若い女の子がするイメージのある「パパ活」ですが、ゲイでも可能なのでしょうか?
そもそも「パパ活」とは、若い女の子がおじさんと疑似恋愛をして報酬を得る商売のこと。
でも「サポ」や「援助交際」「売り専」とはどう違うの?疑問に思う方もいるでしょう。
そこでこの記事では「パパ活」とは何か、以下の6つのポイントを中心に解説します!
- ゲイのパパ活、相手はどうやって見つける?
- ゲイのパパ活はいくら稼げる?お手当の相場をご紹介!
- ゲイのパパ活の流れは?
- ゲイがパパ活するときの注意点は?
- パパ活しているゲイたちの体験談
- ゲイのパパ活におすすめのツール7選!
LGBT+の概念が世間に広く浸透したこともあり、一昔前に比べると、ゲイの出会いの場は格段に増えました。このチャンスを利用してパパ活で稼ぎたい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
ゲイの方もパパ活をすることが増えてきている時代
2010年代に登場し、若い女性の間で瞬く間に広がったパパ活。昨今では、女性だけの特権ではなくなってきているようです。
性の多様性が叫ばれる世の中でゲイのパパ活にも注目が集まってきている
性の多様性が認められるようになってきた昨今、恋活や婚活の形が変化するのに比例して、パパ活も若い女の子とおじさんのものだけではなくなってきています。
ゲイの方がパパ活をするための専用アプリも存在する
その波はゲイの世界にも波及してきているようで、近年では、ゲイ専用のパパ活アプリが登場するなど、盛り上がりを見せています。
今回はそんなゲイのパパ活について徹底的に解説
この記事ではゲイのパパ活について、相手の見つけ方やお手当の金額相場、パパ活の流れや注意点など、現場で役立つ具体的な情報をご案内。パパ活しているゲイの方の体験談やおすすめのマッチングサービスなどもご紹介します!
ゲイのパパ活相手の見つけ方
このトピックでは、ゲイのパパ活相手の見つけ方をご紹介します。昨今では大手の出会い系サービスでもLGBT+への間口が広くなってきているため、実は、出会いのチャンスはそこらじゅうに転がっているんですよ!
ゲイバーで探す
ゲイがパパ活相手を見つける手段としては、ネットツールを使うだけでなく、ゲイバーやイベントなどの現場に足を運ぶ方法もあります。ネットでの出会いとは異なり、お互いの人となりを最初に知ることができるので、比較的安全な方法と言えるでしょう。
ただし、出会い目的ではなく、純粋にこうした場所を楽しんでいる方に対してパパ活を持ちかけるのは失礼ですし、相手の気分を害することもありますので、見極めが大切です!
X(旧:Twitter)で探す
X(旧:Twitter)は、ほとんどの機能を無料で使える点が評価され、ゲイたちの相手募集ツールとしてよく使われています。パパ活をする場合は「#パパ活」「#ゲイ活」「#裏垢男子」などのハッシュタグを活用すると、相手が見つかりやすくなります。
インスタグラムで探す
インスタグラムもX同様、無料でほとんどの機能が使えるため、パパ活ツールとして使用している人もいます。X同様、ハッシュタグを使って相手を募集してみましょう。
ただし、SNSでのパパ活はマッチングアプリ・出会い系サイトと違って、ユーザーの身元が証明されていないため、トラブルに巻き込まれやすいという側面もあります。
ゲイ専用パパ活アプリで探す
ゲイ向けの出会い系サイトをパパ活ツールとして使っている方もいます。「ゲイターズ」はその代表例で、利用登録時に自分のユーザー区分を「パパ」か「若者」か選んで登録する仕様です。パパは有料、若者は無料で使うことができます。
一方、ゲイ御用達の「9monsters(ナインモンスターズ)」や「AMBIRD」などのマッチングアプリは、パパ活目的の利用を禁止していますので注意しましょう。
パパ活アプリで探す
「ペイターズ」や「シュガーダディ」などのパパ活特化型マッチングアプリは、基本的には異性間の出会いを目的としたつくりになっています。しかし、女性ユーザーの中には「女装子」や「男の娘」といった人々が少なからずいます。
女装に抵抗のない人は、出会いの幅を広げる意味で利用してみるのもいいかもしれません。
出会い系アプリ・サイトで探す
大手の出会い系ツールのなかには、LGBT+ユーザーに対応しているものもあります。
ゲイ向けマッチングアプリに比べると利用料金が安いので、気軽に利用することができるのも魅力。ただし、これらのサイトやアプリでは、パパ活が禁止されている場合もあります。
各サイトの利用規約をよく読んで利用しましょう。
掲示板で探す
「爆サイ」や「5ちゃんねる」といったネット掲示板でもパパ活相手を募集できます。
ただし、ユーザー登録不要&無料で誰でも書きこめるので、質のいい太パパとの出会いは期待できません。パパの募集に対して冷やかしやアフィリエイト目的の書き込みをされたり、会えたとしてもトラブルになったりすることが多いようです。
ゲイのパパ活金額相場
ゲイのパパ活は、一般的なパパ活女子よりもリスクが低くなるぶん、受け取る報酬も安くなる傾向にあります。このトピックでは、パパ活で受け取れるお手当の相場をご紹介します。
顔合わせ
パパとリアルで初めて顔を合わせることを「顔合わせ」と言います。ホテルのラウンジやカフェで軽食をとりながら、今後のデートの流れやお手当について、お互いの希望をすりあわせます。希望が合わなかった場合は、顔合わせだけで契約終了となることもあります。
拘束時間は1時間程度、お手当は4,000~5,000円程度(食事代別)もらえます。
食事・デート
パパ活は、基本的にデートの内容や拘束時間でお手当の金額が変動します。
パパとディナーする場合は、拘束2~3時間で5,000~1万円程度が相場です。ランチの場合はさらに安くなり、お酒を伴う場合はさらに上乗せされることになります。
デートについてはショッピングやドライブなどが多いようですが、ゲイのパパは基本的に人目を避けたい&セックスが主な目的なので、誘われることはめったにないと思われます。
プチ
「プチ」とは、パパ活用語で本番行為(=挿入)を伴わない性行為のこと。具体的にはキスやフェラ、おさわり、愛撫などが該当します。プチの内容によってお手当の金額は変動し、おさわり:0円~3,000円、愛撫:3,000円~5,000円、キス:1,000円~3,000円、手コキ:3,000円~5,000円、フェラ:5,000~7,000円が相場となっています。
大人
「大人」とは、セックスありの関係のこと。「大人1」と表記されている場合、「セックス1回につき1万円のお手当」という意味になります。前述の通り、ゲイのパパ活は基本的にセックスが目的となることが多いため、大人なしで稼ぐのはまず不可能でしょう。
お手当の相場としては、1回につき1~1.5万円となっています。
旅行
パパと一緒に旅行することになれば、拘束時間が長いぶん、お手当も多くもらえることになります。また、宿泊つきの旅行の場合は、間違いなく大人ありということになるでしょう。
ゲイを周囲にカミングアウトしていないパパは、旅先であればおおっぴらに羽根を伸ばせるため、旅行デートをしたがることも多いようです。お手当の相場としては、3~5万円程度となっています。
ゲイがパパ活をする際の基本的な流れ
パパ活のポイントは「いかに「この子にお金を払いたい」とパパに思わせることができるか」です。このトピックでは、パパに会うまでの流れをご紹介しつつ、パパ活で稼ぐコツもあわせて解説します!
プロフィールを入力
パパから「会ってみたい」と思われるためには、パパにあなたの具体的な人物像を想像してもらう必要があります。そこで重要なのが、自己PR欄。あなたの名前(HN)、年齢、職業、趣味などに加え、ペニスのサイズや好きな男性のタイプなどを書きましょう。
パパ活相手にメッセージ
ユーザー検索や相手募集掲示板などでパパを探し、気になった相手があればメッセージを送ってみましょう。ときどき、ポイントを節約するためにいきなりLINEのIDを送り付ける人がいますが、これはマナー違反。最低でも3回はやり取りをして、相手の警戒心を解いてからにしましょう。
条件交渉
パパ活のお手当の交渉については、実際にパパと「顔合わせ」をして行うのが一般的です。
とはいっても、お手当の相場についてのトピックでも述べた通り、顔合わせの目的は条件交渉だけではありません。お互いのフィーリングが合わなければ決裂となることもあります。
条件が決まり次第パパ活
顔合わせが済んでも安心するのはまだ早いです。パパによっては、顔合わせの場では条件を飲んだにもかかわらず、その後のあなたの対応によって契約を切られる可能性もあります。
顔合わせが済んだら、なるべく早くパパに顔合わせのお礼と「これからよろしくお願いします」のご挨拶をして、次のデートの日取りを決めておきましょう。
ゲイがパパ活をする際の注意点
普通の出会いとは違い、金銭が絡むためにトラブルが起きやすいのがパパ活です。
このトピックでご紹介する注意点を頭に入れて、トラブルを未然に防ぎましょう!
単価を低めに設定されないように注意する
ゲイのパパ活が異性愛者のものと違うのは「ゲイの世界には、お金を払ってセックスする文化があまりない」という特性があることです。
異性愛者の場合は、パパには「若い女の子と疑似恋愛できる」メリットが、女性側には「お金がもらえる」メリットがあるためにパパ活が成立します。
一方、ゲイのパパはセックスができれば必ずしもタイプの男性でなくてもいい、という場合が多いため、お金を払ってまで若い男性と会いたいわけではないのです。
結果として、パパ活男子がもらえるお手当は女性より格段に安くなってしまっています。
致し方ない側面もありますが、お手当交渉の際は「お手当の額が自分のかけた/かける労力に見合っているか」を常に計算しながら臨むようにしましょう。
軽率に「フェラしてよ」などと言われ傷つくこともあるので注意
世間一般でいう「パパ活」は、食事やデートがメイン。ところが、パパのなかには「パパ活はセックスありき」と考えている人もいるため、気軽に「プチくらいならいいでしょ?」「フェラしてほしいな」などと言ってくるパパもいます。もし、あなたが純粋なパパ活をするつもりならば、そうした言葉に傷つくことがあるかもしれません。
サポではなくパパ活であることを意識し簡単に大人をしないようにすること
「サポ」とは「サポート」の略称で、パパ活では「援助交際」の隠語となっています。
援助交際は「売り専」と同義で、「お金をもらう代わりに性行為をする」ことを指します。
一方で、パパ活の場合は、あくまでメインは食事やデートなどの疑似恋愛。その延長線上にセックスがある場合もありますが、必須というわけではないのです。
素性のわからない相手と気軽にセックスしてしまうと、性病をうつされたり、盗撮されたりなどのトラブルに遭う可能性もあります。大人をするかどうかはよく考えましょう。
ゲイに関する実際のパパ活体験談
このトピックでは、実際にパパ活しているゲイの方から寄せられた体験談をご紹介します。
パパ活で稼げるヒントがたくさん隠されていますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
こちらの男性は、イベントで知り合った男性と成り行きでパパ活をすることになったものの、相手に逃げられてしまった上に、ホテル代まで負担したそうです。お金の話をするときは、素面の方がいいですね。
パパに擬態した売り専業者に危うく連れ去られそうになった男性。TwitterやインスタグラムなどのSNSは身元のしっかりしていない人も多いため、活動時は注意が必要です。
こちらの男性は、パパ活相手の家に行ったところ、危うく複数人に襲われそうになったということです。知り合ったばかりで素性のわからない相手と会うときは、密室を避け、人目の多い場所を選びましょう。
こちらは、パパ側の体験談です。Twitterで知り合った相手が未成年だったという男性。マッチングサービスであれば、登録時の年齢確認が必須となっているものが多いので、比較的安全に利用することができます。
ゲイの方にもおすすめのパパ活アプリ・サイト
このトピックではパパ活したいゲイの方におすすめのマッチングサービスをご紹介します。
「女装子」「男の娘」が使えるサービスもありますので、参考にしてくださいね!
Pappy(パピー)
「Pappy」は、基本的に異性間のマッチングを目的としたサービスです。そのため、男同士が出会うのは難しいですが、最近では「男の娘」ユーザー(女性として登録し、女装して活動する男性)も増えてきているようなので、女装する方は一見の価値ありかもしれません。
サービス名 | pappy(パピー) |
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年齢層 | 40代後半~60代(男性) |
利用料金 | 1ヶ月プラン:6,800円/月 3ヶ月プラン:5,800円/月 6ヶ月プラン:5,167円/月 12ヶ月プラン:3,400円/月 |
特徴 | 男の娘がパパ活するなら女性として登録する必要あり。 |
pcmax
ゲイが「pcmax」で男性会員と出会うためには、掲示板を利用しましょう。
掲示板検索のページで掲示板カテゴリーとして「マイノリティ」を選択、性別を「男性」に設定して検索すると、そこから男性のプロフィールを見ることができます。
サービス名 | pcmax |
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年齢層 | 20~50代(男性会員) |
利用料金 | 登録無料/機能を使うたびにポイントを消費する (銀行振込の場合) 1,000円=155pt、2,000円=255pt 3,000円=355pt、5,000円=565pt |
特徴 | ゲイと出会うなら掲示板一択。 |
ペイターズ
「ペイターズ」は異性間のパパ活でよく利用されているアプリです。そのため、男性会員は別の男性会員のプロフィールを閲覧することはできません。ですが、女装趣味の男性が女性として登録することは可能です。「男の娘」を探しているパパも一定数いますので、女装趣味のある方は試してみる価値ありかもしれません。
サービス名 | paters(ペイターズ) |
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年齢層 | 30代~50代(男性会員) |
利用料金 | 1ヶ月プラン:13,000円 3ヶ月プラン:10,800円 6ヶ月プラン:9,967円 12ヶ月プラン:7,900円 |
特徴 | 業界最大級のパパ活特化型マッチングアプリ。 |
Jメール
ゲイが「Jメール」を使ってパパ活するのであれば、日記機能を活用しましょう!メッセージ機能や掲示板への書き込みなど、ほとんどの機能がポイント消費制になっているなか、唯一完全無料で使えるのが日記機能です。1日3回まで書くことができるので、積極的に更新するのが吉です♪
サービス名 | Jメール |
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年齢層 | 20代後半~40代 |
利用料金 | 登録無料/機能を使うたびにポイントを消費する 1,000円=100pt 2,000円=200pt 3,000円=320pt 5,000円=550pt |
特徴 | Jメールでゲイパパ活をするなら、日記を使うべし。 |
ユニバース倶楽部
「ユニバース倶楽部」は、基本的には異性間の出会いを斡旋する会員制交際クラブです。
入会時には面接を受けることになっているため、ゲイは入れないのでは…と思いきや、女性会員のなかには女装している男性もいるとのこと。女装趣味のあるゲイの方は、挑戦してみる価値ありかもしれませんよ!
サービス名 | ユニバース倶楽部 |
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年齢層 | 20~40代(男性会員) |
利用料金 | Standard Class: 入会金:33,000 円 (税込)、セッティング料金:22,000円 (税込) 年会費 (2年目以降):22,000円 (税込) Gold Class: 入会金:55,000 円 (税込)、セッティング料金:33,000円 (税込) 年会費 (2年目以降):33,000円 (税込) Platinum Class: 入会金:110,000 円 (税込)、 セッティング料金:55,000円 (税込)、 年会費 (2年目以降):88,000円 (税込) Black Class:入会金330,000 円 (税込)、 セッティング料金:110,000円 (税込)、 年会費 (2年目以降):176,000円 (税込) |
特徴 | 面接は厳しいが、そのぶん会員の身元がしっかりしている。 |
ワクワクメール
ワクワクメールは、2000年にリリースされ、20年以上の運営実績を誇る出会い系サイト。
ゲイのパパ活で利用するなら、相手募集掲示板を利用するのがいいでしょう。掲示板内は出会いたい相手や出会いの目的などによってスレッドが分かれています。「男同士」の板もあるため、出会いやすい環境となっていますよ!
サービス名 | ワクワクメール |
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年齢層 | 20~40代 |
利用料金 | 登録無料/機能を使うたびにポイントを消費する(1pt=10円) |
特徴 | 大手出会い系サイトの中ではゲイに優しい♡ |
YYC
「YYC」の特徴は、恋活・婚活のみならず、同性の友達を探すのに使うこともできる点。
他のアプリは同性のプロフィールは閲覧不可であることが多いなか、嬉しい仕様ですね!
ユーザーのフリーワード検索ができるので、「ゲイ」「同性愛」などで検索すると理想の相手に出会うことができそうです♪
サービス名 | YYC |
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年齢層 | 20~40代(男性会員) |
利用料金 | 登録無料/機能を使うたびにポイントを消費する(1pt=1.1円) メッセージ送信:50pt、プロフィール閲覧:10pt |
特徴 | ゆる~く使えるのでゲイ友探しにも♡ |
ゲイの方がパパ活で大活躍中!相手の見つけ方や相場・注意点などを解説まとめ
さて、ここまでゲイのパパ活について解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、
- ゲイが相手を探すのは簡単。しかしパパ活に発展させるのが難しい
- ゲイのパパ活は、女性のパパ活と比べると稼げない…
- ネット上で知り合ったパパとは、メッセージ→顔合わせ→デートの流れでパパ活する
- ゲイがパパ活をするときは、ゲイの世界の特性を理解しておこう
- 昨今は大手出会い系サービスでもLGBT+向けの機能が増えている
以上の5点です。
筆者としては、ゲイ社会の特性やパパ活女子と比較した場合のリスクの軽さなどから、ゲイがパパ活で稼ぐのは難しいのではないかな、というのが正直な感想です。しかし、ゲイ向けのパパ活アプリなども登場してきているので、今後の広がりに注目ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。