好きな人とどんな話をしますか?
ほとんどの方が思春期を迎える頃には、早い方だと幼稚園の頃からだれもが経験する人を好きになるという感情。
もちろん、大人になっても大抵の方は人を好きになるという感情を持ち続け、生きる活力となっていることも少なくありません。
しかしながら、人を好きになったときに意外と困るのが話す話題。
なんとも思ってない相手だといくらでも言葉がでてくるのに、相手が好きな人となると妙に意識しまって話題が続かないという方も。
そこで今回は、好きな人と話す話題について考えていきます。
当記事では、好きな人と話す話題について次の5つの視点から考察、徹底的に深掘りします。
- 意外と選んでしまう好きな人と話す話題
- 好きな人との会話が盛り上がる話す話題一覧
- 好きな人と信頼関係にあってもNGな話題
- 好きな人との話題を更に盛り上げるテクニック
- 好きな人との話題が盛り下がってしまうNG行動
この記事を読めば、好きな人と話す話題について分かります。
好きな人と話を盛り上げて「この人と一緒にいると楽しい」と思ってもらえることは、人間関係を深める第一歩。
ぜひ最後まで読んで、好きな人との話を盛り上げる参考にしてください。
好きな人と話す話題って意外に選んじゃいますよね
好きな人には、当然こちらも好かれたいもの。
「おかしなことを言って嫌われたらどうしよう」という感情もあり、好きな人と話す話題って意外に選んじゃいますよね。
好きな人と話す話題は友達と話す話題とはちょっと違う
冒頭でも述べましたように、相手に特別な感情がなければポンポンと言葉がでてくるのに、いざ相手が好きな人になると話す話題を選んでしまい、会話がぎこちなくなってしまうという方をよく見かけます。
好きな人と話す話題は友達と話す話題とはちょっと違うものですよね。
話す話題が上手く発展されられず無言タイムになるのは怖いですよね
多くの方にとって、好きな人と二人きりになれることは嬉しい瞬間です。
しかしながら、話す話題が上手く発展させられず無言タイムになるのは怖いですよね。
話す話題が上手く発展させれずに無言タイムになるのが怖くて緊張してしまい、尚更話題が上手く発展させられなくなってしまうという悪循環に陥ることもよくある話です。
好きな人との会話が盛り上がるような話す話題を詳しく解説します!
そこで今回は、好きな人との会話が盛り上がるような話す話題を詳しく解説します!
関係値別の盛り上がる話一覧や、関係値があってもNGな話す話題、話す話題を更に盛り上げるテクニック等も解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
好きな人との会話が盛り上がる話す話題一覧
それでは、好きな人との会話を盛り上げるためにはどのような話題をすればいいのでしょうか?
ここでは、好きな人との関係性を
- あまり関係値が築けていない場合
- ある程度関係値が築けている場合
- お互いに完全に信頼関係ができている場合
の3つに分けて、好きな人との会話が盛り上がる話す話題一覧をご紹介していきます。
一つ覚えておいて欲しいことは、話を盛り上げるためには基本的に相手が話しやすい状況を作るということです。
「話し上手は聞き上手」人は、話を聞いて欲しいものです。
自分の話は、相手が話をするきっかけを作りやすくするための方法と考え、自分の話ばかりしすぎないように気をつけましょう
あまり関係値が築けてなくてもできる話題
「出会ってまだ間もない」「最近になって自分が相手に好意を持っていることに気づいた」等の理由で、相手の方を好きでもあまり関係値が築けていない場合は間々あります。
ここでは、あまり関係値が築けてなくてもできる話題の一覧をご紹介します。
食事の好みの話
あまり関係値ができていない状態での話題は、まずは当たり障りのないところが無難です。
食事の好みの話でしたら、共通の好みがあれば「おいしいよねー」で話が進んでいきますし、自分があまり好みではない場合は「苦手だったけど、今度もう一回チャレンジしてみようかな」等と、話を進めていくことができます。
休日の過ごし方
休日の過ごし方の話題なども、とっつきやすいところです。
あまり関係値が築けていない状態で、深いプライベートな話をするのはNGですが「休日ってどんな過ごし方してますか?」程度の軽い聞き方であれば、話を進めていきやすい話題と言えます。
共通の趣味の話
共通の趣味の話も、関係値が築けていない状態でも盛り上がれる話の一つ。
共通点を見つけることで、信頼関係の構築にも役立ちます。
共通の趣味を見つけるところまでの話題でも会話が進められますし、見つけてからだと尚更です。
相手の好きなものの話
人は自分の話を聞いて欲しいものです。
共通の趣味を見つけるところで相手の好きなものが分かれば、相手の好きなものの話をふってみてください。
自分の好きなものの話ができるということに、喜ぶ人は数多くいます。
共通の友人に関する話題
共通点と言えば、共通の友人に関する話題も会話をすすめやすい話題です。
お互いにある程度仲のいい友人がいれば、その友人についての話をしていくのも良い方法。
しかしながら、ここで気をつけなければいけないのは共通の友人の悪口になってはいけないということ。
あまり関係値のない相手に共通の友人の悪口を言うと「この人は人の悪口を言う人なんだ」という印象を持たれてしまいます。
ある程度関係値を築いてからできる話題
あまり関係値が築けていない場面でできる話題で話を盛り上げると、徐々に関係値も深まってきます。
ここでは、ある程度関係値を築いてからできる話題の一覧をご紹介します。
恋愛トーク
ある程度関係値を築いたら、恋愛トークをしてみることもいいかも知れません。
自分の理想の恋愛や、過去のちょっとだけほろ苦い恋愛の話などを軽くして、相手の恋愛論等に話をふってみるのは会話が盛り上がる良い話題です。
しかし、あまりディープな過去の恋愛話などは避けるようにしましょう。
学校や仕事の近況の話
学校や仕事の近況の話も、ある程度関係値ができた状況であれば盛り上がる話題です。
「今日自分はこんなことがあったけど、君は最近どんなことがあった?」等から始まり、相手の話に「それは嬉しかったでしょう(悔しかったでしょう)」等の相手の感情の話にもっていく会話をすると、相手は話しやすくなります。
お互いの過去に纏わる話
お互いの過去に纏わる話も、相手の感情の話に持って行きやすい話題の一つです。
前振りとして自分の過去の話を話してみて、近い経験や正反対の経験がないかという話に持って行き、そこからそのときどう感じたかと話題を展開していくと、相手は話をしやすくなります。
地元の話
地元の話も良い話題となります。
地元の話をしているうちに共通の友人が見つかることもあり、そこから共通の友人の話についての話もできます。
また、自分の地元の話を軽くしてから相手の地元の話を聞くことによって、相手の話しやすい環境ができます。
行きたい場所などの旅行の話
ある程度関係値が構築されてより深い関係値にしていきたい場合は、行きたい場所などの旅行の話も面白い話題となります。
行きたい場所の情報は大なり小なり知っているもの、相手が行きたい場所の話題を振ってあげることにより「その場所にはこんなものがあってこんな魅力があるんだよ」と、相手は喜んで話してくれるでしょう。
お互い完全に信頼できる関係になってからできる話題
ある程度関係値を築けた状態で話が盛り上げると、更に信頼関係が深まってきます。
ここでは、お互いに完全に信頼できる関係になってからできる話題についてご紹介していきます。
ちょっとエッチな話
いよいよお互いに完全に信頼できる関係になったら、ちょっとエッチな話をしてもいいかもしれません。
ちょっとだけエッチな話をして相手の反応を見てみましょう。
のりのりで乗ってくるであれば、その相手はエッチな話がOKということ、逆にあまり乗り気ではないようだったらエッチな話はNGということです。
人によってエッチな話のOKラインは違うので、エッチな話は完全に信頼関係ができてからにしましょう。
健康美容の話
健康美容の話も完全に信頼関係ができてから話したほうが良い話題。
健康美容の話となると、意外とデリケートな部分にまで踏み込むこともある話題です。
特に相手が異性の場合だと、完全に信頼関係ができる前だと「この人はデリカシーのない人」という印象を持たれてしまう場合も。
一方で、信頼関係ができてから健康美容の話をすると、より一層相手を知り自分を知ってもらう結果となり、更に信頼関係を深めることができる話題ともなり得ます。
将来の話
相手が好きな人で、しかも完全に信頼関係ができている間柄で話してみたいのが、将来の話。
好きな人と信頼関係が出来た状態というのは、そろそろ結婚も考え始めている可能性もあります。
将来の話をしておくとお互いに結婚を意識しはじめ、プロポーズに発展していく可能性も。
今日あった出来事の話
将来の話とは裏腹に現実に今日あった出来事の話は、その場の会話を盛り上げる話題として有効です。
今日あった出来事を話し、その時自分はこう感じた。
相手の今日会った出来事の話を聞き、その時相手はどう感じたか。
のように話題を展開していくと、相手も話しやすくなります。
喜怒哀楽かかわらず感情の話にもっていくことは、人を話しやすくする有効なテクニックだということを覚えておいてください。
お互いの好きな部分に関する話
お互いの好きな部分に関する話も信頼関係が構築されてから話すと、更に信頼関係が深まる話題の一つ。
褒められて嫌な気分になる人はいません。
むしろ人は褒められたい動物です。
好きな部分に関する話というのは褒める行為そのもの、お互いの好きな部分に関する話でお互いに良い気分になれれば、より一層信頼関係が深まっていくことでしょう。
好きな人と信頼関係にあってもNGな話す話題
「親しき中にも礼儀あり」たとえどんなに親しい人でも、そこまで言ってはいけないという話題もあります。
好きな人と信頼関係にあってもNGな話題について考えてみましょう。
下世話すぎる話
下世話すぎる話をすることは、人間性を見られる可能性もあるので避けるようにしましょう。
よく勘違いされることが多いのですが、下世話とは下ネタに限った話ではありません。
下世話とは世間の話のことです。
どぎつ過ぎる下ネタはもちろん、人の噂話等も度をすぎると嫌味になります。
政治・宗教・金銭にまつわる話
政治・宗教・金銭にまつわる話も基本的には避けたい話題です。
政治や宗教等の思想に関する話は、思想が違うことによってそこから関係性悪化につながる可能性もあります。
また、金銭にまつわる話も内容によっては、人間性を見られてしまう可能性につながりかねません。
人の悪口
「人の悪口を言わないようにする」これは好きな人に限らず、会話の基本中の基本ですね。
その悪口の対象が、相手にとっては好きな人だった場合などは、悪口を言われると気分のいいものではありません。
また、悪口というのはエスカレートしやすいものです。
人の悪口を嬉々として喋ってる姿というのは、決して相手に好印象を与えるものではありません。
学歴の話
学歴の話も避けたほうが無難な話題。
相手が学歴にコンプレックスを持っている可能性もありますし、自分が高学歴だった場合は嫌味な自慢話に聞こえてしまう可能性もあります。
反対に相手の方が高学歴だった場合は、あまりほめすぎると卑屈に見られてしまいかねません。
学歴の話は、よほど状況が整っている場合以外は避けるようにしましょう。
好きな人と話す話題を更に盛り上げるテクニック
好きな人と盛り上がる話す話題について知り、信頼関係があってもNGな話す話題を知れば、ある程度は会話が盛り上がるものです。
しかし、上には上があるもので、ちょっとしたコツを掴むと更に話題を盛り上げることができます。
そこでここでは、好きな人と話す話題を更に盛り上げるテクニックをご紹介していきます。
相手の話題を引用しつつ話す
話を盛り上げるために、相手の話題を引用しつつ話すことは有効なテクニックです。
とは言っても、難しく考える必要はありません。
会話の中での「オウム返し」という手法があります。
一般的にはよくない印象もあるるオウム返しですが、上手に使うととても有効。
「今日、映画を見ましてね」「ほぉ映画ですか、どんな映画をみたんですか?」
「先日、仕事で大阪に行きまして」「大阪ですか、やっぱり食べ物おいしいですよね?」
等、「オウム返し」+「質問」は、話を広げやすく話題が盛り上がります。
肯定的な反応をする
話す話題を盛り上げるためには、相手の話に対して肯定的な反応をすることもとても大切。
どんな些細なことでも、人は否定されるよりも肯定される方が嬉しいものです。
例を挙げてみましょう。
「今日、雨降ってないね」「いやいや、曇りなんだよ」
「今日、雨降ってないね」「うんうん、曇りだね」
どちらに良い印象を持ちますか?
会話の中には、意外と「うんうん」でも「いやいや」でも同じ結論になる場合があります。
同じ結論になるなら「うんうん」を使ったほうが良い印象を持たれることは当然ですね。
相手が返答がしやすい質問をする
会話が得意ではない人にありがちなのことが、相手が答えにくい質問をしてしまいがちということ。
話題が核心の部分になってくれば、多少答えにくい質問をすることも必要となる場合もありますが、日常の会話の中では相手が返答しやすい質問をするように心がけましょう。
たとえば、「Yes or No」で答えられる質問や、相手がそのときどう感じたか等の相手の感情に関する質問は答えやすい質問の代表です。
相手の目を見ることと笑顔が大事
会話の基本とも言えるのが、相手の目をみることと笑顔が大事ということ。
相手の話を聞きながらよそ見ばかりしてしていれば、相手は「自分の話に興味ないのかな?」と思ってしまいますし、相手が楽しい話をしてるのに笑顔ではなく苦虫を噛み潰したような顔をしていたのでは「自分の話で機嫌が悪くなってしまったのかな?」と、不安な気持ちになってしまいます。
しかし、相手の目を睨むように見つめてしまったり、わざとらしい笑い方はNG。
好きな人と会話をして、相手に好印象を持ってもらい話題を盛り上げるには、適度に相手の目を見ながら感じの良い笑顔で会話するようにしてください。
少し大げさにリアクションをする
好きな人との話題を盛り上げるためには、少し大袈裟にリアクションすることも大切。
自分の話に相手が乗ってきてくれると誰しもが嬉しいものです。
乗ってるかどうかを判断するのは、リアクションですよね。
「今日見た映画すっごくおもしろかったんだよ」「へぇ、そうなんだ」
「今日みた映画すっごくおもしろかったんだよ」「へぇぇ、そうなんだぁぁ」
これだけでも、乗り方の違いが分かりませんか?
しかし、大げさすぎるリアクションはわざとらしさを感じてしまうので、いつもよりほんの少しだけ大げさにリアクションをとるようにしてください。
好きな人との話す話題が盛り下がってしまうNG行動
好きな人との会話でNGなのは、信頼関係ができていてもNGな話題だけではありません。
話が盛り下がってしまう行動もできれば避けたいものです。
ここでは、好きな人との話す話題が盛り下がってしまうNG行動について解説していきます。
自分の話ばかりする
話題が盛り下がる代表的な例が、自分の話ばかりするという行為。
再三書いてきましたが、人は自分の話を聞いてほしい生き物です。
自分の話ばかりされていたのでは、どんな話でも途中で辟易としてきてしまいます。
「話し上手は聞き上手」
この言葉を忘れないようにして、自分の話は相手が望んでいる時と相手の話を引き出す時、程度にとどめておきましょう。
プライベートを根掘り葉掘り聞く
ある程度プライバシーの話を聞くことは、相手が喋りやすくなる方法として有効なのですが、プライベートを根掘り葉掘り聞くことはNGです。
あまりプライベートを根掘り葉掘り聞くのは、もはや会話ではなく詮索。
どこからが詮索になってしまうかは、その時の相手との関係性によって変わってきますが、そのライン引きが判断できないうちは、あまりプライベートの話に深く突っ込む話題は避けましょう。
相手の話を中断して話し出してしまう
相手の話を中断して話だしてしまう行為も嫌われる行為の代表と言えます。
相手が話している最中、例えば相手が
「今日、電車で若いヤンキー風の男の子がおばあちゃんに席を譲ってて、なんか見てて嬉しくなっちゃった」
と、話そうとしている時に
「今日、電車で若いヤンキー風の男の子がおばあちゃんに席譲ってて」まで言ったところで「ヤンキーって以外といいやつ多いんだよね」と言葉を遮られると、この人が伝えたい「なんか見てて嬉しくなっちゃった」という言葉を言えなくなってしまう結果につながります。
俗に言う被せて話すというやつですね。
自分の言いたいことを途中で遮られて、いい気分をする人はいません。
相手の言葉を最後まで聞いてから、自分の感想や意見を言うようにしましょう。
リアクションが薄い
好きな人との会話を更に盛り上げるテクニックでご紹介した「少し大げさにリアクションする」の正反対の行為が「リアクションが薄い」ということ。
リアクションが薄いと相手は「この人は自分の話に興味がないんだな」と感じてしまい話にくくなります。
基本的には好きな人が話す内容といえばどんなものにも興味が湧くとは思うのですが、万一興味がない話であってもある程度のリアクションをとって相手が話しやすい状況を作ってあげることは、自分に好印象を持ってもらう結果につながります。
好きな人と話す話題作りのコツと盛り上げるテクニックを徹底解説まとめ
ここまで、好きな人と話す話題について深掘りしてきましたが、いかがでしたか?
好きな人と話題を盛り上げるコツや盛り下がってしまうNG行動についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事のポイントは以下の5点です。
- 意外と選んでしまう好きな人と話す話題
- 好きな人との会話が盛り上がる話す話題一覧
- 好きな人と信頼関係にあってもNGな話題
- 好きな人との話題を盛り上げるテクニック
- 好きな人との話題が盛り下がってしまうNG行動
この記事を読んで、好きな人と話す話題の盛り上げ方について知り、好きな人との関係をより一層深めてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。