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デリカシーがないってどういう意味?ついやってしまいがちな行動を伝授

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他人から言われた何気ない言葉に傷つけられたこと、ありませんか?
「こんなことで悲しくなるなんて、わたしの心が弱いのかも…」とつい
自分を責めてしまいがちですが、もしかしたら、相手が「デリカシー」に欠けていることが原因なのかも。
とはいえ、一体、どういう人が「デリカシーのない人」なの?というか、そもそも「デリカシー」ってどういう意味…?そこが分からなければ対処法もわからないままですよね。
そこでこの記事では、

  • 「デリカシー」ってどういう意味?
  • デリカシーに欠ける人のとりがちな言動とそこに隠された心理とは?
  • デリカシーに欠ける人とは、どうつきあえばいい?
  • 「デリカシーがない」と言われてしまったら…?

以上の5つのポイントを中心に「デリカシー」という言葉の意味と、デリカシーのない人が嫌われる理由について解説します!この記事を読めば、無神経な言動であなたを傷つける人との接し方、また、あなたが逆に誰かを傷つけてしまうのを防ぐ方法がわかりますよ。
ぜひ最後までご覧くださいね!

デリカシーがないってどんな意味?

「デリカシー」という言葉は社会に浸透しているようでありながら、具体的な意味を問われると答えに詰まる人も多いのでは?
一般的には「デリカシーがない」とマイナスの意味で使われることが多いようですが、では、どういう状態が「デリカシーがない」を指すのか?というと、あいまいです。

カップルズ

デリカシーとはどういう意味?

「デリカシー(delicacy)」とは、英語の「デリケート(delicate)」が名詞化した言葉。
物の形状や見た目について「細かで優美である」「繊細である」様子を表します。そこから派生して、他者の感情を害さないような思いやり、心配りの意味も持っています。

日本では後者の意味でよく用いられ、繊細な気配りや行き届いた配慮、他者への思いやりのことを指す言葉となっています。

ノンデリともいわれており女性からは無神経すぎると嫌悪されている

つまり、「デリカシーがない」とは、繊細な気配りや配慮、他者への思いやりが欠けている状態のことを指すのです。「ノンデリカシー」縮めて「ノンデリ」とも言われます。
無神経な言動を重ねると、本人にはそんなつもりがなくても、周囲の人を傷つけるためにやっていると勘違いされ「性格が悪い人」の烙印を押されてしまいます。特に女性はその場の和を重んじるので、空気を不穏にするノンデリな男性は嫌われます。

デリカシーがないという言葉の意味とやりがちな行動を詳しく解説

いかがですか?あなたに無神経な言動をとる人は「デリカシーに欠ける」タイプでしたか?
自分の心が弱かったわけではない、とわかれば、少し気が楽になるのではないでしょうか。
この記事では「デリカシー」という言葉の意味を踏まえつつ、無神経さから周りに害を与える言動について、また、その対処法について解説します!

デリカシーがないとされる行動と意味

「デリカシーのない人」とは、相手への気配りや配慮に欠ける言動を取る人、という意味。
では、具体的にはどのような言動が周囲の人に不快感をあたえているのでしょうか?

デリカシーがないという意味の真髄は相手への配慮に欠けるということ

普通の大人であれば、他人との会話の内容や距離感、自身の行動などについて「これ以上エスカレートすると、相手が不快に思うかもしれない」と自然と気を配っているもの。
しかし、デリカシーのない人には、その発想がありません。自分の言動が相手に与える影響を考えることなく、相手の触れられたくない部分に土足で踏み込んでいきます。また、そのことで相手が傷ついたとしても「傷つく方が悪い!」と開き直るのが特徴です。

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体型について言及する

体型いじりがよくないことは、デリカシーのない人でも社会常識として知っています。
問題は、彼らが「ごく親しい友人や家族、会社の同僚なら、いじっても許してくれるはず」と思っていること。そして、その「ごく親しい人」の範囲が、普通の人より広いことです。
また「そんなに太ってたら病気になるよ?」と心配するような調子で言及する人もいます。この場合、言った本人は「親切に忠告してあげている」としか思っていません。
だから、世間でさんざん「やめよう!」と言われても、体型いじりはなくならないのです。

相手が気にしていることを言う

普通の大人であれば、相手のミスやちょっとした欠点について「あなたのやり方もいいと思うけど…」「自分もよくやっちゃうんだけど…」など、ソフトに意見を伝えると思います。
しかし、デリカシーのない人には「オブラートに包む」という選択肢はありません。
「あんたって本当にトロいね!」「どうしてそんなにミスばっかりするの!?」と鬼の首を取ったように相手を糾弾します。自分が今、思いを吐き出してスッキリすることが一番で、その言葉が相手にとってどんな意味を持つのか、までは考えていません。

プライベートな事情に言及したり言いふらしたりする

年収や貯蓄などの経済事情、学歴や恋愛、結婚、妊娠など人生設計に関すること、宗教やその人の政治思想に関することは、繊細な話題。触れられるのを嫌がる人も多いです。
しかし、デリカシーのない人は自分の「知りたい!」気持ちが最優先。「出身大学は?」「旦那さんの年収は?」「子供は作らないの?」など、初対面の相手でもお構いなしで質問攻めにします。聞くだけならまだしも、そうして得た情報を言いふらすこともあります。

鼻につくような物言いが多い

ご存じの方も多いと思いますが、「鼻につく」とは、人のふるまいや言動がうっとうしく感じる、しつこく感じて嫌気がさす、という意味。「上から目線」「しつこくいじってくる」「自慢や武勇伝が多い」「自分の話しかしない」などが鼻につく物言いの代表的な例です。
「相手がどう感じているか」を考えず、自分の話したいことをマイペースに話してしまう人が嫌がられる、ということがよくわかりますね。

空気を読まない発言

空気を読まない発言もデリカシーのない人の特徴。飲み会の最中に「ここの店、値段の割に料理がまずいなー!」など、そのタイミングで言わなくてもいいことをわざわざ発言します。お店の人や飲み会の幹事がイヤな気持ちになるかも、ということは考えません。
また、彼らは、自分の発言が原因で周りの空気が冷えこんだことにも気がつきません。たとえ不穏な空気を感じとったとしても「ここのヤツらノリ悪いなー!」くらいにしか考えず、周りのせいにしてしまうのです。

気遣いをしない

デリカシーのない人は、良く言えば「おおらか」です。人生における悲しみや不安などは「ちょっとしたこと」と考え、気にしない強さを持っていると言えるでしょう。
だからこそ、他人の悩みやコンプレックスについても「些細なこと」と考えてしまいます。
そのため「ペットが死んだくらいで会社を休むなんて」「病気って言っても、死ぬようなことはないんでしょ?」など、悲しむ相手を気遣う言動ができないのです。

マナーが悪い

マナーは、周囲の人に不快感を与えたり迷惑をかけたりしないためのもの、というのは、社会人なら当然わかっているはず。しかし、デリカシーのない人はそこに思考が及びません。
「マナーなんて身につけても無意味!堅苦しいだけ!」と考え、学ぼうともしないのです。
その結果、社会人としての基本的なマナーやルールすら守ることができず、さらに周囲の人に呆れられ、嫌われてしまいます。

人の髪の毛をべたべた触る

そもそも、あまり親しい関係ではない人の頭を触る行為はマナー違反です。特に女性の場合は、男性から頭や髪の毛を触られると「下心がある」という意味に取ってしまい、警戒心を抱くことも。髪の毛のセットが崩れるから、という理由で嫌がる人もいます。
デリカシーのない人は、こうした相手の事情を考えることができません。「自分がされて嬉しいことは、他人も喜ぶはず」と考え、無意味なボディタッチをしまくります。

反省しない

デリカシーのない人は、誰かを傷つけたり、不快な気持ちにさせても反省しません。
「これが自分の性格なんだから仕方ない」と開き直り、自身の言動によって傷ついた人に対しては「そういう意味じゃなかったのに!」「こんなことで傷つくなんて、あなたが繊細すぎる!」と相手の受け取り方を責めます。そして同じことを何度も繰り返します。
なぜなら、彼らは自分が悪いと思っていないから。その理由は、後ほど詳しく解説します。

デリカシーがない人が行動を繰り返してしまう原因と意味

デリカシーのない人はどうして人を傷つける言動を繰り返してしまうのでしょうか。
実は、こうした人たちは相手に対して悪意を持っているわけではありません。むしろ善意100%で「相手のためを思って忠告してやっている」つもりの人もいるのです。
このトピックでは、彼らの無神経な言動に込められた意味を解説します。

そもそも悪いことだと思っていない

デリカシーのない人たちは、なぜ人を傷つけて平気でいられるのでしょうか?
その理由は、彼らにとって最も重要なのが「どんなときも素直で正直であること」だから。
ドラマ化されて話題になった「サバサバ系女子」もそんな感じでしたよね。
自身の発言で相手を傷つけたとしても「自分は裏表のない性格だから仕方ない」「周りの言いにくいことを代弁してあげた」「本人のことを思って忠告してあげた」と考えています。

言葉に責任感がない

たとえ耳の痛い言葉でも、自分の成長に意味のある指摘ならば、素直に聞き入れる方がほとんどでしょう。しかし、デリカシーのない人の言葉は、なぜか心に響きません。
その理由は、彼らの言葉に責任感がないから。例えば、周囲に人が大勢いる場所で説教したり、プライベートなことを大声で喋ったり…自分の言動が周りに与える影響を考えません。
そんな言動が、果たして本当に相手のためになるかと言われると…そうは思えませんよね。

自己中心的な性格だから

「裏表のない正直な人付き合い」というのは誰もが理想とするところ。しかし、普通の大人ならば、他人を傷つけてまで理想を貫くのは健全とは言えない、とわかっていますよね。
デリカシーのない人は、自分の理想とする人付き合いを、他人にも押し付けているのです。
「自分がこの距離感を心地いいと感じてるんだから、きっと相手もそう思うはず!」という思考は、自己中心的だと言えるでしょう。

デリカシーがない人と対峙したときの対処法

無神経な言動を浴びせられると、傷ついてしまいますよね。しかも、前述の通り、デリカシーのない人は反省をすることがないので、こちらの精神だけが意味もなく削られることになります。最悪、耐えきれずに心が折れてしまうことも…。一刻も早く何とかしたいですね!
そこで、このトピックでは、デリカシーのない人への対処法を解説します。

距離を置く

デリカシーのない人とは物理的な距離を取れればベストですが、職場の上司や同僚など、関わらざるを得ない場合もありますよね。そんなときは、心の距離を取るようにしましょう!

彼らと会話をするときは「自分のことを話しすぎない」こと。少しでも「この人はプライベートなことを教えてくれる」と思われてしまうと、そこから質問攻撃が始まります。
また「相手の話に大きく反応しない」ことも大切。「へえ」「ふぅん」など、最低限の相槌だけに留めましょう。いくら無神経でも反応の薄い相手に話し続けることはないはずです。

できるだけ気にしない

何度も述べましたが、彼らは、あなたがイライラしようが傷つこうが、全く気にしません。
だから、あなただけが彼らに対して怒りを燃やしても、残念ながら何の意味もないのです。
「あの人はそういう人間だから怒っても無意味!」「無意味なことに脳のキャパを費やすのはもったいない!」と気持ちを切り替え、さっさと別のことに取り組むのがいいでしょう。

ただし、あまりにもひどい暴言や、セクハラ・パワハラまがいの言動が目立つ場合は、我慢せず上の立場の人間に相談しましょう。無理は禁物です!

パートナーがデリカシーがない人だった場合

デリカシーのない人とは物理的な距離を取るのが1番、と述べましたが、恋人や配偶者がそんな人物だった場合は、簡単に離れられませんよね…。パートナーの言動によって自分が傷ついていることを理解してもらい、言動を改めてもらうにはどうすればいいのでしょうか?

ただの注意では改善しないことが多い

先にも述べましたが、デリカシーのない人が無神経な言動をとる理由は「自分が平気なことは他人も同じはず」と思いこんでいるから。家族や恋人などの「身内」には、特にその傾向が強いです。そのため、ただ「やめて!」と言うだけでは意味がありません。
その場では謝るかもしれませんが、何が悪かったのかわからないので、同じことが繰り返されることでしょう。

「あなたと私はあくまで別の人間。考え方が違う」とわかってもらうことが必要です。

自分がどう思ったか伝える

デリカシーのないパートナーは、自分と恋人を同一視します。そのため、あなたが「今の言葉には傷ついた」と訴えても「きみのためを思って言っているのに」「自分だったらそんな言葉には傷つかない」「きみの心が弱いのが悪い」と返されてしまうことでしょう。
そこで重要なのが、あなた「自身が」どう思ったかを言葉にすること。「あなた(パートナー)は平気かもしれないけど、わたしは辛いと感じたんだよ」と根気よく伝えましょう。

どこを直してほしいか具体的に伝える

「あなたとわたしは違う」ということが理解してもらえれば、次の段階。パートナーの行動の「何が」あなたを傷つけたのかを伝えましょう。
前述の通り、デリカシーのない人は「おおらか」なので、誰かに無神経な言動を取られても平気です。そのため、自身の言動の何が相手を傷つけたのか、わかっていません。

「わたしの体型を一番気にしているのはわたし。わかりきっている部分を他人から改めて指摘されたら、いやな気持ちになるんだよ」など、パートナーにわかるように具体的な言葉で伝えましょう。

デリカシーがない自分を直すにはどうすればいい?

さて、この記事を読んで思い当たるところがあった、なぜか誰に話しかけてもそっけなく返されるのが気になる、実際に「デリカシーがない」と言われたことがある…というあなた。まず「自分にはデリカシーがない」という意識が芽生えただけで、大きな意味があります。
このトピックを読んで、そんな自分を改善する方法を学びましょう!

自分の行動が相手の心理にどう影響を与えるか考える

「超能力者じゃないんだから相手の心理なんてわからない!イヤだったらイヤと言って!」
と言われるかもしれません。それも一理あるとは思いますが、身体と同じく、心も人それぞれ強さが違います。誰もが自分の気持ちを素直に口にできるわけではありません。あなたも「今すぐ100m走の世界記録を出せ」と言われても無理ですよね。それと同じです。
自分の言動がどんな意味で受け取られるか、行動に移す前に考える癖をつけましょう。

言葉を発する前にワンクッションを挟む

デリカシーのない人は「自分の思いついたことを思いついたまま口にしてしまい、相手を傷つける」と述べました。それを防ぐためには、発言の前の「ワンクッション」が有効です。
発言する前に、一瞬の間をおくようにしてみましょう。その間に「この言葉で相手を傷つけてしまわないか?」「このタイミングで口にしても大丈夫か?」と考えます。相手の表情をうかがったり、その場の雰囲気を感じ取る余裕もできるため、言動が改善されるでしょう。

最低限のマナーを身に着ける

一瞬で相手の気持ちを察して臨機応変に対応するスキルは、習得に時間がかかります。慣れるまでは「○○の場面では△△する」というルールに従って行動するのがいいでしょう。
マナーは、先人たちが「どうすれば相手に不快な思いをさせずに済むか」と試行錯誤の末に生み出した知恵の結晶です。本を読んだり人に教わったりして、身につけましょう。
「なぜそのマナーが必要か」を考えることで、人の気持ちを慮ることにもつながります。

デリカシーがないってどういう意味?ついやってしまいがちな行動を伝授のまとめ

さて、「デリカシー」の意味と「デリカシーに欠ける人」について解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、

  • 「デリカシー」は、繊細・気配りという意味。他者への配慮に欠けた人は嫌われる
  • デリカシーに欠ける言動は、自己中心的な性格や考え方に由来している。
  • デリカシーのない人に怒っても無意味!ほどよい距離を保つのが吉。
  • 「デリカシーがない」と言われたくなければ、相手の気持ちを考える癖をつけるべし!

コンプレックスや触れられたくないことは、10人いれば10人とも違います。ということは誰しもが何気ない一言で人に傷つけられたり、逆に傷つけてしまったりする可能性を持っている、ということ。自分とは価値観の違う人に出会ったら、「この人とはそういう運命なんだな」と割り切って、お互いのために離れることも考えてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。

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