パートナーとSEXをする際、69を試したことはありますか?男女が互い違いに覆いかぶさって相手の性器を舐め合う69は、AVでも良く見かけるポピュラーな体位です。とはいえ性器を舐め合うのは羞恥心が伴い、かなりハードルが高い行為。そのため実際に試したことがある人は意外に少ないのではないでしょうか。しかし69はお互いの興奮度を高めながら挿入できる、前戯としても最高に盛り上がる体位です。
そこでこの記事では、
- 69が人気の理由
- 69のパターンとやり方
- 69と組み合わせるといいテクニック
- 69を行う上での注意点
を紹介します。
これを読めば、69未経験の人でも「今すぐパートナーと試したい!」と思えるような魅力がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
江戸時代から人気の体位である69(シックスナイン)
69は、日本ではなんと江戸時代から愛されている体位のひとつ。その証拠に48手の中にも存在します。
48手の1つにもある昔から人気の体位である69(シックスナイン)
48手とは、SEXの体位を種別に表した「江戸四十八手」のこと。元々は相撲の決まり手に関する言葉ですが、後にセックスの体位の種類に転用されました。現在でいう正常位やバック、フェラといった性行為が48手の中で確認できます。その中には69の存在も。つまりこの48手ができた江戸時代から、人々の間で親しまれている人気の体位のひとつだということです。
48手ではなんと名前がついているのです
48手の中で69は、二つ巴(ふたつどもえ)という名前で呼ばれています。女性が上になって頭と脚の方向を逆さにして組み合わさり、口でお互いの性器を愛撫する体位。まさに現代で言う69ですよね。また女性が下になって同様の行為をする技もあり、こちらは椋鳥(むくどり)という名前がついています。
69(シックスナイン)と呼ばれる名前の意味や由来
お互いの性器を舐め合う行為を、なぜ69と呼ばれるのでしょうか。それはその数字の形に意味があります。6と9の丸い部分が頭、細い部分が脚で人間の形として見てください。そのまま90度傾けると、頭と脚の位置が互い違いで、覆いかぶさっているように見えますよね。まさに69の体勢。そこからお互いの性器を愛撫しあう体位を、69と呼ぶようになりました。
69(シックスナイン)が体位として人気の理由
69はお互いの性器を舐め合うので恥ずかしさがある行為ですが、AVでも数多くの作品がある、人気のプレイのひとつです。なぜそのように69が人気なのでしょうか。
SEXの前戯としてお互いに気持ちいいプレイなので人気
69の体勢になると、お互いの性器が丸見えですよね。自分の恥ずかしい部分をパートナーに見せつけるのは、かなり羞恥心を感じる行為。またお互い素っ裸というシチュエーションにもエロさがあり、気持ちが高まるので前戯にもぴったりです。さらに体や胸がぴったりと密着するので、ニオイや体の柔らかさ、逞しさを自分の体を通して感じることができます。
フェラやクンニはどちらかがしてもらうので、不公平で申し訳ない気持ちや手持ち無沙汰になりがちですが、69はお互いが一緒に気持ちよくなれる理想の体位です。
体勢によってはSMプレイにもなる
69は、体勢によってSMプレイとしても楽しめます。まんこを男性の顔に乗せる、顔面騎乗をしやすいスタイル。男性の顔に跨ってまんこやクリトリスを押し付け、無理やり舐めさせることができるのでMの男性にはたまりません。逆に男性主導だとイラマチオ(強制的なフェラ)もしやすいのが特徴。その他には手首縛りながら舐めさせたり、お尻を叩いて言葉責めなど、SMプレイとの相性がいい体位です。
お互いに貪り合っている感覚が味わえるので人気
69はお互いのアソコが丸見えの体勢ですよね。舐めたい、舐めてほしいという欲求がオープンになり、無我夢中で貪り合っている姿にも興奮します。目の前のお尻をグッと掴みながらむしゃぶりついたり、ニオイがダイレクトに感じられるのもポイント。普通の前戯ではなかなかない、アブノーマルな経験ができます。お互い本能むき出しで、刺激的なSEXが味わえる体位です。
69(シックスナイン)のパターンとやり方
69は男女ともに気持ちいいプレイだということがわかりました。具体的にはどのように行うのでしょうか。乗り方や角度によって、いくつかのパターンに分けられています。
69(シックスナイン)のパターンは4パターン
69には、男性上位、女性上位、横向き、逆立ちという4パターンの方法があります。どれがいいというわけではなくカップルごとに好みがあるので、お互い話し合いながら試して、しっくりくる体勢を見つけましょう。
男性上位の69(シックスナイン)
男性が女性の上に覆いかぶさる、男性上位69。男性が主導で動きやすく、クンニや手の愛撫もやりやすい体勢です。女性は仰向けになりM時開脚の体勢で、脚を伸ばしぎみにするとクリイキしやすいですよ。上からがっちりと女性の体をホールドできるので、逃げられることなく責めたいポイントをしっかりと責められます。「彼女が普段恥ずかしがってクンニさせてくれない…」という人も存分に楽しむことができるやり方です。
女性上位の69(シックスナイン)
女性が男性の上に覆いかぶさる女性上位は、69の中ではもっともポピュラーなやり方です。男性は下から女性のお尻を揉んだり、まんこに息を吹きかけたりして楽しむことができます。一般的に軽い女性が上になることで、男性にも負担が少ないです。アナルまで丸出しの体勢でじっくりとまんこを見られるので、女性は羞恥心を感じやすいでしょう。しかしその恥じらう姿にも、男性は更に興奮します。
横向きの69(シックスナイン)
ベッドに横になり、頭と脚の向きを逆にして向かい合う69。本来はどちらかが上に乗るので、長い時間だと体を支える腕や脚が疲れやすいですよね。しかし横向きの69はベッドに体重を預けられるので重さを感じにくく、お互いの負荷が少なくプレイできます。身長差があるカップルや、69初心者のカップルにおすすめの体勢です。
アクロバティックな逆立ちでの69(シックスナイン)
上級者向けとも言える、逆立ちでの69。男性が女性を上下逆にして持ち上げ、向かい合ってお互いの性器を愛撫する方法です。体力、筋力を必要とする体勢のため、長時間続けると疲れが溜まることも。また無理やり行うと女性を落として怪我をさせてしまったり、頭に血がのぼって体調を崩すことがあります。状況を確認しながら安全に行いましょう。
男性上位の69(シックスナイン)の体位のやり方
- 女性が仰向けに横たわる
- 女性とは頭と脚の向きが逆方向になるように、男性が覆いかぶさる
- 女性がフェラを始める
- 男性がクンニを始める
女性は脚を伸ばして少し開いておくと、男性も舐めやすいです。男性が動きやすいスタイルのため興奮して動きすぎると、ちんこが女性の喉の奥まで入ってしまうので気をつけましょう。女性からはちんこの裏側を舐めやすいです。裏筋や玉、根元などを丁寧に刺激してみてください。最初に女性がフェラをして位置を決めてからクンニを始めた方が、ベストポジションに調整しやすいです。
女性上位の69(シックスナイン)の体位のやり方
- 男性が仰向けになって横になる
- 男性とは頭と脚の向きが逆方向になるように、女性が覆いかぶさる
- フェラやクンニをする
こちらは女性が動きやすいスタイルです。男性上位と違いちんこの先端から舐めやすいので、じっくりとストロークすることもできます。スレンダーな女性であれば男性に体重を預けても大丈夫。男性がおっぱいや体の柔らかさを堪能できるので、体を密着させても楽しめます。
横向きの69(シックスナイン)の体位のやり方
- 女性が脇腹を下にして横たわる
- 女性とは頭と脚の方向を逆にし、向かい合う形で密着する
- フェラやクンニをする
通常の69は身長差によって性器を舐めにくい場合があります。下位になった方は腰を曲げにくいので、位置調整も難しいですよね。そんなカップルにおすすめなのが横向き69です。ベッドに横たわるので、お互い腰を曲げれば口元の位置を広く調節可能。体力も消耗しにくく、楽な体勢でリラックスして楽しむことができます。
逆立ちでの69(シックスナイン)の体位のやり方
- 男性が仁王立ちする
- 女性は四つん這いの状態で頭を床につけ、脚を開く
- 男性が女性の下半身を腰から抱え上げる
- お互いの口元が相手の性器の位置になるように調整する
- フェラやクンニをする
アクロバティックな逆立ちでの69。男性が女性を持ち上げながら行うので、少し難易度が高い方法です。男性の荒々しさや、担がれて下半身丸出しという女性の羞恥心も興奮材料になりますよ。男性は女性を落とさないように、女性は頭に血が昇らないように気をつけましょう。持ち上げるのが無理な場合、壁を使って三点倒立、相手は立ち膝になって向かい合うという69もできます。通常のやり方に飽きた人は試してみてください。
69(シックスナイン)中にオススメの小技
ひとくちに69と言ってもさまざまなパターンがあることがわかりました。さらにテクニックを組み合わせて愛撫すると、より楽しめる奥の深さがあります。口元に性器がくるので、どうしてもクンニやフェラがメインになりがちですが、マンネリ化しないよう他の動きも取り入れてみてください。ここでは69にオススメの小技を紹介します。
【男性】手マン+クンニ
クンニだけでも十分興奮できますが、手マンを組み合わせるのもおすすめ。手でまんこを広げながらクリトリスを舐め、反対で手マンすれば、敏感な性感帯がいっぺんに刺激され気持ちよさが倍増です。ただし69は普段の愛撫と指を入れる向きが逆。そのため激しい出し入れで膣壁への刺激が強すぎたり、爪が当たることがあります。痛みで快感に集中できないと意味がないので、優しく行いましょう。「手マンされていてもあまり気持ち良くなさそうだな…」と思ったら、指の代わりに舌を入れてみてください。指のように奥まで入るわけではありませんが、柔らかい舌がふにゅっと膣壁を押す感覚でも十分感じます。彼女の反応を見ながら使い分けましょう。
【男性・女性】アナル責め+クンニorフェラ
通常であれば、下半身をグッと持ち上げて開脚させる通称「まんぐり返し」の体勢でなければ、アナル責めは難しいですよね。バックだとしても角度調整が意外と難しいのがアナル。しかし69だと、男性も女性もアナルが丸出しの体勢で目の前にあります。両手でお尻を開いてペロペロと舐めたり指でいじったり、フェラやクンニをしながら触ることも可能です。通常の体勢だとアナルが性器の下にあるのでいじりにくいですが、69だと上にきていじりやすいので、ぜひアナル責めに挑戦してみてください。
【女性】手コキ+フェラ
女性上位の69だとちんこを先端から口に含むことができるので、手コキをしやすいです。唾液をたっぷり垂らしながら亀頭を口に含み、竿の部分をキュッと掴んで上下にしごきましょう。男性上位の69だと身長差によってはちんこを口に含みにくいですが、裏筋を舐めやすい体勢でもあります。裏筋は男性が感じるポイントの一つ。丁寧に上から下まで舐めあげたり、チロチロと左右に動かしながらランダムに刺激を与えてみてください。
【女性】玉舐め+手コキ
玉や玉袋など、裏側の部分もいじりやすいのが69のメリット。手でちんこを軽く握りながら、玉を舌で軽く押したり口に含んで転がします。デリケートな部分なのであくまで優しく、柔らかな刺激を意識してください。唇でハムっと挟んだり、ちゅっと押しつけても効果的。ちんこの付け根や玉袋の筋などを舌で刺激しながら、カリや亀頭、またはちんこ全体を手で上下に動かしながら刺激しましょう。丁寧に行うと、「隅々までしっかり舐めてくれる!」と、男性は精神的にも興奮します。69はお互いの顔が見えにくいので、普段恥ずかしさで挑戦できない人はぜひ試してみてください。
69(シックスナイン)をする際の注意点
お互いが気持ち良く、普段とは違う刺激を楽しめる69ですが、カップルで行う際は守らなくてはいけないポイントがあります。無理に行うと体を痛めたり、プレイに集中できなくなるので気をつけましょう。
男性上位の体位の場合ちんぽが奥に入りすぎてしまうので注意
男性上位の69は、男性が腰を動かしやすい体勢です。そのため夢中になりすぎるとついヒートアップし、ちんぽが奥に入りすぎてイラマチオ状態(強制的なフェラ)になることがあります。69は顔が見えないので、そうなっても女性が苦しんでいることに気づけないかもしれません。腰を浮かして体の間に少し余裕を持たせたり、気遣いを行いながら挑戦してください。女性は男性の腰を持って速度や角度を調整したりと工夫しましょう。
身長差がありすぎると69(シックスナイン)がやりづらいので注意
69は、身長差がありすぎるとやりにくいのがデメリット。お互いの性器がお互いの口元にないとできないので、背が高い方が体を丸めて窮屈な体勢にならなくてはいけません。そもそも69自体が首や腰、腹筋を使う上に、体を丸めると更に負荷がかかります。無理な体勢を長く続けると体力を消耗するので、身長差があるカップルは気をつけましょう。横向きだと少しは楽な体勢でできるので、始めて試すカップルは横向きから始めるといいですね。
男女ともに気持ち良すぎて歯を立てないように注意
69は興奮度が高まり、お互いに夢中になってしまう行為です。また自分自身も舐められていることで、その快感に集中してしまうと目の前のことがおざなりになってしまうこともあります。そのため歯を立ててしまったり、痛いポイントを刺激してしまうかもしれません。いくら気持ちいいと言っても、途中で痛い思いをしてしまうと気持ちが萎えてしまいます。盛り上がりすぎて相手を怪我させないように注意しながら行いましょう。
彼女などが嫌がっている場合は強要しないこと
69は羞恥心が伴う体位です。女性によっては、舐められる上にアナルも丸出しの体勢に本気で抵抗を感じる人もいます。また、「ちゃんと洗えてるかな…」など衛生面を心配する女性も多いです。そんなときに自分本位で無理やり69をさせられると、不信感や嫌悪感を抱きますよね。彼女が69に否定的な場合はきちんと話し合い、くれぐれも嫌がることを強要しないようにしましょう。
69の体位ってどんなのがあるの?おすすめの小技や注意点まで徹底解説まとめ
男女共に人気の体位、69についてまとめました。
この記事のポイントは、
- 69は男女共に気持ちよくなれて、適度な羞恥心がより興奮度を高めるので人気
- 69は男女が上になったり、横向きやアクロバットなど、カップルによってさまざまなパターンを楽しめる
- クンニやフェラだけではなく、アナルを責めたり組み合わせ次第でもいろいろな69のやり方がある
- 69に夢中になりすぎて相手に嫌な思いをさせないように、注意しながら行う必要がある
ということです。
お互い求め合うような刺激的な魅力がある69。普段おとなしいパートナーでも69のいやらしさに興奮して、大胆な一面が現れるかもしれませんよ。SEXの前戯としてもピッタリなので、ぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。
この記事の執筆者恋愛マスターケイスケ
打率4割の名ナンパ師
都心でバーテンダーとして働いているケースケです。夜はお客様の恋愛相談をのりながら、休みの日はで人の多い所でナンパを楽しんでいます。仕事をしている中でお客様の声をもとに恋愛とは何かについて日々考えています。夜の方も女性から人気が高いので私が今まで培ったノウハウを皆様にご教示いたします!