「中イキしたことがない。」「そもそも中イキの感覚がわからない。」
こんな悩みを抱えている女性は、多いのではないでしょうか。クリトリスではイクことができるのに、膣内ではイケない。「彼氏と相性が悪いのかな?」「私の体に問題がある?」など、ネガティブに考えてしまいますよね。
私の周りにも、同じ悩みを抱える女性はかなり多いです。
しかし、実は中イキは身体的な問題ではないことがほとんど。
コツを掴めば出来るようになります。
この記事では
- 女性が中イキするためのコツ
- 中イキのメリット
- 中イキの練習方法
について解説しています。
中イキを経験することが出来ればパートナーも喜んでくれるし、今よりもっとセックスが好きになれるはずです。
是非最後までお読みください。
女性が中イキするためのコツを知りたくありませんか?
「中イキしたいけど、今まで一度もしたことがない」という方は、コツがあるのなら気になりますよね。実際に見ていきましょう。
※男性への注意喚起※中イキすることやさせることがセックスの全てではない
中イキのコツを紹介する前に、男性に知ってほしいことがあります。それは「中イキさせることがセックスの全てではない」ということ。
「とにかく彼女を気持ちよくさせたい。」「中イキさせて自分のセックスに自信を持ちたい。」と考えるのも分からなくはないですが、女性は、セックスに雰囲気や愛情を求める生き物です。
無理にイカせようとして手荒くなってしまったり、中イキばかりに意識が集中して前戯を怠ったりしないようにしましょう。
男性が手マンなどで中イキさせるにはコツや相当なテクニックが必要なほど難しい
男性が手マンで中イキさせるには、コツやテクニックが必要。まず性感帯の場所、刺激の仕方を熟知していないと難しいです。また、心理的な要因もあるのでリラックスしてくれる雰囲気を作ってあげることも大切です。
男性も女性も性感帯開発の練習が必要
中イキで最も大切なことは、Gスポットやポルチオと呼ばれる性感帯の開発です。性感帯がどこにあるのかをしっかり把握し、開発していきましょう。お互いに声をかけあって、練習することが大事です。
中イキの原理
そもそも中イキとはどのようなものなのか、イメージできないと感覚が分からないですよね。詳しく解説していきます。
そもそも、中イキ(膣イキ)とは?
中イキとは、膣内に入っている部分で女性がオーガズムに達することです。Gスポットやポルチオと呼ばれる性感帯を刺激されると、絶頂に達します。
人それぞれ個人差はありますが「おしっこが漏れそうな感覚」、「足に力が入らなくなって痙攣する」と感じる方が多いです。
中イキと外イキの違い
中イキが膣内で絶頂に達するのに対し、外イキはクリトリスを指や舌で刺激されてイキます。外イキは、中イキよりも難度は低いですね。まだ1度もオーガズムに達したことがない女性は、外イキから練習することをオススメします。イク感覚を掴めれば、中イキもしやすくなるかもしれません。
膣内の気持ちいいところは人それぞれ
膣内でも感じる部分は、女性によって個人差があります。それぞれの性感帯を見ていきましょう。
Gスポット
膣内の腹部側、膣口から1~2㎝のところにあるスポットです。指の第二間接あたりでザラザラした感触。Gスポットを刺激されると「おしっこが出そうな感覚」になる方が多いです。
ポルチオ
膣の奥側、子宮口近くのスポットです。ポルチオを刺激することによって得られるオーガズムは、Gスポットよりも感度が深いと言われています。オーガズムの波が次々とくるのも特徴です。
Uスポット
男女ともにあまり知られていないUスポット。クリトリスと尿道の間に位置しています。Uスポット自体は感度が高い場所ではないですが、開発されると、Gスポットやポルチオの感度が上がると言われています。その感覚にやみつきになる方も多いようです。
中イキの中でも種類が存在する
中イキの中でも種類があるので、紹介します。
中イキ(膣イキ)
膣の内側にあるGスポットやポルチオでオーガズムを得る方法。膣イキや奥イキも、中イキに含まれます。「体がふわっとした感覚」や、「おしっこが漏れそうな感覚」と表現する女性が多いです。
奥イキ
膣奥、子宮口近くのポルチオと呼ばれるスポットでの中イキ。経験や知識がないと難しいです。「精神的な幸せ」を感じるオーガズムと言われています。
脳イキ
脳が催眠状態にある状態で、性器を触らずに絶頂に達する方法です。妄想や誘発音源などを用いて行います。男女ともにオーガズムを得るメカニズムは、骨盤底筋と呼ばれる筋肉が収縮することによって起こります。これを脳内で意識的に収縮できるようになれば、脳イキが可能になります。想像力が豊かな人、感じやすい人が向いています。
体外式ポルチオイキ
ポルチオは膣内にあるスポットですが、体外式ポルチオイキは、文字通り体外から刺激することによってオーガズムを得る方法です。お腹を押すだけで、直接性器に触れることなく刺激します。別名で「腹イキ」とも呼ばれます。
中イキするのって一体どんな感覚なの?
中イキの感覚は「おしっこがしたくなる感じ」や「ふわっと全身の力が抜ける」、「ジェットコースターに乗っているような感覚」と表現には個人差があります。刺激する性感帯によっても、感じ方は違います。
中イキできない人の方が多い
中イキしたことのある女性は全体の3割以下と言われています。そもそも中イキできない人の方が、割合的に多いようですね。
中イキのメリット
中イキには、様々なメリットがあります。以下にまとめたので解説します。
挿入されるたび気持ちよくなれるのでセックス感度爆上がり
中イキできる女性は、挿入時にオーガズムを感じることができるので、セックスの感度が高いです。中イキは、外イキよりも気持ちいいと言われています。パートナーと繋がった状態でイケるのは、嬉しいですよね。
パートナーが喜んでくれる
女性が中イキすることによって、パートナーは自身のセックスに自信を持てるようになります。また、挿入中に女性がオーガズムに達する表情を見ることが出来て、喜ぶ男性も多いです。「気持ちいい」など、パートナーに直接言葉で伝えてあげるのも良いかもしれませんね。
ひとりエッチも楽しくなるのでオナニーするたびに美容効果も
中イキは外イキよりも感度が高いので、習得すればオナニーをするのも楽しくなりますね。また、女性はオーガズムに達すると美容効果のある「エストロゲン」というホルモンが分泌されます。これは別名「美肌ホルモン」とも呼ばれるもの。オナニーをすることによって、肌を若く保つことも出来ますよ。
ヒクヒクして骨盤底筋(PC筋)が鍛えられることによって膣トレ効果も
中イキすることによって、骨盤底筋が鍛えられます。骨盤底筋が鍛えられると、尿漏れの改善や下腹部の引き締め、性交渉時の膣の締まりが良くなるなどの効果があります。膣の締まりが良いと、男女ともに更にセックスが気持ちよくなりますし、メリットばかりですね。
どうしても中イキしたいのになかなかイケないあなたはこれが原因かも?
今まで色々試したけど、やっぱり中イキできない方はこちらを見て下さい。あなたが中イキできないのには、こんな原因があるかもしれません。
オナニー中も営み中もどちらとも安心やリラックスできていない
中イキできないのは、心理的な要因もあります。リラックスして集中できる環境を作るように心がけましょう。
パートナーが全然前戯してくれない
中イキをするには、興奮度や快感の蓄積が大切です。前戯がないと膣内も濡れていないし、女性の性的快感が蓄積されていないので中イキは難しくなります。前戯はもちろん、セックス前のスキンシップも大切にしましょう。
水分不足が原因で膣内が濡れずにカラカラ
膣の分泌液は、水分です。あまり水を飲まない方は、膣内が濡れづらく乾いた状態になります。乾いている状態では感度も高まらないので、中イキはしづらいです。普段から積極的に水分は取るようにしましょう。
気持ちいい場所に当たる体位で挿入されていない
Gスポットやポルチオに当たる体位で挿入していないと、中イキは難しくなってしまいます。
そもそも外イキすら開発していないorされていない
そもそもクリトリスですらオーガズムに達したことがない女性は、イク感覚が分からないので中イキが難しいです。まずは中イキよりハードルの低い外イキで、イク感覚を掴みましょう。
おすすめのオナニー方法や練習の仕方と中イキするコツ
中イキしやすいオナニーと練習の仕方、またコツを紹介していきます。
中イキのコツ1:中イキする為のコツはじっくり時間をかけて性感帯開発をすること
中イキするためには、焦らず時間をかけて性感帯開発をしましょう。まずGスポットがどこにあるのか、熟知して刺激してあげることが大切です。
最初から中イキできる人は少ないのでまずはクリイキから覚える
最初から中イキできる人は少ないので、まず中イキよりハードルの低い外イキの感覚を覚えましょう。クリイキのコツは、まずクリトリスの場所をしっかり把握すること。場所が分かったら指やバイブで刺激します。その際指の動かし方や体勢を工夫すると、イキやすい方法が分かるはずです。濡れずらい方はローションを使うことをオススメします。
クリイキに慣れてくれば同時刺激で気持ちよくなろう
クリイキに慣れてきたら、次のステップはGスポットとの同時刺激です。クリトリスを刺激しながら、Gスポットも触ってみましょう。
同時刺激でも感じれるようになれば次第に中イキ出来るようになる
クリとGスポットの同時刺激で感じられるようになれば、中イキも出来るようになってきます。中イキと外イキが合わさって起こることもあるので、クリトリスでのオーガズムに誘発されて中イキの感覚も掴めるかもしれません。
中イキのコツ2:バイブなどの挿入&振動で中イキさせる仕方も存在する
中イキをするコツに、バイブやローターなどのアダルトグッズを使った方法もあります。
以下で紹介していきます。
挿入するものは清潔にしておくこと
女性器はデリケートなので、挿入するバイブやローターは清潔にしておきましょう。菌が入ると、かぶれなどの原因になってしまいます。アダルトグッズだけでなく、手や指も綺麗にしておく意識が大切ですよ。
挿入前には潤滑剤をしっかり馴染ませることが大事
スムーズな挿入のために、バイブにローションをしっかりと馴染ませることが大切です。痛さを感じてしまうと、思ったように気持ち良くなれません。また膣内は、クリトリスよりもデリケートです。ローションを塗ることによって、傷を付ける恐れもなくなります。
Gスポットやポルチオなどを直接刺激する
バイブを使うことによって、指では届きにくい位置も刺激することが出来ます。Gスポットやポルチオを刺激しやすい構造になっている商品も多いので、チェックしてみて下さい。
激しすぎるピストンは血が出たりする可能性があるので注意
何度も伝えていますが膣内はとてもデリケートなので、激しくピストンしてしまうと出血したりする可能性があります。バイブは男性のペニスよりも固いので、その点も注意が必要。外イキで十分濡れてから挿入するのも、出血防止にオススメの方法です。
中イキのコツ3:パートナーと話し合いながらの営みで開発する方法も
パートナーで「そこが気持ちいい。」「ここはどう?」など話し合うと、開発のヒントを掴めるかもしれません。男性にポイントを伝えてあげることが大切ですね。
大事なのは中イキしやすい体位で気持ちいいところを正確に突けているか
中イキに適した体位でセックス出来ているかも、重要なポイントです。気持ちいいポイントをペニスでしっかり突ける体位を選びましょう。
中イキしやすい体位
実際に中イキしやすい体位を紹介していきます。
騎乗位
騎乗位は女性主導で行えるので、自分で気持ち良い場所に当てることが出来ます。深く挿入したり、浅い部分にペニスを当ててみたり色々試してみましょう。
寝バック
ポルチオを責めるのに効果的なのが、寝バックです。女性が腰を少し上げると奥まで当たり、上手く刺激することが出来ます。
バック
バックは、子宮の入口付近まで届きやすい体位です。寝バック同様に、ポルチオを責めるのに適しています。
立ちバック
男性が女性の上体の起こし具合をコントロールしてあげることによって、ペニスの当たる部分を調節できます。やり方によって、Gスポットもポルチオも刺激できるオススメな体位です。
松葉崩し
横向きに寝転ぶ女性の片足を男性の方で支え、逆足にまたがって挿入する体位。特徴は正常位よりも深い位置まで挿入できる点です。松葉崩しも男性の加減でGスポット、ポルチオのどちらも刺激できるので女性が快感を得やすい体位と言えます。
対面座位
向かい合わせになって挿入。女性が腰を前後に振ることによってGスポットを刺激したり、クリトリスをペニスの付け根に当てることも出来ます。
突くときに意識するべき場所はGスポットとポルチオ
男性が挿入時に意識するべき場所は、Gスポットとポルチオの2か所です。逆にこれを意識していないと、女性を中イキさせることは難しいです。ペニスがしっかり性感帯に当たっているのか、考えながらセックスを行いましょう。
コツのいらないほど中イキ出来る大人のおもちゃ2選
ここまで中イキのコツや練習方法を解説してきましたが、コツがいらないほど女性が簡単に中イキできるアダルトグッズがあります。2つ厳選したので見ていきましょう。
Chillhana 例のバイブ
10種類の振動を搭載したバイブレーションモードからお好みのパターンをチョイスできます。3つの突起があるデザインでA,U,Gスポットを同時に刺激することが可能。今まで中イキできなかった女性もこれを使えば、簡単にできるかも。
商品名 | Chillhana 例のバイブ |
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価格 | 1498円 |
素材 | 医療用シリコン |
特徴 | 3つの突起デザインでA,U,Gスポットを同時に刺激 |
振動・音 | 10種振動モード搭載・静音仕様 |
噂の電マ
SNSで話題沸騰の人気商品。「触り心地部門」「絶妙な振動部門」「SNSで人気部門」で三冠を達成した超オススメの電マです。バイブレーションモードは20種類からお好きなものを選べます。360度曲げられる設計になっていて、気持ちいい箇所を狙って刺激することが可能。100%防水機能も付いているので、お風呂でもオナニーしたい方にはピッタリですね。
商品名 | 噂の電マ |
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価格 | 5980円 |
素材 | シリコン |
特徴 | 360度曲げられる柔軟設計 |
振動・音 | 20種類の静音振動 |
女性が中イキするためのコツや練習方法をわかりやすく徹底解説まとめ
女性が中イキするコツや練習方法、理解していただけたでしょうか?
- 男性が手マンで中イキさせるには、コツやテクニックが必要
- 女性が中イキするには、主にGスポットとポルチオの開発が大切
- 中イキしやすい体位で挿入する
中イキすることが出来れば、あなたもパートナーもセックスが今より楽しくなること間違いなしです。是非今回紹介したコツを試してみて下さい。最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の執筆者セックステクニシャンみぃこ
元Nsセックスアドバイザーみぃこ
専門時代からマッチングアプリにドはまりしており年間で30人以上の男性との性交渉の経験を持つ。女性のオーガズムの仕組みについてかなり熱心に研究している。自身の性経験から避妊の重要性なども専門性の高い情報を持っている また元Nsとして5年間病院で従事しており、女性の体の仕組みについては精通している