どんな体位のセックスが好きですか?
「正常位」「騎乗位」「松葉崩し」はたまた「駅弁」等、セックスをする際の体位には様々なバリエーションがあります。
そんな数ある体位の中で、今も昔も変わらず人気なのが「後背位」すなわちバックです。
バックで交わる女性のエロティシズム溢れるヒップラインに、心を釘付けにされた男性も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、バックという体位について以下の5点より解説していきます。
- バックの魅力
- バックは難しい?その理由とは??
- バックのコツとバリエーション
- バックという体位の注意点
- バックに対しての疑問
この記事を読めば、バックという体位の真髄が分かります。
エロティシズム溢れる体位「バック」を極め、めくるめく官能の世界を体験したい方は、ぜひ最後までお読みください。
セックス好きの人必見!バック(後背位)の体位とは
数ある体位の中で、古今東西変わらない人気となっている体位「バック」
今回は、男性からも女性からも人気の高い体位「バック」について、徹底的に解説していきます。
セックス好きの人必見!バック(後背位)の体位とは!?
AVでも見た目の良さから人気の体位
野生味に溢れていて、女性のエロさを極限まで引き出す体位バック。
バックで交わる女性のエロさに、極度に興奮をするという男性も少なくありません。
もっとも男性の征服感を満たす体位の一つで、AVでも見た目の良さから人気の体位となっています。
男女で後背位(バック)が好きな割合は?
人気の体位「バック」について恋愛相談サイトが、セックスした経験のある20〜40代の男女334名を対象にとったアンケートによると、
好き:294人
嫌い:140人
という結果にになったとの報告も。
この結果を見ると、男女で後背位(バック)が好きな割合は、なんと68%!
非常に高い割合で、男性からも女性からも好まれていることが分かります。
実は簡単ではない、バックの体位バリエーションやコツについ解説!
そんな人気な体位のバック、バリエーションも豊富でコツが必要なものもあって、エッチの経験が浅い人の中にはイマイチ上手く出来ないという声も。
そこで、実は簡単ではない、バックの体位バリエーションやコツについて解説していきます!
バックの体位でセックスをする魅力
まず最初に、バックの体位にはどのような魅力があるのか考えてみましょう。
もちろん個人差はありますが、
- 男性側が征服感を感じて興奮できる
- 正常位より深く挿入できる
- 全身に力を入れやすくイキやすい
- お互いの表情を気にしなくていい
等のことを、バックの体位でセックスをする魅力として挙げる方が多いようです。
それぞれの魅力について考察してみましょう。
男性側が征服感を感じて興奮できる
バックの魅力としてもっとも多くきかれる意見は、男性側が征服感を感じて興奮できるということです。
ほとんどの動物の性行為がバックで行われることから、野生味溢れる体位の印象もあるバック。
野生味溢れるというイメージから、犯しているのに近い感覚を持つ人も多く、征服感を満たされる方が多くいます。
正常位より深く挿入ができる
女性がお尻をむけ、そこに垂直に近い角度で挿入できるため、角度的に正常位より深く挿入ができることも、バックの大きな魅力の一つです。
また、男性の腰の動きの自由度が高いため、深く挿入した上に腰の動きにバリエーションをつけやすく、意のままに女性を責めることができることも魅力です。
全身に力を入れやすくイキやすい
バリエーションによって違いはあるのですが基本的なバックの体位の場合、男性は膝立ちで上半身は起こしている形になります。
この形だと、全身に力をいれやすくイキやすいと感じる男性が多いことも、バックに魅力を感じる人が多い要因といえます。
お互いの表情を気にしなくていい
パートナーの快感に満ちた表情を見ることが、セックスの醍醐味と感じる人は多いものです。
しかし、反対に自分の感じてる顔は非日常的すぎて恥ずかしいと感じてしまう人も。
バックの場合は顔が見えないので、お互いの表情を気にしなくていいことに魅力を感じる人もいるようです。
セックスの体位でバックが難しいとされている要因
男性からも女性からも人気のあるバックですが、難しいと感じる方も少なくないようです。
セックスの体位でバックが難しいとされる要因は
- 上付きの人には痛いと感じる人もいる
- 密着感や安心感を楽しめない
- 身長差に左右され上手くチンコが入らないときがある
- 姿勢が安定しない・抜けやすい
という声が多く聞かれます。
それぞれの理由について考えてみましょう。
上付きの人の中には痛いと感じる人もいる
バックの大きな利点の一つが、女性が四つん這いになることにより後ろにいる男性に対してオマンコが露出する形になるため、自然な形で挿入できるということがあります。
しかしながら、上付きの女性が四つん這いになるとオマンコは下方向を向いてしまいます。
この状態で挿入すると痛いと感じる人もいるようです。
挿入する角度に無理が生じ痛みを感じてしまう人もいることが、バックは難しいと思われる原因の一つとなっています。
密着感や安心感を楽しめない
セックスを最上級のスキンシップとしてとらえ、密着感や安心感を感じることを求める人は多いもの。
しかし、バックの場合は体制的に密着する部分が限られるため、安心感に繋がらない体位と言えます。
密着感や安心感を楽しめないため、バックに抵抗があるという方もいます。
身長差に左右され上手くチンコが入らないときがある
四つん這いになった女性と膝立ちになった男性、自ずとオマンコの高さとペニスの高さが決まってきます。
お互いの太もも部分の高さによって決まるので、高さの調整にも限度があります。
身長差に左右され上手くチンコが入らないときがあることも、バックを難しいと感じてしまう原因の一つとなります。
姿勢が安定しない・抜けやすい
実際にバックでセックスをしてみると、後ろから突く男性の力を支えきれずに女性が潰れてしまうことが間々あります。
潰れてしまうと、勢いよく前方に身体がいってしまい膣からペニスが抜けてしまうことも。
姿勢が安定しない・抜けやすいというイメージから、バックが難しいという印象を持つ人も多くいるようです。
バックでセックスする時のコツと体位のバリエーション
難しいと感じる人もいるバックですが、バリエーションを知りそれぞれのコツを掴めば難しさを克服することも容易になります。
バックでセックスする時のコツと体位のバリエーションについて解説していきましょう。
バックの基本的なやり方
まずは、バックの基本的なやり方について覚えてください。
バックの手順を解説します。
- 時間をかけて前戯を行い、女性が充分濡れた状態にする。
- 女性が四つん這いになり肘と膝で身体を支える体制になる。
- 四つん這いの状態のまま若干足を開く。
- 男性が膝をついた状態で女性の膣にペニスをあてがう。
- 膣にペニスを挿入する。
- ピストンを開始する。
以上が基本的なバックの手順となります。
気持ちいいバックのコツ
上記した、基本的なバックで快感に満ちたセックスを行うことができますが、更に強い快感を感じるための、気持ちいいバックのコツをご紹介します。
おしりを少し突き出した状態でつながる
女性がおしりを少し突き出した状態でつながると男性の動きの自由度が増え、より気持ちいいバックができます。
また、おしりを突き出すことで女性がよりエロティックになることで、視覚的にも興奮度が高くなり、より強い快感へと繋がります。
おしりに腕を伸ばして、結合部分が見えるような姿勢でつながる
女性がおしりに腕をのばして、結合部分が見えるような姿勢でつながることも、快感の強いバックのコツです。
バックの体制で結合部が見えると、より一層犯している・犯されてる感を感じるので興奮度が強くなります。
また手が後ろ手になるので、自由を奪われたような感覚になることも興奮度を増します。
女性は頭を床につけ、男性が両手首を持ったままの状態でピストンをする
バックでセックスをしているとありがちなのが、男性のピストンの勢いで女性が潰れてしまうこと。
女性は頭を床につけ、男性が両手首を持ったままの状態でピストンをすると、潰れることがなくなって快感に集中することができます。
また、ピストンの力が逃げずにダイレクトに力が伝わることや、頭を床につけることによって女性の自由度が低くなるため、犯している・犯されている感が強くなることも興奮度が高まります。
お互いのひじを持って横から向き合うようにセックスする
バックの魅力の一つとして、互いの表情を気にしなくてすむということを紹介しましたが、セックス中に相手の感じている表情を見ることで、より一層の快感へ繋がるという人も多数います。
そのタイプの男女の場合、男性の右肘と女性の左肘、あるいは男性の左肘と女性の右肘のように、お互いのひじを持って横から向き合うようにセックスすると、相手の感じている表情を見ることができてより一層興奮し、気持ちいいセックスをすることができます。
男性側が女性の腕をつかんでピストンをする
女性が床に頭をつけるときと同様、女性が潰れてしまうことを避けられるのが男性側が女性の腕をつかんでピストンする方法。
さらにこの方法だと、男性が女性の身体を操るような形になるためより一層の征服感を感じることができます。
女性が少し起き上って、足を閉じたままセックス
基本的にセックスの際は、ほとんどの体位で女性は足を開いているもの。
女性が少し起き上がって、足を閉じたままセックスすると足を開いている場合とは違う場所を刺激することができます。
普段刺激されない場所を刺激されて、新鮮な刺激を得ることは快感への近道。
また、女性が足を閉じることで膣の締め付け感も変わるので、男性にとっても新鮮な快感を得られる方法と言えます。
バックの体位の種類について解説
ここまで書いてきた通り、バックには数多くのバリエーションがあります。
バックという呼び名は同じでも、やり方によって刺激される場所も変わり、違う快感を感じることができます。
そこでここでは、バックの体位の種類について解説します。
立ちバック
お互いに立ったまま、後ろから挿入する体位です。
女性が壁などに手をついて身体を支え、後ろから男性が挿入します。
立ちバックの中でも女性が手をつく場所によって「うしろやぐら」「碁盤攻め」「仏壇返し」等に分けることができます。
リープフロッグ
リープフロッグとは元々、蛙とびや馬跳びのこと。
これが体位になると、女性が四つん這いで腰を上げたまま、顔や腕をベットに置く状態のことを言います。
通常の後背位と違い、女性がピストンの勢いで前に潰れてしまうことがなく、ピストンによるペニスからの刺激を受け止めやすい体制となります。
碁盤攻め
立ちバックの状態で、女性が手をつく場所を碁盤のように低い場所にする状態の体位が碁盤攻め。
うしろやぐらと仏壇返しの中間に位置する体位です。
うしろやぐらよりは女性器の露出が高くなり、仏壇返しよりは女性の自由度が高い体位となります。
うしろやぐら
うしろやぐらとは立ちバックの中でも、女性が手をつく場所が比較的高いものの場合の名称です。
挿入を伴うセックスの中では、男女の目線が高い位置にあるため非日常感を感じる体位となります。
また、時間や場所の余裕がない場合にも向いた体位と言えます。
仏壇返し
立ちバックの状態で、女性が壁やテーブル等を使わずに床に手をつく形になるのが仏壇返しです。
後背位の中でも、もっとも膣が露出する体制となります。
膣が露出するので、ただでさえ男性の動きの自由度が高い立ちバックが、より一層自由に動けること、膣の露出が高いため女性の恥辱感が上がることで、より一層の快感につながる体位と言えます。
ひよどり越え
ひよどり越えと聞くと源平合戦で源義経が馬で崖を駆け降りたシーンを思い浮かべる人も多いかと思います。
しかし、体位でのひよどり越ええとは、バック(後背位)の別名のこと。
江戸時代に名付けられたという四十八手(江戸四十八手)の中で、後背位は「ひよどり越え」の名前で紹介されています。
寝バック
女性がうつ伏せに寝てペニスを挿入できる程度に足を開き、男性が背中から覆い被さるように乗って挿入するのが寝バック。
密着度の低いバックにあって、密着度を高められ安心感を得やすい体位といえます。
また、女性の足の開きが少ないため、お互いに普段とは違う刺激を得やすいことも魅力です。
ロールスロイス
通常のバックの体制から、男性が女性の両肘を持って女性の体制を膝立ちの状態にまでひっぱり上げるのがロールスロイスです。
超高級車ロールスロイスのエンブレムに似ていることから命名されました。
女性が身体を起こすことにより、通常のバックとは違う部分を刺激することができます。
ここでご紹介したバックの他にも、横バックやつばめ返し、あるいは女性がベッドの上で四つん這いになりベットの下に立った男性が完全立位で挿入する等、さまざまな種類のバックがあります。
バックの体位でセックスをする際の注意点
コツさえ掴めば、男女ともに強い快感へ導いてくれるバック。
そんなバックにも、注意しなければならない点もあります。
バックの体位でセックスをする際の注意点について解説します。
しっかり濡れた状態で実施する
バックに限らず、ペニスを膣に挿入するには女性が充分に濡れていることは重要なのですが、バックの場合はよりしっかり濡れた状態で実施するようにしてください。
バックは、男性の動きがとても自由度の高い体位、興奮して強いピストンになる可能性もあります。
万一、強いピストンになった際に女性の濡れ方が少ないと、女性が痛みを感じる等の思わぬ事故につながる可能性もあります。
無理な体勢でしない
解説してきたように、さまざまなバリエーションのあるバック。
それぞれに刺激されるポイントや興奮度も違って、異なる快感を得ることができます。
しかし、エスカレートして無理な体制でしないようにしてください。
アクロバティックなAVのように無理な体制のバックを長時間行うと、思わぬ怪我等の事故につながる可能性があります。
激しいピストンは避ける
前述したように、バックは男性の動きの自由度が高い体位です。
しかも、奥まで挿入することも可能な体位なので、あまり強くピストンすると勢い余って思ったよりも深いところまで挿入される可能性もあり、女性が痛みを感じる原因となります。
激しいピストンは避けるようにしましょう。
バックの体位に関するQ&A
ここまで人気の体位「バック」のコツやバリエーション、注意点などを解説してきました。
そんなバック、バリエーションが豊富にあるからこそ疑問に思う部分もあるもの。
そこでここでは、バックの体位に関する質問をQ&A方式でご紹介します。
バックの体位で中出しすると妊娠しやすい?
バックは深く挿入できることから、妊娠しやすいと言う話を聞いたこともあるのではないでしょうか。
しかし、妊娠のしやすさに体位は関係ありません。
膣内での精子が泳ぐスピードはとても早く、膣入り口付近で射精しても膣の奥で射精しても数秒で子宮頸部に到達することが分かっています。
バックだったら奥まで突けるから子宮に挿入できる?
俗にいうウテルスセックスですね。
結論から申し上げると、構造上ペニスを膣に挿入することはできません。
子宮は、膣とは直角に近い角度の場所にあります。
たとえどんなに深く挿入したとしても、バックからの挿入の場合ですとペニスが真下に直角に近い角度で曲がっていることが必要となります。現実には不可能ですね。
また、子宮口はとても硬く、ペニスの力で開くことはできません。
バックの体位で上手く音を鳴らす方法はある?
セックスすることを、「パンパンする」「パコパコする」と表現する人もいます。
確かに、セックスにとって音も重要な興奮要素ですね。
バックの体位でセックスする際、女性が少しおしりを突き出すような体制になり、男性が下から突き上げるようにピストンすると音が鳴りやすくなります。
また、セックスをすると「ちなら」「マン屁」などと呼ばれる音がでる場合があります。
原因はピストンの際に膣内に空気が入ってしまうこと。
バックの場合は男性が腰を自由に動かしやすいため、ピストンが早くなり音が出やすくなる傾向があります。
もし、音を鳴らしたいのであればピストンを早くして膣内に空気が入るようにすれば、音はなりやすくなります。
しかし、勘違いしないでいただきたいのは、「早く」であって「強く」ではないということ。
強いピストンは女性が痛みを感じる原因となる可能性もあります。
バックの気持ちいい体位のバリエーションのコツとテクニックを解説のまとめ
いかがでしたか?
ここまで、バックと呼ばれる体位「後背位に」について解説してきました。
バックの魅力やバリエーショ、注意点などがお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事のポイントは以下の5点です。
- バックの魅力
- バックは難しい?その理由とは??
- バックのコツとバリエーション
- バックという体位の注意点
- バックに対しての疑問
この記事を読んでバックの魅力を再確認し、最高に気持ちいいバックでめくるめく快感を堪能できるセックスライフをお過ごしください。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。
この記事の執筆者恋愛マスターケイスケ
打率4割の名ナンパ師
都心でバーテンダーとして働いているケースケです。夜はお客様の恋愛相談をのりながら、休みの日はで人の多い所でナンパを楽しんでいます。仕事をしている中でお客様の声をもとに恋愛とは何かについて日々考えています。夜の方も女性から人気が高いので私が今まで培ったノウハウを皆様にご教示いたします!