距離を置くと急にどうでもよくなる男女の心理と仲直りする方法を解説

お互いに相手のことが大好きで付き合っていたはずなのに距離を置くことになってしまった。別れるつもりなんかなくて、また二人一緒にいたいから「さよなら」じゃなくて「しばらく会わないでおこう」そう決めたのに。二人の関係を見つめ直すはずが、いざ距離を置いたら相手のことなんて急にどうでもよくなってしまった。そんな経験、ありませんか？

こんなはずじゃなかった。どうでもよくなるくらいなら距離なんて置くんじゃなかった。そう後悔している人も、何とかして恋人と仲直りしたいと渇望している人も大勢いるでしょう。そこで今回の記事では、

距離を置くと急にどうでもよくなる男性の心理とは？
距離を置くと急にどうでもよくなる女性の心理とは？
距離を置く期間にどうでもいいと思わないための対処法
距離を置く期間にどうでもいいと思われないための対処法

について詳しく解説していきます。

今恋人と距離を置いているという人はこれを読むことで最悪な事態は回避できるはず。恋人と距離を置こうと思っている人や、距離を置きたいと言われて悩んでいる人は、どう行動していくべきかのヒントになるでしょう。もう一度二人の日々を取り戻したい、そう願っている人必見です。ぜひ最後まで読んで大好きな人の心を取り戻してくださいね。

距離を置くと急にどうでもよくなる男性の心理とは
距離を置くと急にどうでもよくなる女性の心理とは
距離を置く期間にどうでもいいと思わないための対処法
距離を置く期間にどうでもいいと思われないの対処法
距離を置くとどうでもよくなる男女の心理と仲直りする方法を解説

距離を置くと急にどうでもよくなる男性の心理とは

それではどうして距離を置くと急にどうでもよくなってしまうのでしょうか？まずは男性の心理について説明していきます。

彼女から解放されたと感じて一人の時間を満喫する

男性は基本的に一人の時間が大事です。とは言っても、付き合いたての頃は彼女と一緒にいることが嬉しくて一人になりたいとは思わないでしょう。それでも仕事や人間関係に問題が生じたり、疲れたときなどは、連絡を取ることすら億劫だと感じる男性は少なくないはず。付き合いが長くなればなるほどそう感じることが多くなるのも仕方ありません。そんな男性が彼女と距離を置けば、「やっと解放された」そう感じてしまうのも当然と言えば当然。今まで彼女に使っていた時間と労力全てを自分のためだけに使えるのです。自由気ままに一人の時間を満喫するでしょう。寂しいという気持ちより心地よさの方が勝ってしまえば

「このまま一人でいいかも」

そう思い始めるのです。

彼女の方が男性をひどく束縛していた、自分の会いたいという気持ちばかり押し付けていた、そんな場合はこのままフェードアウトしてしまう可能性が高いと言わざるを得ませんね。

友達と過ごしている方が、気楽で楽しいと感じる

男同士で遊ぶのが好きな男性って多いですよね。男性は元々彼女との時間よりも友達との約束を優先させる傾向が強いと言えます。特に恋愛の優先順位が低い男性は、LINEや電話など連絡を取ることさえ億劫なもの。彼女と一緒にいれば、疲れていてもコミュニケーションを取らなければいけません。その点男友達なら何も気を使う必要がないので気楽です。男同士の方が話感覚が合うのは当たり前、もちろん話も盛り上がるから楽しいに決まっています。友達といる時間の方が彼女といるより居心地がいいと感じてしまえば

「別に彼女なんていなくてもいいや」

と、彼女との関係を終わらせる決断をしてしまう男性もいます。そうならないためにも、お互いが自立した関係性を築くことが大切なのかもしれませんね。

彼女との今後の関係に、悩みすぎてストレスがかかる

二人の関係がマンネリ化してしまって彼女がずっと機嫌が悪い、彼女の束縛が激しいなど、男性が彼女との関係性について悩んでいたのなら、いったん距離を置くことで悩みは解決されたように感じるでしょう。悩みすぎて溜まっていたストレスからも解放されて、一時的には気持ちが楽になるはずです。ですが実際には悩みもいったん保留になっただけ。いつかは彼女との今後の関係をどうするか考えなくてはいけません。そう思っただけですでに悩みすぎてストレスはMAX。

「もう悩みたくない」

から「悩むのは嫌だ」そう思うようになるでしょう。ましてやこうなると男性は彼女と話し合うことさえ面倒だと感じているはず。このまま自然消滅させたいと思う男性が多いでしょう。

彼女との関係があまりにもこじれていた場合は、距離を置いた時点ですでに自然消滅を狙っていた確信犯の可能性もありますね。

付き合っていた頃の情熱がなくなってしまい、戻る気になれない

一度距離を置いてしまうと、付き合っていた頃の相手に対する情熱が急になくなってしまう男性は少なくありません。人間はコミュニケーションを取ることで恋愛感情を維持しているので、会わなくなるとどうしても相手への関心が薄くなってしまいます。目の前に相手がいないと、相手に対する恋愛感情が思い出せないのです。そうなると

「自分は彼女のことがもう好きじゃないのかもしれないな」

そう感じて戻る気になれなくなってしまいます。好きじゃない相手と付き合っていてもしょうがない、とそのまま分かれることを決める男性もいるでしょう。

距離を置くと急にどうでもよくなる女性の心理とは

ここまで男性側の心理を説明してきましたが、女性はどう違うのでしょうか？そこで次は、会わなくなると急にどうでもよくなる女性の心理について説明していきたいと思います。

心が離れた状態から、関係を構築し直すのがめんどくさい

新たな人間関係を築いていくのとはわけが違って、人間関係を構築し直すには様々な問題と向き合う必要があります。お互いが納得するまで何度も話し合いが必要でしょう。ですが心が離れた状態で相手を思いやるのはとても難しいこと。話し合ったところでお互い相手の気持ちに寄り添うことが出来ず、喧嘩になってしまうことも想像がつきます。

「面倒くさいなぁ」

わざわざ言い合いをして嫌な気持ちになるのが分かっていて、それを乗り越えてまで二人の関係を再構築することが面倒に感じてしまうのですね。この場合だと女性がこのままフェードアウトすることも考えられますね。

彼がいなくても、他に相手がいると思って熱が冷める

2人が距離を置いて時間が経過していくうちに、女性も余裕を取り戻していきます。離れてみると案外冷静になれるもの。最初のうちはひどかった相手への執着もどんどん薄らいでいくでしょう。そうやって気持ちを整理していくうちに、今まではスルーしてきた彼氏の欠点や、言われて悲しかった言葉、自分がされて嫌だったことばかりが思い出されて気持ちは冷めるばかり。逆に他の男性の、彼とは違う良い面に好感を持つことがあれば

「別に彼じゃなくてもいいんじゃないの？他にもいい男はたくさんいるはず」

そう思った途端彼への熱はさらに急速冷却されてしまい、どうでもよくなるのです。ここまでくると、相手に対する執着はゼロと言っても過言ではないでしょう。

彼氏と別れても、日々が充実していて気にならない

彼氏と距離を置き始めたばかりの頃は寂しかった女性も、時間が経てば経つほどその状況に慣れていきます。最初は彼氏と会えない寂しさを埋めたくて友達と遊んだり、仕事に打ち込んでいたかもしれません。ですが今までとは全く違った生活パターンは逆に新鮮で、趣味や交友関係、仕事にバリバリ取り組む毎日が楽しく感じられるようになるはずです。そんな充実した生活を送っていると、相手の存在を意識する瞬間は減っていく一方。

そしてある時彼がいなくても全く普通に過ごせている自分に気付きます。

彼がいるもいない関係なく自分は充実した日々を送れる。感情的にも何の問題もない。それを認識出来たら、結果自分に彼氏は必要ないという結論に至ります。これ以上恋愛関係を継続する必要はないですよね。

距離を置いているのに彼氏と付き合っている理由がわからなくなる

女性にとって彼氏と連絡を取り合ったり、会ってコミュニケーションを取るのはとても重要なこと。女性はお互いの気持ちや日常を共有することで愛情を深めていきたいのです。

「好きなんだから会わなくても大丈夫だよね」そう思うのが男性なら「好きなら会うに決まってるでしょ」そう思うのが女性。

女性は男性と比べるとシビアです。長い期間会わないでいると付き合っているということそのものに疑問を覚えます。「会わないのに付き合ってる理由が分からない」気持ちは「会わないのに付き合ってる意味がない」に変換されていきます。それはイコールさよなら、ということになりますよね。こうなったらもはや改善するのは不可能です。

距離を置く期間にどうでもいいと思わないための対処法

距離を置くと急にどうでもよく男女の心理は理解できたと思います。

では自分が相手に対してどうでもいいと思わずにいるには、何か方法はあるのでしょうか？距離を置いている期間に相手をどうでもいいと思わないための対処法を解説していきます。

距離を置く理由を明確にして、納得いくまで話し合う

どちらから距離を置くにしても、言い出した側はどういう理由で距離を置きたいのか相手に明確に伝えるべきです。

相手の気持ちを無視してどちらかが一方的に離れることを決めてしまえば、関係の修復はまず不可能と言えるでしょう。そうならないためにも、納得いくまで二人で話し合うしかありません。どちらかが相手に不満があって距離を置きたいにしても、どう不満でどうして欲しいのかわからなければ改善の余地もありませんよね。仕事が忙しすぎて今は恋愛している余裕がないなら、それを伝えることで相手も理解して待っていてくれるでしょう。

どんな理由であれ、別れずに関係を保留したいのであればお互い納得してから距離を置くのが大切です。

恋人との楽しかった思い出を見返して忘れないようにする

物理的に距離が離れれば離れるほど同時に心の距離も離れてしまうもの。お互いの日常や感情を共有しない日々が長くなると、どうしても相手への関心は薄くなっていきます。さらにその状態が続くことで、もうどうでもよくなるのですね。

それを避けるためにも、2人で撮った写真やLINEでのやり取りなど、恋人との楽しかった思い出を定期的に見返すことがおすすめです。そうすれば同時にそのとき言ってくれた言葉や、その瞬間の相手への気持ちも思い出せるでしょう。それを繰り返すことで、相手に対する自分の恋愛感情も、ずっと忘れずにいられるはずです。

再会した後のデートプランを考えてみる

相手のことがどうでもいいと思わないためにも、再会したらどこに行きたいか、一緒にどんなことをしたいか、デートプランを考えるのも有効です。たとえば二人で遊園地に行きたいと思ったとします。ジェットコースターに乗ったら怖がるかな、お昼は相手の好きなパスタにしたら喜ぶだろうな、そんな風にデートしている想像をしながら、未来の楽しい気持ちを先取りするのです。そうすることで自分の気持ちが冷めることもなく、相手と過ごす未来にポジティブな感情を抱けるようになります。

距離を置くときは、次に会う日を決めておく

期限を決めずに距離を置くと、ズルズルと時間ばかりが経って自然消滅する可能性が高くなります。人間には適応能力というものがあります。時間が経つにつれ相手がいない状況に慣れていきます。お互いの時間も感情も共有しない日常が続けば、いつしかそれが当たり前になっていくものです。

でも距離を置く際に、次に会う日を決めておいたらどうでしょうか。あらかじめ期間を決めて距離を置いたカップルは、そのまま別れてしまうことが少ないと言われます。それは、予定を決めることで相手の存在を認識し続けられると同時に、安心感に繋がるからではないでしょうか。

いつになったら会えるのかわからない状態が長く続けば精神的負担はどんどん大きくなります。相手に会える日が分かっている安心感は、そんなストレスから逃れたくてどうでもよくなるケースも防げるはずですよね。

距離を置く期間にどうでもいいと思われないの対処法

それでは逆に、距離を置いている間に相手にどうでもいいと思われないためにはどんな方法があるのでしょう。

大好きな相手にどうでもいいなんて、絶対に思われたくないですよね。では、距離を置く期間中にどうでもいいと思われたないためにはどうしたらいいか、具体的な対処法を解説していきます。

自分磨きをして、再会した相手を驚かせようと努力する

会えない時間は自分磨きをする絶好の機会です。距離を置いてしまった相手の気持ちを再び引き付けるには今までになかった新しい魅力も必要。スキルを磨いて内面的な魅力を高めていく。外見にも投資して、シェイプアップしたり、思い切って髪型を変えるなどのイメチェンもいいですね。久しぶりの再会なら相手もすぐに気付くはずです。

内面と外見の両方を磨くことは、自分の自信に繋がります。自信を持った人間は相手に肯定的な印象を与えるものです。自分がいない間に成長した相手と再会すれば、これから先の二人の未来も前向きに考えられるのではないでしょうか。

しつこい連絡をしたり相手の嫌がるようなことはしない

寂しくて声が聞きたくなった、本当にまた会えるのかもう一度確認したかった、どんな理由があってもしつこく連絡するのは絶対やめましょう。もちろん会いに行くというのはもってのほか、相手に嫌がられるだけです。「距離を置く」ということは、連絡も取らないということ。二人関係性や、自分自身の気持ちを見つめ直す必要があったからこそそう決めたはず。それなのに自分の一方的な感情を相手に押し付けるような行動は関係を悪化させるだけです。

もし一方的に距離を置かれたのなら、話し合うために連絡を取ろうとするのも仕方のないこと。ただその場合でも、しつこくすればするほど二人の関係性が修復不可能になる可能性は高いと言えるでしょう。話し合って決めたならなおさらです。2人で決めた約束を簡単に約束を破る相手を、あなたなら信用できますか？

信用できない相手との未来を考える人は、まずいませんよね。

お互いに連絡を取るタイミングなどのルールを決めておく

距離を置くにしても「一週間に一度は安否確認しよう」など、連絡するタイミングを決めておけば距離を置かれた側も気持ちに余裕が持てるのではないでしょうか。会わないでいるとどうしても不安が生じやすくなります。不安に駆られて連絡したくなったり、会いに行こうとしてしまう場合もあるでしょう。そうなると相手は面倒だと感じてしまう可能性大。

でも頻度かやタイミングなど連絡を取ることについてルールを決めておけば、無駄に不安にならずに済みます。安心して仕事や自分磨きに集中出来ますよね？

ルールを決めて心に余裕を持ちながら毎日を過ごしていれば、必ず関係は修復出来るでしょう。お互いに、相手の大切さを改めて確認できるはずです。

他の異性と遊んだり、相手を試すような行動は逆効果の可能性がある

会えない時間が長くなるにつれ疑心暗鬼になってしまう気持ちもわかります。2人の関係を見つめ直すために距離を置いてはみたものの、本当に以前のように戻れるのか不安になりますよね。本当は他に好きな人が出来たんじゃないか、自分のことなんてもう好きじゃないんじゃないか、疑ってしまうこともあるでしょう。嫉妬させたくて他の異性と遊ぶなどして、相手の気持ちを確かめようとする人もいるかもしれません。ですがそんな風に相手を試すような行動は絶対にNG。逆効果になったしまう可能性が高いです。試すという行為自体、そもそも相手を信頼していないからすることですよね？

冷静になってください。信頼してくれない相手今後も付き合っていきたいとは、誰も思いません。

距離を置くとどうでもよくなる男女の心理と仲直りする方法を解説

倦怠期、喧嘩、仕事が忙しすぎて余裕がない、恋人同士が距離を置いた原因は様々でしょう。ですがどんな原因であったとしても、相手への気持ちがまだあるからこそ別れではなく距離を置くという選択肢を取ったはずです。距離を置いたらお互い相手の大切さに気付くとだろう、多くの恋人たちはそう思っているのではないでしょうか。

今回の記事はいかがでしたか？あなたの悩みの解決に少しでも役立ててもらえたら幸いです。

それでは今回の記事のまとめです。