パパ活をしているみなさん、もしもトラブルが起きたとき、対応できる自信はありますか?
報道番組やワイドショーでは、詐欺や窃盗、薬物乱用など、パパ活から派生したトラブルが連日、報じられています。被害者は男性のケースも女性のケースもあります。
パパ活をしている人にとっては、もはやトラブルは他人事でなくなってきているのです!
そこで、この記事ではパパ活で起こり得るトラブルについて、
- パパ活で起こり得るトラブルにはどのようなものがあるのか?男女別に解説!
- トラブルが起きたときの対処法とは?
- トラブル回避機能が充実しているおすすめパパ活サービスをご紹介!
- パパ活でトラブルに巻き込まれた人の体験談をご紹介!
以上4点を中心に解説します。
パパ活でトラブルに巻き込まれた場合、たとえ自分が被害者の立場でも「そもそもパパ活自体が犯罪スレスレの行為」という後ろ暗さがあるため、他人に相談できないことがほとんどでしょう。この記事では、事件を大っぴらにせずに解決する方法もご紹介します。
ぜひ最後までお読みくださいね!
パパ活で起こるトラブルとはどんなものがあるの?
スキマ時間に効率よく稼げるため、若い女性たちの間に急速に広まっているパパ活。
男性の間でも、若くて可愛い素人女性と疑似恋愛を楽しむことができると人気です。
しかし、ハイリターンなぶん、トラブルが起きたときのリスクも大きいのが実情です。
女性のパパ活で起こるトラブルは数々ある
パパ活市場は「女余り」状態が続いており、必然的に女性は「選ばれる立場」となります。
そこに目をつけた悪質な男性が、権力や暴力で女性を支配しようとしてトラブルに発展することがあります。具体的な例については、のちほどご紹介します。
パパ活女性は自分の身体と時間を売ってお金を稼いでいるため、トラブルによって身体や名誉を傷つけられたり、金銭的に困窮することが多いです。
男性のパパ活でもトラブルは起こる
パパ活においては、男性は「選ぶ立場」であり、女性に対して優位に立つことができます。
しかし、ひとたびトラブルが起きると、その立場を逆手に取られて「加害者」とされてしまうことが多いようです。具体的な例については、のちほどご紹介します。
パパ活男性は社会的地位が高く、金銭的に余裕のある人が多いですが、トラブルが持ち上がることで地位を追われたり、配偶者がいる場合は離婚に発展したりすることもあります。
今回はそんなパパ活で起こるトラブルについて解説
この記事では、まずパパ活で実際に起こったトラブルを徹底調査!トラブルが起きたときにはどう対応すればいいのか?を解説し、パパ活におすすめのアプリや実際のトラブル体験談などをご紹介します!
パパ活で女性に起こりがちなトラブル
このトピックでは、パパ活女性に起こりがちなトラブルをその性質ごとに分類し、実際の例を挙げつつ解説します。
金銭的なトラブル
金銭的なトラブルについては、
- 条件交渉の際、お手当を値切られ、相場より安い金額で契約を結ばされた
- 交通費や食費について、どちらがどれだけ負担するか決めておらず、トラブルになった
- 「持ち合わせがない」と言われてその場でお手当が支払われないまま、音信不通になった
- 「満足できなかった」と言いがかりをつけられ、お手当が支払われなかった/値切られた
- デートの途中で逃げられ、お手当が支払われなかった
などがあります。
様々なケースがありますが、一貫して言えるのは、パパと女性の間でお手当についての認識がしっかり共有されていなかったということ。例えば、交通費などの諸経費は男性が負担するのがパパ活の通例ですが、パパ活初心者であれば知らないこともあるでしょう。そうした男性が相手の場合は、女性側がリードして合意形成することも必要になります。
性的なトラブル
性的なトラブルについては、
- 「大人あり」の契約ではなかったのに、性的関係を強要された
- 薬やお酒で意識がもうろうとした状態で、性的暴行をされた
- 「プチあり」の契約だったのに、本番行為を強要された
- 性行為の際に避妊具をつけてくれず、性病に感染したり、妊娠したりした
- (性行為に関わらず)盗撮された
などがあります。
こうしたトラブルへの対策としては①車やホテルなど、男性と2人きりになる場所は避ける②(薬を入れられることを防ぐため)自分の食べ物、飲み物から目を離さない③お酒は適量にしておく④男性が不審な荷物を持っていないか、不自然な動きをしていないかなど、常に警戒しておく、などが挙げられます。
詐欺的なトラブル
詐欺的なトラブルとしては、
- 投資詐欺やマルチ商法に勧誘された
- お金を貸したら逃げられた
- 「有名人に会わせてあげる」と言われてお金を支払ったが、実現しなかった
- 「パパの口座から引き落とせるようにする」と言われたので、クレジットカードを渡した
- パパの妻を騙る女性から不倫の慰謝料を請求された
などがあります。
詐欺への対策はいたちごっこのようなものです。何十年も前から、とある詐欺の手法が広まるとその防止策が考え出され、防止策をかいくぐってまた新しい詐欺の手法が生み出され…というループが繰り返されています。きりがありません。
個人ができる対策としては「詐欺に関する情報にアンテナを張っておく」ことです。弁護士事務所のサイトなどでは最近の事例を参考にトラブルについて調査・解説してくれていますので、常に最新の情報を頭に入れ、いざ自分が詐欺師に遭遇したときに備えましょう。
パパ活で男性が起こりがちなトラブル
このトピックでは、パパ活男性に起こりがちなトラブルをその性質ごとに分類し、実際の例を挙げつつ解説します。
金銭的なトラブル
金銭的なトラブルとしては、
- 条件交渉の際、お手当の額を吊り上げられ、相場よりも高い額で契約させられた
- 交通費や食費について、どちらがどれだけ支払うか決めておらず、トラブルになった
- 前払いでお手当を渡していたにもかかわらず、「もらっていない」とごねられた
- 前払いでお手当を渡したが、デートが契約通りに実行されないまま途中で逃げられた
- パパ活女性に連れていかれた飲食店でぼったくられた(女性と飲食店がグルだった)
などがあります。
女性の項と同じものも出てきていますが、「コストを抑えたい」男性と「より高いお手当をもらいたい」女性の間ですれ違いが起こってしまうのは防ぎようがありません。双方のきちんとした合意形成が必要になるところです。
性的なトラブル
性的なトラブルとしては、
- 「大人あり」で契約を結びお手当も支払ったにもかかわらず、デートの途中で逃げられた
- 双方合意の上で性行為をしたにもかかわらず「無理矢理された」と金品を脅し取られた
- 女性から性感染症をうつされた
- 女性から「妊娠した」と嘘をつかれ、中絶費用または子供の養育費などを請求された
- 性的関係をもった後、女性が未成年であることが判明した
などがあります。
性的なトラブルが起きると、どうしても男性よりも女性に同情が集まりがち。そうした背景を利用して男性から金品を巻き上げようとする女性もいます。
女性の項でも述べましたが、男性の自衛のためにも不用意に2人きりになるのはやめた方がいいでしょう。また、女性の合意を得たという証拠として、口頭だけではなくメッセージでのやりとりを残しておくことが有効です。
詐欺的なトラブル
詐欺的なトラブルとしては、
- トイレやシャワーなどで貴重品から目を離したすきに盗難に遭った
- 女性の夫を騙る男性から不倫の慰謝料を請求された
- 投資詐欺、マルチ商法などに勧誘された
- 宗教に勧誘され、高額な数珠や壺を買わされた、高額な祈とう料やお布施を要求された
- 「病気の治療費が必要」「生活が困窮している」などと嘘をつかれ、金品を要求された
男性の恋愛感情を利用してお金を引き出す(いわゆる「頂き女子のような)ケースは、まず「被害に遭っている」ことに気づくのが難しいです。また、気づいたとしても「何か事情があったんだろう」「惚れた方が負け」などと、犯罪と認めようとしない男性もいます。
「パパ活のお手当は、あくまで楽しいデートと引き換え」でドライに考えましょう。それ以上の金品を要求してくる女性は、詐欺師である可能性が高いです。
パパ活でトラブルが起こるとどう対応するべきなの?
パパ活で起こりうるトラブルには、さまざまな種類のものがあることがわかりました。
しかし、解決への基本的な道筋はすべて同じです。まずは誰かに相談しましょう。
知恵袋などでもパパ活のトラブルについてよく質問されている
パパ活でトラブルに巻き込まれた男女の駆け込み寺的な役割を担っているのが、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などの質問サイトでしょう。匿名の気軽さから、まずはここに相談する人が多いようです。しかし、こうしたサイトは専門家以外でも答えることができるため、質問に対する回答が本当に正しいものとは限らないのが難点です。
より正確な情報を得たい場合は「弁護士ドットコム」や「ココナラ法律相談」など、弁護士が回答者として常駐しているサイトを利用することをおすすめします。
頼れる友人や家族に相談
どうしても一人で解決できそうにないトラブルは、まず家族や友人に相談してみましょう。
パパ活をしていることを打ち明けるのは勇気がいると思いますが、あなたを大切に思ってくれている人々なら、親身になって聞いてくれることでしょう。
気をつけたいのは、家族や友人の力だけで解決しようとしないこと。彼らにできることは、あなたの精神的なサポートだけです。法的な解決についてはプロにお願いしましょう。
警察に相談
パパ活のトラブルを法的に解決するには、刑事事件化する方法と民事事件化する方法の二通りがあります。警察に相談するのは「刑事事件として問題を解決したいとき」です。
ざっくり言うと、刑事事件化することで、トラブルになった相手には前科がつきます。
性行為の強要は「強制性交等罪」、金品を盗まれた場合は「窃盗罪」などの罪名がつき、重篤なケースになると、逮捕に至ることもあります。また、事件化に至らなくとも「警察に相談された=逮捕の可能性がある」という事実が相手への抑止力となる場合もあります。
訴訟する場合は弁護士に相談
一方、民事事件として問題解決したいときは、弁護士に相談します。事件を大っぴらにすることなく、お金(=示談金、慰謝料など)のやりとりで解決することができます。
性行為を伴うパパ活をしていた場合、それ自体が「援助交際」と見なされる危険性があり、警察に相談しにくいという方もいるでしょう。そのようなケースでは、弁護士に間に入ってもらうことが多いようです。
ただし、弁護士にトラブル解決を依頼する場合は警察と違って費用がかかります。まずは無料の相談受付などを利用して、どの対処が適切なのか判断してもらうのがいいでしょう。
トラブルは自分1人で抱え込まず人に頼ることが大事
色々な対処法をご紹介してきましたが、一番大切なことは、トラブルを自分1人で抱え込まないことです。周りが見えなくなって、相手方に仕返ししようとしたり、逆に自分を傷つけようとすることは、かえってトラブルを大きくすることにもなりかねません。
自分1人でできることには限界があります。潔く身近な人や専門家を頼りましょう。
パパ活におすすめのアプリや出会い系サイト
このトピックでは、安全管理に力を入れているマッチングアプリ/交際クラブ/出会い系サービスをご紹介します!
SNSでのパパ活は悪質なユーザーを自分自身で見極め、対処する必要がありますが、マッチングサービスでは運営会社がその役目を負ってくれるため、安心して活動ができますよ。
ペイターズ
「ペイターズ」は、業界最大規模の会員数を誇るパパ活特化型マッチングアプリです。
24時間365日の監視体制に加え、利用規約違反者に対する「イエローカード」付与機能、(イエローカードを付与されたユーザーはプロフィールで確認することができます)すべてのユーザーに対し年齢確認を義務化するなどの徹底した安全管理体制が評価され、某社の「安心安全に出会えそうなアプリ」ランキングでは、堂々の第1位を獲得しています。
ユニバース倶楽部
「ユニバース倶楽部」は、会員制の高級交際クラブ。男女ともに入会審査の面接でふるいにかけられているため、悪質なユーザーと出会うことはほぼありません。
交際クラブとマッチングアプリの違いは、運営会社が会員同士の関係調整を行うところ。デートのセッティングまでサポートしてくれるため、実際に出会うまで相手方と直接メッセージをやり取りする必要がなく、トラブルに巻き込まれる可能性は低いと言えるでしょう。
pcmax
「pcmax」は2000年創業、2000万人以上の会員数を誇る老舗出会い系サービスです。
pcmaxも「援助交際、パパ活などの金銭を介した交際を持ちかける行為」は禁止していますので、トラブルが起きても自己解決、ということになります。
安全対策としては、24時間365日体制でのパトロールに加えて有人のサポートを24時間完備し、いつ何時でもユーザーからの通報・問い合わせを受付けています。
また、サービス内メールのやりとりなど、一部の機能は年齢確認が必須となっています。
ラブアン
「ラブアン」は「プロフィールに自己紹介動画を設定できる」などのユニークな機能を多数備えた、業界内でも独特な立ち位置を占めるマッチングアプリです。特におすすめしたいのが、アプリ内のテレビ電話機能を使って、オンラインで顔合わせができる「恋Q」。リアルでの顔合わせでは危険なことも多いですが、テレビ電話ならリスクを軽減できるでしょう。
シュガーダディ
「パパ活初心者はまずシュガダ」と名高いマッチングサイト「シュガーダディ」は、もちろん安全管理も万全です。24時間365日の監視体制を敷き、会員の投稿内容(プロフィール画像/自己PR/掲示板への書き込みなど)を確認、不適切なものは逐一削除することでトラブルを防いでいます。
また、サイトへの会員登録の際には公的書類による本人確認が必須です。この段階で年齢確認を行うため、未成年は登録できない仕様になっています。
ワクワクメール
「ワクワクメール」は恋活・婚活や趣味友探しを目的としたマッチングサービスですが、パパ活相手の募集に活用しているユーザーも多くいます。ただし、公式サイトでは「援助交際、パパ活などの金銭を介した交際を持ちかける行為」は禁止と明記されていますので、もしパパ活からトラブルに巻き込まれたとしても、自己責任で解決しなければなりません。
安全対策としては、24時間365日のパトロール体制があり、会員登録時には身分証明が必須となっています。
pj
「pj」もパパ活に利用しているユーザーが多いですが、公式では「※パパ活や援助交際といった、金銭のやりとりを前提とした出会いを推奨するサービスではありません。」とアナウンスされているため、パパ活でのトラブル解決は自己責任で、ということになります。
安全対策としては、24時間365日の監視体制でニックネームや自己PR文、プロフィール画像などの審査を実行しています。また、メッセージ機能などを利用するためには公的書類を用いた年齢確認が必須となっています。
実際に起こったパパ活のトラブルに関する体験談
このトピックでは、実際にパパ活でトラブルに遭遇した人の体験談をご紹介します。
ぜひみなさんのトラブル回避の参考にしてくださいね!
デポジット(=料金の未払いを防ぐための保証金。通常は顧客側が支払う)と称してパパにお金を要求された女性。こうしたお金は、通常「契約が終了した」時点で返金されるものですが、持ち逃げされてしまったようです。パパ活をするにも金融リテラシーが必要になってきているということですね…。
こちらの女性は、投資詐欺未遂に遭ったそうですが、質問サイトで見た詐欺の情報を思い出して回避できた、とのこと。情報収集の大切さを教えてくれるお話でした。
パパ活女性に約束をすっぽかされた挙句、SNSでさらし者にされてしまったという男性。金銭的、身体的な被害はないものの、自分の惨めな姿が「デジタルタトゥー」として残ってしまったことの恥ずかしさは相当でしょう。
こちらの男性は、マッチングアプリで知り合った女性から宗教勧誘を受けたそうです。
恋愛感情を利用した勧誘については、金銭的ダメージは言うに及ばずですが「異性を信頼できなくなる」「自分に自信が持てなくなる」など、精神的トラウマも実は大きいですよね。
パパ活で起こりがちなトラブルの実例と対処方法を男女別に解説まとめ
さて、ここまでパパ活で起こりうるトラブルについて解説してきました。
この記事でお伝えしたかったポイントは、以下の3点です。
- パパ活で起こり得るトラブルは、金銭的、性的、詐欺的なものがある!
- トラブルが起きたときは、一人で抱えこまず、身近な人や専門家に相談しよう!
- マッチングサービスの安全性は高いが、パパ活は最終的に自己責任となることも多い
パパ活で起こりうるトラブルについては、男性と女性で性質が異なるものの、基本的な解決方法は同じ。「一人で抱え込まない、誰かに相談すること」です!最小限の被害状況で解決できるよう、早めに第三者を頼りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。