もしも好きな人が脈なしだった場合、あなたなら告白しますか?
事前にわかっていてもフラれるのは辛いだろうし、告白することで相手との関係がギクシャクしてしまうかもしれない。それなら、この恋は秘めたままにしておいた方がいいのかな…でも、気持ちを伝えないまま終わるのも後悔するかも……と悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では、
- 脈なしで告白するシチュエーションって?アンケートをもとに解説!
- 脈なしだけど告白したい。その理由とは?
- 脈なしで告白するときはどんな方法が最適?
- 予想される返事の一覧とその受け止め方
- 脈なしで告白するときの注意点
以上5つのポイントを中心に、
脈なしで告白するシチュエーションついて体験談も交えつつ解説します!
たとえフラれることがわかっていても、次の恋に進むためには、乗り越えなければならない試練があります。この記事を読めば、フラれるダメージを小さく、あるいは、少しでも希望があるのなら、成功率が上げることができるかも??
ぜひ最後までご覧くださいね!
脈なしだけど告白ってしてもいいの?
好きで好きでたまらないのに、相手からは脈なしのサインをひしひしと感じる。本当はすっぱりと諦めたほうがいいのはわかっているけれど、どうしても自分の中の気持ちが抑えきれないときは、相手にアプローチしてしまってもいいものなのでしょうか…?
脈なしでも告白して自分の想いを伝えたいという気持ちは素敵
脈なしな人に告白することについては、否定的な意見も多いでしょう。「好意のない人間から告白される相手の気持ちを考えろ」とか「フラれることがわかっているのにアプローチするなんて時間のムダ」という声が聞こえてきそうです。
しかし、告白することで気持ちを前向きに切り替えられるのなら、たとえ脈なしでも決してムダではないでしょう。周りの声に左右されず、自分の気持ちに正直に判断すべきです。
熱意が伝われば脈なしでも告白後に逆転する可能性も
実は「脈なし」というのはあなたの勘違いで、もしかしたら両思いかもしれません。あるいは、告白を受けて相手の気持ちに変化が起こり、逆転で付き合うことができるかも。でも、そんな「棚ぼた」現象も、まずは相手に気持ちをつたえてみないと起こりえませんよね。
この記事の最後でも、そうして勇気を出して相手にアプローチした結果、逆転勝ちでお付き合いが決まった人のエピソードをご紹介しますよ!
今回はそんな脈なし状態での告白について解説
そんなわけで、今回は、脈なし状態で告白するシチュエーションについて、成功率の上げ方やフラれたときの受け止め方も交えてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
【アンケート】脈なし状態での告白はどのシチュエーションが多いの?
2011年にWEBマガジン「REAL SCALE」が行ったアンケートでは、男女それぞれに「告白の経験があるか」「告白までにかけた時間」「告白は成功したか」を質問しています。
それをもとに、このトピックでは、「女性から」「男性から」それぞれに脈なし状態で告白するシチュエーションについて考えてみます。
Q.女性からだとどういうパターンが多いの?
上記アンケートによると、女性は男性に比べて告白に対して慎重になる傾向があります。
自分から告白した経験のある人が49.6%と男性に比べて少なく、好意を自覚してから告白するまでにかけた時間は「3ヶ月以上(23.0%)」「半年以上(22.0%)」「1年以上(19.9%)」の順に多くなっていました。
女性からアプローチすることになった理由としては「会話の流れで仕方なく」「好きな人が学校を卒業することになって、もう会えなくなると思ったから」など、自分で決意したというよりは、外部要因による影響が大きいようです。
Q.男性からだとどういうパターンが多いの?
女性が告白に対して慎重になる一方、男性は積極的に動く傾向が高いようで、68.3%の人が告白経験があると回答しています。また、好意を自覚してから告白する時間が女性と比べて短いのも特徴で、最も多かった回答は「1ヶ月以上(29.5%)」で「3ヶ月以上」「1週間以上」が同率2位(17.4%)という結果になっています。
男性からアプローチすることになった理由としては「思い立ったらすぐ行動!ダメだったらキッパリ諦める」「フラれて諦めようと思った」など、ぐずぐず思い悩むよりは「当たって砕けろ!」の精神で突撃するパターンが多いようです。
Q.マッチングアプリで会ったばかりの脈なし状態での告白は引く?
普通の恋愛とは違い、恋愛目的の人同士が出会うのがマッチングアプリ。「相手のプライベートのことはよく知らないけれど、なんとなく好み」状態で告白することもあるでしょう。
マッチングアプリで異性に告白するのは、3回目のデートがベストと言われています。
その理由は、3回目に至るまでにさまざまなシチュエーションを経験しているため、お互いのことを分かったうえで付き合うか否かを判断できるから。逆に早すぎると、カラダ目当てだと思われてしまうこともあるので、注意が必要です。
脈なし状態でも告白をしたくなってしまう理由
脈なし状態の相手にアタックするということは、いわば「フラれにいく」ようなもの。それなのに、どうしてわたしたちは辛い思いをしてまで告白したくなってしまうのでしょうか?
このトピックではその理由について解説していきます。
自分の気持ちにけじめをつけたい
どうしてわざわざ脈なしの相手に「当たって砕けろ!」で気持ちを伝えたくなるのか。
その理由で最も多いのは「自分の気持ちにけじめをつけたい」でしょう。
相手が脈なしとわかっていながら、片思いを続けるのは辛いことです。いっそのこと、きっぱりと相手にフラれることで、辛い恋を思い出に変えて人間的にひとまわり大きくなり、次の恋に進むために告白する、という人もいるようです。
自己満足でもいいので成功率を少しでも上げたいから
上の項目でも述べましたが、脈なしとわかっている相手に対する告白は「フラれてもかまわない」という覚悟で行います。簡単に言ってしまえば「自己満足」です。
しかし、何のアプローチもせずに身を引くだけでは、カップルになれる可能性はゼロ状態。それよりは、脈なしとはいえ1%でも希望があるのなら、その可能性に賭けて告白したい!という人もいるのでしょう。
返事やその後の反応で相手の気持ちがわかることにメリットを感じるから
たとえ告白が失敗に終わったとしても、フラれた理由によっては今後に希望が持てることもあります。例えば「受験前だから今は勉強に集中したい」とか「仕事がバタバタしていて、あなたにかまえる時間がない。寂しい思いをさせてしまうのは申し訳ない」という理由ならば、今はタイミングが悪かっただけで、相手は決して付き合うことに後ろ向きなわけではありません。待っていれば、いずれはチャンスがあるとわかる方が、悶々と悩むよりはいいかもしれませんね。
脈なし状態での告白後に自分のことを考えてくれるので逆転の可能性があるから
告白は、良くも悪くも相手に自分の存在を強くアピールすることになります。
実際、アプローチされたことによって「初めて存在を意識するようになった」「これまで仲のいい友達だと思っていたけれど、もしかして自分の気持ちは友情ではなく愛情なのかもしれないと思うようになった」というのも、多くはありませんが、よく聞く話。あなたも逆転の可能性にかけて、アプローチしてみてはいかがでしょうか?
動かないと何も始まらないから
前のトピックでも少し触れましたが、マッチングアプリや合コンなどで出会った人は、まず告白をしないと、関係が次に進みません。お互い恋愛目的でその場に来たことはわかっていますから「アプローチしない=関心がないので用済み」ということになってしまうのです。
飲みの場で偶然出会った人なども同様です。もう二度と会えない相手をつなぎとめたいと思ったら「あなたが好きになってしまったから、また会いたい」と伝える以外ありません。
脈なし状態での告白の方法はどれがおすすめなの?
脈なしでの告白だからこそ、相手に余すことなく自分の誠実な想いを伝えたいですよね。
そこでこのトピックでは、代表的な連絡手段の特徴を解説し、そのうえで、どの方法が告白に最適なのかをご紹介します。
直接告白する
脈なしとわかっている人に直接告白するのは、勇気が必要です。面と向かってフラれる覚悟をしなければならないからです。しかし、そんな状況のなかでも堂々と告白すれば、きっとあなたの誠実さは相手にも伝わることでしょう。もしかすると、あなたの態度が相手の心を動かし、逆転で成功につながるかもしれませんよ。
電話で告白する
遠い場所に住んでいたりして気軽に会えない相手には、電話で告白するのがいいでしょう。
直接の会話と異なりあなたの表情や動きは相手に見えないので、落ち着いた調子と真摯な言葉で伝えましょう。恥ずかしさをごまかすために、おちゃらけたり冗談っぽい口調で話したりすると、相手に「からかってるの?」と思われてしまいます。絶対にやめましょう。
また、沈黙が続くと、表情が見えないぶん余計に気まずくなるのが電話の欠点。事前に相手の反応パターンに応じた話の運び方まで考えておくといいかもしれません。
LINEのメッセージで告白する
LINEで告白するときは、表情も声の調子も相手に伝わらないということを忘れずに!
回りくどい言い方をすると曲解を招いてしまうので、シンプルに直接的な言葉を使うのがいいでしょう。照れ隠しのために告白のあとに「(笑)」をつけたり、冗談めかした文章で告白する人がいますが、不誠実な印象を相手に与えてしまうため、よくありません。
また、LINEの最大のデメリットは、無視される可能性があるということ。直接の会話や電話とは異なり、LINEの場合、相手が返事したくないと思ったら「ごめん、気がつかなかった」で片づけてしまえるのです!ですから、基本的にLINEでの告白はオススメしません。
脈なし状態でも反応のわかる直接の告白がおすすめ
以上3つの告白方法のうち、筆者が断然おすすめするのは、直接会っての告白です。
「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、人間同士のコミュニケーションにおいては、言葉だけではなく表情や身振り手振り、声の調子なども重要な役割を果たします。
電話やLINEでもコミュニケーションでは、その重要な要素が削られてしまうため、いくらあなたが誠実な気持ちで告白しても、相手にうまく伝わらない場合があります。
脈なしの告白だからこそ、成功率を少しでもあげるためにも直接会うメリットを活かすべきでしょう。
脈なし状態での告白後にありがちな相手からのセリフ
脈なしの相手に告白したとき、相手からは返ってくるであろう反応は「付き合えません」だけとは限りません。あなたの告白方法によって、あるいはそのときの相手の気持ちによってさまざまな反応が返ってくることでしょう。そこで、このトピックでは、告白のあとに予想される相手の反応をご紹介します。
とりあえず保留にさせて?考えさせてほしい
「考えさせてほしい=フラれたわけではない」と安心するのはまだ早いです!
相手から「いつまで返事を待てばいいのか」が明確に示されていない場合、告白をキッパリと断るのが気まずいから、とりあえず「保留」にしたまま、うやむやにしてしまおうという魂胆の可能性もあります。心の問題なので難しい部分もありますが、なるべく返答期限を決めてもらうようにしたほうがいいでしょう。
1週間くらい返事待ちにさせて?
上の「無期限保留」とは違い「1週間」の期限を切ってくれており、相手からの誠意が感じられます。あなたからの告白について真剣に考えようとしてくれているのでしょう。
1週間でも1ヶ月でも、相手の方から返事待ちの時期を設定してくれたのであれば、催促などはせず、根気よく待ちましょう。そして、返事をもらったら、その結果がどうであろうと「考えてくれてありがとう」とお礼を伝えるようにしましょう。
ありがとう、けど自分じゃ釣り合わないからごめんね
好きな人からこう言われるとつい「なんて謙虚な人なんだ!」と思ってしまうでしょう。
しかし、実はこのセリフは、異性からの告白を断るときの常套句。告白した側が傷つかないように「フラれた原因は告白された側にある」という体裁を作ってくれているのです。
その相手に対して「それでも構わないから付き合って!」などと食い下がるのは悪手です。
相手の意志を受け入れ、スマートに身を引くようにしましょう。
付き合えません、ごめんなさい
通常、誰かからの告白を断るときは、上記の「釣り合わないから~」のように今後の関係になるべく影響が出ないよう、柔らかな言葉に包むもの。それをここまでキッパリと断られるということは、相手の意志はよほど固いと考えていいでしょう。フラれた理由さえも教えてもらえないのならば、相手からは完全に「改善の余地なし」と見なされています。
このような場合は、その場でいくら食い下がっても、時間を置いて再度告白しても結果は同じになることが多いです。早々にあきらめて次の恋に目を向けるのがいいでしょう。
付き合ったら迷惑かけると思うからごめんね
このセリフも「釣り合わないから~」と同じく、交際を断るときの常套句です。
「仕事が忙しくてなかなか会えないかもしれないから」「別のトラブルが起こっていて恋愛どころじゃないから」など、さまざまな理由を告げられるかもしれませんが、要するに自分が悪者になることで、波風を立てずに交際を断りたいのが相手の本意でしょう。
「仕事のピークが過ぎたら付き合ってもらえるかも…」と期待してアプローチを続けていると、逆に相手の迷惑になるので、注意しましょう。
脈なし状態での告白をする際の注意点
「当たって砕けろ!」な気持ちで告白するとはいえ、たとえフラれてしまっても、できれば好きな人とは良好な関係を保っていたいですよね。そこで、このトピックでは、脈なしな人に告白をする際の注意点について解説します。
ダメもとで告白するので受け入れてもらえなくても相手を責めない
脈なしの人に対して告白をするときは、ダメもととはいえ、全力を尽くすべきです。しかし、それでもしフラれたとしても「一生懸命告白したのに拒否するなんて、冷たい!」と相手を責めるのは絶対にやめましょう。
脈なしでも告白すると決めたのは自分です。いわば「自己満足」なのです。
自分の都合でアタックしておいてフラれたら被害者面するなんて、当たり屋と同じです。
先にも述べましたが、返事をもらったらまずは「ありがとう」と伝えましょう。
告白が成功しなかったからといってすぐに他の人にシフトチェンジするのはNG
気持ちにけじめをつけて次の恋に進むために、脈なしの人に告白する人もいるでしょう。
しかし、だからといって、フラれてから数日も経たないうちから他の人にアプローチを始めるのはいかがなものでしょうか。特に、フラれた相手と職場や学校が同じで、フラれた後も何度も顔を合わせる機会があるのならば、良い印象は持たれないでしょう。
あなたにそんなつもりはなくとも、相手からは「もしかして同時進行しようとしてた?」と思われてしまい、不誠実な人間のレッテルを貼られてしまうかもしれません。
待って欲しいと言われたら、誠意を見せるためにもいつまででも待ち続ける覚悟を持って告白すること
告白の返事を保留にされた場合、返事待ちの期間は時間の無駄だと思うかもしれません。
しかし、時間をかけてくれるということは、相手もそれだけ真剣にあなたのことを考えてくれているということ。あなたも誠意を見せるために、いつまでも待つ覚悟で臨みましょう。
ただし、何ヶ月も待たされているのならば、相手がそのままうやむやにしようとしている場合もあります。疑わしいときは「なぜ返事をくれないのか」と聞いてみてもいいでしょう。
脈なし状態での告白をした体験談
このトピックでは、脈なしな相手に告白した方々の体験談をご紹介します。なかにはまさかの「逆転勝ち」を果たした人も…⁉ぜひ参考にしてみてください♪
こちらの女性は高校の先生に告白したものの「生徒だから」という理由でフラれてしまいました。しかし、卒業後も根気強くアタックし、ついに交際、結婚に至ったそうです。脈なしでも何度もアプローチすればうまくいくこともあるのですね!
彼女がいる男性を好きになってしまった女性。一旦はフラれたものの、なんと、数ヶ月後に彼の方から逆告白されたそうです!もしかすると「あんまり落ち込んではいなかった」という女性の態度が、逆に男性の意識を引きつけてしまったのかもしれませんね。
こちらの男性は、意識していた女友達に恋愛相談を持ちかけられ、たまらなくなって…ということでした。男女の友情を長く続けるのは難しいということを教えてくれるエピソードでした。
10歳下の女性に夢中になりアプローチした結果、フラれてしまったという男性。「冷たく突っぱねられ」ていた時点で脈なしサインは出ていたはずですが、それすらも恋の燃料になってしまっていたようです。たまには自分を客観的に見ることも大切ですね。
まとめ
この記事では、脈なしな人に告白するシチュエーションについて、以下4つのポイントから解説しました。
- 男性は脈なしでも積極的にアタックし、女性は脈なしだと慎重になることが多い。
- 脈なしなのに告白する理由で最も多いのは「けじめをつけたいから」
- 脈なしで告白するときは、直接会って伝えるのが最適!
- 告白に対してどんな反応が返って来ても、相手の意志を尊重しよう。
いかがだったでしょうか?あなたも脈なしな人に告白する勇気が出てきましたか?
ちなみに、筆者の知り合いには、それまで全く脈が感じられなかった相手にダメもとで告白したところ、2ヶ月返事待ちさせられ、きっとフラれるだろうと思っていたらまさかのOKだった、という人もいます。みなさんも希望を捨てずにアタックしましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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