日本における25歳以上のアラサー女性のなんと3人に1人が処女であるという事実をご存じですか?処女という言葉には清楚でまじめなイメージがある一方で、処女であることにコンプレックスを抱いている女性は少なくないでしょう。
そこでこの記事では、みなさんが気になっている
- 年齢別の処女率
- 処女率が上がっている原因
- 処女に対して男性が抱くイメージについて
- 処女を卒業するために心がけたいこと
- 処女を卒業するときに気をつけたいポイント
- 処女率に関するよくある疑問
をご紹介していきます。
この記事を読んでいただければ、あなたも晴れて処女に対するコンプレックスから卒業し、人生の新たな選択肢をつかむきっかけになるはずです。ぜひ最後までお付き合いくださいね。
年々処女率が上がってるって本当?
処女(しょじょ)とは、ご存じのとおり性行為の経験がない女性のことを指す言葉です。「バージン(virgin)」とも呼ぶこともあります。一方、男性で性行為の経験がない男性のことを童貞(どうてい)と呼びます。
20歳を超えたぐらいから脱処女をする人は多いが半数ほどは処女のまま
「30歳まで童貞だと魔法使いになる」なんて言葉までできてしまうとおり、「大人の男女はみな異性との性行為を体験するものだ」「経験がない人は珍しい」という固定観念があります。実際のところ、20歳を超えたくらいから処女を卒業する人は多いです。しかし、半数ほどは処女のままであるという事実をご存じでしょうか。
25歳を超えると処女率はほぼ動かず脱処女してる人がほぼいないことになる
後ほどご紹介する年代ごとの処女率の統計によると、年齢が上がるほど処女率が低下していく傾向にありますが、25歳を超えると処女率はほぼ動いていないことがわかります。つまり、25歳を超えると脱処女のためのハードルは、それ以前の年齢における脱処女へのハードルよりも高くなってしまうのです。
現状何が起こっているかを解りやすく解説
若者の恋愛離れや晩婚化、少子化などの問題が取りざたされる日本の昨今。水面下では処女率が増加しており、処女であることはあなただけの問題ではなく、社会全体の流れなのかもしれません。現状何が起こっているかを解りやすく解説していきます。
年齢別の処女率や処女のままになっている主な原因についてアンケート調査しました
まずは、年齢別の処女率や処女のままになっている主な原因についてのアンケート調査をもとに現状の分析をしていきましょう。実際のところ、処女はどれくらいの割合でいるのでしょうか。
年代ごとの主な処女率
厚生労働省では数年に一度、出生動向基本調査という統計調査を実施しています。出生動向基本調査とは結婚と出産に関する全国調査であり、その内容は交際や性行為などの経験に関する動向調査を行うなど多岐にわたっています。2021年実施の調査で「あなたはこれまでに異性と性交渉をもったことがありますか」という設問に対して、性交体験があると答えたのは、20 代後半の未婚男性で 63.6%、未婚女性で 61.2%という結果であり、2000年以降、すべての年代において減少傾向が続いています。
20代前半までの処女率
20代前半までの処女率は、52.6%でした。18~19歳の処女率が78%であるのに対して20代前半で約25%処女率が減少しています。高校や大学卒業後、社会人になり、異性との交流が増えるため、セックスを経験して処女を卒業する人が多いのかもしれません。
2002年 | 2015年 | 2021年 | |
18~19歳 | 62.9% | 74.5% | 78.0% |
20~24歳 | 38.3% | 46.5% | 52.6% |
30代前後の処女率
30代前後の処女率については下の表のとおりです。25歳から29歳で35%、30歳から34歳で39.7%の女性が処女であることがわかります。特筆すべきは、25歳から29歳と30歳から34歳では処女率に大きな開きがないことです。
2002年 | 2015年 | 2021年 | |
25~29歳 | 26.3% | 32.6% | 35.0% |
30~34歳 | 26.6% | 31.3% | 39.7% |
40代以降の処女率
40代以降の処女率について公の調査は行われていないため、どれくらいの割合で処女がいるかについてはっきりとわかっていません。しかし、上記の30代までの女性の処女率に関する統計結果からわかるように、年齢が上がるほど処女率の減少傾向は小さくなっています。つまり、30代以降で処女である女性は40代になっても処女のままである可能性が高いと言えます。ですから、40代以降であっても3人に1人の女性は処女であるといえるでしょう。
処女率が年々上がっている理由
統計結果から処女である女性が増加傾向にあることをご理解いただけたと思います。それではなぜ処女率が年々上がているのでしょうか。処女のままになっている主な原因をご紹介していきます。
自由恋愛になっていたり恋愛観が変わっているから
女性は親が決めた相手と結婚することが当たり前の時代もありましたが、現在は自分が決めた相手と結婚することがスタンダードになりました。自由に相手を選ぶことはもちろん、恋愛しない、結婚しないという選択肢を選ぶ男女もいます。恋愛観が変わってきていることも処女率増加の一因でしょう。
出会うタイミングの減少
出会いの場が少なくなっていることも処女率増加の原因となっています。出会いがなければ恋人はできません。セックスする相手もできません。女性も男性と同じように働くことが当たり前の時代となり、仕事が忙しく会社と家との往復で遊ぶ時間もなければ、当然出会いのチャンスは少なくなります。また、職場で異性を紹介してくれるおせっかいな上司もあまり見かけなくなりました。処女を卒業したくても、卒業させてくれる相手と出会えないという人は多いでしょう。
自己肯定感を高く持てない人の増加
自己肯定感とは、文字どおり自分を肯定する感覚のこと。ありのままの自分を認めること、受け入れることです。自分にどうしても自信を持てない女性は、自信がないことによりうまくいくはずの恋愛を破局させてしまう確率が高く、恋愛関係が長続きしません。いいなと思う人がいても恋愛関係に発展させるための一歩を踏み出せずに終わることも多いです。
恋愛の理想が高くなっている
出生動向基本調査では、結婚相手に求める条件についても調査しています。女性は、結婚相手に求める条件として、相手の学歴、職業、経済力を重視・考慮する傾向があります。加えて、7割の女性が相手の「家事・育児の能力や姿勢」「容姿」も重視するようになり、相手との共通の趣味を重視しなくなってきています。男性の経済力だけではなく容姿まで重視するとは、恋愛の理想(≒ハードル)が年々高くなっていることがわかりますね。
年齢を経ると処女率が変わらなくなってしまう理由
25歳という年齢を境にほぼ横ばいになってしまう処女率。それではどうして年齢を経ると処女率が変わらなくなってしまうのでしょうか?その理由について一緒に深堀していきましょう。
性格がどんどん慎重になっていくから
1年を重ねると人は恋愛に臆病になります。失敗したくないという思いが強くなり、恋愛に慎重になってしまうのです。処女で恋愛経験が少なければ、それはなおさらのこと。「この歳で処女なんていったら男性に引かれてしまうのではないか」という不安から、恋愛のチャンスを逃してしまうこともあります。
セックスに対しての先入観が強くなる
「お付き合いの経験はあるけど、男の人の前で裸になることを思うと怖くてその先には進めません。今後も処女を卒業できる気がしません」という女性もいるようです。男性よりも性に対して嫌なイメージ、怖いイメージを持っている女性は少なからずいます。一度経験してみるとこんなもんかとも思える初体験ですが、セックスに対する悪い先入観が強くなってしまうと、大人になっても一線を越えることが難しくなってしまいます。
肉体的に衰えを感じてくる
30歳を目前にして肉体的な衰えを感じてくる人は少なくないでしょう。食べている量は変わらないのに、おなか周りの脂肪が増えてきた、胸が垂れてきた気がすると自分に自信が無くなってしまう女性は多いものです。肉体的な衰えを実感してくると、人前で裸になるハードルはますます上がってしまいます。
結婚を前提とした交際をしようとするためセックスまで至らない
結婚を前提とした交際をしようとするあまり、交際まで至らない、セックスまで至らないという女性もいます。セックス=結婚という信念が強すぎると、ガードが固くなってしまい男性も身構えてしまいます。結婚を意識しすぎると男性を寄せ付けない要因になってしまうことがあるので注意しましょう。
男性って実際処女に対してどんなイメージを持っている?
ここまで、現在の処女率や処女のままになってしまう原因についてご紹介してきました。それでは、そんな処女に対して実際のところ男性はどのようなイメージを持っているのでしょうか。
自分が初めての人になれることが嬉しい
「自分が初めての人になれることがうれしい」と初めての相手に選ばれたという特別感で喜んでくれる男性もいます。独占欲が強い男性は多いですし、真面目そうだとか、浮気をしなさそうだとよいイメージを抱かれることもあるでしょう。
恋愛やセックスに対しては未経験なギャップが可愛い
25歳を過ぎて処女だと伝えると驚かれることがほとんどでしょう。しかし、だからこそ恋愛やセックスに対しては未経験なギャップが可愛いと捉える男性もいます。男性慣れしていない反応が可愛いと思う人は多いですよ。
自分と一緒に色々知識を深めていける楽しみがある
セックスの経験が多い人は良くも悪くも多少のセックスに対するこだわりや嗜好があります。処女であれば、セックスに関する体験が全くないので、1から一緒に知識を深めていけるという楽しみがあるからうれしいと思う男性もいます。過去の男性と比較されることがないという安心感もあるようです。
気をつかう場面が多く「重い」と捉えてしまう人もいる
処女に対して悪いイメージを抱かれることは少ないようです。しかし、初めての相手だと気をつかう場面が多く「重い」「面倒くさい」と捉えてしまう人がいることも事実です。誰しもが経験する「はじめて」をうっとうしく感じる思いやりのない残念な男性もいますので、誰でもいいから適当な相手と処女を卒業しようという考えはあまりおすすめできません。
処女率の増加を防ぐにはどうしたら良い?
ここまで、処女率の現状やその原因などについて解説してきました。それでは処女率の増加を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。処女を卒業する方法について一緒に確認していきましょう。
自己肯定感を高める
処女率が上がっている原因に関して自己肯定感の低下が原因となっていることは前述のとおりです。自己肯定感を高めるために、具体的に実践できる方法をご紹介しますので、できることから挑戦していきましょう。
運動や筋トレで身体的な健康状態の改善を行う
病は気からということわざがあるとおり、心と身体は相関関係にあります。身体が健康でなければ、心を前向きにすることは難しいのです。ウォーキングや自重の筋トレなど、終わった後に心がすっきりするような軽いトレーニングを日常に取り入れることで身体的な健康状態の改善を行うとよいでしょう。
自分の魅力となる部分を見つけて磨く
自分磨きというと、内面と外見両方に対してやるものですが、まずは外見を磨くことから始めてみましょう。外見は目に見えるものなので、効果の実感が湧きやすいからです。気になっている化粧品や洋服を購入してみたり、新しい髪型に挑戦したり、自分がワクワクすることから順番に始めましょう。体型に自信がない人はダイエットもおすすめです。
処女であることを気にしない
処女であることにどうしても焦ってしまったり、人とは違うと悩んでしまうことはあるでしょう。しかし、ものごとのタイミングは人それぞれで、そこにいい悪いの価値基準を差しはさむ必要はありません。大切なのは、あなたがどうしたいのか。処女のままでいいと思っているのであれば、そう思っている自分を受け止めてあげる。処女を卒業したいのであれば、最高の形で処女を卒業するために今できることをやる。大切なのは、処女であることを気にする思考に振り回されないことです。
出会う場や異性と話すタイミングを増やす
処女を卒業するには、まず男性と会って親密にならなければいけません。男性と出会うために新しい趣味を始めてみたり、マッチングアプリに登録してみたり、街コンに参加してみたり、今すぐにでもできることはたくさんありますよ。
結婚に重きを置きすぎない
恋愛は、相手の良いところを好きになっていくことから始まります。そして関係を深める中で、相手の嫌な面とも向き合い、受け入れていった結果、結婚に至ります。初めから結婚を意識しすぎると、相手選びで失敗したくないと相手の嫌な面ばかりに目が行ってしまい、好きな人ができない、関係が進展しないなんてこともあり得るのです。
一番の目標は好きな人を作るところから
一番の目標は好きな人を作ることから始めましょう。年齢を重ねると、経験値は増えますが、失敗したくないと臆病になってしまいがちです。ついつい相手の学歴や経済力、その他の細かい条件など理性的な理由を重視してしまい本当に好きな人を選べなくなってしまいます。好きとは感情です。もっと自分の感性に従って行動すると新たな発見があるかもしれませんよ。
処女を卒業するときに何を気をつけたらいい?
いよいよ処女を卒業することを決意したのはいいけれども、初めてのことであれば当然わからないことばかりでしょう。初めてだからこそ、わからないからこそ、不安に思ってしまうこともあるでしょう。
大事なロストバージンのときは失敗したくないですよね?
大事なロストバージンのときは失敗はしたくないと思うのは当たり前のことです。ここからは、ロストバージンに備えて準備したいこと、気を付けておきたいことについてポイント別にご紹介していきます。
初夜の前に準備すること
まずはロストバージン前に準備しておきたいことについて確認していきましょう。ちょっとした手間ではありますが、事前に必要な準備をしておくだけで、安心した気持ちでロストバージンに臨めるはずですよ。
かわいい下着を着けておく
まずはかわいい下着を用意しましょう。新しい下着を身に着けると心が弾んで、ちょっと自分に自信が持てるような気がしませんか?男性は下着をあまり見ていないという意見もありますが、普段人から見られていない部分こそ整えておける女性は素敵です。
アンダーヘアを整えておく
アンダーヘアの毛足が長い人は短くそろえておきましょう。自分で整える場合は、カミソリやはさみ、ヒートカッターなどを使用します。皮膚トラブルを起こしやすい毛抜きでの処理はおすすめしません。どのような形に整えればいいか自信がない人は、脱毛サロンやクリニックで施術を受けるといいでしょう。仕上がりもきれいです。
デリケートゾーンのニオイ対策をする
エチケットとしてデリケートゾーンを清潔に保ち、ニオイ対策をしておくことも大切です。デリケートゾーン専用のボディソープも販売されていますので活用しましょう。また、セックス前にシャワーを浴びることができない場合に備えて、デリケートゾーン用のウェットティッシュを準備しておくと安心ですよ。
セックス中に気をつけること
ロストバージンに向けての準備は万端。それでは、いざセックスするときに心に留めておきたいこと、気をつけることについて説明します。これから説明する3点だけ気をつけておけば、後は流れに身を任せるだけで大丈夫ですから、安心してセックスしてください。
時間を掛けてセックスをする
はじめてのことだと、どうしていいかわからず、焦ってしまうかもしれません。「相手の男性をがっかりさせてはいけない」と思ってつい頑張りすぎてしまい空回りなんてこともあるかもしれません。相手の男性があなたが処女であることを知っていれば、リードしてくれるでしょうから、身を任せて焦らずゆっくりと時間を掛けてセックスしましょう。
リラックスして体の力を抜く
リラックスして体の力を抜くことも大切です。緊張や不安を感じて体がこわばってしまうと、男性側もうまく立ち回れません。相手の男性のためにも体の力を抜くことを意識しましょう。セックスの前に一緒にお風呂に入ったり、お互いにマッサージをしあったりすると、リラックスしやすいかもしれません。また、セックスで痛みを感じるときは、遠慮せず、相手に伝えても大丈夫です。
相手の反応も見ながら自分も責めていく
処女であることを知っていれば、ほとんどの男性はリードしてくれるはずですが、ぜんぶ男性任せというのもよくありません。相手の男性にどうしてほしいのかを尋ねて、できる範囲でリクエストに応えてあげましょう。たとえそれがぎこちなくても、男性は喜んでくれますよ。特別なことをする必要はないので、相手とコミュニケーションを図りながらゆっくりとセックスしましょう。
望まぬ妊娠を避けるためにも最初は避妊をしておくこと
望まぬ妊娠を避けるためにもコンドームを着用するなど避妊をしておきましょう。妊娠してしまうかもという余計な心配や不安を抱えていると、セックスに集中できません。コンドームのつけ方がわからないのであれば、相手の男性に自分でつけてもらうようお願いしても大丈夫ですよ。
処女率に関するよくある質問
最後に処女率に関するよくある質問に回答していきます。繊細な問題であるからこそ、処女に関することは話題にしにくく、疑問のままになっていることもあるでしょうから、ここで解決していきましょう。
腐女子にも処女の人って多い?
腐女子とは、女性オタクの自虐的な呼称のことで、男性同士の同性愛を扱った漫画やアニメを好む女性のことです。同人活動で多忙を極めていたり、そもそも二次元にしか興味がなかったりで、処女である女性がいることは確かです。しかし、腐女子には特別処女が多いという傾向はないようです。
行き遅れると一生処女のまま?
行き遅れると一生処女のままになってしまうのではないかという不安を抱えている人もいるかもしれません。年齢を重ねると、どうしても慎重になってしまいセックスへのハードルが高くなりがちなのは確かです。しかし、ものごとのタイミングはひとそれぞれですから、焦る必要はありません。どうしても不安な人は、不安に打ちひしがれるよりも行動しましょう。マッチングアプリや結婚相談所に登録して男性との出会いを増やせば、たとえ歳を重ねていたとしても処女を卒業できます。
高校生で処女なのはおかしい?
統計により18~19歳の女性の78%が処女であることがわかっています。高校生は処女である女性が大半を占めていますから、高校生で処女であることに不安や焦りを感じる必要はありません。高校生であっても、きちんと避妊さえすれば男性とセックスしても構いません。ロストバージンは好きな男性と一緒に迎えられるといいですね。
日本における20~40代の処女率の推移と理由について解説のまとめ
処女卒業のためのヒント、ご理解いただけたでしょうか?
この記事では、
- 年齢別の処女率
- 処女率が上がっている原因
- 男性が処女に対して抱くイメージは悪いものではないこと
- 処女を卒業するために心がけたいこと
- 処女を卒業するときに気をつけたいポイント
- 処女率に関するよくある疑問
をポイントにご紹介してきました。
繊細な問題であるからこそ友達にも相談しにくい処女の話題。年齢を重ねれば重ねるほど、ますます話しにくくなり焦ってしまうどころか、自分への自信まで失ってしまうような人もいるかと思います。あなたが晴れて処女を卒業しても、たとえしなかったとしても、この記事の内容があなたの心と身体を軽くするきっかけになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事の執筆者セックステクニシャンみぃこ
元Nsセックスアドバイザーみぃこ
専門時代からマッチングアプリにドはまりしており年間で30人以上の男性との性交渉の経験を持つ。女性のオーガズムの仕組みについてかなり熱心に研究している。自身の性経験から避妊の重要性なども専門性の高い情報を持っている また元Nsとして5年間病院で従事しており、女性の体の仕組みについては精通している