思春期を迎えた男性なら誰しもが行うオナニー。ほとんどの男性が初めての射精はオナニーで経験しますね。性の目覚めの象徴ともいえるオナニーの快感は衝撃的です。
中には1日2回、3回とオナニーをして、自分はオナニーしすぎかな?と心配している男性も多くいます。
それでは1日2回以上のオナニーは多すぎるのでしょうか?複数回の射精が身体にどのような影響を与えるのか知りたくありませんか?
そこでこの記事では以下の4点について解説していきます。
- オナニーを複数回している男性のメリット
- オナニーを複数回している男性のデメリット
- 一日のオナニーの適正回数や頻度(ペース)
- オナニーを複数回している方からのQ&A
この記事を読めば、1日2回以上の射精が肉体的、精神的に与える影響や年代別にみるオナニーの平均的な回数と適正回数の目安が分かります。
ぜひ、最後までご覧になって1日2回以上オナニーすることのメリットとデメリットを正しく理解して、不安なく上手にオナニーを活用していきましょう。
オナニー(射精)を1日何回していますか?
もっとも手軽な射精方法で性欲を発散できる上に、強い快感を得ることのできるオナニーですが、初めて射精を経験した後はその気持ちよさから癖になってしまうこともよく聞く話です。
定期的にオナニーをする回数は年代によっても違ってきますが、あなたはどのくらいのペースでしていますか?
10代〜20代前半男子がテストステロンの急増で性欲が増す
男の子は思春期に入る10代ころから20代前半にかけて、テストステロンという男性ホルモンの一種が急激に増えることが分かっています。
このテストステロンは幸せホルモンと言われる、男性ホルモンの一種で記憶力や集中力が高くなるという作用や、俗にいう「男らしさ」を作るのにとても大切な筋肉や骨の成長を促す作用があります。
同時に人類繁栄のためにもっとも必要な、性欲を高めるという作用もあります。
10代〜20代前半にかけてこのテストステロンが急激に増えると、幼少の頃には感じなかった性欲が一気に高まります。
一気に高まった性欲をコントロールするために、もっとも手軽で人気があり現実的な方法がオナニーです。
1日2回、3回オナニー(射精)をすることは恥ずかしいことではない
10代〜20代前半は、性欲が増す作用をもっているテストステロンが急増し一気に性欲が高まるのですから、当然のように射精したいという欲求が高くなります。
射精欲が高くなれば性欲をコントロールするためにも、射精の回数が増えるのが当たり前ですので1日2回、3回とオナニーすることは少しも恥ずかしいことではありません。
むしろ無理に禁欲することによって、一日中オナニーのことばかりを考えるようになってしまうことのほうが不健全です。
無理な禁欲生活を送るよりもオナニーで射精することによって、性欲をコントロールしメリハリのある生活を送ることは有意義な青年時代を過ごすためには必要なことなのです。
オナニーを複数回している男性のメリット
オナニーには様々なメリットがあります。最大のメリットといえば気持ちいいということなのですが、その他に性欲をコントロールできることも大きなメリットです。
そんな数多くあるオナニーのメリットの中でも、健康に関係するメリットにスポットをあてて解説していきます。
オナニーの健康面でのメリットは
- ホルモンの分泌が活発になり、睡眠の質があがる
- ストレスの解消になる
- ED予防になる
- 前立腺がんの予防になる
ということがあげられます。
上手に活用すればこんなに沢山のメリットがあるのですから、活用しない手はありませんね。
それでは、オナニーを複数回することのメリット各項目について詳細を解説していきます。
ホルモン分泌が活発になり、睡眠の質が上がる
オナニーには幸せホルモンと呼ばれる、ドーパミンやオキシトシンという男性ホルモンを分泌させ、活発にする効果があります。
ドーパミンは気持ちいいと感じると多く分泌され、より気持ち良くなるという快感の循環作用があります。
オキシトシンが分泌されると、パートナーや家族に対する愛情が深まり情緒が安定する効果があります。
またオーガズムを感じる際に、脳内麻薬の一つといわれるエンドルフィンという物質が分泌されます。エンドルフィンにはポジティブ思考や安眠を促進する効果があるといわれています。
以上のようにオナニーすることによって、ホルモンの分泌が活性になり睡眠の質が向上する効果が期待できます。
ストレスの解消になる
先ほど説明したエンドルフィンにはストレスを発散する効果もあるといわれています。オナニーによってオーガズムに達する際にエンドルフィンが分泌されるということは、ストレスを解消してくれる効果も期待できます。
また、オーガズムに達する際の強い快感もストレスの解消になります。
EDの予防になる
EDの予防で効果的なのは毎日ペニスを使うことです。一日一勃ちを推奨する医師もいます。オナニーで毎日勃起させることは効果的なED予防方法です。
また、オナニーすることにより肛門を引き締める筋肉である骨盤底筋を鍛えることができます。骨盤底筋が緩むと勃起力の低下につながるので、骨盤底筋を鍛えることには筋肉面でのED予防効果も期待できます。
前立腺がんの予防になる
ハーバード大学の研究では、週に5回以上射精をしている男性は週に5回以下の男性にくらべて、尿路に溜まる毒素の量が少なく前立腺がんの予防効果が期待できるという研究結果を発表しています。
日本では、がんで亡くなる方のうち3.5%を占める前立腺がんの予防ができるのは嬉しい効果です。
オナニーを複数回している男性のデメリット
オナニーにはメリットばかりではなくデメリットもあることも理解しておかなければいけません。
オナニーを複数回することのデメリットとしてよくいわれているのは
・女性とのセックスの時に射精できなくなる
・普通のセックスで興奮しなくなる
・テストステロンが減り薄毛、肌荒れ、体臭の原因となる
・身体も脳も休息がなくなるので疲労感や脱力感に襲われる
ということがあげられます。
どれも耳にしたことや実際に感じたことのある内容ですね。
ここからは、オナニーを複数回することについて各項目の詳細を説明します。
女性とのセックスの時に射精できなくなる
ペニスが自分の手による強い刺激に慣れてしまうと、女性の膣内の刺激では強さが足りずに射精できなくなってしまったり、射精までに時間がかかりすぎる「遅漏」と言われる状態になってしまうこともあります。
オナニーする際は、早くいくことに気をとられて強い刺激を与えすぎずに、時間をかけて優しい刺激でゆっくりいくように心がけるましょう。
普通のセックスで興奮しなくなる
オナニーをする際はAVやアダルトサイト等を見ながらペニスを刺激するという方が大半を占めます。
AVやアダルトサイトを頻繁に見ていると刺激になれてしまい、だんだんと過激なシーンの多いものを見るようになっていきがちです。
非現実的な描写も可能なAVやアダルトサイトでの刺激に慣れてしまうと、現実のセックスでの刺激では物足りなくなって興奮でしなくなってしまう可能性もあります。
AVやアダルトサイトを見る際は刺激を求めて過激な描写のものばかりを見ずに、現実的な描写のものを見ながら想像力を働かせてオナニーすることをおすすめします。
テストステロンが減り薄毛、肌荒れ、体臭の原因となるかも
オナニーで精子を放出すると、射精によって男性ホルモンの一種テストステロンが減って薄毛、肌荒れ、体臭の原因となるという話を聞いたことがあるかもしれせん。
確かにそのような考え方をする医師もいますが、多くの医師は別の考え方が主流のようです。
現在主流となっているのは、射精をするとテストステロンは増えるという意見です。テストステロンは幸せホルモンの一つで、増えることはいいこととされています。
しかし、このテストステロンが体内に存在する5αリダクターゼという酵素と結合することで、ジヒドロテストステロンというホルモンにかわることによって薄毛、肌荒れ、体臭の原因になる可能性があるという医師もいます。
しかし、これは医学的に証明されているわけではなく、主観的な意見で主張する方も多いようです。医師によっては「毎日オナニーすることは健康にいい」と主張する方がいることから考えても証明されていないことが分かります。
身体も脳も休息がなくなるので疲労感や脱力感に襲われる
オナニーをしているときは身体や脳は緊張状態にあります。緊張状態が続くと当然のように疲労が溜まりますので、射精前には緊張で気づかなかった疲労感に射精と同時に気づくことになるため、射精後は疲労感や脱力感に襲われることがあります。
とくに早くいこうと激しいオナニーをするとより強い緊張状態になり疲労感も増すので、あせらず精神的にも肉体的にもリラックスした状態でオナニーするように心がけましょう。
1日のオナニーの適正回数や頻度(ペース)
オナニーの適正回数はどれくらいなのでしょうか?
適正回数は年代によっても違うので年代別のデータを参照していきます。
2009年にアメリカで行われた、オナニーの回数と頻度に関する国税調査では次のような結果がでています。
男性 | 18~24 | 25~29 | 30〜39 | 40〜49 | 50〜59 | 60〜69 | 70+ |
1年無し | 18.5% | 16,5% | 20.1% | 24.0% | 28,1% | 38.8% | 53.6% |
年に数回 | 18.9% | 14.7% | 18.8% | 19.8% | 24.3% | 29.3% | 23.5% |
月に数回 | 25.0% | 25.4% | 27.0% | 25.0% | 23.7% | 18.0% | 14.0% |
週2〜3回 | 20.8% | 23.4% | 20.6% | 16.8% | 17.5% | 10.1% | 7.3% |
週4回〜 | 18.8% | 20.1% | 13.5% | 14.4% | 6.4% | 3.8% | 1.7% |
(出典:New Health Advisor)
この調査では最終的な結論として、最適なオナニーの回数は存在しないと結んでいますが、この結果から年代別に見るオナニーの平均的な回数についての傾向は見えてきますね。
この結果を踏まえた上で年代別オナニーの適正回数を考察していきましょう。
10代〜20代前半は、基本何回でもOK!
性欲を増す効果を持つテストステロンが急増する10代〜20代前半は当然性欲も高まります。
もっとも手軽に性欲をコントロールするための方法であるオナニーで、性欲をコントロールすることは必要なことです。
性欲の強さは人によって違いますので、生活やセックスに支障がない範囲であれば自分の性欲がコントロールできるまで何回でも活用しましょう。
20代後半〜40代前半は、1日1回で週3〜4日を目安に
性欲の源ともいえるテストステロンは20代前半をピークに徐々に減り始めるといわれています。
テストステロンの減少に伴い、性欲も自制が効くようになるので自慰による性欲のコントロールも10代〜20代前半までよりは必要性が低くなります。
調査の結果をみても、30代になると週に4回以上自慰行為をする方の人数が減ってくるのが分かりますね。
中には1日1回は自慰行為をなさるという30代40代の方もいらっしゃいますが、体力的にも徐々に落ちていく年代ですので週に3〜4回が一つの目安といえます。
中高年は、週1回が限度かも
中高年、特に60歳を過ぎるとテストステロンは一気に少なくなるといわれています。
個人差はあるものの、コントロールしなくても性欲は低下してくる年齢といえます。
この年代になってくると精子の量が減り体力的にも衰えてくる方が多くなるので、それほど多い回数のオナニーができなくなってきます。
可能であれば週に2回3回の自慰を行っても問題ありませんが、やはり年齢的にも限度があるという方が多いですね。中高年になると射精までの時間も若い頃より長くなる傾向がありますので、週1回程度が限度と考えるのが現実的です。
オナニーを複数回しているQ&A
オナニーというデリケートな内容だけに悩みを持っても、人に相談することができずに一人で抱え込んでしまい、自分は治療が必要なのかと悩み込んでしまう人も多くいます。
実際にはほとんどの男子が行っていることなので、恥ずかしがらずに相談しあえるようになるのが一番いいのですが、なかなかそうもいかないですよね。
そこで、実際にいただいた読者様からのQ&Aをご紹介いたします。
中学生なのです。1日2回オナニー(射精)が日課になっています。この状況は身体に害をもたらす可能性ありますか?
問題ありません。
思春期からテストステロンという男性ホルモンが急増して性欲が強くなります。
これは子孫繁栄という動物の本能のためにも絶対に必要なことです。
強くなった性欲をオナニーでコントロールするというのは思春期の男子の必須行為ともいえるんです。
確かにオナニーをし過ぎると身体に悪いという人もいますが精神論的なものも多くて、ほとんどの場合注意すれば回避できる可能性があるものばかりですし、特に治療が必要なほど身体に害をもたらすものもありません。逆にオナニーをしない方が身体に悪いという人もいるくらいです。
無理に禁欲して一日中オナニーのことを考えているより、オナニーするときはしてすっきりする、終わったら勉強や趣味に集中するとけじめをつけてメリハリのある日常をすごすほうが健全です。
Q,オナニー(射精)を1日朝と晩に2回しています。多いですか?週3回ぐらいに戻したいです。どう戻せばいいですか?
オナニーを行う際に性器に強い刺激を与えて短時間で強制的にいかせるという方法をとっていると、射精の瞬間は火のついた性欲がいったん収まったように感じますが、実は脳も身体も満たされていないのですぐに性欲が蘇ってしまいます。
早食いで短時間の間に食事を済ませると満腹感も低く、またすぐに食事をしたくなって何回も食べてしまうのと似ていますね。
ですので、オナニーをする際にいくことばかりに目標をおかず、強い力で性器を刺激しないように注意して、時間をかけてゆっくりと全身で快感を受け止めるようにすることで、深くいくことができ満足感もたかまります。
満足感のある射精をすれば心身ともに性欲が満たされるようになるので、自然と次の性欲が湧くまでに時間がかかるようになるのでオナニーの回数も減る可能性があります。
しかしながら、1日2回というのは少ない方ではないことは確かですが、多過ぎるわけでもないので心配しすぎないほうがいいです。
射精を1日2回は多い?オナニーを複数回するメリット・デメリットのまとめ
ここまで1日2回、3回オナニーすることについて解説してきました。
この記事のポイントは
- 1日複数回オナニーすることのメリット
- 1日複数回オナニーすることのデメリット
- 年代別にみたオナニーの適正回数
を知ることです。
性欲をコントロールするために最適といえるオナニーですので、しっかりとした知識を身につけて不安な気持ちを持たずに射精できるようにしてください。
年代による明確な目安をもって、上手にオナニーすることは精神的にも肉体的にも大きなメリットになります。
cheeekには、この他にもオナニーやセックスに関する人気の高い記事が沢山あります。ぜひ、ご覧ください。
この記事の執筆者プロオナホーラーやすし
プロオナホーラー/オナホコレクター
私は、出張時に全国の風俗巡りをする30代の会社員名前はやすし。風俗利用するため、全国のラブホテルにも精通している。出張がない時は家でオナホオナニーに勤しむあまり、200種類以上のオナホールを使用したことがある。そんな僕が最高のオナホールのおすすめを紹介しよう。知り合いのアダルトショップでも話を聞き作成したランキングをお楽しみくだせえ!