みなさんはどのようなセックスの体位がお好きですか?正常位や騎乗位をはじめ、セックスの体位のバリエーションは豊富です。中でも男性人気が高い後背位、いわゆるバック。
ほとんどの人が取り入れている体位ではありますが、ただ後ろから突っ込んでピストンしているだけになっていませんか?それでは非常にもったいない。一括りにバックといっても、ちょっとした工夫やテクニックを織り込むことで様変わりし、これまで味わったことのないような快感を与えてくれる体位。それがバックです。
そこでこの記事では、みなさんが気になっている
- バックでの中出しの魅力
- バックでさらに気持ちいい中出しセックスをする方法
- バックの体位の種類
- バックの体位でセックスをする際のコツ
- バックで中出しを経験した人の体験談
- バックで中出しする時の注意点
をご紹介していきます。男性優位に動きやすいバック。その魅力を理解し、ちょっとしたコツさえ押さえれば、あなたもパートナーも最高に気持ちいい中出しセックスを楽しめること間違いなしです。ぜひ最後までお付き合いください。
バックで中出しが人気!
バックとは、四つん這いになった女性の後ろから男性器を挿入する体位のこと。後背位とも呼ばれます。この体位での中出しは、男性が動きやすく、挿入の深さをコントロールしやすいこと、女性の羞恥心や男性の独占欲を掻き立たせることから、男女ともに人気の高い体位です。
バックでの中出しはお尻好きじゃなくても大好きな人は多い
バックでの中出しは、お尻がよく見えるため、お尻好きの男性に絶大な人気を誇る体位でもあります。Tバックをずらしながら、中出しなんて最高ですよね。しかし、誰もがバックをセックスに取り入れていることからわかるように、たとえお尻好きではない人にとってもバックは非常に魅力的な体位です。
AV動画や二次画像でも結構ポピュラーなジャンル!
バックでの中出しは、AV動画や二次画像でもかなりポピュラーなジャンルのひとつです。まずはついつい「バック」「中出し」「無修正」などのタグで検索してしまう、なんて人も少なくないでしょう。
バックでの中出しの魅力や体験談などをご紹介していきます!
そんな誰しもが知るバックで中出しすることの知られざる魅力や体験した人の赤裸々な体験談をご紹介していきます。バックで中出しの魅力や気持ちよさを最大限に引き出す方法もあわせてお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
バックでの中出しの魅力
腰を動かし、ピストンするたびに響くパンパンという音。こんな耳から入る刺激を得ることができるのもバックで中出しする魅力のひとつでしょう。バックでの中出しならではの魅力に関する意見を集めてみました。
制服や水着などのエロい後ろ姿を眺められる
制服やスクール水着のJK動画や二次画像も一部のフェチの間では非常に人気です。制服や水着のJKだけでも十分魅力的ですが、そんなJKをバックで中出ししているようなコンテンツは独占欲や背徳感を感じたい男性から熱い支持を受けています。正常位ほど女性側に修正が入っていないので、無修正で楽しめるのもいいですね。
野性的でワイルドな感じが最高に気持いい
バックは、動物が交尾をする体勢としてもよく知られており、野生的でワイルドな刺激を得られることが最高に気持ちいいと感じる男性が多いようです。もっともスタンダードな体位は正常位ですが、それとは一味違った刺激を得ることができるのがバックで中出しすることの魅力でしょう。
中出しした後四つん這いでヘタる女性の姿が最高!
バックでの中出しは完全に男性が優位になる体位です。自分が好きなように動くことで、女性を喘がせているという状況に独占欲を満たされる、優越感を感じるという男性もいるでしょう。中出しした後に、四つん這いでヘタっている女性の姿は最高ですよね。
バックでさらに気持ちいい中出しセックスをする方法
ここからは、実践編に入っていきます。バックで中出しするときの体位の種類、バックの体位でセックスをする際のコツや工夫したいポイントについて解説していきますので、一緒に確認していきましょう。
バックの体位を覚えておく
バックで中出しと一言で言っても、その体位にはさまざまなバリエーションがあります。スタンダードなバックも十分気持ちいいですが、場所や気分に応じて少し違ったバックに挑戦してみるのも、いつもと違った刺激を感じることができるのでおすすめです。奥深いバックの種類について確認していきます。
立ちバック
立った状態でお尻を突き出した女性に、後ろから挿入する体位のことです。
ポイントは、
- 女性は壁などの体重をかけても大丈夫なところに手をついてバランスを保つ
- 男性は斜め上方向に突き上げるようにしてピストンする
バックの体位の中でも男性が一方的に女性を攻めることができるため、独占欲や優越感に浸りたい男性におすすめの体位です。一方で、身長差があると難しい体位でもあるので、足の開き具合を調節したり、段差を活用して、腰の高さを合わせるといいでしょう。
寝バック
足を伸ばしてうつ伏せになった女性に、男性が覆いかぶさるようにして上から挿入する体位のことです。
ポイントは、
- 女性が足を伸ばしてうつ伏せになる
- 男性は女性の太ももとお尻の間にまたがり、30度くらいの角度で斜め上から挿入する
- 挿入しにくい場合は、女性のお腹の下に枕などを入れると挿入しやすくなる
寝バックは、Gスポットやポルチオを刺激しやすいこと、密着感が得られることから、女性に喜ばれやすい体位です。挿入の角度や性器の形により挿入感が大幅に変わるため、深く入りすぎていないか女性に確認することを忘れないようにしましょう。
ロールスロイス
セックス上級者の秘技ともいわれるロールスロイス。女性は膝をついて、男性は女性のお尻を両脚で挟むような恰好で後ろから挿入する体位です。
やり方は、
- 通常のバックで挿入する
- 挿入した状態を保ったまま、女性は正座、男性は両足を外側に置き、両膝を締めて女性の脚を固定する
- 女性の肩や腕を持って上半身を反らせながら、斜め上方向に突き上げるようにピストンする
通常のバックの後に体位を変えるときに取り入れましょう。Gスポットとポルチオを同時に刺激できるので「最も女性をイカせやすい体位」ともいわれています。中出しセックスがマンネリ化してきたカップルにおすすめです。
スタンダードな後背位
四つん這いになった女性に、膝立ちになった男性が後ろから挿入する体位です。もはや説明は必要ないほどに王道ともいえる体位でしょう。深く挿入しやすいので、Gスポットやポルチオを刺激しやすいのが特徴です。
ポイントは、
- 挿入の深くなりやすいため、女性に痛くないか確認をしながら行うこと
- 激しすぎるピストンは女性に痛みを与えやすいので、控えること
- 男性は、女性の腰やお尻を支えながら動くこと
バックの体位でセックスをする際のコツ
基本的なバックの種類について確認した上で、バックの体位で中出しをする際のコツも押さえておきましょう。ポイントさえ押さえておけば、もっと気持ちいいバックで中出しすることの魅力を体感することができますよ。
体をしっかりくっつける
男性は後ろからたたきつけるようにピストンするのではなく、女性のお尻や腰を手で支えて、引き寄せるようにして体をしっかりとくっつけるようにしましょう。女性側の負担が軽減されるため、ピストン中に女性の体勢が崩れることを防ぐことができます。
腰をふるテンポはゆっくりがおすすめ
バックでの中出しは、そのほかの体位に比べて挿入が深くなりやすいという特徴があります。ほかの体位と同じような強さや速さでピストンすると、女性は痛みを感じやすくなってしまいますので、腰をふるテンポはいつもよりゆっくりから始め、女性の様子を見ながら速さを調整するようにしましょう。
しっかり足を伸ばす
寝バックでの中出しセックスのときは、女性はしっかりと足を伸ばすようにしましょう。足を伸ばすと、下半身に力を入れやすくなることから、女性はイキやすくなるといわれています。女性は骨盤を動かすことによりGスポットにペニスが当たるようにするとより強い快感を得ることができますよ。
女性側も動くことを意識する
実は、バックは女性も動きやすい体位でもあります。足をすこし広げてお尻を突き出し、男性のピストンに合わせて、前後に腰を動かすようにしましょう。また、気持ちいいスポットに当たるよう骨盤の角度を調整しましょう。奥に当たりすぎて痛みがあるときは、上体を上げて腰を落とすようにすると、挿入感を浅くすることもできます。
男性側は上体を起こした上体ですると更に気持ちいい
男性が上体を起こして動くと、女性の直腸側の膣壁を刺激することができます。そうするとペニスのカリが膣壁に引っかかるため、女性はいつもと違う強い快感を得ることができます。男性も摩擦が増えて更に気持ちよさを感じることができますよ。
しっかりとパートナーが濡れているか確かめる
バックの体位は、男性は膣の入口を見下ろしていている状態になるため、膣の入り口が見えづらく、挿入が難しい体位でもあります。膣をしっかりと愛撫して、濡らしておくと挿入しやすくなります。また、挿入が深くなりすぎると、女性側に痛みが起こりやすい体位でもあるので、しっかりと女性が濡れているか確かめてから挿入するようにしましょう。
目隠しプレイで征服感アップ!
バックは男性が征服感を得やすい体位ですが、目隠しプレイを取り入れるとより中出しの征服感がアップします。ドSの男性、ドMの女性にはもってこいのプレイといえるでしょう。ほかにおすすめの小道具は、Tバック。女性はTバックをはいたままで、ずらしながらの中出しセックスは一気にエッチな雰囲気がでますよ。
バックで中出しを経験した人の体験談
ここからは、刺激的なバックで中出しを経験した人の体験談をご紹介していきます。ちょっとした工夫をすることで刺激を感じることができるバックの奥深さを感じ、病みつきになった人は多いようです。あなたもバックで中出しを極めたいと思うこと間違いなしです。
私は上つき(膣がおなか側についている状態)なので、バックだとどうしても深く入りすぎてしまい、あまり好きではありませんでした。最近できた彼は、お尻フェチでバックが大好き。バックのバリエーションもいろいろ知っていて、深く入りすぎないように角度を調整し、細かく腰を動かしてGスポットを刺激してくれるのですが、それが最高に気持ちいいんです。バックでしか得られない快感に悶絶してしまいました。これまでは苦手意識を持っていたにもかかわらず、今ではバック大好きになりました。
ちょっとした工夫で刺激できる場所を変えられるのがバックの魅力です。お尻フェチの彼に感謝ですね。
彼女とのセックスに少しマンネリを感じていたときに、とあるAV動画でロールスロイスという体位を知りました。人気AV男優が編み出した体位ということで、早速挑戦してみることにしました。普通のバックをした後、彼女に正座をさせて、腕を引っ張りながらピストンすると、経験したことがない体位の刺激に彼女はドキドキしてしまったようで、いつも以上に喘いでくれました。彼女に「中出ししてもいいから抜かないで」とまで言わせてしまいました。僕も彼女も大満足です。
どんなに気持ちがよくても毎回同じ流れだと飽きてしまいます。少し変わった体位を取り入れてみるのもおすすめですよ。
いつものセックスでは2~3回体位を変えるので、流れで何となくバックをしていましたが、いつもバックになると彼女のマンコの濡れが減っているような気がしていました。ネットで勉強したところ、私がやっているストロークの大きいピストンは女性にとってはあまり気持ちいいものではないとのこと。それからは、ゆっくりと挿入してしばらく動かずに膣になじんだことを確認してから、出し入れするというより、Gスポットやポルチオを細かくこするようなイメージで腰を動かすように意識しました。そうすると彼女の反応が変わり、喘ぎ声も濡れも一変。今では彼女の方からバックで突いてほしいとおねだりしてくるようになりました。少しタンパクだった彼女がエロい顔しておねだりしてくれる姿はたまりません。ちょっとした工夫をするだけで、こんなにも効果が出るとは驚きです。
出し入れするだけではダメなんですね。ちょっとした工夫でこんなにも変わるとは、バックとは奥深い体位です。
バックで中出しする時の注意点
バックで中出しすることの魅力をお伝えできたでしょうか?最後にバックで中出しするときの注意点について解説していきます。これさえ押さえておけば、バックで中出しは完璧なので、しっかりと確認しておきましょう。
チンコが抜けやすいので落ち着いたセックスを心がけること
チンコが抜けやすい体位なので、激しすぎるピストンは控えましょう。女性にとっても、長いストロークよりも短いストロークの方が快感を得られやすいといわれています。激しいセックスをしたいときは、動きを大きくするより、腰を動かす速さを上げるといいでしょう。速いテンポで小刻みに腰を動かすと、Gスポットなどの性感帯をピンポイントで刺激できるので、女性に喜ばれること間違いなしです。
立ちバックの際は足元が不安定な場所で行わないこと
バックは女性にとって体勢を保ちづらい体位です。男性も体を大きく動かす必要があるため、足元が安定している場所で行いましょう。立ちバックは比較的場所を選ばない体位ではありますが、足元が不安定な場所は避けましょう。
体格差があると上手く挿入できない場合があるので適切な体位を選ぶ
体格差があるとうまく挿入できない場合がありますので、椅子やベッドなどを使って高さを調整するようにしましょう。寝バックは体格差があっても体の位置をずらすことで調整ができるためおすすめです。
バックで気持ちいい中出しセックスをするコツやテクニックを解説のまとめ
みなさんが気になっていたバックで中出しの魅力をお伝え出来たでしょうか?
この記事では、
- バックでの中出しの魅力
- バックでさらに気持ちいい中出しセックスをする方法
- バックの体位の種類
- バックの体位でセックスをする際のコツ
- バックで中出しを経験した人の体験談
- バックで中出しする時の注意点
をご紹介してきました。
江戸時代には「大江戸四十八手」という48種類もの体位を紹介した本が人気になっていたり、いつの時代においてもセックスに対する好奇心は衰えないものです。でも、そんなにたくさんの体位を覚えなくても、バックの体位を少し工夫するだけでセックスのバリエーションに幅を持たせることができるということをおわかりいただけたと思います。この記事がみなさんのセックスライフをより充実させるきっかけになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー
大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー