皆さんはセックスの最中にクンニをしたり、してもらうことがあると思います。特に前戯としてクンニはポピュラーですよね。クンニで出てくる女性の愛液の味について大抵の人はしょっぱいか酸っぱいと感じるようですが、実は生活習慣やその時どれだけ感じているかによって味が変わるので、人によっては甘いや苦いといった感想を述べる人もいるんです。そこでこの記事では、
- クンニで出てくる愛液の味についての男性の体験談
- クンニで出てくる愛液の味の種類や要注意な味
- 愛液の味の改善方法と改善したあとにクンニをされた女性の体験談
について解説していきます。パートナーがなかなかクンニをしてくれない…とお悩みの女性の方やクンニで彼女が感じてくれているか分からないという人は必見です。ぜひ最後までご覧ください。
クンニをした時の愛液は蜜の味?
クンニをした時の愛液の味は蜜の味だなんて比喩されることもありますが、実際はどうなのでしょうか?
セックスの前戯の代表クンニリングス
セックスする時はまずクンニするという人が多い、前戯の代表格・クンニ。クンニによって女性の愛液を味わうのが好きだという人もいますが、あまりクンニをするのが好きでないという人もいると思います。実はクンニで出てくる愛液の味によって彼女がどれだけ感じているかのバロメーターになるので、前戯だけでなく最中にも舐めると自分の腕前を測ることもできますよ。
人によってクンニしたときの愛液の味はぜんぜん違う!
どれだけ感じているかが愛液の味によって分かると先に言及しましたが、感じているいない以前に、人によって違うというのも事実です。また同じ人でも愛液の味は常に変化します。食べたものや体調によっても変化します。男性の精液も食べ物や体調によって変化するという話は有名ですが、実は女性の愛液も同じなのです。
クンニをした時の愛液の味やクンニのテクニックについて詳しく解説していきます
実際、感じている度合いによって味が変わるといってもどういう味が感じているのか分かりにくいですよね。また感じさせるにはどんなクンニをすべきでしょうか。この先、男性と女性の両方の体験談を交えながら、詳しく解説していきます。
クンニで出てくる愛液の味に関する男性の体験談
テクニシャンのこの方は愛液をたっぷり出させることが一番重要なんですね。女性の水分補給が愛液を出すには必要なようです。この方の言う通り、気持ち良くなってくると最初は酸っぱかった愛液も酸味がなくなるとのことで、この数分の間でも味が変わります。
ピリピリとした刺激的な味の愛液は要注意かもしれませんね。個人差はあると言えど、一般的に感じる酸っぱさやしょっぱさなどとはかけ離れている味の愛液は性病の可能性も高いかもしれないので、警戒した方が良さそうです。
生理中だとやはり血の味がするようですね。本来は生理中のクンニやセックスはあまり良くない行為ですが、焦らしながらクンニをすることで彼女により喜んでもらう、というのは参考にしたいテクニックですね。
クンニで出てくる愛液の味の種類
クンニで出てくる愛液の味について、男性の体験談を3例紹介しました。ここからはクンニで出てくる愛液について徹底解明していきます。
愛液について詳しく解説
まずはそもそも愛液とはどんなものなのか。その役割や性質などを解説していきます。
愛液とは
愛撫などの性的な刺激によって分泌される体液のことです。膣液、スキーン腺液、汗など色々なものが混ざっていることが多いです。ここでは愛液と呼んでいますが、ラブジュース、マン汁などと呼ばれることも多いです。また男性の我慢汁を愛液と呼ぶことも一部ではあるようです。
愛液が出る仕組みと役割
愛液にはペニスのスムーズな挿入を手助けする役割があります。どんな時に出るのかというと、実は性的な刺激があった時だけではないのです。性的妄想だけでも出てきますし、何か他の物理的な刺激が体にあった時にも、膣を守る防御反応としても出てきます。そのため、濡れているからと言って必ず興奮しているというわけでもありません。
愛液のpH
通常時の膣内の分泌液(愛液の一部)はpH3.5という、オレンジと同等程度の酸性に保たれています。女性が性的に興奮している愛液はアルカリ性に変わります。これはアルカリ性の精液が酸性の膣内でうまく子宮まで届くように、アルカリ性に変化するようです。
粘度も人によって異なる!
基本的に愛液は無色透明と言われていますが、その粘度は人によっても変化します。サラサラの液体の人もいれば、はちみつのようなとろっとした液体、糸を引くような粘り気のあるような液体など、様々です。ちなみにネット上では愛液が白いと本気で感じている証として紹介されていますが、実はこれは誤情報です。摩擦によって泡立って愛液が白くなっているようです。
主に味は3種類
人によっても個人差がありますが、一般的に愛液はどんな味がするのでしょうか。
酸っぱい
これは先ほども言及した通り、膣内が酸性に保たれているため、そこから出てくる愛液も酸っぱく感じるということです。チーズやヨーグルトの味という表現をする方も多いですが、これは膣内に住むデーデルライン桿菌という乳酸菌の影響です。
甘い
愛液の性質上本来は酸っぱいはずの愛液ですが、以外にも甘いや甘酸っぱいと答える方も多いです。これは女性特有の甘い香りが味にも影響していたり、膣液にわずかに含まれるブドウ糖の甘みを感じとっている可能性もあります。
苦い
感じることで愛液が酸性からアルカリ性に代わると、苦味が出てきます。愛液が苦く感じたりしてきたら、女性が性的に興奮している証と捉えても良いでしょう。
生活習慣や食生活によって味は変化していく
また生活習慣や食生活によっても味は大きく変化します。代表的にはベジタリアンの女性の愛液は甘みが強い、水をよく飲む女性の愛液は無味に近いなどと言われていますが、その違いは様々です。
こんな味や匂いがしたら要注意?クンニでわかる愛液のサイン
主な3つの愛液の味を紹介しましたが、今度は逆にこんな味や匂いには要注意な愛液を紹介します。
金属の味
こちらは生理前や生理後により、経血が含まれた愛液のため金属のような味がします。この場合は女性を気づかって上げると良いでしょう。
鼻をつくような悪臭
ツンとする臭いや、顔を近づけなくても臭いを感じる場合は性病の可能性やスソワキガの可能性が高いので要注意です。もし膿のような臭いがあれば、膣にあるバルトリン腺が炎症を起こし、膿瘍が出来ている可能性も。この時女性に自覚症状がなければ今後放っておくとかなりの痛みを伴うため、受診をおすすめしてあげて下さい。
タバコ臭
タバコを吸う女性の陰部は臭いがきついとも言われています。これは膣に限ったことではなく、口臭や体臭にも大きく影響しています。単にタバコの香りだけでなく、アンモニア臭や皮脂が酸化したような臭いなどがするようです。
クンニで美味しい愛液を出すための方法
要注意な愛液の味から脱し、美味しい愛液を出すにはどうすれば良いのでしょうか?
喫煙習慣の改善
喫煙がやめられないという方はまずは本数を減らしましょう。クンニされる可能性がある日は朝から吸わないというだけでも少しながら改善できますよ。完全禁煙できると体調もよくなり、愛液の出もよくなります。
健康的な生活を心がける
健康的な人の愛液はやはり美味しいようです。お肉や乳製品ばかり食べている人は、愛液の臭いも強烈にしてしまいます。食物繊維の豊富な食べ物や野菜・海藻などをしっかり取り込んだ食事が重要です。また愛液を出すには血流も大事です。日頃から適度な運動をして代謝を高めることでたっぷり愛液が出る体にしておきましょう。
水分補給をしっかりする
愛液は体内の水分から精製されるため、十分な水分補給が大事です。できれば水やスポーツドリンクなどがおすすめです。ウーロン茶など体を冷やす効果のある飲み物やコーヒーなどといった匂いの強い飲み物は避けたほうがベターです。
愛液の味を改善して気持ちいいクンニをしてもらった女性の体験談
肉食中心の生活をやめることで、ご主人も満足の愛液の味を手に入れたようです。もし出産の後い奥様の臭いが気になる時は、妊娠を経験することでホルモンバランスが変わって、元の体臭と変わることもあるのでそのことも踏まえて伝えてあげると良いでしょう。
やはり、喫煙者の愛液は不味くなってしまうようですね。禁煙によってパートナーも自分も満足させてあげられるなら、禁煙はおすすめです。
香辛料も愛液の味に影響を及ぼすようです。激辛料理を食べた後にクンニをしてもらうときは、もしかすると刺激的な味になっているかも。食べ過ぎ注意です。
クンニのときの愛液って美味しいって本当?改善する方法まで解説のまとめ
ここまでクンニで出てくる愛液の味について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?この記事のポイントは、
- 愛液の味は人やその習慣によって変わる
- 愛液は感じていても、いなくても出てくるが、感じている時は苦い
- クンニで出てくる愛液の味に関する男女別エピソード
です。体質によっても様々ですが、愛液の味は食事や習慣によってある程度コントロールすることが可能なようです。お互いに気持ちよくクンニを体験できるように、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事の執筆者セックスアドバイザーまりん
テクニシャン/ラブグッズ検定満点/セックスアドバイザー
大学生の頃に経験した大失恋からの自暴自棄のおかげで、気持ちいいことを追求するようになり風俗に3年半ほど勤め上げた後に、女性風俗ライターの道を歩むことに。現在は、女性に嬉しい最新のラブグッズの情報やテクニック面でのサポートを性業としている性のインフルエンサー