セックスの際、どれくらいの時間をかけて前戯を行なっていますか?1回のセックスで行う前戯の種類を増やすだけでも、マンネリ化を防いで充実した時間を過ごすことができます。そのためには、女性が喜ぶような前戯を習得することが大切です。
そこでこの記事では、
- 女性が喜ぶ前戯の種類
- 色々な種類の前戯を習得した方がいい理由
- 種類別前戯のテクニック
- 種類別前戯をしてほしいサイン
などについて解説していきます。
前戯にはどれくらいの種類があって、どんな方法で行うと女性に喜ばれるのでしょうか。実際に女性が気持ちいいと感じた前戯のエピソードも併せて紹介します。前戯の種類がわからない人や、彼女が喜ぶ方法を知りたいという人は必見です。ぜひ最後までご覧ください。
女性が喜ぶ前戯って何種類あるの?
前戯といってもその種類はさまざまです。女性が喜ぶ前戯とは、どれくらいの種類があるのでしょうか。
前戯とは?
そもそも前戯とは、セックスにおいて主に挿入前に行われる行為全般のこと。キスをしたり、手や口を使ってお互いの体に触れ合うことで、性的興奮を高めます。女性は性的興奮が高まると、まんこが濡れてきますよね。男性がちんこを挿入しやすくするためにも、セックスにおいて必要不可欠な行為です。
前戯ってどれぐらいの種類があるの?
ディープキスやフェラチオ、手マンなど、一口に前戯と言ってもその種類はさまざまです。一度のセックスで2種類くらいしかしなかったり、何十種類もの前戯を取り入れている人もいるので、カップルの数だけ前戯の種類は存在します。相手の反応を見ながら、自分たちにあった種類の前戯を行いましょう。
各種類ごとのテクニックや魅力、欲しがられている時のサインなどについて徹底解説していきます!
そんな前戯について、テクニックや魅力、相手が求めているサインなどを各種類ごとに徹底解説します。セックスのパターンがマンネリ化しているカップルや、もっとパートナーを喜ばせたいという人は必見です。この記事を最後まで読んで、スムーズな前戯を習得しましょう。
女性を喜ばせるため?色んな種類の前戯を知る必要がある理由
さまざまな種類がある前戯ですが、なぜたくさんの種類を知らないといけないのでしょうか。女性を喜ばせるためはもちろん、他にも大きな理由があります。
同じようなセックスだと絶対にマンネリ化してしまうため
どんなに好き合っている男女だとしても、毎回同じようなセックスばかりだとマンネリ化してしまいます。そうなると、せっかくの楽しい時間も苦痛に感じてしまいますよね。たくさんの種類の前戯を行うことは、マンネリ化防止のために重要な役割があります。
セックスをする上での重要なコミュニケーションのひとつのため
男性は、「早く挿入したい!」という気持ちが強いかもしれませんが、前戯もなしでいきなり挿入してしまっては、女性の気持ちもイマイチ盛り上がりません。前戯は、セックスをする上で重要なコミュニケーションツールのひとつ。体だけではなく心や頭でも気持ちよくなれるように、種類豊富な前戯を身につけることが大切です。
マンコだけでなく色んな場所に触れてほしいから
女性はマンコだけではなく、唇や耳、おっぱいなど体のあらゆる場所に触れてほしいと思っています。優しく撫でられたり、唇で触れられるだけでも、愛されていると感じるからです。種類豊富な前戯をされるだけで、体が気持ちよくなるのはもちろん、精神的にも満たされます。
前戯に割く時間やテクニックで思いやりの度合いも計られている
雑で適当な前戯をされると、女性は「私のこと好きじゃないのかも…」「遊びなのかな」と不安に感じてしまいます。いかに大切にしてくれるか、自分本位の行為ではないか、前戯に割く時間やテクニックで思いやりの度合いも計られていることを意識しましょう。
種類別前戯のやり方やテクニックを解説!
そんな前戯について、種類別にやり方やテクニックを解説していきます。前戯が苦手という人でも、コツを掴むだけで相手を満足させてあげることができますよ。
前戯をするためのムード作りに必要な4種類の要素
前戯をするためには、ムード作りは重要なポイント。ここでは、そんなムード作りに必要な4種類の要素を解説します。ロマンチックで、気持ちが盛り上がるような前戯を目指しましょう。
照明
照明の明るさは人それぞれ好みがありますが、少し暗めだとムーディでエロチックな雰囲気を演出できます。暗すぎても何も見えませんが、明るいと体型や顔が気になってセックスに集中できません。部屋の電気は消して間接照明をつけたり、キャンドルをつけるなどして工夫しましょう。
音
テレビからバラエティ番組の笑い声が聞こえたり、外から車のクラクションが聞こえると、せっかくのムードが台無し。そんな時は洋楽のR&Bや洋画を流しておくなど、セクシーで気分が盛り上がるような種類のBGMがおすすめです。また体液の音や喘ぎ声など、セックス中の音が好きな人もいますので、ボリュームは調整しましょう。
匂い
ベットルームにいい匂いが漂うだけでも、リラックスして過ごせますよね。アロマオイルやキャンドルを炊いたり、デュフューザーを設置すると、ムードが高まります。特にイランイランやジャスミンなど、エキゾチックな匂いがおすすめ。官能的な気分を呼び覚ますので、セックスが盛り上がること間違いなしです。
体温
気持ちいい前戯は、相手のぬくもりを肌で感じられることが大切。せっかく触れ合えても、体がヒヤッとしていると台無しです。湯船に浸かって体を温めたり、マッサージをして体温を上げておきましょう。
基本の前戯の方法
ここでは、基本の前戯の方法を種類別に紹介します。コツを掴んで、気持ちよくできるような前戯を目指しましょう。
キスは時間を掛けてセックスの前中後常に行う
キスは、男女ともに相手からの愛情をストレートに感じられる前戯です。時間を掛けて丁寧に、行為前や最中、行為後など常に行いましょう。ちゅっと軽く触れるようなキスから、舌を入れて貪るような激しいキスまで、キスの種類も豊富だとより本気度が伝わります。
ハグは相手と包み込むようにしっかり密着し体温などを感じ取ること
人肌恋しいという言葉があるように、人の温もりを感じると精神的にも安心できます。ハグをする時は相手と包み込むようにしっかり密着し、全身で相手の体温を感じ取りましょう。首や腰に手を回したり、足を絡みつけると、興奮度もグッと高まります。
状況にあった言葉責めをする
M気質な人にとって、羞恥心を煽られる言葉責めはかなり効果的な前戯です。しかしSMのような激しい言葉責めは引かれてしまうこともあるので、状況にあった言葉責めを意識しましょう。「乳首立ってるね」「感じてるの?」など、ソフトな言い回しから、相手の反応を見ながら徐々に変えてみてください。
おっぱいを責める時のコツ
おっぱいは、女性が特に感じる性感帯でもあるので丁寧に愛撫しましょう。触り方の種類もさまざまなので、女性が喜ぶやり方のコツを紹介します。
焦らしながら愛撫する
おっぱいで一番感じると言われているのは乳首ですが、いきなり乳首を触ってはムードがありません。まずは服の上から揉んだり、乳房全体と撫でたりと、少しずつ焦らしながら愛撫しましょう。ゆっくりと焦らすことで、「気持ちいいポイントに早く触れてほしい!」と、女性の興奮度が高まります。
愛撫やフェザータッチを心がける
フェザータッチとは、触れるか触れないかくらいの微妙な力加減のこと。ガシガシと強く触るよりも、指先をおっぱいに這わせるように触れると、より敏感に刺激を感じます。おっぱいで感じにくいという人にもおすすめなので、触る時は優しいフェザータッチを心がけましょう。
胸のGスポット「スペンス乳腺」を愛撫する
おっぱいのGスポットとも言われているのが、スペンス乳腺。スペンス乳腺は胸と脇の境界線あたりにあり、いわゆる横乳と呼ばれている部分です。刺激に慣れていないとくすぐったい感覚ですが、触り続けることで徐々に快感に変わっていきます。セックスのたびにスペンス乳腺を愛撫すると、おっぱいでもイケるような開発も可能です。
クンニのコツ
続いては、クンニのコツを紹介します。膣周辺やクリトリスは特に敏感な部位なので、力加減などにも気をつけて行いましょう。
大陰唇から小陰唇を舌先でゆっくり舐める
いきなり膣口やクリトリスを舐めるのではなく、まずは周りにある大陰唇から舐めていきましょう。焦らし効果や、舐められていることへの羞恥心で興奮度が高まります。その後は小陰唇に移動していき、反応が良くなってきたところでクリトリスを刺激するなど、さまざまな部位への細やかな愛撫が効果的です。
舌先でクリトリスをゆっくり愛撫する
クリトリスは繊細な部分なので、強く吸ったり、雑に舐めるのはNGです。舌先を使って、チロチロと弾くようにゆっくりと愛撫しましょう。舌の柔らかさを活かしながら、相手の反応を見て力加減を調整してください。
最低でも5分じっくり責める
クンニはゆっくりと丁寧に行うほど、じわじわと快感が高まっていく愛撫です。焦らす効果もあるので、最低でも5分はじっくりと責めましょう。舐める速度に緩急をつけたり、唾液をたっぷりと出しながら愛撫するのがコツです。
手マンのコツ
続いては、手マンのコツを紹介します。セックスの基本的な行為でもあるので、女性が感じる手マンを身につけましょう。
しっかりと愛撫して濡らす
AVであるような、濡れていないのにガシガシする激しい手マンは、女性受けが非常に悪いです。手マンをする際は、まずしっかりと愛撫して濡らしておくことが大切。濡れにくい女性であれば、ローションを使いましょう。
クリトリスの愛撫は中指で押したり、下着の上から優しく刺激する。
いきなりパンツを脱がせるのではなく、最初は下着の上から優しく刺激しましょう。クリトリスへの愛撫は、力が入りにくい中指がおすすめ。絶妙な力加減で触れられるので、女性も痛みを感じにくいです。
Gスポットは全体をゆっくり押すようにじっくり責める
Gスポットは、膣口から5cmくらいの位置にあると言われています。十分に濡れたら指を挿入し、指の腹の部分でゆっくり押すように責めましょう。押し方に強弱をつけたり、指を2本にしてバラバラと動かしたりと、種類豊富な動きを意識すると効果的です。
2点(以上)責めをするときのコツ
続いて、2種類の性感帯を責めるときのコツを紹介します。何種類もの部位を同時に触るのはなかなか高度ですが、女性の満足度も高いのでぜひ身につけておきたいテクニックです。
相手の性感帯がどこなのかを知る
性感帯といっても、人によって感じるポイントはさまざまです。まずは相手の性感帯がどこなのかを知って、一番気持ちいい部分を責めることが大切。たくさんの種類の愛撫を行なって、相手が感じる部位や触り方を覚えておきましょう。
より感じているポイントは何処かを考える
自覚していなくても思わぬ性感帯が見つかるかもしれないので、責めながら、より感じているポイントは何処なのかを考えることが大切です。また、おっぱいはあまり感じないと思っていたのに、クリトリスを触りながらおっぱいを触ると普段より感じているという場合もあります。組み合わせ次第でも感じるポイントは違うので、相手の反応で確認しましょう。
どの角度で感じているか意識する
手マンで指を挿入する方向や、タッチするときの指の置き方など、角度によっても感じる快感は違います。相手がどの角度で感じているのかを意識して、少しずつ調整しながら責めましょう。
種類別パートナーが前戯をして欲しいと思っている時のサインの解説
ここでは、パートナーが前戯をしてほしいと思っている時のサインを種類別に解説します。サインを見逃さず、お互いが気持ちいい前戯を行えるようにしましょう。
こんなサインがあったときは相手が前戯を大事にしてほしいというサインかも?
前戯をしてほしいと思っていても、恥ずかしさもあってストレートには伝えにくいもの。そんな時は、相手の出すサインを見逃さないようにしましょう。ここでは、女性が男性に前戯をしてほしいときに出すサインを種類別に紹介します。
相手側から前戯を積極的にしてくる
普段はおとなしくて受け身なのに、いつもは触らない部分を触ってきたり、ちんこを擦ったりなど積極的に前戯をしてくるようであれば、自分もされたいというサインです。相手からの前戯を受けた後は、その倍の時間くらいかけて丁寧に前戯を返してあげましょう。
触ってほしい場所を誘導してくる
自分の気持ちいいポイントに男性の手を持っていったり、触ってほしい場所を誘導してくるのであれば、前戯をしてほしいというサイン。「触ってほしいなんてエッチだね」「ここがいいの?」と言葉責めを交えながら前戯を行うと効果的です。
おねだりされる
甘い声で、おねだりされるのも前戯を求めているサイン。女性が男性にエッチなお願いをするのは勇気がいることなので、「触ってほしい」とおねだりされたときは快く受け入れましょう。
女性向けAVをおすすめされる
女性向けAVは、性欲解消のための男性向けAVとは少し異なり、精神的にも満たされるような内容が描かれています。女性向けAVをおすすめされた場合は、そこで行われている前戯を実際にしてほしいというサインかもしれません。たまには女性向けAVを見て、前戯の研究をしてみましょう。
ちょっとした前戯でもとても反応がいい
少し触れただけでも喘いだり、敏感に反応する場合は、そこをもっと触ってほしいというサインです。反応がいい部位は他よりも丁寧に触ったり、時間をかけてゆっくりと愛撫してあげましょう。
色んな種類の前戯をするときに覚えておいたほうがいいこと
何種類もの前戯をマスターしたからといって、パートナーを満足させられるわけではありません。勘違いしたまま前戯を行うと、相手に失望されてしまう可能性も。ここでは、色んな種類の前戯をするときに覚えていたほうがいい注意点を紹介します。
濡れてる=気持ちいいではない
「嫌がっていても体は正直だよ」という展開はエロ漫画やAVでもよく見ますが、たくさん濡れているから気持ちいいというのは間違いです。注意点としては女性は興奮することで濡れますが、怒ったり恐怖を感じるときにも極度の興奮状態になり、身を守るために濡れることがあります。濡れているかどうかではなく、表情や言葉など相手の反応を見ながら前戯を行うことが大切です。
手や爪は特に清潔にしておくこと
手が汚かったり爪が長いと、ケガや感染症の原因になってします。前戯の前は、相手の手をチェックする女性も多いです。前戯をする前は体を清潔にして行うのがマナーですが、特に手や爪は清潔にしておくことを心がけましょう。
キスする前にオーラルケアやリップクリームで保湿をしっかりとしておくこと
せっかくのキスも、唇がガサガサだったり口臭が気になるようでは台無しです。キスの前に歯を磨いたり、リップクリームで唇を保湿しましょう。外出先でも使えるように、常に口元のケア用品を持ち歩くと便利です。
お互いにリラックスした状態で行うこと
焦ったり緊張した状態で前戯を行なっても、気持ちよくなれず愛撫を楽しめません。お互いにリラックスした状態で行うことが大切です。マッサージをしたり、ゆったりした音楽を楽しむなど、リラックスできるような時間をつくることを意識しましょう。
女性が本当に気持ち良かった前戯の体験談を聞いてみた
ここでは、女性が本当に気持ち良かった前戯の体験談を紹介します。実際のカップルの間では、どのような種類の前戯が行われているのか必見です。
上手な人にキスをされると、体の力が入らなくなるくらい気持ちいいですよね!丁寧にキスをしながらベッドへ誘導なんて、本当に映画俳優さんみたいにスマートな彼で羨ましいです。
丁寧に愛撫されると、愛されていると実感できますよね。自分が気持ちよかったことを相手に返したいという気持ちを持っているこのカップルは、この先も長く続きそうです。
セックス好きということですが、相手を満足させるテクニックを日々磨いている彼氏なんて最高ですね!他の人で満足できない体になるなんて、男性側からしても男冥利に尽きる言葉です。
前戯の種類ってどれぐらいあるの?マンネリ防止のテクニック教えますのまとめ
前戯の種類や、種類別のテクニックなどを紹介しましたがいかがでしょうか。
この記事のポイントは、
- 女性が喜ぶ前戯の種類
- 色々な種類の前戯を習得した方がいい理由
- 種類別前戯のテクニック
- 種類別前戯をしてほしいサイン
という点です。
前戯の種類はカップルの数だけあり、相手が気持ちいいと思えるような前戯ができれば、良い関係が長く続くということがわかりました。前戯は愛情を測るツールでもあるので、いろいろな種類のテクニックを身につけて、ぜひ楽しいセックスライフを送ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。
この記事の執筆者恋愛マスターケイスケ
打率4割の名ナンパ師
都心でバーテンダーとして働いているケースケです。夜はお客様の恋愛相談をのりながら、休みの日はで人の多い所でナンパを楽しんでいます。仕事をしている中でお客様の声をもとに恋愛とは何かについて日々考えています。夜の方も女性から人気が高いので私が今まで培ったノウハウを皆様にご教示いたします!