パパ活をしているあなた、その相手、既婚者ではありませんか?
既婚者とパパ活デートをしていると、場合によっては不倫と見なされてしまうことがあります。もしパパの奥さんにバレてしまったら、高額な慰謝料を請求されることも…!?
少しでもリスクを減らすために、既婚男性とのパパ活は深入りしたくないところですよね。
そこでこの記事では、パパ活に潜む不倫のリスクについて、以下の5点から解説します!
- そもそも何をしたら不倫になる?浮気との違いは?
- 不倫の慰謝料を請求されないパターンは?
- 既婚者避け機能あり!オススメパパ活ツール7選!
- 不倫を疑われないためにはどうすればいい?
- パパ活で既婚者とトラブルに発展した人の体験談
「既婚者とのパパ活のは危険性が高いのはわかってるけど、既婚のパパは多いし、正直に既婚と明かしてくれる人も少ないし、稼ぐためにはやめられない…」というあなたも大丈夫!
この記事では、やむを得ず既婚の男性と関係をもってしまう場合の対処法もご説明しています。ぜひ最後までご覧くださいね!
パパ活相手が既婚者の場合が多いですよね
既婚者とのパパ活はリスクが大きいのは分かっているけれど、実際にパパ活をしてみると、堂々と既婚アピールをしているパパの多さに驚かされます。既婚と明かしていなくても指輪の日焼け跡があったりして、疑わしいようなパパもいますよね。
パパ活はしたいけど不倫をしたいわけではない!
パパ活女子は、たいていの場合、パパに対して恋愛感情を持っているわけではありません。
ただ「効率的にお金が稼ぎたい」だけで、別に「パパを奥さんから略奪したい」わけではないのに、既婚のパパの会っているというだけで「不倫」扱いされて、数十万~数百万の慰謝料を支払わされることになるなんて、なんだかモヤモヤしますよね。
パパ活をしているだけで不倫は成立してしまうのか
そこで浮かぶ疑問が「パパ活は一体どこから不倫になるのか?」ということ。
2人で食事をしているだけならさすがに大丈夫だろうとは思うけれど、そこに「大人前提」の条件がついていたり、パパがこちらに恋愛感情を持っていて、高額なプレゼントを渡してくれたりしたら、話が変わってくるのでしょうか……?
今回はそんな不倫の定義から対策まで徹底的に解説
そこでこの記事では「不倫とは何か?どういう行為を指すのか?」を解説し、既婚者パパを避ける方法、既婚者とパパ活することになってしまったときの対処法まで徹底解説します!
ぜひ参考にしてくださいね♪
パパ活における不倫やそれに準ずる行為で慰謝料を請求できるパターン
このトピックでは「不倫とは何か?浮気との違いは何か?」「どこまでやれば慰謝料を請求されるのか?」といった疑問にお答えします。あなたのパパ活、大丈夫ですか?
そもそも不倫の定義とは?浮気との違い
「配偶者(交際相手)以外の相手と恋愛をすること」を言うときによく用いられるのが「不倫」「浮気」「不貞」という言葉。この3つの違い、説明できますか?
「不倫」「浮気」という言葉の意味するところは、実はけっこうあいまいです。
弁護士事務所のHPを確認しても「浮気=未婚/既婚に関わらず交際相手(配偶者)以外の相手と肉体関係を持つこと」としているものもあれば、「既婚者が配偶者以外の相手と肉体関係を持つこと=不倫、未婚者が交際相手以外の相手と肉体関係を持つこと=浮気」としているものもあります。
一方「不貞」については民法第770条一項一号により「離婚原因」となりうるものとして触れられており、最高裁判所によって「不貞な行為とは、配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」と定義されています。
この記事では、便宜上「不貞」のことを「不倫」と呼ぶことにします。
大人ありのパパ活をしていると不貞と認定されてしまう
前述のとおり、既婚者との交際が不貞か否かは「性的関係の有無」が判断材料になります。
つまり、パパ活でいえば「大人(=セックス)あり」「プチ(=本番なし、フェラ、お触り等)あり」のデートをしていれば、完全に不貞とみなされるわけです。一方、キスやハグだけでは不貞にはなりません。
デートを何度もしていると不貞に準ずる行為と見做される可能性も
ただし、大人なしの関係だったとしても場所や頻度によっては慰謝料を請求されることも。
例えば、ホテル街でハグしているところを何度もパパの配偶者に目撃されたとします。
おそらくパパの配偶者は「わたしが現場を抑えられていないだけで、きっと肉体関係もあるに違いない」と疑惑を持つことでしょう。その結果として別居や離婚に繋がった場合、パパの配偶者は「婚姻関係を破綻させた慰謝料」をパパ活女性に請求することができるのです。
パパ活が原因で婚姻関係に亀裂が入った場合慰謝料を請求されてしまう可能性がある
「じゃあ性的行為をしないで、それを匂わせるような場所にも行かないで、食事やショッピング、旅行だけのパパ活をしとけば安心なの?」と聞かれると、そうとも言い切れません。
高額なプレゼントを贈り合う、2人きりで旅行に出かける、メッセージやLINEで恋愛感情を打ち明ける、性的関係を彷彿とさせるやり取りをする、などの行為が「肉体関係のない相手にそこまでするいわれがない」と判断され、不貞行為とされたケースもあります。
パパ活で不倫に関する慰謝料請求を取り下げてもらえるパターンはあるの?
このトピックでは「不倫を疑われても慰謝料を支払う義務がない」ケースをご紹介。
慰謝料請求を「取り下げる」のは「不貞があったものの、何らかの事情(パパ側の配偶者にも非があったなど)で慰謝料請求をやめる」場合です。以下でご紹介するのは「不貞がないため、そもそもパパの配偶者側に慰謝料を請求する権利が発生しない」ケースですので、その違いにご注意くださいね。
自分自身が相手が既婚者だと知らなかった場合
パパとの間に性的関係があったとしても、あなたが、パパが既婚者であることを知らなかった(=故意はなかった)場合には慰謝料を支払う義務がありません。
ただし、パパが常に結婚指輪をしていた、自分の子供について話していたなど、直接に既婚者だと告げられていなくても既婚者と判断できたであろう場合は、あなたの落ち度(=過失)と見なされることもあるので注意が必要です。
不貞行為が一切ない場合
前述のとおり、パパと食事やショッピングをしただけであれば「不貞行為は一切ない」と胸を張って言うことができます。ただ、カラオケやドライブデート、旅行など「パパと密室で2人きりになる」状況が生まれてしまうパパ活をした場合は「不貞行為がなかった」ことを証明する必要が出てくる可能性も。パパからの性的関係の要求をはっきり断っている証拠(メッセージ、LINEなど)を残しておくことも大切です。
婚姻関係がパパ活よりも前に破綻していた場合
パパ活女性に慰謝料の支払い義務が発生する理由は、パパ活によってパパと配偶者の婚姻関係が破綻し、パパの配偶者に精神的苦痛を負わせたことに対する償いのためです。
裏を返せば、パパ活をした時点ですでにパパ夫婦の関係が悪化していた(=パパ活が直接の原因ではない)のであれば、慰謝料の支払い義務がないこともあります。
顔合わせのみしかしていない場合
顔合わせとは、カフェやホテルのラウンジなどでお茶や軽い食事をとりながら、今後のデートについて条件のすり合わせをすることです。前述の不貞行為の条件に照らしてみると、慰謝料請求の対象にはならないことがおわかりいただけるでしょう。
ただし、相手が既婚者と知りながら「大人の関係を前提として」会ったのであれば、微妙なところかもしれません。
パパ活におすすめのアプリ
このトピックでは、既婚者避け機能を備えたオススメのパパ活ツールをご紹介します。XやインスタなどのSNSと比べると登録者の身元証明がしっかりされており、既婚/未婚を確認することもできるので、比較的安全に使えるでしょう。
ペイターズ
「paters(ペイターズ)」は、既婚/未婚問わず登録ができるようになっています。
プロフィール項目の中に婚姻状況がわかるものはありませんが、「子供の有無」は記入することができるようになっていますので、それがひとつの判断基準となるでしょう。
また、プロフィール画面の自己紹介文に「独身」と記入している男性であれば、フリーワード検索で見つけることができます。ぜひお試しください
ユニバース倶楽部
「ユニバース倶楽部」は公式が「愛人マッチングサービス」をうたっていることもあって、不倫には寛容な雰囲気が漂っています。公式発表では男性会員の35%が既婚者とのこと。
男性会員のプロフィール作成については任意となっているため、運営から紹介された男性と実際に会ってみるまでは、未婚/既婚はわからないと考えた方がいいでしょう。
pcmax
運営会社自体が既婚者の恋愛を推奨している「PCMAX」。プロフィール画面の「利用目的」項目では、なんと「不倫・浮気」を選択することができるようになっています。
ただ、そんな開き直った風潮が既婚/未婚の線引きをはっきりさせているのも事実。既婚であることを隠して相手を探そうとするユーザーは発生しにくい環境と言えるでしょう。
検索画面で「パートナー」の条件を「未婚」に設定すると、ユーザーを絞り込むこともできますので、ぜひ使ってみてください!
ラブアン
「Love&(ラブアン)」も既婚/未婚に関わらず登録することができます。
しかし、ラブアンの場合はプロフィール内に「婚姻状況について」という項目があり、より直接的に相手の既婚/未婚を知ることができます。
シュガーダディ
「シュガーダディ」も既婚/未婚に関わらず登録でき、婚姻状況を記入する項目がプロフィールに設定されています。ただし、検索画面の仕様により、独身のパパに条件を絞って検索することができないのがネック。また、シュガーダディは他のマッチングアプリに比べて男性会員の年齢層が高いため、既婚者に当たりやすいという特徴もあります。
気になる男性がいたら、その都度プロフィール欄を確認する必要がありそうです。
ワクワクメール
「ワクワクメール」は、どちらかというと婚活・恋活を目的としたマッチングアプリです。
通常、そういったアプリは既婚者利用禁止のものが多いのですが「ワクワクメール」に関しては、登録時の既婚/未婚の確認は特にされません。
プロフィールに「交際ステータス」という項目があり、「既婚/未婚」を選択できるようになっています。ユーザー検索の際も「未婚」で絞り込んで検索することが可能です。
pj
「pj」も公式サイトに「※パパ活や援助交際といった、金銭のやりとりを前提とした出会いを推奨するサービスではありません。」とのアナウンスがあり、恋活・婚活を目的としたアプリとされています。しかし、登録時には既婚/未婚の確認は特にありません。
プロフィール画面では「子供の有無」を記入できるようになっていますので、チェックしてみてください。
パパ活で不倫を疑われないためにもしておくべき対策
このトピックでは、パパ活で不倫を疑われないための対策をご紹介します。とはいえ、ここに書いてあることをすべて実行すれば絶対大丈夫、というわけでもありません。
一番いいのは、既婚のパパには近づかないことです!
事前に相手が既婚者かどうかを聞いておく
少なくとも、顔合わせをする前にはパパの既婚/未婚を確認するようにしましょう。
プロフィールに「未婚」と書かれているから、パパから「結婚していない」と言われたからといって、それが真実とは限りません。細かい部分に目を光らせておくことが大切です。
例えば、結婚指輪の有無、休日に会えるかどうか(会えなければ休日に「家族サービス」をしている可能性がある)、子供がいなければわからない話をしていないか(教育番組や子供向けアニメの話など)などのポイントから既婚者を見抜く方法もあります。明らかに既婚である証拠を見逃していると、あなたの過失とされる恐れもありますので注意しましょう。
大人をしない
もし、やむを得ず既婚男性を相手にパパ活をすることになってしまったら、肉体関係に持ちこまれないようにしましょう。
大人なしでパパ活するとなると、お手当の額も少なくなりますし、最悪交際を断られてしまうこともあるかもしれません。が、もしも不倫がバレてしまった場合は、パパ活の稼ぎよりもはるかに高額な慰謝料を支払わなければならなくなるのです。
また、実際にはしていなくても、性行為を匂わせるような際どいメッセージは不貞の証拠と見なされることもあるので、送らないようにしましょう。
頻繁に高額のブランド物などを購入してもらわない
序盤でも述べましたが、高額なブランド品を受け取ることで、パパとの関係を疑われることもあります。形に残るようなプレゼントは受け取らないのが無難です。
とはいえ、誕生日やクリスマスのイベントごとで「どうしてもプレゼントしたい」と言われたら、断るのも難しいですよね。そうしたときは、食べ物や花、化粧品などの消耗品を選ぶようにしましょう。
パパ活で起こった不倫に関する体験談
このトピックでは、パパ活不倫に関するトラブルの体験談をご紹介します。
既婚者パパとの関係に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!
バイト先の店長とパパ活していたという女性。肉体関係はなかったのに、そうであるかのように吹聴されて、バイトを辞める羽目になったそうです。「人の口に戸は立てられぬ」と言いますから、疑わしい行動はしない方がいいのかもしれません。
こちらの女性は、既婚のパパと肉体関係を持っていたことが奥さんにバレ、相場以上の慰謝料を支払ったそうです。大人ありで一時的に稼げても、こういった形でお金を失ってしまうのは悔しいですよね。
既婚者なのに自分を独身と偽るパパに出会ったという女性。おそらく、独身というパパの言葉を頭から信用することなく、言動の端々に目を光らせていたから気がつけたのでしょう。
パパ活で不倫とみなされる場合ってどんな時?不貞の基準や対処方法を解説まとめ
さて、ここまでパパ活に潜む不倫の危険について解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、
- 法律上は「配偶者以外の人物と肉体関係を持つ」と不貞と見なされる
- 肉体関係がなくても、疑わしい行為をしていれば慰謝料をとられることもある
- パパ活アプリのほとんどは既婚者登録可となっているため、注意が必要!
- パパから「独身だよ」と言われても鵜呑みにしてはいけない!
- 高価なプレゼントをもらう、2人きりの旅行なども疑われる原因となるので注意!
以上の5点です。
不倫を疑われたとき「不倫の事実が無かった」ことを証明するのは、実は「不倫していた」ことを証明するよりも難しいです。危うく慰謝料請求を逃れたとしても「既婚者とパパ活していた」ことが周囲に知られると白い目で見られることになってしまうでしょう。
一番いい方法は、やはり既婚者とはパパ活しない、ということなのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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