好きな人の顔が思い出せないときどうすればいい？原因と対処法を伝授

「好きな人の顔が思い出せないんだよね…」そう言われるとどう思いますか?ちょっと何言ってるのかよく分からない、どういうこと?そう思う人が多いかもしれません。でも逆に、分かる分かる!思い出せないよね?!と共感した人も、たくさんいるのではないでしょうか?この記事では、好きな人の顔が思い出せないという現象について、

• 好きな人の顔が思い出せない原因
• 好きな人の顔が思い出せない時の心理
• 好きな人の顔が思い出せないと言われた人の心理
• 好きな人の顔が思い出せない時の対処法
• 好きな人の顔が思い出せなくて起こった実際のエピソード

詳しく解説していきます。もしあなたが好きな人の顔が思い出せなくて悩んでいるのなら、これを読むことで少しは安心してもらえると思います。逆に、好きな人に「あなたの顔を思い出せない」と言われた経験のある人も、これを読んだらきっと少しは納得がいくでしょう。ぜひ最後まで、ゆっくり読んでみてください。

好きな人の顔が思い出せない経験をしたことはありますか？

あなたは好きな人の顔が思い出せないという経験をしたことはありますか?不思議な話のように聞こえるかもしれませんが、実際にたくさんの人がこういった体験をしています。いったい、好きな人の顔が思い出せないとはどういう現象なのでしょうか。

アーティストの歌詞にも登場する好きな人の顔が思い出せない現象

実は好きな人の顔が思い出せないという現象は、有名なアーティストの歌の歌詞にも登場します。たとえばスピッツの「恋の始まり」の「思い出せないのは君だけ」という歌詞がそうです。槇原敬之の「モンタージュ」では「思い出してみる　君がどんな顔だったか」と、思い出そうとしているのですが「よけいにうまくいかない君のモンタージュ」と、結局うまく思い出せていないことが歌われているんですね。このように歌の歌詞にもなるくらい、好きな人の顔が思い出せないという現象は特別変わったことではないのかもしれません。共感する人も多いのでしょう。

好きな人の顔が思い出せないのはもしかしたら自分は病気なのかも？と不安になりますよね

どれだけ思い出そうとしても好きな人の顔が思い出せないと「もしかして自分は病気なのかも?」と不安になりますよね。不安になって色々検索して、今この記事を読んでくれている人もいるかもしれません。でもあなたの周りにはいなくても、実は同じ悩みを持っている人は世界中にたくさんいます。だからあまり深刻にならなくても大丈夫です。

今回はそんな好きな人の顔が思い出せないについて解説していきます

今回は、そんな「好きな人の顔が思い出せない」について、そんな経験がある人にもない人にも分かるように解説していきたいと思います。ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。

好きな人の顔が思い出せない原因は何が考えられるの？

好きな人の顔を思い出せないのが自分だけじゃないと分かって、まずは少しほっとしてもらえたと思います。じゃあ何故思い出せないでしょうか?その原因としてどんなことが考えられるのか、具体的に説明していきたいと思います。

顔ではなく相手の雰囲気が好きだから

腕時計を見るときの彼のしぐさが好き、そんな風に顔よりも相手のしぐさや雰囲気に惹かれている人は、顔の細かいパーツのことまで記憶していないのです。そもそも彼のことを、全体的な雰囲気で認識しているのでしょう。相手そのものが好きで、顔だけに対しての価値も興味も薄いから記憶に残りにくいと言えます。

当分会っていないから

遠距離などで当分の間会っていないと、どうしても記憶が曖昧になります。どれだけ好きでどれだけ長く付き合っていても、時間が経つと記憶が薄れて相手の顔がぼんやりとしか思い出せなくなることはあります。この場合は会えばすぐに記憶も蘇って、好きな人の顔もまた思い出せるようになると思います。

ネット恋愛で数回しか顔を見たことがないから

学校や職場などで、いつも会っているいる誰かを好きになるのとは違って、ネット恋愛が始ったばかりの頃はなかなか相手の顔を覚えられないかもしれません。まだ数回しか顔を見たことがないうちは、あらためて相手の顔を思い出そうとしても思い出せないのは仕方のないこと。あまり心配しなくても、写真を何度も見返したり、デートを重ねていけば徐々に相手の顔も覚えられるでしょう。

体型などの顔以外の印象が強いから

「身長が高い」「細マッチョ」など、体型などの印象が強過ぎるとそっちにばかり気を取られて、顔の印象が極端に弱くなってしまう場合があります。例えば背の高い相手なら象イコール鼻が長いと同じように、彼イコール背が高いという認識が、顔の認識に勝ってしまうのでしょう。いつも「ほんと背が高いな」と感じていて、顔自体にもあまり目がいかないので覚えられないということが考えられますね。

好きな人の喜怒哀楽が激しいので特定の顔がない

好きな人の喜怒哀楽が激しいと、それが原因として考えられる場合があります。表情があまりにも目まぐるしく変わる相手だと、いろんな表情を目で追い過ぎてしまって頭の中で情報がまとまりません。だから「彼はこの顔」といった特定の顔を、相手として認識することも記憶することも出来ないのです。比較的にいつも穏やかな人なら笑顔が記憶されるでしょう。喜怒哀楽が激しくたくさんの表情があり過ぎるから、どれが彼だと特定しにくくなるのですね。

心理的に抑圧しているから

叶う可能性がない片思いなど、思い出すと辛い恋愛の場合は心理的に抑圧しているという可能性があります。そのことを考え出すとご飯ものどを通らない、夜も眠れない、そうなると人間の健康状態にも重大な被害を及ぼします。そんな危険な状態になることが予想されると、脳が強制的に、思い出すことにストップをかけてしまうのです。どうやら無意識のうちに、自分を守ろうとする自己防衛システムが作動するようになっているんですね。

好きな人の顔が思い出せない現象が起こった時の心理

では実際に、好きな人の顔が思い出せない時、みんなはどのように感じているのでしょうか?好きな人の顔が思い出せないという現象が起きた時の心理を見ていきたいと思います。

冷たい人間なのかな

好きな人の顔が思い出せないなんて、なんて冷たい人間なのかと自分を責めてしまう人もいるでしょう。でも、本当に冷たい人間なら思い出せないからといって自分を否定したりしません。愛情深いからこそ、好きな相手の顔が思い出せない自分が許せない気がしてしまうのです。あまり悲観的にならないようにしましょう。

覚える必要ないしまあいいか

好きな人の顔が思い出せなくても「会えば思い出すんだから別に覚える必要はない」と楽観的に捉える人もいます。確かに顔を思い出せなくても、会って違和感を感じることもないでしょう。むしろ会うたびに新鮮な気持ちで、いつまでも相手にときめいていられるかもしれません。そう考えると好きな人の顔が思い出せなくても「まあいいか」ですよね。

私がおかしい人間なんだな

自分が人と違っていておかしい人間なんだと、思ってしまう人もたくさんいると思います。確かに周りに話しても、同じような現象が起こっている人はいないかもしれません。でも、本当は自分と同じように好きな人の顔が思い出せなくて悩んでいる人も大勢います。それが分かれば、自分だけがおかしいと思って悲観的になることもなくなるはずです。

顔以外が好きだからいいや

相手の外見よりも内面を重視している人にとったら、顔を思い出せないということ自体大した問題ではないのかもしれません。好きな人の言葉やしぐさなどを思い出して心が満たされるのので、顔が思い出せなくても別に気になりません。相手の容姿や性格など全てをひっくるめて、好きな相手として認識しているのでしょう。

好きな人の顔が思い出せないと言われた側の心理

今度は逆に、好きな人に顔が思い出せないと言われた人はどう思っているのでしょうか。言われた側の心理を考えていきたいと思います。

悲しい

好きな相手に顔が思い出せないと言われたら悲しい気持ちになる人がほとんどかもしれません。自分は会えない時でも相手の顔を思い出しているのに、相手から顔が思い出せないと言われたらショックなのも当然でしょう。でも、悲しいと感じてくれているということはそれだけ好きでいてくれているからです。そんな相手なら、誠意を持って話せば必ず理解してくれるはずです。

自分に興味がないのかな

顔を覚えてもらえないということは、自分には興味がないのかなと寂しく感じる人も多いでしょう。興味がないから覚える気がないんだろう、そう捉えてしまうのも仕方ないですよね。もしそう思われたくないのであれば、思い出せないことよりもっと相手のことをたくさん知って覚えていきたいという気持ちを、積極的に伝えてることが大切だと思います。

自分に後光が指しているからかな

自分のことが好きすぎて後光が指しているのかな、好きだから眩しくて顔がよく見えていないのかも、そんな風にポジティブにとらえる人も中にはいるでしょう。こういった人は、人の顔が思い出せないということそのものに対してマイナスな捉え方をしません。覚えられないってことは見えないの?眩しい?というように「顔が思い出せない」という事実をただ率直に受け止めているのです。

自分もそうだから気にしない

相手も「好きな人の顔が思い出せない」経験のある人にしてみたら、何もおかしなことだとは思いません。自分だって好きな相手の顔が思い出せないのだから、相手の好意を疑うことも不快に思うこともないでしょう。自分も好きな人の顔が思い出せなかった経験のある人は、相手にそう言われても気にすることはありません。むしろ親近感を抱いてくれるかもしれませんね。

好きな人の顔が思い出せない現象が起こった時の対処法

好きな人の顔が思い出せない現象が実際に起こった時に、不安にならないためにもどういったことをすればいいのでしょうか。その対処法について具体的に解説していきます。

写真や動画などに残しておいて見返す

2人で写真を撮ったり、相手の様子を撮って残しておくという方法が一番簡単な対処法と言えるでしょう。家に帰ってからも、残しておいた写真や動画を見返せば簡単に彼の顔を見ることが出来ますよね。彼のことを思い出したいと思ったらそれを見ればいいのだから、思い出せないと無駄に不安になることなくなるはずです。

相手の顔も含めて好きと思うようにする

相手の顔だけが好きだという人は少ないと思います。顔だけが好きなら何があっても顔だけは忘れないですよね。好きな人の顔が思い出せなくても、彼の声や雰囲気、性格、思い出せることが他にあるはずです。「顔」を思い出せなくても、そのその思い出せない顔と思い出せる彼を全部含めて好きだと思うようにすればいいのです。顔も含めて彼そのものが好きだと思えば、顔が思い出せないことはそう大したことじゃない気がしてきませんか?

普通の顔からの変顔などセットで記憶できる思い出を作る

人間は、何か一つを単体で覚えるよりも一連の流れをセットにした方が覚えやすい傾向があります。例えば相手にカメラを向けて「はい、変顔～」と遊びながら、普通の顔から変顔をしてもらう。そんな風に顔が変化していく流れをセットにした方が、相手の顔を意識的に認識出来るし思い出としても記憶に残りやすいのです。

彼氏・彼女の顔をまじまじとみる時間を作る

一緒にいる時間が長くても、案外相手の顔をしっかり見ていることは少ないかもしれません。ちょっと照れくさいという人も多いと思います。好きな人の顔が思い出せないという以前に、実はよく見ていないから覚えていないという可能性はないですか?たまには彼氏・彼女の顔をまじまじと見る時間を作るというのも大切なことではないでしょうか。あらためて見たらこんなところにホクロがあった、など新たな発見もあったりして覚えやすくなるかもしれません。

手で触れて覚える

手で触れて覚えるというのも効果的です。人は視覚で記憶できなくても手の感触で、鼻の高さや頬の肉の厚みなどを感覚的に感じて記憶することは出来ます。顔が思い出せなくても、手の平が相手の肌の柔らかさや体温を思い出させてくれます。もしかしたら本当はその方がずっと、心を満たしてくれるのではないでしょうか。

好きな人の顔が思い出せない事で起こったエピソード

好きな人の顔が思い出せない事でどんなことが起こってしまうのでしょうか。実際に好きな人の顔が思い出せない人に、それが原因で起こったエピソードをアンケートで聞いて回答をいただきました。今回はたくさんの回答の中から、三人の女性ののエピソードを紹介しますね。

急に家に知らない人が家にきたので通報したら遠距離で付き合っている相手で怒られた

結婚まで考えていた相手だったが好きな人の顔が思い出せない事を打ち明けると不思議がられて嫌な回答が帰ってきたので婚約破棄した

好きな人の顔が思い出せないという感覚を匿名掲示板で呟いたら共感者が多くて安心した

好きな人の顔が思い出せないということ自体、なかなか理解しづらい人の方が多いのかもしれませんね。その一方で、好きな人の顔を思い出せないことが、他の人に理解してもらえず悩んでいる人も大勢いるのです。

好きな人の顔が思い出せないときどうすればいい？原因と対処法を伝授まとめ

 

「好きな人の顔を思い出せない」というちょっと不思議なテーマについて書いてきましたが、ここまでいかがだったでしょうか?今回の記事は、

• 好きな人の顔が思い出せない原因にはどんなことが考えられるのか
• 好きな人の顔が思い出せない現象が起こった時どんな感情が湧いてくるのか
• 好きな人の顔が思い出せないと言われた人の気持ち
• 実際に好きな人の顔が思い出せない現象が怒ったらどう対処すればいいのか
• 好きな人の顔が思い出せない現象が原因で起こったエピソード

を、分かりやすく解説してみました。実際に好きな人の顔が思い出せなくて悩んでいる人が少しでもホッとしてくれたら嬉しいです。そして、好きな人の顔が思い出せない現象を知らなかった人や、身近にそんな人がいるけど気持ちが分からなかった人にも、少しでも理解してもらえたら有り難いと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。cheeekではこの他にもたくさんの記事を掲載しています。ぜひ、そちらも併せてご覧ください。