オナ禁で得られるメリットは本当なの？科学的根拠をもとに徹底解説

最近ネットでオナ禁という言葉を目にする機会が増えていますが、気になっている人も多いと思います。男性なら一度はオナ禁をしたことがあったり、した方が良いのではと考えたことがあるのではないでしょうか。そして同じく目にするオナ禁のメリットとはどんなものなのでしょうか？また、女性にとってもオナ禁をすることに何かメリットがあるのでしょうか？
そこでこの記事では、みなさんが興味のあるオナ禁について、

そもそもオナ禁とは何か
オナ禁の効果の科学的根拠とは？
オナ禁のメリットとデメリットを男女別に解説
気になるオナ禁についてのQ＆A

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、オナ禁のメリットやデメリットなどが全て分かるようになりますから是非最後までお付き合いくださいね。

ネットでよく聞くオナ禁ってメリットあるの？
オナ禁で得られるとされているメリットについて
オナ禁で得られるメリットは科学的根拠は殆どない！
オナ禁は女性にもメリットが有る？
オナ禁に関するQ&A
オナ禁で得られるメリットは本当なの？科学的根拠をもとに徹底解説のまとめ

ネットでよく聞くオナ禁ってメリットあるの？

近年ネットではオナ禁の効果やメリットが話題となっていますが、実際どのような効果があるのか、メリットはどのようなものなのか気になりますよね！そこでまずはそもそもオナ禁とは何かについて説明していきます

オナ禁とは

オナ禁という言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあると言うほど一般的にも認知度の高い言葉です。オナ禁とはオナニーを禁止すること、つまり意図的にオナニーを我慢することです。オナ禁をすることで様々なメリットがあるとされており、男性なら一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか。

知恵袋やTwitterなどでも効果について様々な議論がされている

オナ禁をすることのメリットは、いくらでもあげられるほど多岐にわたります。しかし、人によって効果にバラつきがあったり、科学的根拠に乏しかったりとその効果については様々な意見に分かれています。実際にネットで検索してみると様々なブログで色々なメリットが解説されている一方で、ヤフー知恵袋などのサイトやTwitterなどのSNSでもその効果については常に議論されています。

オナ禁による実際のメリットについてお話していきます！

様々に意見が分かれるオナ禁によるメリットですが、実際にはどんなメリットがあるのでしょうか？ここからは、オナ禁のメリットだけでなく、デメリットや科学的根拠、実際に得られた効果などを詳しく解説していきます。

オナ禁で得られるとされているメリットについて

基本的にはオナ禁で得られる効果には個人差があります。Twitterや知恵袋などでも様々なメリットが取りざたされていますが、オナ禁をすれば誰もが同じような効果を十分に得られるというものではありません。あくまでも参考程度にとどめておくべきと心得ましょう。

肌質・髪質・体臭・腰痛が改善する

オナ禁には様々なメリットがあるとされていますが、そのうちの一つに体質の変化があげられます。効果は人それぞれですが全般的に体質・体調が改善されたという数多くの事例があげられています。抜け毛が減った、髪や肌にツヤが出てきた、体毛が減った、筋肉が付いたことで腰痛が改善した等々、これらが一般的なオナ禁の効果といえます。

自信がついてポジティブになり女性にモテる

オナ禁の効果は体質の変化だけでなく、精神面の改善にもつながると言われています。例えば、記憶力や集中力が上がり、頭の回転が速くなる。考え方が前向きになり精神的に打たれ強くなるといったメリットがあります。また、オナ禁には女性に対するモテ効果があるとされ、これは前向きになることで自信がつき、女性との対応にも心に余裕が出ることからモテるようになるといった理由があげられます。このように、オナ禁はメンタル面の改善にも大きく関係していると言えるでしょう。

ダイエット効果があり筋肉がつきやすくなる

男性ホルモンの一種にテストステロンと呼ばれるものがあります。このテストステロンは筋肉や勃起力にも影響があるホルモンで、残念なことに射精をすることで低下してしまうことが分かっています。つまり、オナニーをやめてテストステロンを蓄積することで筋トレの効果が上がり、筋肉の増加は基礎代謝を上げますからダイエットにも効果があるということです。

オナ禁で得られるメリットは科学的根拠は殆どない！

こう聞くとオナ禁には素晴らしい様々なメリットがあるように思われます。しかし、そのほとんどの効果は科学的に実証されているわけではありません。むしろ科学的根拠はほとんどありません。しかし、オナ禁をして実際に身体の調子が良くなったり、ネットで目にするような効果を感じている人がいるのも事実です。これはどういったわけで起こるのでしょうか。

殆どがプラセボ効果に近いものとされている。

プラセボ効果とは偽薬効果という意味で、有効成分が含まれていない薬を飲んでも症状が改善したり副作用が出ることを言います。例えば、この薬は風邪によく効く薬だと医師に言われて服用すると、思い込みで風邪の症状が改善するといったような効果が出ることがあります。つまりオナ禁に科学的根拠はほとんどないとはいえ、実際に効果が出る場合もあるということです。偽薬でもオナ禁でも、効果があるならそれに越したことはありません。

男性がオナ禁をすることによって生じるデメリット

オナ禁には数々のメリットがありますが、それと同様にデメリットもあるとされています。ここではデメリットの方も詳しく解説していきます。

膣内射精障害になりやすくなる

膣内射精障害とは、オナニーなら射精できるのにセックスでは射精できなくなってしまう状態のことを言います。オナ禁をする過程で勃起や射精という自然な反応を故意に抑制しすぎてそれが習慣化してしまうと、いざという時に勃起や射精ができなくなってしまうことがあります。性的な興奮があるのに勃起や射精ができなければ、オナ禁のデメリットとしての膣内射精障害の可能性があります。

早漏になりやすくなる

膣内射精障害とは逆に、オナ禁をすることでペニスが刺激に対して過敏に反応してしまい、セックスやオナニーのときにすぐにイってしまうこともあります。また、禁欲を続けたため実際のセックスになったとき興奮しすぎてすぐにイってしまったりと、精神的にも身体的にも溜めすぎることで早漏になってしまうこともあります。

勃起不全になりやすくなる

寝たきりで運動を全くしなければ筋肉が衰えるように、ペニスも使わなければ勃起力も衰えていきます。オナ禁をすることで勃起する機会が減ると、身体が勃起自体を必要がないものと判断しペニスが勃ちにくくなっていきます。勃起する機会が減ったうえに加齢も重ってくると、勃起不全（ED）になっていくことがあります。オナ禁をしていてもしていなくても、一日一回勃起させることがEDの予防につながります。

実際にオナ禁で期待できるメリット

オナ禁の効果のうち、プラセボ効果ではなく実際のメリットとして期待できるものもあります。では実際に得られるオナ禁のメリットとはどんなものがあるのでしょうか？ここではそのいくつかを紹介していきます。

メンタルトレーニングの一貫になる

性欲は人間の三大欲求のうちの一つで、食欲や睡眠欲と並んで生物の本能ともいえる一番強い欲求のうちの一つです。オナ禁はこの本能的な欲求を自制心によって抑える必要がありますから、メンタルトレーニングになることは間違いありません。性欲の強い人ほど強い自制心が必要になるため、最初は苦行に近いレベルのメンタルトレーニングの方法になるかと思います。

時間のムダをなくせる

オナニーの頻度は人によって大きく異なり、射精するまでの時間もそれぞれです。例えば射精するまでに10分かかるとしても、毎日オナニーする人ならひと月に5時間。実際にはおかずになるエロ動画を探したり、抜きどころを考えたりしていればオナニーに使う時間は最初から最後まで含めると30分くらいかかることも珍しくありません。一回のオナニーが30分ならひと月に15時間費やすことになります。オナニーの時間が無駄とは言いませんが、オナ禁をすることで毎月15時間も時間を節約することができるようになります。その時間を勉強や仕事、運動や趣味などに使うことは有意義な時間の使い方と言えるでしょう。

射精管理オナニーが楽しめる

オナニーは快感が得られるうえに簡単に行うことができますから、健康的な男性ならそれこそ毎日のようにオナニーをしていても不思議はありません。ただし、毎日オナニーをしていると快感への慣れやオナニーのマンネリ化により、気持ち良さが減少してしまう場合もあります。オナ禁をすることでいつも以上に精神的な興奮や解放感を味わえたり、一定の期間性欲や精子を溜めておくことで久しぶりにオナニーをした時の増加した快感度を楽しむ人も少なくありません。

オナ禁は女性にもメリットが有る？

オナニーは男性のためだけのものではなく、女性にとっても簡単に快感を得られる行為です。オナ禁のメリットは色々あるということが分かりましたが、女性にとってもオナ禁をするメリットはあるのでしょうか。

女性がオナ禁をするメリットは殆どない！

男性のオナ禁における外面的な変化に対する効果は、男性ホルモンのテストステロンに関係するところが大きいと言えます。女性にもテストステロンはありオナ禁でコントロールすることもできますが、男性に比べると非常に少ないためその効果もほとんどありません。つまり男性ほど外面的な変化に関する効果はほとんどなく、むしろオナニーをすることによる精神面でのメリットが多いと言えます。

女性のオナニーをすることによるメリット

先ほど説明したように、女性がオナ禁をしてもあまりメリットはありません。では逆に女性がオナニーをすることで得られるメリットとはどんなものがあるのでしょうか？ここではその代表的なメリットについて解説していきます。

ストレス解消

女性がオナニーをすることで、脳内でβ-エンドルフィンと呼ばれる物質が分泌され、ストレスが軽減されると言われています。またオーガズムを経験することで、セロトニンやオキシトシンといった幸福ホルモンが分泌され、満足感を高める効果も期待できます。普段の生活や仕事などでストレスを感じることも多いと思いますが、オナニーをすることでこのストレスの解消に効果があるということが言えます。

安眠効果

オナニーをすることで睡眠に入りやすくなると言われています。その理由はオーガズムを経験することで副交感神経が優位になり、セロトニンといった睡眠ホルモンの材料が分泌されるためです。また、オナニーによって自然に体力が消耗しますから、程よい疲労感が生じ安眠につながるとも考えられます。

美肌効果

人間の身体は軽い運動をすることで、体温が上がり血流が良くなるため身体の機能が活性化されます。これはオナニーにも当てはまりますからその結果栄養や酸素が全身に行き渡り、皮膚の生まれ変わりが促進されるため美肌効果が期待できます。また、血流が良くなることで身体の新陳代謝が活発になり、老廃物の排出や細胞の再生が促進されますから健康的な体作りにも役立ちます。ただし、無理な運動は逆効果になることもあるため、適度な運動量に留意することが大切です。

感度向上

オナニーをすることで性感帯の感度が高まり、より簡単にオーガズムを迎えることができるようになることもあります。実際女性がオーガズムに達しにくい原因の一つは、「どのように刺激すれば気持ち良いのか分からない」ということです。オナニーをして自分の体の反応を観察すれば、気持ちいいと感じる場所を見つけやすくなります。また、感度が上がればパートナーとのセックスでもより快感を得ることができるようになります。

女性がオナ禁をすることによる生じるデメリット

どんな行為にもメリットがあればデメリットもあり、そのどちらも知ることが何かをするうえで重要になってきます。ここからは、女性がオナ禁をすると発生するデメリットを紹介します。

我慢している間はストレスに感じる

普段の生活をしていれば、何事にも我慢が必要になるシチュエーションは多いでしょう。しかし我慢をしていると感じている状態は、身体や脳にストレスがかかっていることを意味します。オナ禁は性的な欲求を抑制する行為ですから、本能的な欲を我慢しなければならず強いストレスを感じてしまいます。ストレスによる身体への悪影響は数多くありますから、これは間違いなくデメリットの一つと言えます。ストレスの解消に一番良い方法は、何事に対しても我慢をしすぎないというです。

セックスで感じにくくなる

オナニーには感度を高める効果があり、パートナーとのセックスでより快感を得やすくなるためセックスライフが向上すると言われています。またオナニーは女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、心身の健康にも良い影響を与えます。しかしオナニーを我慢することによって、性感帯の開拓が中止されセックスでの快感が減少してしまう場合もあると考えられます。

女性ホルモンのバランスが崩れてしまう

女性は生理周期のタイミングで、理由のないイライラが起こることがあります。これはエストロゲンというホルモンが減少することが原因です。実はオナニーをすることでエストロゲンの分泌量が増加し、セロトニンと呼ばれる幸せホルモンを分泌することができます。つまりイライラの原因になるエストロゲンが、オナ禁をすることで分泌されずホルモンのバランスが崩れてしまう可能性があります。

オナ禁に関するQ&A

オナ禁について疑問や不安を持っている人たちのために、よくある質問とその回答をまとめました。オナ禁に興味がある人や始めてみたいと考えている人は、このQ&Aを参考にしてみてはいかがでしょうか。

Q.オナ禁でチンコは大きくなりますか？

オナ禁のメリットの一つにチンコが大きくなるというものがあります。これは精子に含まれるたんぱく質やテストステロンがオナニーをすることで減少してしまうことから、オナ禁をすればチンコが大きくなるという風に曲解された完全な都市伝説で、オナ禁でチンコが大きくなるという科学的根拠は一切ありません。

Q.オナ禁は妊活に効果がありますか？

精子は毎日作られているため、長期間精子を貯める必要はありません。むしろ古い精子があると精子を作る細胞がダメージを受け、精子の質が低下してしまいます。精液は毎日作られているため、貯めれば貯めるほど量は増えますが精子の状態とは無関係です。妊娠を目標とする場合は１〜２日程度のオナ禁が理想的です。妊活に効果のあるオナ禁の期間は、長ければ長い方が良いというわけではありませんから注意してください。

Q.感度の開発にオナ禁は使えますか？

オナ禁をすることでいつもより気持ちの良いオナニーができるようになる場合はあります。しかしこれはオナ禁によっていつも以上に溜めていた精子や性欲を一気に開放することからくる快感です。また、いつも触っているとその刺激に体が慣れてしまいますから、オナ禁後敏感になったチンコを触ることでより気持ちいい部分を見つけられる可能性があり、その結果感度の開発につながると言えます。オナ禁で感度は上がりますが、感度の開発となると上記のような工夫が必要です。