デート中、彼女の口数が少なすぎて会話が続かず、困ってしまった経験はありませんか?
あまりにもお互い沈黙の時間が続くと「彼女の方からも話題を出してくれればいいのに」とイライラしたり、「もしかして俺、何か気に障るようなことを言ったかな?」と不安になったり…気を揉みすぎて、帰宅するころにはぐったり疲れる。せっかくのデートなのに、もったいないですよね。無口な彼女との恋愛を楽しむには、どうすればいいのでしょうか?
この記事では、以下の3つのポイントを中心に、無口な彼女との付き合い方を解説します!
- 一緒にいても疲れるだけ?無口な彼女の特徴
- 無口な彼女は何を考えているのか?
- どうすれば無口な彼女とうまく付き合えるのか?
彼女がおとなしすぎて「何を考えているかわからない!」と悩みを抱えているあなた!
この記事を読んで彼女の考えがわかれば、きっとうまく付き合う方法も見えてくるはず。
ぜひ最後までご覧くださいね!
無口な彼女とどう接すればいいのかお悩みではありませんか?
この記事を読んでいただいているあなたは、せっかくのデートなのに無口な彼女にイライラしてしまったり、不安を感じてしまったりした経験があるのではないでしょうか?
まずは、どうして無口な彼女に対してネガティブな感情を抱いてしまうのか、解説します。
会話が長続きせずに無言の時間が多くてつらい
誰かと会話をしているとき、話題が途切れてお互いに一言も発しない時間がありますよね。
無口な女性とのデートは、こうした「無言の時間」が多くなりがち。数秒程度ならなんともありませんが、数十秒、数分と続くと「空気が悪くなってる。何か喋らなきゃ!」と気が急いてしまうのです。それが続くと、彼女との会話を「つらい」と感じるようになります。
こちらから話すことが多すぎて疲れるようなこともある
無口な人は、自分から話題を提供することがあまりありません。また、こちらから話題を振っても「そうなんだ」と言ったきり話を膨らませてくれず、キャッチボールになりません。
しぜん、重苦しい「無言の時間」が多くなります。空白を埋めようと頭をフル回転して話題をひねり出しているうちに、気がついたら自分ばかり喋っている、ということも…
無口な彼女と上手に付き合うための方法を伝授!
上記のような経験を重ねるうちに「この子、俺と喋る気がないんだ」と彼女との会話を諦めてしまった方もいるのではないでしょうか?でも、それは少し気が早いかもしれません!
無口な女性には、無口になってしまう理由があるのです。場合によっては、あなたを大切に思いすぎてしまっているから…ということも。
この記事を読んで、そんな女性の心理と、上手に付き合うための方法を勉強しましょう!
無口な彼女と付き合うメリットってどんなのがあるの?
楽しいはずのデート中に重い空気が流れてしまったり、話題を提供するのに頭を使ったり…無口な女性と一緒にいると、気を遣いすぎて疲れることばかりな印象があります。
しかし、本当にそうでしょうか?彼女の欠点は翻せば長所になりそうな気がしませんか?
このトピックでは、無口な彼女と恋愛することのメリットについて紹介します。
こちらの話はほぼ100%聞いてくれる
仕事の悩みや人間関係の愚痴、苦労話や自慢話は大抵の人が耳をふさぎたくなるもの。
無口な女性であれば、そんな話にも黙って耳を傾けてくれます。話を途中で遮ったり、余計なアドバイスやお説教をしたりもしません。うんうん、と頷いてくれることでしょう。
そんなところを「受け止めてもらえている」と感じ、安心感を覚える男性も多いようです。
なれれば無理に喋る必要がなくなる
あなたが「無言の時間」に気まずさを感じていても、彼女はそうではない場合もあります。
もしかすると、彼女は「無言の時間」が気にならないタイプで、むしろ、会話の内容よりもあなたと一緒の空間を静かに楽しみたいと思っているかもしれません。
そんな女性との交際に慣れてきたら、おのずと沈黙も苦ではなくなってくるはず。会話から意識が離れると、彼女のちょっとした仕草や行動に目が向くようになり、新しい一面を発見することもできるでしょう。
反応があったときが非常に嬉しい
普段は無口&無表情な彼女。そのぶん、少しでも反応があったときは喜びもひとしおです。
「クーデレ」という言葉があります。「ツンデレ」と似たような成り立ちの単語で、普段は物静かでクールな人が、好きな人の前では一転して「好き」の感情が抑えきれなくなる状態のこと。普段とのギャップと反応を得られるまでの過程に、人は萌える&燃えるのです。
喋るためにする努力が自分の経験値になる
無口な女性と付き合っていると、会話を盛り上げるために話題を増やしたり、反応が得られるようにデートプランを工夫したりといった努力が必要になります。 こうして培われた会話の技術やリサーチ能力、マーケティング能力などは、他の分野でも役立つことでしょう。
応援や激励してくれるわけではありませんが、実は「あげまん」なのが、無口な女性です。
彼女が無口になってしまいがちな理由
無口な女性との恋愛には、気遣いが求められてつらい部分もありますが、そのぶん、彼女との時間が特別に感じられたり、自分の成長にもつながると述べました。いかがでしょうか?
「彼女は喋ってくれないから…」と会話をあきらめるのはもったいない気がしませんか?
このトピックでは無口な人の心理を解説します。さらに彼女に対する理解を深めましょう!
実は頭の中でいっぱい考え事をしている
自分の意見や考えをあまり口に出さない人は、その場の話題に関心が無いと思われがち。
しかし、無口な人のなかにはいろいろと考えすぎるがゆえに言葉が出ないタイプもいます。
話題についての意見はあるものの「こんなことを言ったら傷つけちゃうかも」「あの人の発言には何か裏があるのかも」「わたしなんかが言っても聞いてもらえないかも」などと、周辺の事柄にまで考えが及んでしまって、口をつぐんでいる場合もあるのです。
人の話を聞くのが好き
人の話を聞くのは楽しいですよね。他人の目というフィルターを通すことで、知らない分野に興味が湧いたり、今あるものを別の角度から眺めたり、見識を深めることができます。
それが高じて「自分が話すより人の話を聞く方が有意義」と考え、無口になる人もいます。
こうした人は興味・関心の幅が広く、会話の相手が「なんてことない平凡な話」と思うようなことでも楽しく聞いているもの。つまらないから黙りこくっているわけではありません。
何から話せばいいのか迷っている
「どうすれば相手にうまく伝わるか」を考えた結果、無口になっている場合もあります。
無口な人は、言葉にしないだけで実はいろいろな考え事をしている、と述べましたが、それは話の構成についても同じこと。「事実をありのまま話すべきか、面白くなるように盛って話すべきか」「順を追って説明すべきか、結論から言うべきか」など、いろいろと考えすぎてしまった結果、言葉を発する前に話題が移ってしまう…というパターンです。
会話のペースがうまく噛み合わなくて黙ってしまっている
バラエティ番組に出演した俳優が、その場に馴染めず、取り残されていることがあります。テレビ番組の限られた時間枠の中でインパクトを残さねばならないタレントに対し、役者はたっぷりと時間をかけて演技を見せるのが本業。どちらが良い悪いではなく、そもそもの会話のペースが違うので、齟齬が起こってしまうのです。
無口な人についても同じこと。あなたのペースについていけず、かといって彼女のペースで喋るとあなたをイラつかせてしまうかも…と思い、黙っているのかもしれません。
無口な彼女とうまく付き合う方法
無口な女性と一緒にいると「なぜ俺ばかり気を遣わなきゃならないんだ」とイラついてしまいがち。しかし、ここまで読んでいただいたあなたには、口にはしないものの、彼女なりに色々と苦労していたり、気を遣ったりしていることがお分かりいただけたことでしょう。
では、そんな女性とお互いに肩の力を抜いて付き合うにはどうすればいいのでしょうか?
話題を増やす
話題を増やすと聞くと、本や新聞を読み漁ったり交友関係を広げたりといった「新しいことをなければ!」と重く考えてしまいがち。しかし、実は普段の生活を少し見つめ直してみるだけで、話題は簡単に見つかるんです。
自分の趣味を追求する
話題を作るために新しい趣味を始めなければ…と考えると少し億劫に感じますが、いまある趣味を深めるのであれば、ハードルは下がるのではないでしょうか。
例えば、あなたの趣味が写真撮影なら、構図や光の当たり方について研究してみたり、展覧会に足を運んでみたり、コンクールに出してみたり、これまでに挑戦したことのないものに取り組んでみましょう。
誰かが努力する姿は人の心を打つもの。彼女も一緒になって楽しんでくれることでしょう。
楽しかったことなどを言語化する癖をつける
普段の生活で起きた出来事に対して「楽しい」「びっくりした」「ムカつく」と感じるだけで終わっていませんか?話題を増やすためには、感情が動いた出来事を「ネタ」として人に話せる形にまとめ、ストックしておく必要があります。
感動したことは、人に話したり日記やSNSに書いたりして、積極的に言語化しましょう。
デート中の細やかな情報を話題にできるようにする
話題に困ったら、デートの最中に目についたものについて話すのも手です。
例えば、野良猫一匹からも「あの猫の色合い可愛いね」「自分の実家には猫がいるけど、動物を飼ったことはある?」「犬と猫どっちが好き?」など、話題を広げることができます。
デート中は女性に合わせてゆっくりと歩きながら、様子を観察してみましょう。足を止めたり、何かをじっと見つめていたりしたら、彼女の興味が向いている証拠。「何かあった?」「あれ好きなの?」と水を向けてみたら、饒舌に話してくれるかもしれません。
無口になってしまう理由を思い切って訪ねてみる
上記のことを試してみて、それでも彼女の口数が少なかったり、浮かない表情をしていたりする場合は、思い切って無口になってしまう理由を尋ねてみるのもアリかもしれません。
ただし「なんで喋らないの?」「俺とのデートがつまらないの?」など、相手を責めたり、プレッシャーを与えたりするような質問の仕方はNG!ますます心を閉ざしてしまいます。
「体調が悪いの?」とか「疲れちゃった?どこかで休憩する?」というふうにあくまで彼女のことを気遣っている調子で尋ねるようにするといいでしょう。
彼女が反応しやすい話題を話す
ここまでは自分の話題を増やすための方法をご紹介しましたが、せっかく2人で向かい合っているのなら、壁打ちではなく、キャッチボールをしたいのが人情というもの。
このトピックでは、彼女の反応を引き出すための会話方法をお伝えします。
彼女が好きなこと
たとえ無口な人でも、好きなことについては、ついついおしゃべりになってしまうもの。
彼女に直接「趣味は何?」「休みの日は何してる?」と聞いてみれば、それだけでも話題になります。話したがらない、もしくは、彼女自身が自分の「好きなもの・こと」をよくわかっていない場合は、会話や普段の生活の中で、彼女の反応がいいものを探ってみましょう。
道のりは遠く感じますが、試行錯誤しながらお互いの理解を深めるのも恋愛の醍醐味です!
2択の話題
会話の最中に頭の中を考えが駆けめぐり、無口になるタイプの彼女に有効な方法です。
「この間の休みは何をして過ごしたの?」と答えの幅が広い質問をすると、彼女に「どう答えるべきか」を考えさせることになり「無言の時間」が生まれてしまいます。「この間の休みはどこかに出かけたの?それともずっと家にいたの?」というように2択の中から回答を選ぶ形式に変えることで、未然に防ぐことができるでしょう。
質問から始まる話題
あなたが「もっと彼女の話を聞きたい!」と思っていても、喋り慣れていない人が自分から話題を出すのはハードルが高いもの。まずは質問に回答してもらうことで、彼女の得意な話題を引き出すようにしましょう。
質問することで彼女が話しやすい空気を作ることもできます。会話の相手から質問を受けると「この人は私に興味を持ってくれている。自分のことを話してもいいんだ」という安心感が得られるのです。肩の力が抜ければ、彼女の口もおのずと滑らかになることでしょう。
共通の趣味を見つけると自然と話題に困らなくなる
彼女と共通の趣味があれば、それを通じて得た経験や知人のことを話題にできますよね。
ものづくりやスポーツなど、2人で一緒に取り組める趣味ならなお良し!手を動かしながら話をすることで適度に会話から注意が逸らされ、「無言の時間」が気にならなくなります。
また、映画鑑賞や観劇、コンサート鑑賞などは会話が無くても楽しめるのでおすすめです。
無口な彼女との素敵な体験談
無口な女性とうまく付き合うには「自分の得意な話題を増やすこと」と「彼女の得意な話題を探ること」が大切だと述べました。
このトピックでは、無口な女性との心地よいコミュニケーションの取り方を見つけた3人の男性の体験談をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
普段は口数の少ないパートナーが、花のことを語るときは饒舌になることを発見した男性。以来、彼女との公園デートを楽しんでいるようです。そこに派手さはありませんが、きっと男性の優しさはパートナーに伝わっていることでしょう。
婚活パーティーで出会った女性。第一印象は最悪だったものの、実は男性と共通の趣味があることが判明し、結婚にまで至りました。今では最高のパートナーになっているようです。お笑いライブは会話をせずに楽しめる上に、「その場にいた人しか通じないギャグ」を共有することもできるのでオススメです。
部署の後輩と付き合っている男性。彼女と過ごす時間は沈黙が多いようですが、自身も「コミュ障」だった男性は、無口な人の心理を理解し「喋らなくてもいい」空気を作っているとのこと。デートだからといって無理に会話する必要はないと教えてくれるエピソードです。
無口な彼女との上手な接し方と付き合ってわかる意外なメリットを解説まとめ
さて、ここまで無口な彼女との付き合い方について解説しました。
この記事のポイントは、
- 無口な彼女との恋愛にはデメリットだけではなく、メリットもある!
- 無口な彼女は、人と会話するのが苦手なだけであなたが嫌いなわけではない。
- 無口な彼女とうまく付き合うには、お互いの得意な話題を増やすこと!
以上の3点です。
一口に「無口な人」と言っても、人と喋るのが苦手なタイプや、喋ることは好きだけれど考えすぎて喋れなくなるタイプ、「無言の時間」を大切にしたいタイプなど、いろいろな人がいます。その人に合ったコミュニケーションを探りながら付き合っていけたらいいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Cheeek[チーク]にはこの他にも多くの記事がございますので、是非ご覧ください。
この記事の執筆者ももね
元アパレル店員ももね
某都内のアパレルショップで働いていたももねです。今はIT企業で事務員をしながら、職場の女の子の恋愛相談に乗ってあげています、大学生の時から恋愛相談によく乗っている傍ら自身もいろいろな男性とお付き合いをしてきました。自分の得てきた体験をもとに皆様のお悩みを解決いたします!