生ハメでも外出しをしたら妊娠しない？リスクや対処方法について解説

あなたはセックスで生ハメをしたことはありますか？
生ハメというのはコンドームを使用せずにペニスを挿入することをいいます。
生ハメはコンドームを付けるよりも気持ちいいという声が多く、生ハメをしたいという人は少なくありません。
そんな気持ちのいい生ハメですが、射精の時に外出しをすれば妊娠のリスクも少ないと思うと思います。
ですが実はリスクもあるセックス方法なので今回は、

• 生ハメでの妊娠のリスク
• 外出しでも生ハメをしたら妊娠してしまう理由
• 生ハメをした後でも出来る避妊方法

についてを解説していきます。
生ハメは男女ともに気持ちのいいセックス方法ですが、妊娠のリスクを伴う危険なセックス方法でもあります。
間違った知識のままだと妊娠してしまった・させてしまったなどトラブルを引き起こす可能性が高いので是非参考にしてみてください。

最後まで読んでいただくと生ハメについての質問などもまとめているのでチェックしてみてください。

生ハメでも外出しなら妊娠しない？

生ハメはコンドームなどの避妊具を装着せずに行う性行為のことを言います。
生ハメはコンドームを装着してないので直にペニスや膣内の感覚を味わう事が出来るので快感度が非常に高いです。
中にはコンドームをしていたらイクことができないという人もいるので、感じ方に大きな差があります。
そんな生ハメですが「外出しなら妊娠しない？」という疑問が生まれてきます。
そんな生ハメでも外出しなら妊娠しないか問題を解説していきます。

外出し（膣外射精）は有効な避妊方法ではない

エッチの際に射精をすると思いますが、出す場所が中か外に出すと思います。
中出しは膣内で射精することで、外出しは膣外射精のことを言います。
中出し＝妊娠というイメージがありますが、実は中出ししてない外出しも妊娠のリスクはあります。
そのため外出し（膣外射精）は有効な避妊方法ではありません。
外出ししたから妊娠しないと安心してはいけません。

中出ししてないから安全とは言い切れない

生ハメは直にチンコやマンコを感じることができるので、生ハメが好きな人は多いです。
そのため好きだからといって生ハメをしてしまうと、中出ししてない外出しでも妊娠する可能性があるので安全とは言い切れません。
生ハメをしている時点で妊娠のリスクはあり、危険な状態でもあります。

外出しでも妊娠してしまう理由や回避方法について解説

生ハメは避妊具を付けずに行うセックスなので妊娠のリスクがあります。
「中出しはせず外出しだから安全」と思いがちですがそうではありません。外出しでも妊娠してしまう理由や回避する方法があります。
ただ危険という事だけでなく、なぜ危険なのかを最初に理解することが大切です。一緒に回避方法も知っておくと更に妊娠のリスクを軽減できるのでチェックしてみてください。

外出し前提で生ハメをしたきっかけ

最初は外出し前提で生ハメをしたきっかけについてを解説していきます。
妊娠を望んでいない場合は避妊具を付けるのが正しい方法です。
ですが全部が全部正しい避妊方法でセックスできるとも限りません。正しい避妊方法で出来ない時は外出し前提でセックスをすると思います。
きっかけについてを紹介していきます。

コンドームの用意がなかった

外出し前提で生ハメをしたきっかけで一番多いのがコンドームの用意がなかったという理由です。
セックスをするとなると、決まった時間場所という事ではないので「コンドームがなかった」という理由によって外出し前提で生ハメをする人たちは多いです。

彼氏に「外出しするから」と生ハメを要求された

生ハメは気持ちいいので多くの人は生ハメをしたいと思っています。
彼氏に生ハメを要求されることも少なくありません。その時の「外出しするから生ハメさせて」と言われる彼女が多いです。
外出しでも妊娠のリスクがありますが、彼氏だからとつい許してしまうという意見が多数あります。

排卵日が終わったので生ハメ

女性は妊娠をしやすい時期しにくい時期と周期が存在します。
生理や排卵日の管理をしている人は、安全日や危険日という日を把握している人もいます。
排卵が終わったので生ハメをするという人もいます。
ですが排卵日が終わったといっても完全に安全とは言い切れません。

外出しでも生ハメをしたら妊娠してしまう理由

外出しは射精の時に、中で射精するのではなく外で射精することを言いますが、生ハメで外出ししても妊娠してしまう可能性は十分にあります。
「外に出せば大丈夫」という安易な考えでいると妊娠することもあります。
外出しでも生ハメをしたら妊娠してしまう理由を解説していきます。

外出しで妊娠をしてしまう確率は20％ほど

生ハメをした時に中出しせず外出しした場合でも妊娠してしまう確率は「20％」ほどあります。
20％と聞いて少なく感じるかもしれません。数字的には低いですが、中には妊娠してしまう人もいると考えると決して低い数字ではありません。

我慢汁にも精子が多少含まれているから

妊娠するには射精した時に妊娠すると思われがちですが、実はそうではありません。
我慢汁（カウパー腺液）にも精子が多少含まれています。
我慢汁に含まれる精子の量も人によっては多い人もいるので、妊娠する可能性が高くなります。
少しでも精子が含まれているので妊娠する可能性が十分高いです。

陰茎を抜いたタイミングを完璧につかむのは難しいから

セックスをしていてイク直前に抜くことは外出しで良くあるパターンだと思います。
陰茎を抜いたタイミングを完璧につかむのは難しいことから、実際は抜く前にすでに中で射精している可能性もあります。
そのため陰茎を抜いた後に射精していると思っていても、抜いたタイミングを完璧につかめていないこともあります。

外出し以外にあてにならない避妊方法についても解説

外出しは膣内で射精せずに外で出すという射精方法で、避妊方法と勘違いしている人もいます。
外出し以外にもあてにならない避妊方法がいくつか存在します。
あてにならない避妊方法を勘違いして行っているともちろん妊娠する可能性は高いです。

膣内洗浄

膣内洗浄は専用の洗浄液で膣内を洗浄することが出来ます。
一見膣内をリセット出来るように感じますが、100％洗浄することはできません。
外出しをしていても多少なりとも精子は膣内に残っている可能性があります。
いくら膣内洗浄をしたからといって安全とは限らないので注意が必要です。

オギノ式

オギノ式とは、荻野久作博士が1924年に発表した妊娠法のことをいいます。
女性の月経周期を排卵日から計測し予測する方法ですが、しっかり管理していたり周期が安定したとしても妊娠する可能性はあります。
計算しても体の中で起こっていることは目に見えないので、周期がずれて妊娠することもあるのでオギノ式も正しい避妊方法とはいえません。

生理中の生ハメセックス

意外と多いのが生理中の生ハメセックスは安全と勘違いしている人です。
確かに生理中は赤ちゃんを守るための胎盤が剥がれ落ちてくるので妊娠の可能性は低いとも言われていますが、低いだけで妊娠する可能性はあります。
中には生理中に生ハメして妊娠したという人は少なくありません。
しっかりと生理期間を経過した後でもその時に生ハメした時の精子が受精することも十分にありえるので注意が必要です。

生ハメをした後でも出来る避妊方法

生ハメは外出しでも妊娠する可能性があることを解説していきましたが、生ハメをした後でも出来る避妊方法があります。
万一、生ハメをして外出しをしたとしても不安に思う事もあると思います。
妊娠を望んでいればいいのですが、そうでない場合は特に不安になるので事後避妊方法もしっかりと理解しておくことでトラブルを素早く対処することが出来るのでぜひチェックしてください。

緊急時はアフターピルの利用が最適

「生ハメセックスをして外出しはしたけど心配」と妊娠に不安になった場合はアフターピルの利用が最適です。
緊急時に効果的で、有効時間は性交後72時間と120時間の物があります。
素早く対処できれば妊娠を防ぐことが可能になります。
緊急アフターピルは時間との勝負なので処方してもらうようにしましょう。

アフターピルの効果や作用機序について詳しく解説

アフターピルの効果や副作用などは人それぞれ違うので不安に思う部分も多くあると思います。
アフターピルの効果や作用機序について詳しくしることで安心して服用できると思います。
無知の場合だと不安が加速してしまう事もあるのでしっかりとアフターピルについて知っておきましょう。

アフターピルの効果

アフターピルの効果は性交後の72時間と120時間までに服用すると効果を発揮するものがあります。
両方とも24時間以内の服用で99％の避妊効果を発揮することは可能です。
失敗した時だけでなく、不安に思ったら服用するようにしましょう。
現在はオンライン処方もしてくれる産婦人科もあるので一度チェックしてみることをオススメします。

アフターピルの作用機序

アフターピルは飲んだからといって完全に避妊が出来たとは言い切れません。
しっかりと避妊ができたか確認できるまでは性行為は控えましょう。
服用から3日から3週間の間で出血すれば避妊成功の可能性は高いですが、不正出血も考えられるので判断は慎重に行うか、産婦人科で診察してもらいましょう。

アフターピルの有効時間

アフターピルの有効時間は性交後の72時間と120時間があります。
72時間以内に服用をすると避妊率は高く24時間以内の服用の場合だと、約99％の避妊をすることが出来ます。
72時間の壁を越してしまった場合は120時間のアフターピルも効果的です。
アフターピルの服用はどれだけ早く服用するかで避妊率が変化してきます。
基本的には72時間の物が主流ですが、120時間の物は72時間の時に比べて避妊率は下がります。
ですが飲まないよりかは避妊効果があるのでチェックしてみてください。

ただしアフターピルは副作用も強いので過信をしてはいけない

生ハメで外出ししても失敗していたり、少しでも中出しをしたなど妊娠の可能性があったり不安に思う場合は、緊急アフターピルがおすすめです。
アフターピルは避妊効果を高めてくれますが副作用が強いので注意が必要です。
副作用は、吐き気や頭痛がおき稀に嘔吐などの症状が現れます。
人によっては副作用が強く寝込んでしまう事もあるので、服用の時は慎重にすることをオススメします。
女性だけでなく男性側もしっかりとアフターピルや避妊についてを知っておくことが大切なので一緒にチェックしてみてください。

生ハメで外出しをされた女性からよく来る質問

生ハメセックスで外出しをしても妊娠の可能性はあることを解説してきましたが、生ハメで外出しをされた女性のその後が気になりませんか？
女性の多くは避妊や妊娠やアフターピルなど性に対しての悩みが多くあります。
ここからは生ハメで外出しをされた女性からよく来る質問を紹介していきます。

Q.彼からゴム無しエッチを要求されるけどどうしたらいい？

「彼からゴム無し（生ハメ）エッチを要求される」という悩みは実際にかなり多いです。
ゴム無し（生ハメ）を断ると関係が壊れそうで不安、断っても結局無理やり生ハメされたなどとなかなか解決できないことが多いです。
そんな時は、一緒に生ハメの妊娠のリスクについてを検索してみることをおすすめします。
「生ハメはダメ！」と強く言うのも効果的ですが、逆上される可能性も少なくありません。
一緒に調べてみたり、あまりにも酷い場合は性被害の相談窓口が各自治体にあるので相談してみるのも良いでしょう。

Q.外出しされた後生理が来なくて不安、妊娠してる？

外出しされた後生理が来ない場合は妊娠している可能性もあります。
外出しをしていても挿入している時に我慢汁に含まれる精子で妊娠することもありますが、単に生理が遅れているだけの場合があります。
生理は周期通りに来ている人でも精神状態が不安定になっている場合、妊娠への不安からホルモンのバランスが崩れて生理が来ないということもあります。
不安な場合は産婦人科に相談したり生理予定日を大きく過ぎても来ない場合は妊娠検査薬を使用してみることをおすすめします。

Q.外出しされたがすぐにアフターピルを飲んだから絶対大丈夫？

アフターピルは性交後に避妊をする緊急時の避妊方法ですが、避妊率を上げるだけで100％避妊出来るとは限りません。
そのため外出しされたがすぐにアフターピルを飲んでも絶対大丈夫とは言えません。
24時間以内に服用すると高い避妊効果を発揮するとはいえ、100％ではないのでアフターピルを過信しすぎるのも良くありません。

生ハメでも外出しをしたら妊娠しない？リスクや対処方法について解説のまとめ

いかがでしたでしょうか。
生ハメセックスは正直気持ちいいセックスの一つです。外出しをしたとしても我慢汁の中には精子も含まれているので、妊娠する可能性もあります。
パートナーも一緒に妊娠のリスクについて知ることが必要になります。
一時の快楽で外出ししてもリスクがあるので、妊娠を望まない場合はしっかりとコンドームを付けたりして避妊をしましょう。
もしパートナーが応じてくれなかったり、強制して来たら専門の性被害窓口に相談してみましょう。
実際に相談しなくても相談機関を知っておくだけでも不安を和らげることができるのでチェックしてみてください。
性被害は一人で悩まず周りの人に頼ることもできます。
基本的に女性側の方が性被害が多いので頼ることは悪いことではありません。

生ハメはしっかりと相手の了承や妊娠の希望がある場合のみ行うようにしましょう。

最後までご覧くださりありがとうございました。