セックス中におならをしてしまった経験はありませんか?
おならは生理現象だからコントロールするのが難しいのですが、セックス中だけは出ないでくれ!!と本気で願ってしまいます。セックス中のおならほど恥ずかしいことはないのですが、実はセックス中っておならが出やすい状況でもあるんです。
この記事では
- セックス中におならが出てしまう原因
- セックス中におならが出るのを防ぐ方法
- セックス中におならが出てしまった時の対処法
- セックス中におならをしてしまった女性の体験談
- セックス中のおならに関する質問
以上のポイントを中心に。セックス中のおならについて解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
セックス中におならを聞かれたら一番恥ずかしい!
おならのを好きな人に聞かれるのは、いつだって恥ずかしいですし気まずいです。しかもお世辞にも上品とは言えない行為であるおならを、セックスの甘い空気の中聞かれるなんて顔から火が出るくらい恥ずかしいですよね?
セックス時おならが不意にでてしまうのは恥ずかしい!
ですが、セックスの最中っていつもよりおならをしたい感じになりませんか?それにはちゃんと理由があるんです。
でもいくらおならが出やすい状況になるとは言え、不意に出たおならを聞かれるのは恥ずかしいです。できればというより、絶対に避けたい事態でもあります。
気まずいからなるべくなら聞かれたくないですよね
気まずいし恥ずかしいのでおならの音はなるべく聞かれたくないものです。ですがおならは聞かれたくないけど、これ以上もう我慢できない!ということもあるでしょう。
生理現象なのでおならを我慢するのは体に良くないです。体に良くないことはわかっていても、おならを聞かれたくない一心で我慢してしまう女心はわかります。
ではセックス中におならがしたくなった時は、どのように対処したら良いのでしょうか?
セックス中のおならの原因や対策をわかり易く解説!
この記事ではセックス中のおならの原因や対策をわかりやすく解説していきます。原因がわかれば対策も取りやすくなりますよ!
せっかくの楽しいセックスなのですから、最後までちゃんと楽しめるように、おなら対策しておきましょう。
セックス中におならが出てしまう理由
セックス中におならが出てしまう原因はなんなのでしょうか?まずはセックス中におならが出やすくなる原因から解説していきます。
我慢してるときに刺激をされるので出やすくなる
腸の中に空気が溜まり、その空気が肛門から抜ける音がおならです。セックスの間も腸の消化活動は止まりません。そのためおならの元になる空気はどんどん直腸に送られてきます。
セックス中はおならは我慢していますよね?おならは生理現象であり、発生するのを抑えることはできません。そのため我慢すればするほど、お腹の中に溜まってきます。
お腹の中にガスが溜まった状態にも関わらず、セックスの挿入によって直腸付近が圧迫されます。この刺激によっておならがより出やすくなってしまうのです。
リラックスして腸の動きが活発になるため
またセックスの時に快感を感じるにはリラックスしていることが不可欠です。ハグやキス、丁寧な愛撫で心も体もリラックスしていきます。
ですが困ったことに、リラックスした状態だと腸の活動も活発になるんです。そのためおならの元になる空気が、どんどん直腸に送られてきてしまいます。
セックスの時だけ腸の動きを止められたらいいのですが、もちろんそんなことはできません。セックスはリラックスして快感を求める行為なのですが、おならが出やすくなる行為でもあるのです。
その音もしかしたらマン屁かも?
ここで疑問です。普段おならってそこまで出ない感じはしませんか?日常生活で、毎日何回もおならのことを考えるかと言われると、そんなことないですよね?
となると、セックスの時のおならは本当におならなのか?という疑問が浮かんでくるのです。
マン屁ってどういう意味?
あなたがおならだと思っている音、実はおならではないかもしれません。
セックスの時に膣からおならのような空気音が出ることがあるのを知っていますか?これはマン屁(まんぺ)と呼ばれており、決して「おなら」ではありません。膣から出るおならという意味で膣なら(チナラ)と呼ばれることもあります。
セックスの時にどうしてもおならが出てしまうという人は、おならではなくこのマン屁だったのかもしれません。
マン屁が出てしまう理由
このおならのような音のするマン屁とは一体なんなのでしょうか?
セックスでペニスや当たるとグッズを挿入したときや激しい手マンの時に、膣内に挿入物と一緒に空気も入ることがあります。この膣に入ってしまった空気は排出される時の音が、マン屁の音です。ただ空気が出ているだけなので、臭くもなく、汚いものでもありません。
この現象は正式には膣排気音とクイーフ現象と呼ばれ、女性器から発せられる空気音で不可抗力の現象です。膣に空気が入ってマン屁が出てしまうのは、仕方ないことなのです。
マン屁に匂いはないので臭いとかは気にしなくてもいい!
マン屁は肛門から出ているおならと違い、いまさっき入った空気が出ているだけの現象です。ですので、特に腸内環境に左右されることもないので臭いもなければ、汚くもありません。
おならが出ると音も他にも匂いが気になりますよね?特にセックスの最中は相手の顔が下半身に近い体勢をとっていることも多いです。臭い匂いを嗅がれてしまったらどうしようと不安になる人は少なくないでしょう。
でも大丈夫です。マン屁に匂いはないので、相手に臭いと思われる心配はないですよ。
セックス中のおならやチナラを防ぐ方法
匂いがないからと言っても、やはりおならのような音のするマン屁(チナラ)は恥ずかしいですよね?本当はマン屁であっても、相手におならしたと思われてしまう可能性はあります。
そこで慌ててマン屁だから!!と訂正するのも変だし、できればマン屁も防ぎたいものです。そこでマン屁を防ぐ方法を紹介していきます。
マン屁が出やすくなる理由
まずはマン屁が出やすくなる原因から紹介していきます。原因がわかれば予防にも役に立ちますよ。
しっかり濡れている
膣がしっかり濡れているとマン屁の音が大きくなってしまうという傾向があります。
例えば乾いたタオルを床に叩きつけても、それほど大きな音はしません。しかし濡れたタオルを叩きつけると乾いたタオルの時よりも大きな音がします。これと同じように、濡れているものは振動や衝撃が加わると、大きな音がするという事があります。
膣がしっかり濡れているということは、スムーズに挿入が行われている状態という事です。そのため、男性の動きがより大きくなり、より多くの空気が膣内に入りやすくなっているというのは原因の一つです。
しっかり濡れていることはセックスにとってはいいことです。リラックスして感じている証拠でもあります。濡れることは悪いことでは決してないのですが、マン屁が出やすくなってしまう原因でもあるのです。
マン屁が出たらそれだけ感じているんだなと受け取る方が、ポジティブでおすすめです。
バックなどの体位ごとで激しいピストンでも出やすい
セックス中に自分の意思とは関係なく出てしまうのがマン屁です。しかしセックスのやり方によってもマン屁の出やすさは左右されます。
バックや女性が足を上げている状態の正常位は、空気が入りやすい体位です。これらの体位は男性が動きやすいため、ピストンの幅が大きくなり、隙間が生まれやすくなります。そのため空気が入りやすくなり、マン屁も出やすくなるのです。
またバックや正常位だけでなく、激しいピストンもマン屁の原因です。膣はチンコにフィットするようになっていますが、激しいピストンを行うとどうしても隙間ができてしまい、空気が入ってしまいます。
マン屁はしっかり濡れていてチンコが膣にフィットしている時になりやすいです。そして大きくピストンすればするほど鳴りやすくなります。
チンコがフィットしている時は、快感を感じているときでしょう。気持ちいいセックスができている証拠でもあるので、マン屁は恥ずかしがらなくていのです。
筋力の弱まり
骨盤底筋群という筋肉が弱くなってくると、膣の締まりが悪くなります。膣の締まりが緩くなると挿入時にペニスとの隙間が大きくなり空気が入りやすくなります。
マン屁が出やすい人は骨盤底筋群が弱っている可能性大です。気をつけましょう。
エッチの際の体位を変えたり動き方を変える
エッチの時のマン屁を防ぐには、エッチの際の体位を変えたり、動き方を変える事が有効です。どうしても激しいピストンを行うと空気が入りやすくなります。
そこでより密着度の高い体位やゆっくりとしたピストンに変えてみてはいかがでしょうか?相手の協力も入りますが、こっちの方が気持ちいいの♡といった感じで、マン屁が出やすくなる体位やピストンを避けるのはマン屁予防に有効です。
骨盤底筋群を鍛えることでも対策が可能!
骨盤底筋群が弱っているとマン屁が出やすくなります。そこで骨盤底筋群を鍛え、膣の締まりをよくするエクササイズを取り入れるのはいかがでしょうか?
特にデスクワークが多く座っている時間が長い人は骨盤底筋群が弱りがちです。膣トレ用のエクササイズボールを取り入れるのもいいですし、道具を使わなくても膣を締める運動を取り入れてみましょう。
座っている時に内腿をしっかり閉じ、肛門・尿道・膣を上に引き上げる意識で力を入れてみましょう。電車に座っている時やデスクワークの時にもできますよ。膣の締まりが良くなると、パートナーも喜んでくれます。
骨盤底筋群が弱ると失禁やO脚の原因にもあります。できるだけ鍛えておいた方が良い筋肉なので、積極的に鍛えるようにしていきましょう。
セックス中におならやマン屁が出てしまったときのベストな対応法
セックス中はおならやマン屁が出やすくなるのは仕方のないことです。しかし、おならやマン屁がセックス中に出るとやっぱり恥ずかしいですし、気まずい空気が流れます。
出ちゃったものはしょうがないので、おならやマン屁が出てしまった時のベストな対処法も考えておきましょう。
恥ずかしい態度を素直にする
おならやマン屁が出てしまったら素直に恥ずかしいという気持ちを表現しましょう。男性は恥ずかしがる彼女にときめくものです。しっかり信頼関係ができているなら、おならやマン屁で幻滅されることはないでしょう。
おならやマン屁をした時に、相手がどのような態度になるかで相手の性格を見極めてもいいかもしれません。優しい態度の彼なら今後も仲良くやっていけそうです。
逆にコミュニケーションのきっかけにする
相手の性格によっては一緒に笑い飛ばしてしまうのも一つの対処法です。それまで緊張していた空気が、一気に和やかなものになります。セックス中に笑顔があるのはいいことです。楽しいセックスにするきっかけにしちゃいましょう。
ただし、笑い過ぎてしまうとそれまでのエッチな雰囲気がなくなってしまって、続きをする雰囲気にならない可能性もあります。それもそれで幸せな感じですが、絶対にセックスを最後までするぞという時は気をつけておきましょう。
おならが出そうなときは適当な理由をつけてトイレに行くのも正解!
おならが出そうな時は、適当な理由をつけてトイレに行くのもアリです。
「生理来そうな感じがする」といってトイレに行けば男性はトイレに行くことを阻止することはできません。おならを済ませて「大丈夫だった」と戻ればOKです。
セックス中のおならで恥ずかしい経験をした女性の体験談
セックス中のおならで恥ずかしい思いをした女性の体験談を集めました。みなさんどんな経験をしたのでしょうか?恥ずかしいと言いながらも、経験を語ってくれた女性の体験談を見てみましょう。
そんなある日、いつも通りラブホで激しめにセックスしていたんです。足を持ち上げられたり立ちバックしたりとアクロバティックな体位もしました。で、立ちバックからベッドに戻ろうとした時にブッブとおならのような音がしたんです。おならならある程度自分でコントロールできるのに、どうしても止められなくて。セフレは笑っていたけどかなり恥ずかしかったです。
エッチがひと段落した時に、あの音がチナラということを知りました。すごく相性がよかったり感じている時に出るんだよとせふれが教えてくれました。帰ってから自分でもチナラの意味を調べてみたら、確かにそうみたいでした。感じている証拠と言ってセフレは喜んでいましたが、できれば恥ずかしいのでならないでほしいなと思っちゃいました。
相性がいい相手とセックスするとマン屁(チナラ)がなることが多いです。自分ではコントロールできないので恥ずかしいですよね。
おならを我慢していると、セックスに集中できなくなってしまいますよね。でも案外おならをしても、この方の彼のようにピストンに夢中だと気がつかないのかもしれません。臭い対策だけしておけばバレないのかも笑。
でも生理現象を止めることはできなくて、今はおならが臭くならないようにセックスの前はニンニクや匂いの強い食品を避けたり、炭酸飲料を飲まないように対策しています。そしてどうしても我慢できない時は、喘ぎ声でおならの音をかき消しています。で、その後シャワーいこっと誘ってその場を離れます。そうすると臭いもバレないし音も気づかれませんよ。
すごいですね!おならをしちゃった時の対処法が抜群の方からの体験談でした。確かに喘ぎ声で音を掻き消すのはいいのかも…。臭いもその場を離れれば気にならないですもんね。
セックス中のおならに関するよくある質問
最後にセックス中のおならに関するよくある質問を紹介していきます。
相性がいいとチナラは出やすいってほんと?
セックスの相性って大切ですよね?相性がいい相手とは何度も快感を味わうことができますし、気持ちいいセックスができます。
しかしセックスの相性が良いと、どうしても激しいセックスになりがちです。そうすると膣に空気が入る可能性が高くなり、マン屁が出やすくなってしまいます。
筆者も相性のいいセフレと立ちバックするとマン屁が止まりません!止めようと思っても止まらなくなります。気持ちよくてピストンが大きくなってしまいますし、時間も長くなってしまいがちです。その分膣に空気が入るので、マン屁が出てしまいます。
相性がいい相手とのセックスは、マン屁が出やすくなってしまうというのは本当です。マン屁が出てしまったら、それだけ気持ちよかったんだなと受け取っておきましょう。
オナニーのし過ぎで出やすくなることある?
オナニーのしすぎでおならが出やすくなるということはありません。ただ、膣にバイブやディルドを挿入したときに、直腸が刺激されるとオナニーでもおならをしたい感じになります。
オナニーのしすぎでおならが出やすくなるのではなく、挿入の圧迫で直腸が刺激されおならが出やすくなります。なのでオナニーがおならの原因ではないですよ。安心してオナニーを楽しんでもらって大丈夫です。
あそこがガバガバになると音が出やすいの?
膣が緩くガバガバになると空気は入りやすくなります。なので膣の締まりがいい方が空気は入りにくく、マン屁は出にくくなります。ですが、チンコと膣がピッタリくっついていると、離れる時に音が鳴ります。
湿った手をグッと合わせて、手のひらを離すとおならのような音がしますよね?それと一緒です。あまりにもピッタリチンコが膣にフィットしている時もマン屁はなるのです。
むしろガバガバだと空気は入りやすいですが、抜けやすくもあるのでマン屁は鳴りにくくなります。
マン屁がなるから膣がガバガバということではありませんし、ガバガバだとマン屁が絶対に出るというわけでもありません。相手との相性によります。
セックス中に出るおならの正体と対処法について詳しく解説!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
- セックス中におならが出やすくなるのは仕方がないこと
- セックス中のおならは、実はマン屁の可能性がある
- セックス中のおならやマン屁を防ぐには、セックスの対位を変えたり、骨盤底筋群を鍛えるのが効果的
- セックス中のおならやマン屁を防ぐのは難しいので、対処法を考えておくのがベスト
- セックス中におならが出てしまった人の体験談
- セックス中のオナラに対する質問
以上のポイントを中心にセックス中のおならについて解説してきました。
セックス中のおならやマン屁は生理現象です。マン屁は相性がいいと出やすくなるものでもあります。恥ずかしかったり、気まずかったりするとは思いますが、それすら愛おしいと思ってくれるような男性と巡り会いたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
チーク〔Cheeek〕には他にもたくさんの記事があります。ぜひ他の記事もご覧ください。
この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー
大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー