日常的な性欲を抑える方法やきっかけ毎のテクニックをわかり易く解説

性欲というのは基本的に誰にでもあるものですが、性欲の強さは人と比べにくいこともあり日々悶々としている人も多いのではないでしょうか。すぐにムラムラしてしまったり、毎日自慰行為にふけってしまったり、セックスやオナニーをしてもムラムラが収まらないなどがあり、自分は人よりも異常に性欲が強いのではと悩んでいる方は実は少なくありません。
そこでこの記事では、

• 性欲が湧く仕組みとは？
• 性欲についてのよくある悩み
• ムラムラするきっかけになるシーン
• 性欲を抑える方法を男女別に解説

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、性欲についての悩みやムラムラを抑える方法が分かるようになりますから是非最後までお付き合いくださいね。

性欲はどうして湧いてしまうのか

性欲は必要なものとはいえ、時と場合による部分が多いですよね。三大欲求の一つと言われる本能的な欲求ではありますが、ほとんどの人が「今ここで湧かなくても・・・」と思ったことがあるのではないでしょうか。コントロールしたくてもなかなかできないこの性欲はどうして湧いてしまうのでしょうか。

性欲（性的欲求）とは

性欲とは男性や女性が性的なことに興味を持ち、そのことについて考えたり感じたりすることを指します。性欲は身体的な変化やホルモンの分泌によって引き起こされ、異性や同性に対する恋愛感情や性的な欲求が生じることがあります。性欲は自然なことであり、恥ずかしいことではありません。ただし、性的なことについてなかなか人に相談しにくいこともあり、悩んでいる人の数は決して少なくありません。

オナニーの頻度が多いので性欲が強いのではと不安になってしまう

オナニーをする頻度が多いからといって、必ずしも性欲が強いというわけではありません。オナニーは性的な欲求を満たす手段のひとつであり、個人差やライフスタイルによって頻度は様々です。オナニーは心や身体のリフレッシュになったり、ストレス解消に役立つこともあります。ただ、ムラムラを抑える行動やオナニーに時間を費やし、その分勉強や仕事に集中できなかったり人間関係に支障が出てしまうと問題があるかもしれません。そうなると不安はさらに強くなってしまいます。

男女別の性欲に関する悩み性欲を抑える方法について解説

性欲に関する悩みは男性でも女性でも誰もが抱える可能性があり、実際に悩んでいる人も少なくありません。その悩みを解決したり湧き上がる性欲を抑えるためには、男女それぞれに合った方法や様々なシーンに適したやり方を知る必要があります。ここからは、性欲についての悩みや性欲を抑える方法を男女別に詳しく解説していきます。

自分の性欲が強いと感じる人はどれぐらい居るのか

まず初めに、性欲が強いと感じている人はどれくらいいるのでしょうか。自分だけが異常に性欲が強いのではないかと悩んでいる人は多く、自分が人とは違うということ自体が悩みになってしまっている場合もあります。

性欲の強さに自覚を持っている人は7割以上

実は性欲の強さに自覚がある人は、全体の7割以上というアンケート結果もあります。これは、人間にとって性的な欲求が自然なことであることを示していますし、自分だけが人と違うと考える必要はないと言えます。しかし、性的なことについての相談は恥ずかしかったり聞きにくかったりするため、自分一人で悩んでしまうことが多くそれ自体が問題となっている場合もあります。

性欲の強さに悩んでいない人はかなり少ない

7割以上の人が自分は性欲が強いと自覚しているのですから、性欲が強いと思う方が自然で普通なことと言えるかもしれません。ただし、性欲が強いこと、性欲を抑えられないことがが立派だと思う風潮がない事や、そのことで日常生活に多少でも支障が出てしまうことで悩みに繋がってしまっています。つまり、性欲の強さに悩みを感じたとがない人の方が少なく、ほとんどの人が誰にも相談できずに悩んでいる場合があります。

性欲の強さ故にセックスやオナニーに満足感を持てないひとは多くいる

セックスやオナニーに満足感を持てない場合があることはよくあることです。性欲が強く、その欲求が常に高まっている場合、普段のセックスやオナニーだと物足りなさを感じてしまうことがあります。また、自分が本当に望んでいるプレイや、相手との性的な相性が合わない場合も満足感が得られない原因となります。

性欲を抑える必要があると思ったきっかけ

性欲の強さに悩んでいる人は、何かのきっかけがあってそう思うようになったはずです。性欲を抑えたいと思う理由は人それぞれですが、どんなきっかけで悩むことになったのでしょうか。ここではよくある一般的な、性欲の強さを抑えなければと悩むきっかけになりやすい事例をを紹介していきます。

セックスの回数が多くパートナーが困っている

パートナーが求めるより回数では自分の性欲が満たされず、自分の性欲の強さに悩みを持つ場合があります。ただし、セックスの回数は単純に性欲だけではなく、時間的な制約やストレスなどが原因となる場合もあります。また、セックスによってパートナーの身体に負担がかかってしまう場合なども考えられます。パートナーの意見を尊重し、お互いのバランスを考えることで性欲を抑える必要性を感じることがあります。

受験生なので勉強に集中したいがムラムラして勉強が出来ない

受験生の場合、勉強に集中したいと思う気持ちはよくわかります。しかし、ムラムラする気持ちや性的な欲求が強くなってしまうこともあるでしょう。こうした状況に陥ると、勉強に集中できなくなることもあります。短時間であってもオナニーをすることで気持ちを解消することもできますが、受験生などは特に無駄な時間を過ごしてしまったと自己嫌悪に陥ることもありますから、性欲を抑える必要性を強く感じる場合があります。

もんもんとしてなかなか仕事や家事に集中できない

性欲が強いと欲求不満が生じることがあります。そしてセックスやオナニーをしたいという欲求が強くなりそのことが頭から離れなくなってしまったり、好きな異性やパートナーとの出来事を考えてしまう。また、仕事や家事といった行動に取り掛かる前に性的な行為を済ませたくなってしまいそっちを優先してしまう。そのため、仕事や家事に集中できず、もんもんとした気持ちになることがあります。やらなければいけないことがあるのに性欲が邪魔をしてしまうので、性欲を抑えようと思うきっかけになります。

抑える事ができないぐらい性欲が湧いてしまう理由について

性欲が強すぎるせいで色々と悩んでしまうことがあります。そのため何とか性欲を抑えようと思っても、コントロールが難しい場合は多々あるのではないでしょうか。抑えようとしても抑えられない、この性欲というものが湧いてしまう理由とは何なのでしょうか。

実は男女で性欲の湧き方は違う

性欲は男女どちらにも備わっている欲求なので、その発生源も同じと思われることがしばしばあります。しかし、性欲が湧く理由やその対象は同じものだけではありません。実は、男性と女性では性欲の湧き方や、性欲が湧いてしまう対象やシチュエーションには色々な違いがあるのです。まずそこを把握しておかないと、性欲が湧いてしまった時の効果的な抑え方知ることはできません。

男性の性欲が湧く時

男性が性的に興奮し、性的な欲求を感じたときが性欲が湧く時ということになります。これは、男性ホルモンが分泌されることによって引き起こされる場合や、性的な想像や刺激によって興奮が高まったときなどに身体的な反応として勃起が起こることがあります。そこでここからは、そのような反応が出やすい具体的な状態を解説します。

空腹時

空腹時に性欲が高まるという主張については科学的には裏付けられていないため、個人差があると言えます。ただし、一つの欲求が大きく満たされている瞬間は他の物まで望まない場合がありますから、逆に空腹の状態であれば食欲という強い欲求が満たされず欲求不満の状態であると言えます。強い欲求不満を解消するために身体が欲というもの自体を求め、性欲が高まるということも考えられます。

ストレスが溜まっている時

ストレスを感じると、脳内にストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。このコルチゾールは交感神経を刺激し、副腎髄質から体を興奮状態にする効果があるアドレナリンとノルアドレナリンの放出を促すので性欲が高まることがあります。また、ストレスが原因で気分が沈んだりしたときも性欲が高まることがあります。これは、脳内にあるドーパミンという神経伝達物質が性的快感を与えることがあるからです。

エロいと思うものを見た時

エロいと思うものを見た時に性欲が強くなるのは、視覚的な刺激が性的な欲求を刺激するためです。脳内には性的興奮を促す神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンが分泌され、これらの物質が脳内に放出されると体内の性的興奮が高まり性的な快感を求めるようになります。また、エロいものを見ることによって、個人の性的な嗜好や好みに基づいて、刺激が強くなることもあります。

エロ断ち（オナ禁）をしている時

エロ断ち（オナ禁）をしている時に性欲が強くなるのは、性的な刺激に対する感度が高まるためです。そしてエロ断ちをしている期間は、自慰行為や性的な刺激を避けるため性的な興奮を引き起こす刺激を避けるようになります。そのため、ちょっとしたことで性的な欲求や欲望が高まることがあります。

女性の性欲が湧く時

満腹時

満腹時に性欲が強くなるというのは一般的な傾向とは言えませんが、食事によって性欲に影響を与えることはあるかもしれません。 食事によって身体のエネルギーレベルが上がり、ホルモンバランスが変化することがあります。例えば血糖値が上がったり、血中のアミノ酸濃度が変化したりすることが挙げられます。これらの変化は脳内神経伝達物質の放出に影響を与えることがあり、これが性欲にも影響を与える可能性があります。

男女別の性欲を抑えるための方法

ここまで男女別に性欲が湧いてしまう理由をそれぞれ解説してきました。それではここからは、湧いてしまったり湧きそうになる性欲を抑えるための方法を男女別に解説していきます。

男性の性欲を抑える方法

まず初めに男性の性欲を抑える方法について解説していきます。どの方法も効果には個人差がありますから、色々試してみて自分に合った方法を見つけてください。

筋トレをする

男性が筋トレをすると、体内のテストステロンの量が一時的に上昇することが知られています。しかし一方で、過剰な筋トレはむしろテストステロンの減少を引き起こす可能性があるため、性欲を抑える効果があると言われています。また、筋トレによって体が疲れることで、身体的な疲労が脳に影響を与え性的な興奮を抑えることができます。

食事で満腹状態を作り抑える

満腹状態になると消化や代謝などの身体的なプロセスが活発になり、身体がリラックスした状態になり性的な興奮が低下することがあります。また、食事をすることで血糖値が上昇し、それによって体内のインスリンの分泌が増加します。インスリンは血糖値を下げるときにアミノ酸がセロトニンに変換されることが知られています。セロトニンは幸福感やリラックス効果をもたらす神経伝達物質であり、性的な興奮を抑える効果があるとされています。

家族の顔を思いうかべる

男性が家族に対して強い愛情や責任感を持っている場合、家族の顔を思い浮かべると性欲を抑えられることがあります。家族を思い浮かべることで自分の行動が家族に影響を与えることを自覚し、自分の欲望を抑えることができます。また、男性は自分の性的な行動が、家族関係に悪影響を与えることを理解している場合が多いということも関係しています。顔を思い浮かべたり、家族に電話をかけて声を聞くことも性欲を抑えるために効果的です。

女性の性欲を抑える方法

今度は女性の性欲を抑える方法について解説していきます。こちらも男性同様どの方法にも効果には個人差があります。いくつかの方法を紹介していきますので、できる物から順番に試していってください。

豆乳などの大豆製品からイソフラボンを摂取する

イソフラボンは大豆製品などに含まれる植物性エストロゲンの一種で、女性ホルモンに似た働きをします。女性が豆乳などの大豆製品からイソフラボンを摂取するとエストロゲンの働きを抑えることができるため、女性の性欲を抑える効果があるとされています。またイソフラボンは遊離状態の男性ホルモンや女性ホルモンを結合を妨げますから、性ホルモンのバランスが崩れて性欲が抑制できる場合があります。

ヨガなど軽い運動で抑える

軽い運動やヨガなどをすると血行が促進され、血圧が下がることが知られています。そして身体が休息状態に入り、脳内のストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンの分泌が抑制されることで女性の性欲が抑えられます。その一方で、軽い運動やヨガによるリラックス効果で脳内のエンドルフィンが分泌され快感を感じることができます。このような身体的な変化が女性の性欲を抑える要因になる可能性もあります。

ノコギリヤシなどのサプリの摂取も性欲を抑える効果があるとされている

ノコギリヤシはサワグルミ科のヤシの果実を原料とした植物性サプリメントで、前立腺肥大症や男性の脱毛症の改善に効果があるとされています。女性がノコギリヤシなどのサプリメントを摂取すると、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を抑制することができるため性欲を抑制する効果があるということです。ただし、ノコギリヤシには副作用や健康被害が報告されているため、医師の指示に従って服用しましょう。

男女共通の性欲を抑える方法

ここまでは、性欲を抑える方法を男女別にそれぞれ解説してきました。ここでは男女共通の性欲の抑え方を解説していきます。

性欲を抑えるツボ

伝統的な中国医学では、男女ともに性欲を抑えるツボが存在する考えられています。女性の場合、足の内側にある「三陰交（さんいんこう）」というツボが性欲を抑える効果があり、このツボを刺激することで身体のエネルギーの流れが調整され、性欲を抑制することができると言われています。ただし、これらの効果は個人差があり、確実に性欲を抑えられるという科学的根拠は乏しいと言えます。

音楽を聴く

音楽がリラックス効果をもたらすことがあるため、性欲を抑える効果もあると考えられます。つまり音楽によって心拍数や呼吸が落ち着くため、リラックス状態になったりストレスや不安が減少することで、性欲が抑制される可能性があります。また、音楽によって脳内のドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の分泌が促され、快感や幸福感が増し性欲が抑制される可能性があります。

一旦寝る

寝ることが身体や精神にリフレッシュ効果をもたらすため、ストレスや疲労が軽減されることで性欲が低下する可能性があります。また、睡眠中には身体がリラックス状態になり、交感神経が抑制され副交感神経が優位になります。これがストレスや興奮を抑える効果があるため、性欲を低下させることが考えられます。

どうしても抑えるのが無理だと思ったら素直にセルフプレジャーでスッキリするのが一番

性欲を抑える方法はいくつかありますが、性的な欲求やストレスがたまったと感じた場合にはセルフプレジャーによって解消するのが効果的な方法の1つです。これは性的な欲求を抑えるためにも良い方法であり、精神的なストレスの解消にも役立ちます。また、セルフプレジャーは安全で健康的なうえに自分の身体について理解を深めることができます。

性欲を抑える必要がある病気も存在する

ここまでに紹介したいくつかの方法で性欲が抑えられたり、日常生活に支障が出るほどではないということであればよいのですが、性依存症などの場合は専門機関による治療が必要になるケースもあります。痴漢などの犯罪行為も性依存症の場合もがあり、何度も繰り返してしまう人がいるのはこの可能性もあります。

性依存症などの疾病は性欲を抑える薬などで治療が必要なこともある

性依存症は過剰な性的欲求や行動によって生じる病気で、その症状として性欲が非常に強くなることがあります。性的行動によって得られる快楽が強くなり、常にその快楽を追い求めるようになってしまいます。痴漢などの行為も病気の場合があり、自分で制御することは難しく適切な治療が必要です。場合によっては、性欲を抑える薬などが使用されることがあります。

性依存症のチェックリスト

性依存症のチェックリストは、病院や専門のカウンセリング施設で使用されることがあります。一般的には、性行動に対するコントロールが効かないときがある、時間やエネルギーを使いすぎている、など性行動に関するいくつかの項目があり、該当項目の症状が多いと性依存症の可能性があるとされています。ネットなどで調べると簡単に手に入りますが、自己診断は難しいため専門家に相談するようにしてください。

性依存症の主な治療方法

実際に性依存症だった場合は治療が必要になりますが、どんな治療方法があるのでしょうか。ここでは性依存症の治療方法で代表的なものをいくつか解説していきます。

心理療法

心理療法は性依存症の主な治療方法の1つで、性依存症の治療において非常に有効であることが示されています。性依存症の根本には何らかの心理的な問題やトラウマに起因している場合があります。心理療法では自分自身の深層心理を見つめて問題の原因を理解し、性依存症を根本から改善できる可能性があります。そして健康的な行動パターンを身につけることで、健康的な人生を送ることができるようになります。

性欲を抑える薬物療法

現在、性依存症を直接治療する医薬品はありません。ただし、性欲や衝動性を抑制したり、強迫観念を緩和することが可能な医薬品があり、それらが性依存症に効果的な場合があります。その場合は選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）、精神安定剤、抗精神病薬、気分安定薬などが用いられます。これらの薬物は、性欲が原因で引き起こされる性依存症を治療するために、薬理的に抑える効果が期待できます。

衝動を抑える心理療法

性依存症は衝動的な性的行動によって引き起こされる問題が多く、そのため心理療法が主な治療方法として選ばれています。心理療法で代表的なものに、個人の衝動や強迫観念に対する認知行動療法などがあります。認知行動療法では、行動と思考のパターンを改善することで衝動をコントロールし、依存症からの回復を促すことができます。また、自助グループに参加し症状について知ることで再発防止の助けにもなります。

日常的な性欲を抑える方法やきっかけ毎のテクニックをわかり易く解説のまとめ

ここまで性欲が強いことによる悩みや、性欲を抑えることについて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事の要点は、

• 性欲はホルモンの分泌によっておこる
• 実は大勢の人が性欲が強いと悩んでいる
• ストレスや寂しさが性欲につながる
• リラックスすることで性欲が抑えられる

ということです。この記事が皆さんにとって、性欲に関する悩みや性欲を抑える方法を知るための一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

この記事の執筆者恋愛マスターケイスケ
打率4割の名ナンパ師

都心でバーテンダーとして働いているケースケです。夜はお客様の恋愛相談をのりながら、休みの日はで人の多い所でナンパを楽しんでいます。仕事をしている中でお客様の声をもとに恋愛とは何かについて日々考えています。夜の方も女性から人気が高いので私が今まで培ったノウハウを皆様にご教示いたします！