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愛液の味が変わるときってどんな時?いい味にする改善方法を伝授

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女性を愛撫した時に膣からサラッとした透明・半透明な液体が出てきますよね。愛撫中に「濡れているね」なんて言われるあの液体です。この液体は愛液(またはラブジュース)」と言い、女性が性的に興奮したときに膣内部から出てくる膣分泌液のことです。この愛液ですが、舐めたことがある男性で「味はしなかった」「少し苦かった」「甘い味がした」といった意見がありますが、実際のところどうなんでしょう?

「愛液ってそもそも何?」「ほんとはどんな味がするの?」「彼からまずいと言われて気にしている」と、疑問に思ったり悩んだりしている人も多いのでは?そこでこの記事では、

  • 愛液の成分や味は?
  • 愛液の味の大まかな種類
  • 愛液の味を食べ物に例えると?
  • 愛液の味が変わる要因になるもの
  • 本気で感じた場合の愛液の味の変化
  • 実は男性にも愛液は存在する
  • 愛液の味を良くする方法

について詳しく解説していきます。「愛液について詳しく知りたい!」と思っている皆さん、この記事を読めば愛液に関するあれこれがよく分かります。

ぜひ最後までご覧ください。

愛液ってどんな味?

女性を愛撫すると、膣から液体が出てきますよね。男性は女性をクンニしたときに愛液を舐めることもあるかと思います。そのため、どんな味か大体想像できる人もいますよね。一方、女性は自分の愛液の味を知っている人はそういないのでは?どんな味がするのか気になりますよね!

カップルズ

愛液の主成分

愛液は正しく言うと「腟分泌液」と言います。この愛液の主成分は主にタンパク質から成る血漿(けっしょう)となっています。

血漿(けっしょう)とは?…血液。血球を除いた液体成分。水分のほか、タンパク質・無機塩類・糖分・脂肪・窒素化合物などから成る。また、老廃物・ホルモン・抗体なども含む。

その他、バルトリン腺液と子宮頸管粘液が加わった一種の糖タンパクであるムコイド(類粘液質)から成ります。

女性の愛液の味とその役割

愛撫や性行為の際に出てくる愛液ですが、その役割は3つに分けられます。

  1. ペニスの挿入をスムーズにさせる潤滑油の役割
  2. 膣内を雑菌から守るために酸性に保つ
  3. 精子を膣の奥へ追い込む役割

また、愛液は基本的にはほとんど無味無臭です。

愛液の味には個人差があり一概にこの味!とはならない

愛液は基本的に無味無臭とされていますが、愛液に含まれる腟分泌液は酸性なので、舐めてみると酸味を感じます。しかし味には個人差があり、無味無臭な人もいれば、酸っぱい人もいます。また、体調や体質などでも違ってくるので、一概に「この味!」とはなりません。

愛液の味の大まかな種類

愛液は無味無臭とされていますが、人によっては「苦い」「しょっぱい」「甘い」といった味を感じる場合があります。体質や体調などでも味は変化しますが、大まかな味の種類はいくつあるんでしょうか?

五味になぞらえた味

人間の舌は味覚を感じることができますよね。味覚は主に「苦み」「酸味」「甘み」「塩み」「辛み」があります。ここでは「辛み」を「無味」にした五味になぞらえて解説していきます。

苦い

酸っぱいと言われる愛液ですが、「苦い」と答える人もいます。女性は感じると愛液が酸性からアルカリ性に変わります。人間はアルカリ性の味を「苦い」と感じるので、苦味を感じる場合があります。

無味

愛液の味は「酸っぱい」「酸味を感じる」といった意見が多いですが、中には「味はしなかった」「無味」と答えた人もいるようです。愛液の味には個人差があり、味がしない「無味」の人もいるためです。

酸っぱい

腟内はオレンジと同等程度の酸性に保たれているため、基本的に愛液は酸味があると言われています。そのため、酸性の腟内から出てくる愛液も酸っぱく感じるようです。この酸っぱさも、その日の体調や体質によっても度合いが変わってきます。

しょっぱい

舐めた時に「しょっぱい」と感じた人もいるようです。これは愛液に汗が混じって塩分が加わったことで、しょっぱいと感じるようです。また、尿道が近いのでオシッコと混じってしょっぱい味になっている可能性もあります。

甘い

愛液は酸性のため、基本的には「酸っぱい」とされていますが、中には「甘い」「甘酸っぱい」味と答える人もいるようです。これは女性特有の甘い香りが味に影響していたり、わずかに含まれるブドウ糖の甘みを感じ取っている可能性があります。

カップルズ

食べ物に例えられることもある

愛液の味を表すときに五味になぞらえて表すことが多いですが、他のものに例えて表すこともあるんです。その例えとは「食べ物」です。実は愛液の味を食べ物に例える場合もあるんです。いったいどんな食べ物なんでしょう?気になりますね!

チーズ味

「愛液の味がチーズ味⁉」と驚く人もいるかもしれませんが、中にはチーズ・ヨーグルトの味という人もいます。膣内には常在菌が住んでいますが、これは膣内に住むデーデルライン桿菌(かんきん)という乳酸菌が影響しているからです。

ゆで卵

少数意見ですが、「ゆで卵の味がする」と答えた人もいるようです。人間の味覚は一種の安全装置の役割を果たし、異様な味を感じた場合にはすぐに吐き出せるように「まずい」と感じます。腐敗したような味だった場合は病気の可能性も考えられます。

くさやの干物

「くさやの干物の味がした」という衝撃的な回答をした人もいます。いわゆる「すそわきが」であるか、あまりにも魚の腐ったような味や臭いがする場合は、病気にかかっている可能性があります。もし性病などの病気である場合、悪臭がするドロッとしたおりものが出てきます。

金属の味がするという人もいる

愛液の味を食べ物に例えた話が出てきましたが、更に驚くことに「金属の味がする」と答える人もいるようです。これは生理前後で愛液に経血が含まれているためです。血の中には鉄分も含まれていますよね。そのため金属のような味がすると言われているようです。

愛液の味が変わる要因になるもの

愛液は基本的に無味無臭ですが、酸味を感じる場合があるという話をしましたね。また、人によっては「苦い」「甘い」といった味を感じるようです。無味無臭と言われている愛液ですが、なぜそれほど味の種類や変化があるのでしょうか?

愛液の味が変わる要因になると言われるものについて解説していきます。

性的興奮

無味無臭とされる愛液ですが、酸性であるため「酸味がある」と言われています。そのため、「少し酸っぱい」と言う意見があるようですが、性的に興奮するとアルカリ性へと変わっていき、酸味から次第に苦みへと味が変わります。

食生活や生活習慣

基本的に愛液は無味無臭ですが、愛液がでる腟周辺には、汗腺や排泄器官がありますよね。汗の匂いや体臭は食べたもので変わると言われているので、汗と混じってしょっぱいと感じることも。また、生活習慣によっても愛液の味が変化すると言われています。

タバコ

タバコを吸う女性の陰部は臭いや愛液の味もきついと言われています。理由として

  1. タバコを吸うと血中の酸素が減り、乳酸が増える。乳酸は体臭の原因となるアンモニアを増加させる
  2. タバコを吸うと男性ホルモンが増加し、皮脂の分泌量が増える
  3. タバコに含まれるニコチンによって脳の視床下部が刺激され、汗の分泌量が増える

そのため、皮脂や汗が混じったような味になる可能性があります。

コーヒー

コーヒーと言えば、その匂いが特徴的ですよね。コーヒーを好んで飲む女性も多いですが、愛液は体内の水分も関係してくるため、匂いの強い飲み物も愛液の味を変える要因となる可能性があります。

フルーツを多めに取ると甘くなるという説もある

愛液は水分を多めに摂取した時とそうでない時でも味が変わってくると言われています。また、愛液にはタンパク質や水分・糖分なども含まれています。そのため、水分や糖分を多く含むフルーツを多めに取ると、愛液も甘くなるといわれています。

デリケートゾーンのケア

デリケートゾーンには陰毛が生えており、蒸れや臭いの原因となります。デリケートゾーンを脱毛したり整えたりして清潔にすることで、下着による蒸れを緩和させ、汗や雑菌と混じった味が軽減する可能性があります。

体調によっても変化する

愛液の味は体調によっても変化します。女性は排卵や生理がありますよね。生理前後でも味が変わってきます。排卵日が近づくと卵巣機能が上昇し、腟内に甘味を持つ成分が多くなり、甘いと感じる場合があります。また、便秘であったり熱がある時などは血中のアンモニア濃度が高まったり、腐臭が混じったりして味が悪くなるといわれています。

本気で感じると愛液の味などはどう変化する?

上記で性的興奮・食生活や体調などによって愛液の味が変わるということを解説しました。性的興奮でも味が変わる愛液ですが、本気で感じた場合の味の変化はどうなんでしょうか?「かなり酸っぱくなる」「苦くなる」「甘くなる」…?気になるその答えとは?

性的に興奮すると愛液のpHは中性になりだんだん苦くなる

普段は酸性である愛液ですが、性的に興奮し、本気で感じるとバルトリン腺から愛液が出てきます。このバルトリン腺から分泌される愛液はアルカリ性のため、興奮するほどpHは中性になります。人間の体はアルカリ性のものを口にすると「苦味」を感じます。そのため、酸性からアルカリ性寄りになると苦いと感じるようです。

実はイク瞬間愛液の量は減る

意外に思う人もいるかもしれませんが、実はイク瞬間に愛液の量は減るんです。イク直前まではドンドン愛液が出てきます。しかし、イッた瞬間は精子を外に押し出さないようにするため、愛液が出る量が緩やかになります。

俗に言う本気汁は色ではなく粘度で判断できる

AVなどでもよく「本気汁」といった言葉がでてきますよね。「透明だった愛液が白くなったから本気汁!」と思っている人も多いかと思いますが、実は色ではなく粘度で判断できるんです。女性は本気で感じてきたときにだけバルトリン腺から愛液が出ます。この愛液は非常に粘度が強く、サラサラな愛液がトロトロになります。このように、粘度が上がった場合は本気で感じている可能性が高いと言えます。

本気汁=白い間違い

白い愛液は本気汁と言われることがありますが、実はペニスの出し入れによる摩擦などで細かな気泡を含んだだけである可能性があります。

実は男性にも愛液は存在する

「愛液」は女性だけのものと思われがちですが、実は男性にも愛液は存在します。男性の愛液は、俗に言う我慢汁です!我慢汁は精液と違い、透明で割とサラッとした液体ですよね。男性が性的に興奮して勃起した際に、ペニスの先から出てくるあの液体です。

男性版愛液「我慢汁(カウパー腺液)」とは

そもそも我慢汁(カウパー腺液)とは、無色透明で弱アルカリ性の液体です。女性の膣内は酸性なので、アルカリ性の我慢汁が精子を包み、酸性に弱い精子を守る役割があります。また、ペニスをスムーズに挿入する為の潤滑剤の役割も果たしています。

我慢汁の匂いや味について

我慢汁自体には匂いはありませんが、尿道に残ったオシッコが一緒に出てくるので、オシッコの匂いがする場合があります。また、我慢汁はアルカリ性なので舐めた時に「苦い」と感じる人もいるようです。

我慢汁の役割

男性が性的に興奮した時に出てくる我慢汁ですが、我慢汁にはどんな役割があるか知っていますか?中には「特に意味はないんじゃないの?」という人もいるかもしれません。実は我慢汁にも役割があるんですよ。

尿道内の洗浄

女性はオシッコが出る穴と、赤ちゃんが出てくる穴は別になっていますよね。しかし男性の場合はオシッコと精液は同じ穴から出てきます。普段はオシッコが出る穴から精液が出るので、尿道の中を洗浄する必要があります。

潤滑液

セックスで女性の膣内に挿入する際、女性があまり濡れていない状態でペニスを挿入しようとすると、痛みを伴います。痛いだけではなく、挿入もスムーズにできない可能性が…。そのため、挿入する際の潤滑液としての役割があります。

膣内のpHを調整する

通常、膣内は酸性に保たれています。反対に精子はアルカリ性のため、酸性の環境の中では精子が死んでしまいます。そこで重要な役割を果たすのが我慢汁。我慢汁は腟内のpHを調整してくれる役割があります。

愛液の味をよくする方法

愛液の味は個人差があり、体調や生活習慣などでも変わってきます。しかし、セックスで盛り上がってクンニしてもらう時に「まずい」「しょっぱい」と言われたらショックですよね。そこで、愛液の味をよくする方法について解説します。

洗い過ぎは厳禁!膣内のpHバランスが崩れてしまう

陰部を洗う際、「キレイにしよう!」と思うあまり洗いすぎていませんか?腟には腟内を清潔に保つための常在菌が住んでいます。しかし、洗いすぎてしまうと必要な常在菌まで洗い流してしまい、腟内のpHバランスが崩れてしまいます。バランスが崩れると雑菌が増えて味が悪くなる可能性があります。

デリケートゾーン用の石鹸を使う

デリケートゾーンと呼ばれる陰部は、常にほんのり湿っている状態です。そのため蒸れて雑菌が繁殖したり、汗で味が悪くなることも。デリケートゾーン専用の石鹸やパックをしてケアすることで、付着した汚れやおりものを除去し、味の改善に一役かいます。

食生活を改善する

愛液の味をよくする方法として効果的と言われる方法は食生活の改善です。健康な人の愛液は美味しいと言われています。健康を手に入れるためには、やはり食生活は切り離せないですよね。

匂いの強いものや脂っこいものを控える

臭いが強い食材(ニンニクや香辛料など)や、揚げ物や豚骨ラーメンといった油っこいものも、愛液の味がまずくなると言われています。匂いの強い食材や脂っこいものを食べると、体臭もきつくなりますよね。そのため、愛液の味も悪くなるので、そういったものは控えるようにしましょう。

野菜・海藻類・炭水化物中心の食事を取る

脂質やタンパク質・アンモニアの成分が多く含まれている食材は、愛液の味も悪くなります。野菜・海藻類・炭水化物など、アルカリ性の食品抗酸化食品は汗を酸性に変え、雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。

運動も適宜すると老廃物が出るため効果が更に感じられる

愛液には汗が混じっている場合があります。この汗の中には老廃物も含まれています。老廃物が多いと雑菌が増え、味や臭いも悪くなってしまいます。そのため運動して汗をかくことで、老廃物も一緒に排出され、効果が更に感じられます。

愛液の味が変わるときってどんな時?いい味にする改善方法を伝授のまとめ

これまで「愛液」に関するあれこれについて解説してきましたが、いかがでしたか?この記事のポイントは

  • 愛液は主にタンパク質から成る血漿(けっしょう)からできている
  • 愛液は無味無臭とされるが、酸性のため酸味を感じることがある
  • 愛液は人によって味に違いがあり、食生活や生活習慣・体調などでも変化する
  • 本気で感じると酸性からアルカリ性に中和され、苦味を感じるようになる
  • 愛液の味をよくする方法として、適度な運動・匂いの強いものや脂っこいものを控える・野菜や海藻類、炭水化物中心の生活をする・デリケートゾーン専用の石鹸で洗う

といった点です。体質や体調にもよりますが、愛液の味を改善することは可能なようです。人から指摘されて悩んでいる女性は愛液の味をよくする方法を参考にしてみるといいかもしれないですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

記事執筆者セックスアドバイザーまりん」

この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー

大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー

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