいたところ、気付けば被害者が倒れていたそうです。
判決結果
犯人である斉藤陽一郎被告は、殺人と放火予備の罪で懲役17年の判決が下されました。
パパ活で起こった事件:和歌山赤ちゃん遺体遺棄事件
パパ活で起こった5つ目の事件は、2022年9月10日の「和歌山赤ちゃん遺体遺棄事件」です。
事件の容疑者
遺体遺棄容疑
山田桃子容疑者(31)
事件内容
2022年9月10日、和歌山県のホテルで乳児の遺体がゴミ箱に遺棄されていた事件がありました。
遺棄したのは乳児の母親である山田被告。
山田被告は事件当時、家族たち合わせて9人でホテルに訪れており、両親がいない隙に1人で赤ちゃんを出産。
その後、遺体を大浴場のゴミ箱に遺棄しました。
遺棄した動機には「産んだ後、心臓の音が聞こえなかったから捨てた」と供述。
また、山田被告はこれまでにパパ活で8回ほど妊娠しており、仕事はせずにパパ活だけで生活していたと言います。
そして、妊娠は誰にも言わず、特に両親には第2子を妊娠した際に中絶を勧められたこと、出産した際に養子に出されてしまったことで、今回の妊娠について話すことができなかったそうです。
しかし、弁護士や関係者によると、山田被告と家族の仲は良かったことから、深い話をするのではなく表面だけの仲の良い家族ということであったと言えます。
判決結果
犯人である山田桃子被告は、死体遺棄の罪で懲役2年と執行猶予3年の判決を下されました。
パパ活で起こった事件:新潟県高校生パパ活狩り未遂事件
パパ活で起こった6つ目の事件は、2018年7月22日の「新潟県高校生パパ活狩り未遂事件」です。
事件の容疑者
恐喝未遂容疑
男性会社員(16)
男子高校生(17)
事件内容
2022年11月上旬、少年ら2人はSNSで知り合った15歳の少女に指示をして、被害者の40代男性と連絡を取らせた後に新潟市中央区で待ち合わせ。
そして、少女を男性の車へと乗り込ませました。
その後、しばらくしてから容疑者ら2人は男性の車へ乗り込み、「未成年に手を出したな」「俺の女だ」などと脅し、現金を奪おうとしました。
男性は「お金を下ろしに行く」と言い車を走らせ、交番に向かったものの交番の手前で車から降り逃げたとのことです。
警察の調査に対して、少年らは「パパ活狩りをしようとした」と犯行を認めています。
判決結果
犯人である会社員少年(16)と男子高校生(17)の判決については、現時点では明らかにされていません。
パパ活で起こった事件:札幌市女子大生死体遺体事件
パパ活で起こった7つ目の事件は、2022年10月の「札幌市女子大生死体遺棄事件」です。
事件の容疑者
嘱託殺人容疑
小野勇容疑者(54)
事件内容
2022年10月、札幌市内のアパートでSNSで知り合った女子大生から頼まれ殺害した事件がありました。
小野被告は女子大生の瀬川結菜さん(22)に「殺して欲しい」と頼まれ首を絞めて殺害した後に、遺体を刃物で複数回刺して傷つけており、死体損壊の罪にも問われています。
この事件で2人が知り合ったきっかけはSNSのツイートであると言えます。
小野被告の投稿である「また死について悩んでる人の役に立ちたいな」というような投稿を見た被害者が依頼した可能性が高く、過去にもこのようなケースの事件がありました。
また、SNSなどではそういった投稿により成立してしまうケースもあり、タグによって自殺希望者を募ることもできてしまいます。
判決結果
犯人である小野勇被告は、嘱託殺人の罪で逮捕された後、死体遺棄の罪で再逮捕され懲役6年の判決を下されました。
港区女子も多数在籍!安全にパパ活できるおすすめのアプリ
今までパパ活をしていた人にとって、「今まで何もなかったし今更やめるなんて…」と思う人もいますよね。
また、SNSなどを見ているとキラキラしたパパ活女子や港区女子に憧れる人もいるのではないでしょうか?
そこでここからは港区女子も多数在籍している安全性の高いパパ活アプリをご紹介します。
ペイターズ
ペイターズは、利用者が多く男性と女性のマッチがしやすいパパ活アプリ。
「会う」ことを目的としているので効率的なパパ活を求めている人や「安全なパパ活をしたい」という人におすすめです。
ペイターズでは、24時間365日の監視体制であるため、不適切な書き込みやトラブルが起きても迅速に対応してくれます。
また、オンライン通話や動画配信により相手の雰囲気を確認できるので安心してパパ活ができますよ。
ユニバース倶楽部
ユニバース倶楽部は、スタッフ側が希望の相手や相性の良い相手とのデートをセッティングしてくれる倶楽部です。
男性の年会費は2万〜16万円と高額であり、登録できる男性が限られています。
そして、ユニバース倶楽部は会員である人を審査をして確認しているので、不適切な人や危なそうな人は登録することができません。
そのため、安心してパパを探すことができる場所なのです。
また、他にも様々なサポートを受けることができ、倶楽部をあまり利用しない初心者にも安心して利用できます。
pcmax
pcmaxは、近年パパ活に利用している人が増えており、女性の利用者も増加しているマッチングサイトです。以前では男性の利用者の割合が多く、マッチングしにくい部分がありましたが、現在は女性が増えているのでマッチングしやすく、利用する人数も増えているおすすめのサイトです。
しかし、pcmaxはパパ活専用では無いため「パパ活」をしていると発覚した場合は、何らかの対処をされる可能性があります。
そのため、コメントやプロフィールなどにはパパ活を思わせるような言葉は控える必要があります。
ラブアン
ラブアンは、男女共にハイクラスなパパ活をしたい人向けのサイトです。
男性は、医者や経営者、オーナーなど高収入な人たちばかりが利用しているので、余裕のある大人の男性と巡り合うことができます。
そして、オンライン顔合わせができるため、いきなり会って危険に晒されるという心配もなく、安全かつ会う時間を無駄にしないようなパパ活をすることができます。
また、プロフィールには動画を載せることも可能で、プロフィール欄だけでは知ることができない相手の雰囲気などを確認することができるのです。
シュガーダディ
「シュガーダディ」と言えばパパ活と言われているほどパパ活では定番なアプリ。
シュガーダディでは、パパ側は年収証明が必要になり、在籍している男性は年収が高い人が多い傾向にあります。
そのため、男性会員の約半数以上が経営者や会社役員など役職ばかり。
心に余裕のある人が多いため、良パパや太パパになりやすい人と出逢えるチャンスです。
ワクワクメール
ワクワクメールは、婚活や恋活をするマッチングサイトです。
パパ活専用のサイトではなくマッチングサイトなのですが、利用者が多く約1000万人以上のためパパ活をしたい人にとってパパを見つけやすいサイトなのです。
また、2001年にリリースしているほどの古参サイトなのでシステムがしっかりしています。
運営が24時間パトロールをしているので初めての利用やパパ活で利用したい人でも安心です。
pj
pjは2019年にリリースされたマッチングアプリ。
アプリ自体パパ活専用として売り出しているわけではないものの、TwitterやInstagram、SNSの口コミでは「良パパを見つけられた」とパパ活をする女子にとって評価の高いアプリなのです。
そして、安全性も配慮しており、不適切なユーザーや違反しているユーザーがいないかいつでも監視をして確認しています。
そのため、危険なパパに会いにくく、トラブルに巻き込まれずパパと成立することができますよ。
これは事件になりそうになった!実際に会ったパパ活の体験談
ここからはパパ活で事件になりそうになった体験談をご紹介します。
性行為は男性側よりも女性側にリスクが付いてきます。
そのため、そんなリスクがある状態で決まった金額を払ってもらえないとなると不安ですよね。
決まったルールを守ってもらえない場合は断るのが1番です。
パパ活をしているとガチ恋に発展してしまうことも少なくありません。
そして、ガチ恋になれば何をされるか分からないので注意が必要になります。
この体験談ではすぐに辞めてくれたものの、中には殺人事件に発展したり、ストーカー行為がエスカレートして弁護士などを利用しなくてはいけなくなることもあります。
パパとの関係にもよりますが、無理矢理大人をしたいという人もいます。
そして、大人をするために強い薬をお酒に入れてそのままホテルに連れ込もうという人がいるので、絶対に席を立った後の飲み物は飲まないようにしましょう。
パパ活で起こった事件や体験談をわかりやすく解説まとめ
ここまでパパ活で起こった事件について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
パパ活は男女がデートや食事、身体の関係を約束するものです。
パパにとって若い人やパパ活初心者は無知で危険なことをしやすくあり、事件に巻き込まれることもあります。
また、反対にパパ側が被害に遭うことも多発しているので気をつける必要があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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