セックスを盛り上げるために大切なのが前戯ですよね。前戯はお互いの興奮度を高め、愛情を確かめ合う大切な行為。しかし、前戯の時間が短いことに不満を持っている人は多いです。
そこでこの記事では、
- 前戯が短い男性の意見
- 前戯が短いことへ対しての女性の不満
- 前戯が短いと起きる問題
- 短い前戯を長くするコツ
などについて詳しく解説していきます。
前戯が短いのはただ淡白なだけではなく、その人なりの理由があるかもしれません。最後には前戯が短いことが原因で関係が悪化したカップルの体験談も併せて紹介します。パートナーとのセックスに不満があるという人は、ぜひこの記事を参考にして解決法を見つけてみてください。
前戯が短いのってやっぱりおかしい?
「彼氏の前戯が短いから不満がある」「彼女に前戯が短いからつまらないと言われた」そんな経験した人もいるのではないでしょうか。前戯が短いカップルは、世の中にどれくらいいるのでしょうか。
彼氏の前戯が短いと感じたことはありませんか?
彼氏とのセックスで、前戯が短いと感じたことはありませんか?おっぱいを軽く触られたり、サッと手マンされるだけで挿入に移ってしまうなど、前戯が短い男性はめずらしくありません。しかし「長くキスをしたり抱き合ったり、前戯でラブラブな時間を過ごしたい!」と不満に思っても、「あなたの前戯は短いです」とは面と向かって伝えにくいですよね。
セックスの時前戯が短いと不満に思う女性は多い
SNSや掲示板の悩み相談などを覗くと、「セックスの時、前戯もそこそこに挿入されちゃう」「彼氏が前戯に時間をかけてくれない」という声をよく見かけます。このように、セックスの前戯が短いことを不満に思う女性は多く、中にはほんの数分の前戯を終えたらすぐ挿入されてしまうという人も。多くの女性が抱える短い前戯へのストレスに男性は気づかず、結果的に関係がギクシャクしてしまうことも多いです。
原因にはお互いの前戯に対する認識の違い等が挙げられる
多くの女性が前戯に時間をかけて欲しいと思っているのに、なぜこんなにも沢山のカップルが同じ悩みを抱えているのでしょうか。その原因はさまざまですが、特に多いのが男女の前戯に対する認識が違いというもの。女性がゆっくりと丁寧な愛撫をしてほしいと思う一方、男性は挿入して早く気持ちよくなりたいという思いが強いです。前戯がメインの女性と挿入がメインの男性というように、お互い前戯に対する認識が違うため、結果的にすれ違いが生じてしまいます。
前戯が短い男性の主な意見
前戯が短い男性は、どのような理由なのでしょうか。ただ「男性は前戯が雑なんだ」と思っている女性も多いかもしれませんが、中には全く違う理由もあります。
すぐに入れないと中折れしそう
中折れは、ストレスや緊張などのさまざまな理由がありますが、男性のプライドにも関わる重要な問題です。「彼女の前で格好悪い姿を見せたくない」と思うあまり、中折れする前に挿入しようとして前戯が短くなってしまうのかもしれません。掲示板でも、なぜ前戯が短いのかという質問に、「中折れしやすく、長くセックスが続かないため」と回答する男性は多いです。
セックスを早くしたい
前戯が短い男性は、セックスを早くしたいという気持ちが大きいです。自分の快感や欲求を優先しているため、自然と前戯が疎かになりがち。しかし、挿入するだけがセックスではありません。もし彼氏がこういったタイプの場合、挿入以外のキスなどの愛撫も気持ちいいということを知ってもらうことが大切です。
前戯で何するのかがわからない
そもそも前戯で何するのかがわからない、何分くらい時間をかければ満足してもらえるのか知らないという男性もいます。セックスで何を行えばいいかわからない場合は、どうしても前戯が短くなってしまいがちです。その場合は女性が気持ちいいというポイントを伝えて、少しずつ前戯の幅を広げていきましょう。女性向けのAV作品を一緒に見て、こうされたいと伝えるとさらにわかりやすいですよ。
濡れてれば大丈夫という認識
男性の間違った認識が、「濡れていれば興奮しているから大丈夫」というもの。しかしそれは誤りで、興奮していなくても膣は刺激を受けることで濡れるようになっています。「濡れているということは、入れる準備が整ってるんでしょ?」と勘違いしている人は、一度その考えを捨てましょう。じっくり時間をかけて愛撫することによって、感度も上がり気持ちいいセックスができます。
前戯にあまり自信がない
前の彼女とのトラウマがあったり、そもそも性体験自体が少なく前戯に自信がない男性もいます。そういう男性はプライドも高く、ボロが出る前に挿入してしまおうと考えるため、どうしても前戯が短いです。しかし自信がないからと言って何もしなければ、いつまでも変わりません。まずはこちらから愛撫の時間を長くしていき、少しずつ誘導してあげることが大切です。
女性が前戯が短いと不満に思う理由
セックスの際に、前戯が短いと不満に思う女性は多いです。それは一体どのような理由なのでしょうか。
気分が盛り上がらない
前戯が短いと、イマイチ気分が盛り上がらないという女性は多いです。むしろ前戯の時間を大切にしたいと思っているのに、それをサラっと終わらせて挿入だけでは、ムードがありません。気持ちが乗らないセックスが続くと、だんだんとセックス自体にもマイナスイメージがついてしまいます。
セックスの時間全てを楽しみたいのに楽しむことが出来ない
女性がセックスに求めるのは、気持ちよさだけではありません。彼氏と体だけではなく心のつながりを求め、スキンシップの時間として大切にしています。それなのに前戯の時間が短いと精神的に満たされず、せっかく楽しみたいと思ったセックスを心から楽しめなくなるでしょう。
大切にされていないと感じてしまう
大好きな彼氏から心を込めた愛撫をされると、女性は愛されていると感じます。しかし前戯の時間が短いと作業的にセックスをこなされているようで、大切にされていないと思う女性は多いです。そのため「ただ体を利用されているだけなのかな」「愛されていないのかもしれない」と、パートナーに対して不満を持ってしまいます。
あまり濡れてないので痛い
前戯が短いと、膣が十分に濡れていない状態なので相手を受け入れる体制が整っていません。それなのに無理やり挿入してしまうと、痛みを感じたり膣内が傷ついてしまいます。女性が濡れるには、リラックスした状態と性的興奮という要素が重要。前戯は、そのどちらも満たすことができる大切な行為です。
前戯が短い事が原因で起きてしまう問題
前戯が短いと、どのようなことが起きてしまうのでしょうか。ここではカップルや夫婦に聞いた、前戯が短いことで起きてしまう問題を紹介します。
関係性の悪化
前戯が短いことで、関係が悪化してしまうカップルは多いです。パートナーのことを気持ち良くさせる気のない適当な前戯は、必ず相手に伝わります。そうなると、だんだんとセックスすること自体が億劫になってくるでしょう。セックスは、カップル同士の大切なコミュニケーション手段のひとつ。前戯の短い手抜きセックスを続けることで、パートナーに愛されていないと感じ、関係性が悪化します。
セックスのマンネリ化
毎回短い前戯をサッと行って挿入という、同じようなセックスを続けているカップルは要注意です。セックスがマンネリ化して、セックスレスや浮気、不倫などの問題を引き起こすかもしれません。挿入自体は体位を変えるくらいしか工夫はできませんが、前戯は練習次第でさまざまなテクニックを身につけられます。前戯にたっぷりと時間をかけて、セックスのマンネリ化を防ぐことが大切です。
あまり濡れてないのでセックスしても気持ち良くない
女性が気持ちよく挿入を受け入れるには、体が濡れていることが必須です。しかし短い前戯でサクッと挿入に切り替えられると、体は十分に濡れず、気持ちよくなれないどころか痛みを感じることもあるでしょう。気持ち良くないセックスが続くと、セックスに後ろ向きになったり、パートナーへの愛情も失われていきます。
セックスの頻度が減りオナニーをするほうが多くなる
前戯が短いと、そもそもセックス自体が苦痛になります。「どうせエッチしてもいつも通り気持ちよくないし…」と思うと、相手からの誘いを断ってしまうことも増えるでしょう。結果的にセックスの頻度が減り、その分オナニーをする回数が増えてしまいます。
短い前戯を長くするためのコツと方法
「前戯をしたくても方法がわからない」という人も多いですよね。ここでは、短い前戯を長くするためのコツを紹介します。前戯が短いと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
短いと感じさせない理想の前戯の時間は何分?
前戯が短いと言っても、そもそも何分くらいの時間だと短いと思われてしまうのでしょうか。一般的には、前戯にかける時間は20〜30分くらいが理想という回答が多いので、数分〜10数分程度終わってしまう短いと思われるでしょう。ベッドに入ってからだけが前戯ではありません。一緒に出かけている時や、家で過ごしている時の雰囲気作りを大切にして、ムードを盛り上げましょう。
前戯で責めるポイントや手数を増やす(覚える)
前戯は、責めるポイントや手数を増やすことが大切です。キスひとつ取っても、通常通り口へのキスから性感帯や全身へのキスまでさまざまなキスがあります。また、手で性器を愛撫したり舌やおもちゃを使ったりなど、バリエーション豊かに責めるのもポイント。相手を満足させてあげたいという気持ちを持って、テクニックを磨き上げましょう。
お互いに前戯をする
短い前戯に不満がある場合は、まず相手を気持ち良くすることを考えましょう。前戯が短い人は、相手になにをしてあげたら良いのかわかっていないということが考えられます。どこをどう触られたら気持ちいいのか、お互いの気持ちいいポイントを理解して前戯を行ってください。相手の興奮度を高めることができれば、自然と前戯にかける時間が長くなりますよ。
前戯の中でもコミュニケーションをとりお互いの気持ちいいところを探る
セックスは、大切なコニュニケーションツールのひとつでもあります。ただ単純作業で前戯を行えば、セックスがマンネリ化してしまいますよね。テクニックはもちろん、「好きだよ」「どこが気持ちいいの?」など、言葉でもコミュニケーションを取りながら、関係性を深めていきましょう。自分本意ではないセックスができれば、相手がどこで感じているのかが自然とわかります。
前戯が短いのが原因で関係が悪くなったカップルの体験談
前戯は、セックスにおいて非常に重要な時間だとわかりました。しっかりと時間をかけて相手を気持ち良くできなければ、パートナーとの関係に亀裂が入ってしまうことも。ここでは、そのように前戯が短いのが原因で関係が悪くなったカップルの体験談を紹介します。
体験者の前戯が短いことに不満があって別れた彼女。本音を伝えたいけど、女性からはなかなか伝えられなかったのでしょうか。セックス中にもう少しコミュニケーションを取ることができれば、うまくいっていたかもしれません。周りに話されていたのはショックですが、気持ちを切り替えて次の子にはたっぷりと前戯をしてあげましょう!
彼氏は女性経験が少ないのでしょうか。悪気はなく、本当に女性が何をしたら喜ぶのかわかっていないのかもしれません。セックス以外では良い関係を築けていて、彼女のことも大切にしてくれているので、いっそ素直に本音を伝えてみると良いかもしれません。女性から伝えるのは勇気がいるかもしれませんが、大好きな彼女がそう言っていて引く男はいませんよ!彼氏のことが大好きなら、思い切って打ち明けてみましょう。
前戯が短いので、次第にセックスが作業化して、セックスレスになってしまったカップル。長く付き合っていると、どうしてもマンネリ化してしまう部分はありますよね。そんな時は温泉旅行に行ったり、エッチな下着を着てみたりと、状況を変えてセックスに誘ってみるのも良さそうです。また、自分からじっくりと責めれば、相手もきっと返してくれますよ。
【男性必見】前戯が短いと起こる女性とのトラブルと対処方法まとめのまとめ
前戯が短いことへの不満や原因などについてまとめましたが、いかがでしょうか。
この記事のポイントは、
- 男性は前戯で何をすれば良いかわかっていなかったり、自信がないことで前戯が短いことが多い
- 女性は前戯が短いと痛みを感じたり、愛されていないと思ってしまう
- 前戯が短いとセックスがマンネリ化したり、パートナーとの関係に亀裂が入ることがある
- 前戯が短いという人は、テクニックを磨いたりお互いの気持ち良いポイントを見つけるのが、長く楽しめるコツ
という点です。
男性は前戯よりも挿入を大事にする傾向があり、女性はその逆なので、パートナーとすれ違ってしまうことがあるでしょう。しかしせっかく二人きりの大切な時間なので、お互いを思いやり、気持ち良くさせてあげるのが大切です。パートナーの短い前戯に不満を持っていたり、前戯が短いと自覚がある人は、ぜひ今後のセックスではコミュニケーションを取りながら楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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この記事の執筆者恋愛マスターケイスケ
打率4割の名ナンパ師
都心でバーテンダーとして働いているケースケです。夜はお客様の恋愛相談をのりながら、休みの日はで人の多い所でナンパを楽しんでいます。仕事をしている中でお客様の声をもとに恋愛とは何かについて日々考えています。夜の方も女性から人気が高いので私が今まで培ったノウハウを皆様にご教示いたします!