男女別パイパンにすることによるメリットについて詳しく解説！

美意識が高い男女が増えつつある現在、ひそかな人気を呼んでいるパイパン。これまでは、「AVの世界だけの話でしょ」と思っていた人も多かったようですが、最近はお酒の席や仲のいい友人との会話の中で頻繁に話題に上がるようになってきました。

そこでこの記事では、みなさんが気になっている

• 男女別パイパンにすることによるメリット、デメリット
• パイパンに抵抗がある女性の意見
• パイパンにする方法別のメリット、デメリット
• パイパンのメリットを実感した体験談

をご紹介していきます。

この記事を読んで、パイパンに関する知識を深めていけば、あなたのセックスライフや日常生活を快適にしつつ、楽しみの幅を広げることができるかもしれませんよ。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

パイパンってメリットってあるの？

ロリコンやアブノーマルなイメージが付きまとうパイパンという言葉。パイパンにしてみたいと興味は持っているけれども、後ろめたい感じがしてどうしても挑戦できないという人もいるでしょう。

メンズ・レディース問わずセックスのときのためにパイパンにしたいという人は多い

しかし、意外なことにメンズ・レディース問わず、セックスのときのためにパイパンにしたいという人は多いことがわかりました。また、セックス以外にも衛生面でのメリットが多いことから、今やパイパンは美意識が高い男女のスタンダードになりつつあることをご存じでしょうか。

パイパンにしている男女比

実際にパイパンにしている女性は全体の約１割程度、男性に至っては1割未満だと言われています。しかし、最近では脱毛を行うサロンやクリニックの間で「ハイジニーナ」と呼ばれるVIO脱毛メニューが通常メニューとして提供されていたり、芸能人やインフルエンサーがパイパンであることを公言したりするなど、認知の幅が広がってきていることから、パイパン人口が今後ますます増えてくることは想像に難くないでしょう。

メリット・デメリットを中心にパイパンにする方法などについて解説！

そこで、この記事では、パイパンのメリットとデメリットについて具体的に解説した上で、パイパンに初めて挑戦するあなたにおすすめしたいパイパンにする方法３選をご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

男女別パイパンにすることによるメリットデメリット

それでは、ここからはパイパンにすることによるメリットとデメリットを男女別にご紹介していきます。審美面以外にも衛生面でも大きなメリットが得られますので、一緒に確認していきましょう。

女性が考えるパイパンにするメリット

女性が考えるパイパンにするメリットを３つご紹介します。女性はパイパンにすることによる恩恵を受けやすく、一度パイパンを経験すると、もう元には戻れないという声もありました。パイパン好き女性の意見をご紹介していきます。

生理中の不快感が減る

女性にとって気分が憂鬱になり、煩わしく思いがちな生理期間。頭やおなかが痛くなったりして、ただでさえだるいのに、デリケートゾーンはナプキンで蒸れて嫌なにおいがしたり、かぶれてかゆくなったりと、その不快感に悩まされている女性は多いでしょう。

パイパンであれば、アンダーヘアーが無くなる分、ナプキンの蒸れが軽減され、陰毛に経血がつくこともないため、生理中独特の不快感は軽減されますよ。

かゆみや蒸れによるにおいが軽くなる

パイパンの別称であるハイジニーナとは、衛生を意味する英単語「Hygiene（ハイジーン）」に由来する造語です。排泄器官が集まっており、ただでさえ不衛生になりがちなデリケートゾーン。陰毛が無くなることで、尿が陰毛につくこともなくなり、下着の中の蒸れも軽減されるため、清潔感を保ちやすくなります。パイパンにすることでデリケートゾーンのかゆみや蒸れによるにおいから解放されます。

見た目がきれいになり下着や水着が選びやすい

日常的に人目に触れる腕や脚の毛はみなさん処理していますが、普段人目に触れないアンダーヘアーの処理はおろそかになりがちです。いざ処理をしようとしても、慣れていないためどうしたらいいかわからないという人もいるでしょう。普段からパイパンにしておけば、はみ出る毛が無くなるので、見た目がきれいになり下着や水着を選びやすい、いつでも好きなものを着ることができるというメリットもあります。

男性が感じるパイパンにするメリット

パイパンは、男性にとってもたくさんのメリットがあります。男性がパイパンにするとパートナーの女性が享受できるメリットもあることから、女性受けがいいという意外な事実もわかりました。男女ともに必見の内容ですよ。

お風呂で身体を洗いやすい

陰部は全身のほかのパーツと比べると形が複雑になっています。陰毛がなくなれば、毛の引っ掛かりや洗い残しもなくなるため、お風呂で身体を洗いやすくなります。また、表面積が大きい毛が無い分、お風呂あがりの身体の乾きも早くなります。

チンコが一回り大きく見える

パイパンチンコは、毛があるときよりも一回り大きく見えます。陰毛が生えているとチンコの根元が隠れてしまう分短く見えてしまいます。
しかし、パイパンにすると、陰毛で隠れていた部分まで見えるようになるため、チンコを一回り大きく見せることができます。少しでも大きく見せたい、自信を持ちたいという男性はぜひパイパンに挑戦してみましょう。見た目の清潔感もアップしますよ。

アンダーヘアを巻き込む事故がなくなる

セックスで絶対必要になるコンドーム。せっかく盛り上がったムードを下げないためにもスムーズにコンドームをつけたいものです。しかし、陰毛があるとその毛をコンドームに巻き込んでしまい、手間取ってしまうこともあります。パイパンであれば毛の巻き込みを気にする必要がないので、スムーズにコンドームをつけることができます。
また、フェラをしてもらうときも、毛を巻き込まないので奥まで咥えてもらうことができますよ。

女性が考えるパイパンのデメリット

次に女性が考えるパイパンのデメリットをご紹介していきます。デメリットについて知っておけば、それに応じた対策もしやすくなりますので、パイパンに挑戦してみたいという人はしっかりと確認しておきましょう。

Vラインのぼつぼつが気になってしまう

カミソリなどで処理した場合、毛根の毛が残ってしまうため、Vラインの毛穴のぼつぼつが残ったり、青く目立ったりしてしまいます。見た目が気になるという人は医療脱毛クリニックなどを利用して、完全に脱毛処理をすることをおすすめします。

温泉や銭湯などで視線を感じやすい

ひそかな人気となっているパイパンではありますが、現実はまだまだマイノリティです。成人女性であれば生えているはずの陰毛がなければ、どうしても目立ってしまうため、温泉や銭湯などの裸になる場所では視線を感じやすくなるかもしれません。

経血やおしっこが横漏れすることがある

アンダーヘアーを処理してパイパンにすると、経血やおしっこを絡めて伝い漏れを防いでいた毛が無くなってしまうため、経血やおしっこが肌を伝って漏れてしまい、横漏れ、後ろ漏れしてしまう可能性があります。不安な人は、タンポンを使用する、ナプキンをこまめに交換する、吸収力の高いものや立体ギャザー付きのものを使用することにより横漏れを防ぐことができますので試してみてください。

男性が感じるパイパンのデメリット

次に男性が感じるパイパンのデメリットについてご紹介していきます。男性のパイパンのデメリットについても、事前に知っておけば、対策をしたり、人によっては折り合いをつけることができるものが大半ですので確認していきましょう。

女々しく見られる

男性は髭や胸毛などの体毛が濃い人が多いため、その毛は男らしさの象徴でもあります。毛が無くなってしまうと、女々しく見られてしまうのではないかという意見を持っている男性もいました。

処理が大変で怪我も多い

男性の陰部は凹凸が多く複雑な形をしています。また、毛も太くなっているため、カミソリなどで処理するのは大変で、皮膚を切ってしまい怪我をすることもあるようです。カミソリによる怪我を防ぎたい人は、サロンやクリニックで脱毛に関する施術を受けたり、脱毛クリームを使用しましょう。

遊んでると思われる

男性のパイパンは珍しいため、セックスアピールが強い、遊んでいる人だというイメージを抱かれることもあるようです。遊んでいると思われたくない人は、パイパンを見せる前に事前に説明しておくと、思いがけないイメージを抱かれずに済むかもしれません。

メリットがあるけどパイパンにすることに抵抗がある女性の本音

ここまで、パイパンに関するメリット、デメリットを確認してきました。パイパンには現実的なメリットがたくさんあることをわかっていただけたと思います。そうはいっても、まだまだハードルが高いパイパンについて、どのような抵抗があるのか、女性たちの意見を集めてきましたので、ご紹介していきます。

剃ってしまったら定期的にしなければならなくなるのが少し面倒

一度剃ってしまうと、ちくちくしてきたり、中途半端に伸びているのは見苦しいので定期的に手入れしなければならなくなるのが少し面倒だという意見がありました。今後、ずっとパイパンで構わないという人であれば、永久脱毛をすることで、その手間から解放されます。

デリケートゾーンに刃物を当てるのは怖い

デリケートゾーンと名のとおり、全身の皮膚と比べて皮膚が薄くなっており、特に粘膜などはダメージをうけやすくなっています。そのような部分に刃物を当てることが怖いという人もいるでしょう。VIOゾーン用の除毛クリームも発売されていますので、刃物をデリケートゾーンに当てることに抵抗がある人におすすめです。

VIO脱毛などは痛い印象がある

脱毛サロンやクリニックで脇や手足の施術を経験したことがあるという人は多いかと思います。個人差はありますが、多少の痛みが生じてしまいます。特にVIO脱毛は、皮膚が薄く、粘膜部分もあるため、痛みを感じやすい部位であることは確かです。しかし、痛みが出にくいよう事前にアイシングをしてくれたり、出力を調整してくれます。麻酔を用意してくれる医療機関もあるため、不安な人は事前に担当者に相談しておくと安心です。

パイパンにする方法をメリット・デメリットも一緒に細かく解説！

パイパンに挑戦する決意はできましたでしょうか。ここからは、パイパンにするときにおすすめの方法をそのメリット、デメリットを踏まえてご紹介していきます。あなたにあったパイパンにする方法を見つけましょう。

カミソリなどで自分で剃毛する

特別な道具は必要なく、カミソリさえあれば手入れできるため非常に手軽です。時間も5分程度で済みます。しかし、毛根まで処理をすることができないため、毛穴のぼつぼつや青さが目立ってしまうことがあります。また、カミソリは刃物であるため、自己処理だと皮膚や粘膜を傷つけてしまうこともあります。デリケートな部分なので、よく切れるカミソリを使用し、丁寧に剃毛しましょう。泡立てた石けんやシェービングクリームなどを使用して、滑りを良くすると皮膚へのダメージを軽減することができます。パイパンに興味があるので一度試してみたいという人におすすめの方法です。永久脱毛のように一度処理すると元に戻れないという訳ではないので、気軽に試すことができますよ。

メリット	カミソリさえあれば手入れできるため非常に手軽です。
デメリット	毛穴のぼつぼつや青さが目立ってしまうことがあります。皮膚や粘膜を傷つけてしまい皮膚トラブルを起こしてしまう場合があります。
注意点	よく切れるカミソリ、泡立てた石けんやシェービングクリームなどを使用して、丁寧に剃毛しましょう。
おすすめポイント	手軽であり、しばらくすると毛が生えてくるため、パイパンを一度チャレンジしてみたいという人におすすめの方法です。

 

VIO対応の除毛クリームを利用する

除毛したい部分にクリームを塗って、所定時間経過後にふき取るだけで処理が終わるため、作業の手間はあまりかかりません。デリケートゾーン用として販売されている除毛クリームであっても、パッケージの説明欄を確認すると「VラインのみOK」のもの、「VIO全てOK」のものがあります。IOラインも対応している商品は少ないため、注意が必要です。皮膚が弱い人はかぶれてしまう可能性があるため、必ず事前にパッチテストを行いましょう。自己処理したいけど、カミソリを当てるのは怖いという人におすすめの方法です。

メリット	クリームを塗って、ふき取るだけなので作業の手間がかかりません。
デメリット	近所のドラッグストアやバラエティショップでは取り扱っていない可能性があり、ネットショップなどで購入する必要があります。
注意点	IOラインも対応している商品は少ないため、注意が必要です。 皮膚が弱い人はかぶれてしまう可能性があるため、事前にパッチテストを行いましょう。
おすすめポイント	毛先のちくちく感が気になりません。自己処理したいけど、カミソリを当てるのは怖いという人にもおすすめの方法です。

 

脱毛サロンを利用する

プロに施術してもらうため、自分で処理をする必要がありません。医療機関であれば、万が一皮膚トラブルがあったときに相談できるのも安心です。ほとんどのサロンや医療機関で複数回の施術を受けるコース契約を取り入れており、数万～数十万単位での費用を支払う必要があります。また、施術時に痛みがあり、粘膜近くや黒ずみが強い部分はより痛みを感じやすいといわれています。脱毛が完了すれば、その後の手入れは必要なくなるので、時間や手間を節約したい人にはおすすめです。

メリット	自分で処理をする必要がない。万が一皮膚トラブルがあったときに相談できる。
デメリット	数万～数十万単位での費用を支払う必要がある。
注意点	施術時に痛みがあります。 事前に自分で脱毛箇所の剃毛が必要となります。処理が甘いと剃毛料として別途料金を請求されることがあります。
おすすめポイント	脱毛が完了すれば、その後の処理の手間が無くなります。

 

パイパンにしてメリットを実感した瞬間を聞いてみた

実際にパイパンに挑戦してみた人からその体験談を聞いてきました。パイパンにするまでの葛藤やメリットを実感した瞬間、周りの人の反応など参考になる意見がたくさん集まりましたので確認していきましょう。

パイパン男子は意外と女子受けもいいようです。カップルでパイパンに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

ハイジニーナの快適さは経験してみないとわかりません。迷っている人は一度カミソリなどを使って体験してみてはいかがでしょうか。

確かに股間の毛は必要ないのかもしれません。友人のナイスアドバイスに感謝ですね。

デメリットの大きいパイパンにする方法についても解説！

最後にパイパンにする方法のうち、あまりおすすめできない方法をご紹介します。この方法は皮膚トラブルなどを起こしやすく、デメリットが大きいため、できれば先ほどおすすめした方法でパイパンにしましょう。

普通の除毛クリームを使う

一般的に販売されている除毛クリームは、「チオグリコール酸カルシウム」という成分の作用で毛の分子の結合を切ることにより除毛するものですが、手足など比較的皮膚が厚い部分の除毛をすることを前提に作られており、皮膚が薄く、粘膜があるデリケートゾーンに使用してしまうとかぶれなどの皮膚トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。除毛クリームで脱毛したい場合は、VIO対応と明記しているものを使用しましょう。

ブラジリアンワックスを使う

ブラジリアンワックス脱毛とは、専用のワックスを肌に塗り、固まったワックスをはがすことで、毛を抜く方法です。毛を抜くため、毛根のぼつぼつ感が目立たず、手軽に脱毛できるというメリットがある一方、肌や毛穴への刺激が強いため、毛穴に炎症を起こしたり、黒ずみが出てしまう可能性があります。

毛抜での処理

毛抜きで毛を抜くことは特別な道具も必要ないため、手軽に処理できますが、ブラジリアンワックスと同様に肌や毛穴への刺激が強いため、皮膚トラブルを起こしてしまう可能性があります。一時的な処理としては構いませんが、定期的に高頻度で行ってしまうと黒ずみなどの原因となりますので、できれば避けていただきたい方法です。

男女別パイパンにすることによるメリットについて詳しく解説！のまとめ

知っているようで知らないパイパンの世界についてお分かりいただけたでしょうか？

この記事では、

• 男女別のパイパンにすることによるメリット、デメリット
• パイパンに抵抗がある人は多いが、実際はメリットの方が大きいこと
• パイパンにする方法　おすすめ３選
• パイパンのメリットを実感した体験談

をポイントにご紹介してきました。

 

どうしてもアブノーマルなイメージが先行してしまうパイパン。

しかし、パイパンにしてみた人の意見を聞いてみると、現実的なメリットばかりであることに驚かされます。多少、人の目が気になる人もいるようですが、人からどう思われるだろうかと気をもむことに時間を使うより、自分が快適に過ごすために時間と労力を注いだ方が人生はより豊かになるはずです。この記事が、より多くの人が自分自身を大切にできる人生を送るための選択の幅を広げるきっかけになればうれしいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。