あなたは潮吹きを体験したことはありますか?女性も男性も、体験してみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
お互いに気持ちが盛り上がり熱い夜を過ごせる要因になるかもしれませんよね。
実は潮を吹くには体質が関係しているのをご存じですか?
そこでこの記事では、
- 潮吹きしやすい人としにくい人の体質の違い
- そのメカニズムと、潮を吹きやすい体質の作り方
- 反対に潮を吹きやすくて悩んでいる人へのテクニックの紹介
以上について詳しく解説していきます。
最後まで読むことで、パートナーとの夜の時間をより楽しく過ごす事が出来るようになります。
潮吹きしやすい人としにくい人がいるって本当?
潮吹きを何度も経験したことがある方がいれば、今まで一度もしたことがないという方もいますよね。両者の違いは何なのでしょうか。体質でしょうか?それともテクニック?
詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。
潮吹きができないのはセックスの腕前だけではない!
男性の中で、相手を潮吹きさせることが出来ずに悩んでいる方はいませんか?
しかしそれは、あなたのセックスの腕前だけが問題なのではありません。
ではいったいどんな原因があるのでしょうか。
実は、生まれ持った体質も関係しているようです。
潮吹きのしやすさは体質も関係している
同じ男性とセックスしても、潮を吹く方もいれば、吹かない方もいます。
体質が関係しているなんて、驚きですよね。
男性のテクニックだけに左右されるのではないという事です。
潮吹きしやすい体質に改善する方法を解説!
潮を吹きやすい体質に近づける方法をご存じですか?
具体的な方法をお伝えします。
- 女性にリラックスしてもらう
- クリトリスを刺激する
- Gスポットを刺激する
- おもちゃを使う
- (女性側の工夫)尿意を感じたらおしっこを出すようなイメージで押し出す。
以上の点を意識して改善してみてください。
きっと体質の変化を感じられることでしょう。
潮吹きをする女性ってどれぐらい居る?
実際のところ、セックスで潮を吹く女性はどのくらいの割合いるのでしょうか。
実は意外と少ないようです。
よく聞く言葉ですが、未経験の方が多いのです。
潮吹きという言葉が浸透しているのは、AVの影響が大きいのかもしれません。
潮吹きの経験があるのは40%ほど
潮を吹いた経験がある人の割合は40%ほどにとどまります。
10人いればそのうち4人。
残りの6人は一度も経験したことがないという事になります。
思っていたよりも少ないのではないでしょうか。
セックスの時毎回潮吹きをするという人はかなり少ない
潮を吹いた経験がある方の中でも、セックスで毎回という方はさらに少なくなるようです。
まれに毎回吹くという方もいるようですが、その数は圧倒的に少なくなります。
この事から男性は、パートナーが潮吹きを毎回しないからといって、落ち込む必要は全くないという事が分かりますね。
潮吹きの仕方にもいろいろある
潮吹きの仕方にはいろいろな場合がるようです。女性達は、どのような経緯で潮を吹くのでしょうか?
セックスのシーン別に見てみましょう。
クリを刺激されただけで潮吹きする
クリトリスの刺激に弱い女性は少なくありません。刺激がダイレクトに伝わる為、快感のレベルは相当高いものになります。
その為感じやすい体質の女性の中には、クリトリスを刺激されただけで潮を吹くという方もいるようです。
挿入されると潮を吹いてしまう
次に挿入時や挿入中にするパターンです。前戯での快感や気持ちの盛り上がりがピークに達するタイミングで潮吹きする女性もいるようです。
男性としては、挿入したことで潮を吹くという状況はとても興奮するのではないでしょうか。
Gスポットを刺激されると潮吹きしてしまう
Gスポットへの刺激によって引き起こされているのではないかという考えもあります。
Gスポットの刺激により膀胱内に水分が溜まり、潮吹きに至るのではないかという説が有力です。
体質のこともよく分かる潮吹きのメカニズムについて
皆さんは潮吹きってそもそも何が起こっているのか、説明できますか?
言葉は聞いたことがあるけれど、メカニズムについて詳しく理解しているという方は少ないのではないでしょうか。
最後までお読みいただくことで、そのメカニズムや体質との関係性も理解していただけるかと思います。
潮吹きの原理
まず先述していますが、潮を吹いたからといって女性がオーガズムに達している訳ではありません。潮吹きとは、性行為において女性がオーガズムに達するまでに、尿道から体液が排出される現象を言います。
オーガズムの瞬間に潮を吹くと勘違いしている男性も多いようですが、これは誤った認識です。
潮吹きに出てくる液体の正体
実はあの液体の正体は、分かっていない部分が多いのです。医学的にはほぼ尿だと考えられているようです。
尿色は黄色っぽくてにおいもしますよね?「でも潮吹きの液体は色もにおいもないんだけど…」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
無色透明でにおいも気にならないことから、液体の正体は希釈された尿ではないかと考えられています。
近年のMRIや超音波検査の進歩により、生理学的な理解が進められていますが、まだまだ解明されていない部分が多いようです。
潮吹きしやすい体質
潮吹きする女性としない女性の体質の違いは何なのでしょうか。
ここからは、潮吹きしやすい女性の特徴について詳しく解説していきます。
ぜひ体質づくりのご参考にしてくださいね。
イク時に膀胱周辺の筋肉を使っている
イク時に膀胱周辺の筋肉を使っている女性は、オーガズムに達する瞬間、膀胱括約筋に力が入り収縮します。
この時溜まった液体が押し出され、排出されている可能性があります。
これが潮吹きという現象で現れます。
Gスポットの性感帯開発が進んでいる
潮吹きはGスポットへの刺激によって引き起こされる場合があります。
このことから、Gスポットを刺激されることに慣れていて、感じやすくなっている女性は潮吹きもしやすいと理解できます。
ただ、女性の体調や、水分の摂取量にも左右されます。
体の中の水分量が多い
潮吹きの際に排出される液体については、ほぼ尿だと考えられています。
尿は水分摂取の量により量が増減するので、水分量が多いと当然作られる尿の量も多くなります。
現にAV女優はの中には、撮影の前に水分を大量にとる方もいるようです。
潮を吹きやすい体質は作れるという事が分かりますね。
潮吹きがしにくくなる原因
潮を吹きやすい女性の体質が分かったところで、「じゃあなんで私はできないんだろう?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。
今度は反対に潮を吹きにくい女性の特徴も一緒に解説していきます。
最後までお読みいただくことで、両者の違いが理解できます。
膀胱に力が入っている
先ほど潮吹きの際に排出される液体は、希釈された尿であるという説を解説しました。
このことから、膀胱の状態と潮吹きには関連性があることが考えられます。
つまり膀胱に力が入っていると、膀胱内にたまっている液体は排出されにくいという事になります。
リラックスできていない
女性はリラックスしていないとセックスで思い切り感じることができません。
感じることができないと、気持ちよさも半減します。すると気持ちの盛り上がりも欠けることに。セックスを思う存分楽しむ雰囲気も大切なので、リラックスできるパートナーと、環境を整えると良いでしょう。
水分を取っていない
おしっこや涙など、体から出る液体は水分から作られます。
潮吹きの際に排出される液体も同様に、水分から作られます。その為水分摂取量が不足していると、潮吹きしにくい状態になります。
女性はセックス前の水分摂取を意識してみてください。
潮吹きをしやすい体質にするための方法を伝授!
女性の体質について解説してきましたが、具体的にどんな風に体質づくりをしていけば良いのか、イメージできないと困りますよね。
ここからは、潮吹きしやすい体質を作るためにできる具体的な方法を解説します。
すぐにでも実践できるものもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
潮吹きを遠慮なくするために事前に準備をしておく
まずは潮吹きを遠慮せずにできるような環境を整えましょう。「潮吹きして、シーツがぐしょぐしょに濡れてしまったら困る…」こんな心配があると、潮吹きをためらってしまう事態になりかねません。
前述している通り潮吹きするには、リラックスしてセックスを楽しむ気持ちも大切です。
気兼ねなく潮吹き出来る状態ができていれば、思いっきり感じることができるのではないでしょうか。
「シーツが濡れるのが嫌」という方は女性にも男性にも多いですよね。バスタオルを敷いて、汚したくない服や下着は脱いでおきましょう。
これだけでも、セックスに集中することができます。ぜひ実践してみてください。
潮吹きしやすい体質の作り方
いよいよ、潮吹きしやすい体質作りの具体的な方法について解説していきます。
「どうしたらセックスで潮を吹く体質になれるの?」なんて、人には聞けませんよね。ここでその方法についてご理解していただけるかと思います。
体質づくりを実践して、潮吹きセックスで盛り上がる夜に一歩近づけること間違いなしです。
性感帯を開発して感じやすい体質にする
潮吹きする為には、リラックスして思いっきり感じることが大切だとお話ししました。
リラックスして感じられるようになるには、セックスの経験値を高めていく必要があります。
そこでおすすめなのが、パートナーと一緒に性感帯を開発することです。性感帯は人それぞれですが、潮吹きすることを目標とするなら、Gスポットの刺激がおすすめです。
セックスの際にGスポットを持続的に刺激して、性感帯を開発してみましょう。
回を重ねるごとにどんどん感じやすくなっていくはずです。
楽しみながら潮吹きしやすい体質に近づけます。
水分をしっかり取る
前述している通り、体から出る体液は摂取した水分から作られます。水分摂取の量が少ないと体が乾いた状態になります。
セックス前の水分摂取を心がけて潮吹きしやすい体質を作りましょう。
骨盤底筋を意識する
セックス中に尿意を感じる女性は結構いるようです。実はそれがサインかもしれません。
その時に骨盤底筋を使ってみましょう!。骨盤底筋を締めるのではなく、押し出すイメージで使います。
おしっこをする時と同じ要領なので、練習しているとできるようになります。
潮吹きしやすいセックスのテクニック
次に、セックスのテクニックをご紹介します。
女性が潮を吹く姿が好きという男性は、ぜひ最後までご覧ください。すぐに実践できるものばかりですので、次のセックスが楽しみになること間違いなしです。
相手をしっかりリラックスさせた状態ですると効果的
まずパートナーをしっかりリラックスさせてあげましょう。女性はリラックスしていないと、体を預けて思いっきり感じることができません。
リラックスできると、女性は安心して気持ちよくなることができます。
優しい言葉とタッチで、セックスに集中できる雰囲気を作りましょう。
手マンでのGスポットの責め方
Gスポットを的確に責めると、パートナーを潮吹きさせてあげることができます。
膣内で最も強い快感を感じるのがGスポットだからです。
そこで大事なのがGスポットの位置を把握することです。Gスポットは膣の入り口から4~5㎝の上側にあり、触るとざらざらしています。具体的には以下の手順で探しましょう。
- 女性にあおむけに寝てもらう
- 膣に中指を第二関節まで挿入する
- ざらざらと触れる所を探す。
挿入での突く角度やぺースについて
潮吹きするには持続的なGスポットへの刺激が重要です。挿入して突く角度も、Gスポットを意識しましょう。
Gスポットは膣の入り口から4~5㎝の上側にあることは前述のとおりです。
このポイントを意識して突くと良いでしょう。また、Gスポットは持続的な刺激に弱い為一定のペースで頑張って突いてみましょう。
潮吹きをしにくくしたい人向けのテクニック
女性の中には、潮吹きをしやすい体質で困っている方もいます。
「恥ずかしくてセックスに集中できない」「シーツを汚して気まずい雰囲気になてしまった…」なんて言う方も。
こんなことを考えていると、せっかくのセックスも気が散って楽しめませんよね。
そこでここからは、潮吹きしない為にできる準備について解説していきます。
潮吹きしやすい体質で困る人もいる
潮吹きしやすい体質の女性は、いったいどんな悩みを抱えているのでしょうか。
まだ経験がない女性、または見たことがない男性からすると、想像しにくい悩みかと思います。実際の悩みは、以下のような声が上がりました。
パートナーが潮吹きがあまり好きではない
パートナーの性的思考による悩みです。男性の中で、潮吹きがあまり好きではないという方もいます。パートナーが好んでいないのに、自分が潮を吹く姿は見られたくないですよね。
部屋が毎回汚れるのが面倒
寝具が濡れてしまうのを気にする方は結構多いようです。セックスで程よく疲れた後、周りを拭いたりシーツを交換したりするのが面倒だという方も。
この問題は、事前の準備である程度解決できます。
汚したくないものは身に着けず、ベットにはタオルを敷いておきましょう。事前準備を念入りにすると安心ですね。
中イキしたいのに潮吹きで快感の波が止まってしまう
挿入中に気持ちよくなってきてイケそうなのに、潮吹きするせいで快感の波が止まってしまうという悩みです。
せっかく気持ちよく感じていたのに、セックスが中断されて快感が止まってしまうようです。その結果イケなくなるのが嫌だという女性もいます。
潮吹きをしにくくする体質にする方法
潮を吹きにくい体質になることは可能なのでしょうか?
ここでは4つのポイントをご紹介します。体質を変えたいという女性は、以下の体質づくりのポイントを押さえてセックスに挑んでみてください。
膣トレで尿道や膣を締めるトレーニングをする
セックス中に尿意を感じるのが、潮吹きのサインかもしれないという事はすでにお伝えしました。
それを逆手にとって、尿意を感じたら膣を締めるように力を入れましょう。
おしっこを我慢する要領と同じですので、トレーニングしているうちにコツをつかめるはずです。
Gスポットを避けた体位でセックスをする
Gスポットへの刺激は潮吹きを誘発します。潮を吹きたくないときは、Gスポットに当たらないような体位をとりましょう。
挿入中にGスポットが突かれやすい為避けると良いでしょう。
事前にトイレに行き水分を身体から排出しておく
潮吹きしたくない女性は、水分を身体から出しておくように心がけましょう。
体内の水分が少ないと、潮を吹く確率は下がります。
セックスの前のトイレを癖づけるといいですね。
余計なことを考えて感度を下げる
セックスにわざと集中しないことで、気持ちの盛り上がりを避ける方法です。
女性は気持ちが盛り上がっていないと、潮吹きまで至らないことがあります。潮を吹きたくない方は、セックス中に考え事をして気持ちをそらすと良いかもしれません。
潮吹き関係なく気持ちいいセックス出来るのが一番
「潮吹きさせたい」と男性が思ったり、「彼の為にしてあげたい」と女性が思ったりすることは素敵なことです。
しかし気を取られ過ぎると、セックスに集中できないという事態に。
潮吹きはセックスのスパイスとして、パートナーと心から感じあえる時間を過ごす事が大切ですね。
潮吹きし易い体質に改善して気持ち良くセックスできた人の体験
潮吹きの体質に関するよくある質問
最後に、体質に関するよくある質問をご紹介します。同じ悩みがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてください。
身体の相性で潮吹きのしやすさは変わりますか?
身体の相性で潮吹きのしやすさが変わることもあるようです。
なんで?と疑問に思いますよね。
これは、相手が変わることでペニスと膣の形やフィット感が変わると、Gスポットへの刺激も変わる為です。
またセックスの際に出る癖もその人によって違うので、その相性が良いと潮吹きしやすくなるかもしれません。
性行為では絶対に潮吹きが出来ないという体質の人はいる?
性行為で絶対に潮吹き出来ない体質、という人はまずないでしょう。
体質を変える為にできることはたくさんあるので、上記を参考にぜひエッチで実践してみてくださいね。
膣トレで潮吹きしにくい体質に改善したらもとの体質には戻れない?
膣トレで潮吹きしにくい体質になったとしても、コツをつかんで癖づければセックスで潮を吹く体質に戻すことは可能です。
潮吹きしたい時は膣を開いて押し出すようにし、したくない時には膣を締めます。
イメージしにくいかもしれませんが、何度もやっていると感覚が分かってきます。
潮吹きのしやすさには体質が関係している?理由について詳しく伝授のまとめ
潮吹きと体質、テクニックのポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントは
- 潮を吹きやすい体質、吹きにくい体質になる為には方法がある
- 潮吹きセックスをしたい時は、リラックスしてGスポットへの刺激を意識するという事
- セックスで潮吹きは盛り上がる要素として考え、目的にはしない
以上の3つです。
皆さんのセックスが、より素敵な時間になると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の執筆者セックステクニシャンみぃこ
元Nsセックスアドバイザーみぃこ
専門時代からマッチングアプリにドはまりしており年間で30人以上の男性との性交渉の経験を持つ。女性のオーガズムの仕組みについてかなり熱心に研究している。自身の性経験から避妊の重要性なども専門性の高い情報を持っている また元Nsとして5年間病院で従事しており、女性の体の仕組みについては精通している