【体験談あり】生理終わりの中出しは妊娠するの？実態と注意点を徹底解説

生理終わりに中出ししても大丈夫なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

生理終わりは中出ししても大丈夫という話を聞く一方、妊娠してしまうという話もあり、いったいどっちを信じていいのか分かりませんよね。

また、中出しせずにコンドームなどの避妊具を装着した状態のセックスでも妊娠することはあるのでしょうか。

そこでこの記事では、

生理終わりに中出しすると妊娠するのか
妊娠のメカニズムについて
避妊具ありでセックスした場合に妊娠するのか
妊娠を避ける方法
生理終わりの中出しについての体験談

について解説していきます。

この記事を読めば、生理終わりの中出しは安全なのかについてだけでなく、妊娠のメカニズムについても理解できます。

ぜひ最後まで御一読ください。

生理後わりのセックス時に中出しをすると妊娠する？
【基本の知っておきたい知識】妊娠のメカニズムについて
精子の寿命について最長何日間生き延びるの？
生理終わりに中出しはせずコンドームをつけての性行為の場合は？
生理終わりに妊娠する可能性を下げるためにはどうすればいいの？
実際に生理終わり直後に中出しをした体験談を集めました
【体験談あり】生理終わりの中出しは妊娠するの？実態と注意点を徹底解説まとめ

生理後わりのセックス時に中出しをすると妊娠する？

生理終わりのセックス時に中出しをすると「妊娠しない」という話を聞く一方、その反対に「妊娠する」という話もよく耳にします。生理終わりのセックス時に中出しをした場合、女性は妊娠してしまうのでしょうか。

生理終わりは卵子がないので妊娠しないと思われがち

生理終わりは排卵後であるため、通常時と違って女性の体内から卵子を排出している状態です。そのため、生理後の女性の体内には卵子がなく、妊娠しないと考えている方も多いです。生理終わりのタイミングでは妊娠しないと考えていることから、このタイミングに中出しセックスを楽しむ男女もよくいます。

生理の終わりかけは妊娠しづらい期間なのは間違いない

結論から言うと、生理の終わりかけは妊娠しづらい時期であることは間違いないです。この理由を説明するために、そもそも生理とは何なのかについて解説します。

女性は1ヶ月に1回卵巣から卵子を排出します。この時期が俗に言う排卵日で、この期間は通常時以上に妊娠しやすい時期であるとされています。一般的には子どもを望んでいる妊活中の夫婦は、この排卵日を狙って中出しをします。排卵日付近では、女性の体は受精に備えて子宮内膜を暑くして、受け入れ態勢を整えます。しかし、子宮内膜を厚くしている期間に受精しなかった場合は、厚くしていた子宮内膜が剥がれて体内に排出されます。これが生理です。

そのため、女性の体内での受精の受け入れ期間終了後である生理終わりは、妊娠しづらい期間とされています。

しかし、結論としては妊娠しないとは100％言い切れない

先ほどまでの話を読んだ読者の多くは生理終わりの中出しは安全だと思ったのではないでしょうか。たしかに生理終わりに中出ししても通常時よりは妊娠しづらいですが、結論としては100%妊娠しないとは言い切れず、妊娠する可能性があります。

それはなぜなのかメカニズムを徹底的に解説していきます

なぜ100%妊娠しないとは言い切れないのか、頭に？が浮かんでいる読者も多いでしょう。そこでここからは、なぜ生理終わりの中出しでも妊娠する可能性があるのかについて解説していきます。

【基本の知っておきたい知識】妊娠のメカニズムについて

生理終わりに安心して中出しするためにも、妊娠のメカニズムについて解説していきます。妊娠のメカニズムは中出しする/しないに関わらず、セックスするうえで知っておきたい基本的な知識です。生理とは無縁の男性には取っ付きづらい話題ですが、しっかりと知識を身につけましょう。

そもそも妊娠はどうやって起こるのか

妊娠のメカニズムについて解説していくうえで最も重要なのが、そもそも妊娠はどうやって起こるのかということです。中出しした後の女性の体内ではどのようなことが起こり、妊娠に繋がるのでしょうか。

中出しをした後に精子と卵子が結合し受精卵になる

女性の体内には乱視を含んだ卵胞があり、ある一定の大きさに育つと卵子として卵巣から排出され、精子と結びついて受精するのに備えます。これを排卵と呼び、排卵後の卵子の寿命は一般的に排卵後24時間と言われてまいます。

中出しされて腟内に放出された精子は子宮などを通って卵管まで到達し、排出された卵子との出会いを待ちます。男性の1回の射精で2~4億個ほどの精子が放出されますが、卵管までたどり着くのはほんの僅か…。

卵管までたどり着いた精子と卵子が出会い、結びつくことを受精と呼びます。受精できる精子はわずかに1つだけで、精子が入った卵子には、他の精子の侵入は許されません。

受精卵が子宮内膜に着床した場合妊娠する

精子と結びつき、受精卵は細胞分裂を何度も繰り返しながら約6日かけて卵管から子宮へと移動していきます。子宮までたどり着いた受精卵が受け入れ準備を整えた厚い子宮内膜にもぐり込むことを、着床と呼びます。この着床が起こることで人は妊娠します。

精子の寿命について最長何日間生き延びるの？

妊娠のメカニズムがわかりましたが、生理終わりの中出しで妊娠を避けるためには精子の寿命についてしっかりと把握しておくことも非常に重要です。射精して女性の腟内に放出された精子は最長で何日間くらい生き延びるのでしょうか。

精子は最長で◯日間生き延びると言われている

1回の射精で2~4億個ほども放出される精子ですが、精子が何日間生き延びるかと言うと、その寿命はおよそ72時間、日数にすると3日間ほどだと言われています。つまり射精後すぐに卵子と結びつかなくとも、3日間は女性の体内で卵子との出会いを待つというわけです。

精子は温度変化と空気に弱い

射精後3日間の寿命がある精子ですが、そんな精子にも弱点があります。それは「温度変化」と「空気」です。この2つの弱点に晒された精子は3日間も生き延びることができません。

精子の運動率を調べたとある実験によると、室温に保たれた状態での運動率が最も高く、低い温度や高い温度では運動率が低下するという結果が出ています。このことから、精子は温度変化に弱いとされています。

また、精子は空気に触れることでも死滅するとされています。しかし、射精されたばかりの精子は精液に守られており、すぐには空気に触れません。ある程度時間が経過し、乾燥することで空気に触れやすくなります。

生理の開始と生理終わりの周期計算をミスしている場合や排卵のタイミングがずれていた場合妊娠の可能性がある

ここまで妊娠のメカニズムと精子の寿命について解説してきました。長々と解説してきましたが、生理終わりは中出ししても妊娠しづらい期間であり、通常であればなかなか妊娠しません。しかし、生理の開始と生理終わりの周期計算をミスした場合や、排卵のタイミングがずれていた場合などに妊娠する可能性が出てきます。

一般的に最も妊娠しやすい時期は排卵日2日前から前日にかけてで、生理後から排卵日までの期間はおよそ9日間です。月経周期の平均は28日間であるため、生理直後から9日後が最も妊娠しやすくなる日となります。

しかし、その時々の体調などによって月経周期がずれることは多々あり、その全てを完全に把握することは不可能です。そのため、生理周期通りであれば妊娠しづらい日であっても、その計算と少しずれた結果妊娠してしまったというケースも少なくありません。生理開始日や月経周期を予想するのは難しいですが、妊娠を避けるためには生理の開始日や月経周期の把握が重要なため、しっかりと日付や体調の管理を行うことが大切です。

また、上述したように精子の寿命は射精後3日間あります。中出ししたその日だけでなく、射精後3日間も頭に入れておかなければ決して安全とは言えません。生理終わりに中出しする場合には、精子の寿命も含めて安全な日を算出してください。

生理終わりに中出しはせずコンドームをつけての性行為の場合は？

ここまで生理終わりに中出しした場合に妊娠するのかについて解説してきました。ここまでを読んでコンドームをつけての性行為の場合はどうなるんだろうと疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、生理終わりに中出しはせずにコンドームをつけての性行為の場合は妊娠しないのかについて解説していきます。

そもそものコンドームの使用の目的とは？

ではます、そもそもコンドームはどのような目的で使用するのでしょうか。コンドームは男性器に袋状のゴムを装着して使用する避妊具です。万が一腟内で射精してしまった場合にもコンドームが防いでくれるため、望まない妊娠を防ぐことが可能です。

また、避妊具としてだけでなく、粘膜同士の接触を防ぐことでの性病の予防という効果もあります。

コンドームを使用しての避妊率は◯％と言われている

コンドームを使用しての避妊率は3~14%と言われています。この数字を見ると、100回の性行為のうち3~14回は避妊に失敗すると考えてしまうかもしれません。しかし、医学的に使われる避妊率の算出は別の計算方法を用いています。

ここで言う3~14%の妊娠率は100回の性行為のうち3~14回避妊に失敗するということではなく、1年間コンドームを使ったセックスをした場合に100人中3~14人が避妊に失敗するというものです。

1年間とはいえど、100人中3~14人は避妊に失敗すると聞くと多いと感じるかもしれません。しかし、同じ人と365日毎日連続でセックスすることはほとんどの場合ないはずであるため、実際の妊娠する確率はさらに低くなります。

中出しをしておらず避妊具使用の場合でも妊娠の可能性は考えられます

ここまで中出しをせずに避妊具を使用した場合にも妊娠するのかについて解説してきました。上述したように、中出しをしておらず避妊具を使用した場合でも妊娠する可能性はあります。その確率は3~14%と言われていますが、これは1年間避妊具を使用してセックスし続けた状態で100人中3~14人避妊に失敗するということです。そのため、3~14%という表面上の数字以上に実際の妊娠率は低いです。

生理終わりに妊娠する可能性を下げるためにはどうすればいいの？

ここまで生理終わりに中出しした場合に妊娠するのか、生理終わりに中出しせずにコンドームを使ってセックスした場合に妊娠するのかについて解説してきました。中出しした場合はもちろん、中出しせずにコンドームを使ってセックスした場合にも妊娠する確率はあることが分かりました。

では、生理終わりに妊娠する確率を下げるためにはどうすればいいのでしょうか。

セックス直後に産婦人科で医師にアフターピルを処方してもらう

生理終わりに妊娠する確率を下げる1つ目の方法が、セックス直後に産婦人科で医師にアフターピルを処方してもらうことです。アフターピルは別名「緊急避妊薬」と呼ばれており、その名の通り誤って中出ししてしまった場合などに24時間以内に処方してもらい服用することで妊娠を避けることが可能です。

ここまで読むと、アフターピルを飲めばいいのではないかと思う方も多いかもしれませんが、アフターピルの服用にはいくつかの副作用が出る危険があります。アフターピルの副作用としては、24時間以内に吐き気、腹痛、頭痛、眠気などが出ます。吐き気には特に注意が必要で、薬の成分も一緒に吐いてしまう危険があります。

さらに、処方してもらうのにも2~3万円ほどかかるため、お財布的にも痛いです。

低用量ピルを日常的に服用する

2つ目の方法が低用量ピルを日常的に服用することです。低用量ピルは常用することで避妊効果を得られる女性ホルモン剤です。高い避妊効果を得られる他、月経周期を安定させる効果もあり、常用している女性も多いです。低用量ピルはアフターピルと違って比較的安価で常用できるため、この方法はおすすめです。

基礎体温を定期的に測っておく

3つ目の方法は基礎体温を定期的に測っておくことです。生理前には体温が高くなるなど、体が合図を出してくれます。そのため、日常的に基礎体温を測っておくことで、月経周期のズレなどにすぐに気づくことが可能です。

コンドームを装着する

3つ目の方法はコンドームを装着することです。上述したように、コンドームを装着しても妊娠する確率はあります。しかし、妊娠する確率は中出しする時に比べて大幅に下げられるため、日常的なセックスの場合はコンドームを装着するようにしましょう。

女性用コンドームを装着する

4つ目の方法は女性用コンドームを装着することです。女性用コンドームは男性器ではなく女性の膣に装着するコンドームです。女性用コンドームの避妊率は高く、95%を誇ります。

ミレーナを装着する

5つ目の方法はミレーナを装着することです。ミレーナはレボノルゲストレルという女性ホルモンを5年間体の中で維持する薬剤徐放システムです。ミレーナを装着することで妊娠率を大幅に低下させたり、生理時の体への負担を軽減することが可能です。

ただし、ミレーナの装着タイミングは月経4日目から7日目に限られていること、高い費用がかかるといったデメリットもあります。

実際に生理終わり直後に中出しをした体験談を集めました

ここからは生理終わり直後に中出ししたことのある方達の実際の体験談を紹介していきます。これから生理終わりに中出ししようと考えている方にとって、非常にタメになる話を集めました。ぜひ参考にしてみてください。

僕の彼女は真面目でゴムありでしか絶対にセックスさせてくれませんでした。前に1度だけ「生でしない？」と聞いたことがあるのですが、ショックを受けて泣き出すほどでした。しかし、性には奔放で友人の話を聞いては新しい体位を試すなどしていました。そんな彼女が友人から生理直後であれば中出ししても妊娠しないという話を聞いたらしく、タイミングを狙って中出ししてみたいと言い出したのです。以前「生でしょう」と提案するだけで泣き出した彼女と同一人物とは思えませんでした。いざ生理直後に中出しセックスをしてみると、あまりの気持ちよさにお互いハマってしまい、彼女の生理が終わる度に中出しするのが恒例になりました。幸運なことに生理直後の中出しセックスでは僕らの間に子どもが出来なかったのですが、運が良かっただけなのかもしれません。

生理期間中はセックスできないため、彼はいつもソワソワしていました。普段は生理直後もゴムを付けてセックスするのですが、この日は彼もすごく溜まってたみたいで生でしたいと言われました。中に出さなければということで了承したのですが、彼はイきそうになると中出しを懇願してきました。最初は断ったのですが、生理直後であれば妊娠しないという話を聞いたこともあり、流れに任せて中に出してしまいました。事後になって中出ししたことが急に怖くなり、医師の方にアフターピルを処方してもらうことにしました。しかし、彼は病院に行って怒られるのが怖かったのか、お金だけ渡して病院には付いて来てくれませんでした。そこから何となく気まづくなり、すぐに疎遠になってしまいました。

彼とは前に1度だけ生理中にセックスしたことがありました。その時はあまりの出血の多さにお互い気が滅入ってしまい、途中で辞めてしまったのですが、生理直後であれば出血も大丈夫だろうとリベンジしてみました。生理直後であれば中出ししても大丈夫という話を知っていたので、折角だし中出しすることにしました。初めての中出しセックスにお互い大満足だったのですが、彼氏のを私の膣から抜いてみると、僅かに血が付いていました。結局この時は妊娠しなかったのですが、自身の生理周期を把握しきれていなかったという事実に驚くと同時に軽率な行動を取ってしまったと反省しました。