毒親育ちという言葉を聞いたことはありませんか。周りの人の中に毒親育ちの人がいて、そのことについて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。また、自分の性格に悩んでいる人の中には、自身では気が付いていないだけで毒親育ちが原因となっている場合もあるのです。
そこでこの記事では、
- 毒親育ちについての説明と毒親が取りがちな行動を解説
- 毒親育ちに共通する特徴と、付き合った時に取るべき行動とは
- 特徴に当てはまる相手との男女別恋愛体験談を紹介
について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、毒親育ちの特徴から上手に付き合っていく方法まで全て分かるようになりますから、是非最後までお付き合いくださいね。
毒親育ちってどんな人のことを指すのでしょうか?
毒親育ちの人々は、親から適切な愛情やサポートを受けられずに子育てされた経験を持ちます。これには母親や父親による過干渉や過度な期待、感情的なネグレクトなどの特徴がありさまざまな状況が含まれる場合があります。結果として彼らは自己肯定感の低さや、他人との関係構築における困難を経験することがあります。
そもそも毒親って?
毒親とは、子どもの心理的、感情的、時には物理的な健康を害する可能性のある子育てをする母親や父親を指します。毒親は子どもに過度な圧力をかけ非現実的な期待を抱き、自己中心的な行動を取るという特徴があり一般的な親子関係とは異なった家族と言えます。これらの行動には、過干渉、感情的な虐待、過度な制御、そして無視や無関心が含まれることがあります。このような親子関係の中で子どもは自分の感情を出すことを抑制され、自分の価値を低く感じることが多くなります。毒親に育てられ、トラウマを持ったまま成長した人をアダルトチルドレンと呼びます。
自由を与えてもらえなかった人が多い
毒親という家族環境で育った人の特徴の一つに、自由や自分で決定する権利を奪われる人生を経験をしていることが上げられます。親による過度な支配や制御は、子どもの自立心や自己決定能力の発達を阻害します。例えば、自分の興味や趣味、友人関係、さらには学業や職業選択に至るまで親が強く介入することがあります。その結果成人になってからも、自分の意思で決断を下す能力や自分を自由に表現することができないという特徴があります。このような家族で育った経験は自信の欠如にもつながり、自分主導の人生を送ることが困難になる場合があります。
今回はそんな毒親育ちの人の特徴をご紹介
毒親育ちの個人には、特定の行動や心理的特徴が見られます。これには自己肯定感の欠如、人間関係における難しさ、完璧主義や強迫観念、他人の期待に対する過度な感受性が含まれます。彼らは自分の感情や欲求を表現することに苦労し、他人との深い関係を築くことが難しいと感じます。また、過去の経験から強い警戒心を持ち、他人を信頼することに躊躇することもあります。これらの特徴は、彼らが子ども時代に受けた精神的なストレスやトラウマに起因する可能性があります。
毒親の人のあるあるって何があるの?
毒親という言葉は、子どもに対して適切な愛情やサポートを提供せず、その発達に悪影響を与える親を指します。毒親の行動には特有の「あるある」が存在し、これには子どもの自立を妨げる行動や言動が含まれます。ここでは、毒親のあるある行動について解説していきます。
子どもの行動や言動に対して否定的
毒親の特徴の一つが、子どもの行動や言動に対して一貫して否定的な態度を取る存在になっていることです。これは、子どもが自分の考えや感情を表現するたびに、批判的な言葉で反応することを含みます。たとえば、子どもが興味を示した趣味や活動に対して、無関心であったり否定的なコメントをすることが一般的です。このような親の行動は子どもが自分を表現する機会を奪い、自信の喪失や自己肯定感の低下につながる可能性があります。子どもは自分の意見や感情を表現することに不安や恐れを感じるようになり、自分の気持ちを抑えるような行動を取るようになることがあります。
支配的な言葉を多用する
毒親は子どもに対して支配的な言葉を頻繁に使用するという特徴があり、子どもの自由と自立を抑圧します。彼らは子どもの選択や意見に介入し、自分の意志を押し付けることでコントロールしようとする特徴があります。例えば、子どもが自分で決定したいことに対しても、親が「こうすべきだ」と強く主張し子どもの意見を否定することがあります。このような行動は、子どもの自己決定能力の発達を阻害し、依存的な性格を形成させるリスクがあります。
すぐ感情的になる
毒親は自分自身の感情のコントロールが苦手という特徴があり、些細なことで怒りや不満を爆発させることがあります。これは、子どもが自由に行動したり、自分の意見を述べたりした際に親が過剰に反応することを意味します。子どもはこのような環境で安全や安心を感じにくくなり、常に恐怖や不安を抱えるようになります。また、感情的な反応は子どもに対して予測不可能で不安定な環境を作り出し、子どもが自分の感情を素直に出すことを学ぶ機会を奪います。
行動すること全てに許可を求める
毒親の特徴として、子どもの行動や決定について過度にコントロールしようとする傾向があります。それが続くと子どもは日常的な選択から重要な決断まで、親の承認や許可を必要とするようになります。このような状況は、子どもが自分で物事を決定する能力や自立心を育むことを困難にし、長期的には自分を肯定できなくなり依存的な性格を形成する原因となります。子どもは、自分の選択や行動に自信を持つことが難しくなり、親からの承認を求めることで何とか自分の価値を見出そうとします。
DVなどの家庭内での暴力が日常的にある
家庭内暴力、一般にDV(Domestic Violence)と呼ばれる行為は、毒親によくある特徴としてしばしば行われます。これは、言葉の暴力、心理的虐待、または肉体的暴力を含むことがあり、子どもの心身に深刻な影響を与えます。子どもはこのような幸せでない暴力的な環境において、常に恐怖や不安を感じ安全な居場所がないと感じることがあります。DVを受けると長期的にトラウマ、不信感、自尊心の低下などの問題を引き起こす可能性があり、子どもの健康な発達や将来の幸せを著しく妨げることになります。
ネグレクトなどの育児放棄をする
毒親による育児放棄やネグレクトは、子どもが必要とする物理的な物から感情的なものに至るまで色々満たされない状況を指します。育児放棄には食事、衣服、衛生、医療へ行かない、または感情的なサポートや愛情の不足が含まれます。育児放棄は子どもの身体的健康だけでなく、感情的な健康や社会的スキルの発達にも悪影響を及ぼします。また、子どもは自分に対する価値が低く、自分は愛されるに値しないと感じることがあります。
衛生的でない環境で生活をさせる
毒親の家庭では、子どもが不衛生な、時には危険な環境で生活を強いられることがあります。これは、衛生的な基準が満たされておらず、子どもの健康を脅かす状態を意味します。このような環境は子どもの肉体的健康に影響を及ぼすだけでなく、自分を尊重する気持ちや社会的認識にも影響を与え、自分の生活環境に対する恥や自分に対する低い評価をもたらす可能性があります。
自分は悪くなく子どもが全て悪いという考え方を持っている
毒親はしばしば、自身の行動に対する責任を回避しすべての問題を子どものせいにする傾向があります。この考え方の特徴として、子どもに対する不当な非難や罪悪感を抱かせ、子供が自分に価値を見出せなくなることに繋がります。子どもは、自分が全ての問題の原因であると感じ、悪いのは自分だという考えを抱くようになります。このような環境は、子どもが自分の感情や行動を適切に認識し、健康的に自分を評価することが難しくなってしまいます。
毒親育ちの人の特徴
毒親育ちの人は、幼少期から親から適切なサポートや愛情を受けられずに成長していることがあります。これはアダルトチルドレンなどと呼ばれ、共通の特徴がみられることが多いです。ここでは、毒親育ちの人に共通する様々な特徴を紹介していきます。
自分自身を否定しがち
毒親育ちの人々は、長期間にわたって親からの否定的な言動や批判にさらされることがあります。このケースで育った場合は、自己肯定感が極めて低くなりがちです。これは、自分自身の価値や能力に対する自信の無さや、心の不安定さを生む原因となります。このケースでは彼らは自分の行動や選択を二度三度と疑い、自分の判断に対して自信を持てない状態に陥ります。自分を否定するような感情は、日常生活における小さな選択でさえも困難に感じさせることがあります。
人に依存しやすい
毒親育ちの人は、親からの適切な愛情やサポートを受けられなかったため、他者からの承認やサポートを強く求める傾向があります。これは、他人との深い関係を築く際に、過度に相手に依存し、自分の意見や感情を抑える傾向につながります。彼らは自分の価値というものを他人の評価に依存させがちで、他人の意見や反応に過敏になる傾向があります。これにより、対人関係において不安定さや依存的な態度が顕著になることがあります。
指示がないと何も動けない
毒親育ちの人々は自分で物事を決めてきた経験に乏しいため、他者からの明確な指示がないと行動に移すことが苦手という特徴があります。これは、幼少期に親からの過度な支配やコントロールにさらされ、自分で物事を決定する機会が奪われてきた結果です。彼らは自分の判断や選択を信頼することが難しく、新しい環境や状況に対応する際に不安や恐怖を感じることがあります。また、自分の意思で行動することに対して罪悪感を抱くこともあります。
勝手に行動することに罪悪感を感じる
毒親育ちの人々は、自分の意志で行動することに対して強い罪悪感を感じることがあります。この罪悪感は、子ども時代に親の許可なく自由に行動することが禁じられていた経験から来るものです。彼らは自分がしたい事を優先することに対して罪悪感を感じ、自己抑制的な行動パターンを示します。結果として、自分の感情を表に出すことや自分で判断することが苦手になり、自己犠牲的な行動を取りがちになります。
恋愛でも仕事でも自分を犠牲にしがち
毒親育ちの人は、自分のニーズや感情を犠牲にし、他人の要求や期待に応えることを優先する傾向があります。これは、親からの愛情を受けたい、認めて欲しいという気持ちから自分を犠牲にすることを学んだ結果です。恋愛や職場などの人間関係において、彼らはしばしば自分の欲求や幸福を後回しにして他人の幸福や欲求を優先します。このような行動は、自己否定や自己価値の低下につながり、自分を愛する気持ちや自分を尊重する気持ちの発達を妨げる可能性があります。
人の顔色をうかがってしまう
毒親育ちの人の特徴として、他人の感情や反応に対する過敏さから常に周囲の人々の顔色を伺う傾向があります。これは、幼少期に親の気分や感情に敏感に反応し、それに応じて自分の行動を調整することを学んだためです。大人になってもこの行動パターンが続き、他人の態度や反応に基づいて自分の言動を制限したり調整したりするようになる場合があります。これにより、自分で率先して何かをすることが難しく、他人に依存する傾向が強まることがあります。また、他人の承認や評価に敏感になり、自分の価値を他者の反応に依存させる傾向も見られます。
大きい声が苦手
毒親育ちの人の中には、大きな声や怒鳴り声に過敏に反応するという特徴があります。特に子ども時代に親から怒鳴られたり、叱られたりする経験があると大きな声がトラウマの引き金になることがあります。このような声を聞くと、過去の不快な経験や感情が呼び起こされ不安や恐怖を感じるようになります。この反応は不安定な家庭環境で育った影響が大きく、大人になってもこのような過敏な反応が続くことがあります。このため、毒親育ちの人は、特に対人関係や職場環境において、大きな声に対する過剰な反応に悩まされることがあります。
不意に手を振り上げられるとビクッとしてしまう
毒親育ちの人は突然の動きや音、特に手を振り上げるような動作に対して体が反射的にビクッと反応してしまうことがあります。急に距離を近づけるような行動にも注意が必要です。これは、過去に身体的な虐待や予期せぬ暴力の経験が影響している可能性があります。このような反応は、身体が自動的に防御機制を取る心理的な反応であり過去のトラウマに基づいています。そのため毒親育ちの人は、不意な動きに対して過敏な反応をすることがあり、日常生活においてもこのような反応により苦痛を感じることがあります。
毒親育ちの人の特徴に当てはまる人と恋愛関係になった時には
毒親育ちの人と恋愛関係にある場合、その特有の心理的影響を理解し適切な対応を取ることが大切です。そこでここからは、過去のトラウマを克服するために必要な方法を解説していきます。
穏やかに過ごすようにする
毒親育ちの人は、感情のコントロールに苦労することがあります。そのため恋愛関係では、安定した環境に心を配り穏やかな時間を過ごせるようにすることが重要です。ストレスや不安を最小限に抑えるために、日常生活でリラックスできる環境を整えましょう。トラウマの改善のためには、平穏な雰囲気を保つよう努めることが効果的です。共通の趣味を楽しんだり、リラックスできる過ごし方を計画したりすることが役立ちます。また、予測可能な日常生活のルーティーンを作ることで、相手が安心感を得られるように環境を改善することが重要です。
相手を否定しないようにする
毒親育ちの人は、自分の価値を低く感じてしまうことがあります。恋愛関係においては、相手の意見や感情を尊重し否定的な言動を避けることが重要です。相手の考えを積極的に聞き、理解しようとする姿勢を示すことが大切です。批判的な態度や否定的な発言は避け、代わりに肯定的な態度をとることで相手の自己肯定感を高めることができます。これにより、信頼関係を築いて相手の自尊心を少しずつでも育てていくことが可能です。
好きな気持ちをちゃんと伝えてあげる
毒親育ちの人は愛情を疑いやすく、自分が愛されているか不安に感じることがあります。そのため相手の事を好きだと言うことを分かりやすく表現し、相手に安心感を与えることが重要です。愛情表現は好きという言葉はもちろん大事ですが、行動や態度を通じても行うことができます。例えば、共感的な聴き方をする、一緒に時間を過ごす、小さなサプライズをするなどが効果的です。定期的に愛情を表現し、相手が愛されていることを実感できるよう努めることが関係を強化する手助けになります。
できるだけ対等に扱うようにする
毒親育ちの人は、対等な人間関係を築くのに苦労する特徴があります。恋愛関係では、彼らが自立した個人として扱われることが重要です。相手の意見や感情を尊重し、決定や行動においてお互いに平等な関係を保つことが望ましいです。相手の自尊心や自立心を育てるようにサポートを行うことで、健全な関係を築くことが期待できます。対等な関係を通じて相手は自分で物事を決定する機会を持ち、自分のやりたいことを素直に行動に移せるようになる手助けとなります。
嫌なことはちゃんと言ってもらうようにする
毒親育ちの人は、自分の気持ちを表現することに難しさを抱えることが多いです。パートナーとしては、相手が自分の感情や不快感を適切に表現できるようサポートすることが大切です。相手が感じている不安や問題を言ってもらい、解決策を一緒に考えることで健全な関係を築く助けになります。感情や意見を安心して表現できる環境を心がけ、言いたいことが言えるような関係性を作ることが重要です。また、相手が自分の気持ちを表現する際にそれを支持し、安心感を持ってもらうことで相手が感情を表現する手助けになります。
毒親育ちの人の特徴に当てはまる男性との恋愛体験談
恋愛は人それぞれの経験が反映されるものです。特に、毒親育ちの男性との恋愛は、彼らの特有の心理的特徴によって、通常の恋愛とは異なる側面を持ちます。ここでは、そんな彼らとの恋愛における体験談を紹介します。
彼は私の意見に頼り、自分の選択に自信が持てずにいました。この事実を知ってから、私は彼に自分で決めることが重要な場合があることを伝え、彼の意見を尊重するよう努めています。私たちは一緒に、彼が自分の声を見つけ自信を持てるよう助け合うように心がけています。
自分の気持ちを強く主張できないのは、毒親育ちに多く見られる特徴です。これは一人で克服することは難しく、人生の中で苦労する場面も多々あります。しかしこの体験者さんのように、理解に努め一緒の将来を見つめて努力することで、トラウマを軽減することは可能です。
彼の幼少期は親による厳しい批判と否定が当たり前で、彼の自己肯定感はとても低くなってしまったようです。私は彼と結婚したいと思っているので、彼が自分の価値を見出す手助けをすることに専念しました。ポジティブな言葉をかけ続けることで、少しずつですが自分を肯定できるようになり始めています。
「どうせ俺なんて」「どうせ私なんて」という言葉を口にする人は少なくありません。しかし、これが続くと、聞いている方は不快に感じる場合もあります。ただ、もしパートナーが毒親育ちであった場合、この体験者さんのような協力的な行動が重要です。
でもそんな状態が続き、彼の心も身体もつらいと感じていることが見ていてわかりました。そこでいろいろと深い話をした結果、原因が彼の両親にあるのではないかと感じました。彼は幼い頃から親に厳しく育てられていて、話を聞く限り愛情を持った子育てとは思えませんでした。むしろ彼は親の支配下にあり、自分の意見を持つことが許されない環境だったのだと思います。
仕事に一生懸命な男性の姿は、時に輝いて見えることも少なくありません。しかし、それが好きでやっているなら良いのですが、この体験者さんのパートナーのように毒親育ちの場合は注意が必要です。断れないあまりに、どんどん自分を追い込んでいっている可能性もあります。
毒親育ちの人の特徴に当てはまる女性との恋愛体験談
恋愛は、相手の過去や背景を理解する旅のようなものです。毒親育ちの女性は幼少期の複雑な家庭環境により、愛情や人間関係に対して特有の見方を持つことがあります。ここからは、毒親育ちの女性との恋愛についての体験談を紹介します。
実はそれらの行動は彼女の毒親育ちが原因で、自己価値が低く常に他人の承認を求めるようになっていました。彼女は自立することが難しく、私に対して過剰に依存するようになりました。最終的に、私の仕事や私生活にも影響が出始め、お互いのために別れる決断をしました。冷たく聞こえると思いますが、正直なところ結婚する前に別れてよかったと思っています。
毒親に育てられた人が、パートナーに強く依存してしまうケースは少なくありません。ただ好きという感情だけでなく、一緒にいてくれないのは自分に価値がないからだと思いこんでしまうケースがあります。この依存が強くなり過ぎた場合、一般的な生活が維持できなくなる可能性があります。
彼女は、親の感情に敏感に反応することが自然となり、それが大人になっても続いていました。彼女のこの性格は、時には私たちの関係にも当然影響しました。自分の育った環境との違いに、彼女と距離を感じたことも確かです。しかし、彼女の経験を理解することで、この壁を乗り越えていきたいと思っています。
相手の顔色を窺うことが自分の行動の判断基準になってしまうのも、毒親育ちの一つの特徴です。あまりに自分の意見がなく、相手の顔色ばかり窺っている態度にイライラする人もいるでしょう。しかし、毒親育ちの場合、好きでそうしているわけではありません。そこを理解することが、今後関係を続けていくうえで重要になってきます。
彼女は小さい頃に受けたトラウマが原因で、普段でも過剰反応を示すようになっていたのです。彼女との関係を通じて、彼女の過去を理解して彼女が感じる不安を軽減したり克服できるような方法を探しました。そして彼女と一緒に安心できる環境を作り上げ、常に新しい方法を探しながら彼女の過去の影響を乗り越え幸せになるために今も努力しています。
これも毒親育ちの人に良くみられる特徴の一つです。小さいころから毒親に植え付けられたトラウマというものは、成長してもなかなか克服は難しいものです。しかしこの体験者さんのように相手を理解し協力する姿勢があれば、完全な克服は難しくても軽減することは十分に可能です。
毒親育ちな人の特徴とは?もし付き合うならどんな行動をすれば良いのかのまとめ
ここまで、毒親育ちの人の特徴から恋愛体験談まで詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事の要点は、
- 子供を支配したりネグレクトする毒親に育てられた人のことを毒親育ちという
- 毒親育ちはの特徴は自己肯定感が低く、自分で判断することが苦手で相手に依存しやすい
- 恋人に毒親育ちの特徴がある場合は、相手が安心して自分の意見を言える環境を作る
- 男女それぞれの体験談から学ぶ、パートナーが毒親育ちだった時の反応
と言うことです。この記事が皆さんにとって、毒親育ちに関する疑問や悩みの解決の一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。